1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:43:15.75 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ヴィーネ宅
ヴィーネ「ガヴー?夕飯出来たわよー」
ガヴ「いやー、悪いね。今月も食費がピンチでさ…」
ヴィーネ「はぁ…、いい加減に節約しなさいよ…」
ガヴ「まぁまぁ再来月からはちゃんとするからさ」
ヴィーネ「いや来月からしなさいよ」
ガヴ「来月は大規模イベントがあるから無理」
ヴィーネ(こいつ…)
2 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:43:50.83 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
プルルルル
ヴィーネ「あ、電話だ…ごめんガヴ、ちょっと電話してくるわ」
ガヴ「へーい…」
………
ガヴ(ヴィーネ…なんやかんや言いつついつも私を助けてくれるよな…)
ガヴ(いつも世話になってるし…たまにはなんかお礼でもしようかな)
ガヴ「…ん?ベッドの下に何か…」
ガヴ(ベッドの下に隠すものと言えば…まさか、そういう本!?)
ガヴ「いやー、無いない(笑)流石に今時中学生みたいなこと…」ゴソッ
「堕天快楽調教~天使ガ堕チルマデ~」
ガヴ「」
3 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:45:02.02 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ガヴ(え…なにこれ…)
ガヴ「ま、まあヴィーネも年ごろだし…一応悪魔だからこんなのに興味を持ってもおかしくないよな!!」
ガヴ「それに天使とはいえわたしが直接関係あるわけじゃ…」ゴトッ
「金髪ロリっ子ハイエース」
ガヴ「」
ガヴ(あ、まだなんか入って…)
「素直じゃないあの子の堕とし方」
「悪魔×天使コミックアンソロジー」
「肉便〇調教~金髪ロリ編」
「ぐーたら天使にお仕置きを(R18)」
ガヴ「」
4 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:45:39.51 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ガヴ(え…まじで…?なんか全部表紙の女の子が私に似てるし…)
ガヴ(ヴィーネは…私のこと…そんな目で…)
「ガヴー?」
ガヴ「ひゃ!?ひゃい!?」
「ちょっと電話長引きそうだから先ご飯食べててー」
ガヴ「あ、ああ、分かった…」
ガヴ「………」チラッ
数々のエロ本
ガヴ(そうだ…身を守るためには情報を仕入れなきゃな…だから…)
ガヴ(私がこれを見るのは…仕方ないことだよな…///)
5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:46:27.04 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ガヴ「うっわあ…こんなことまで…/// ヴィーネのやつ…私に何する気だよ…///」
______________________________
ヴィーネ「うふふ…もう逃がさないわよ」
ガヴ「やめてぇ…/// なんでこんなひどいことぉ…///」
ヴィーネ「なんでって?決まってるでしょう?」
ヴィーネ「あなたが自分の使命を忘れ…快楽に溺れて…私の手に堕ちる姿が見たいからよ…」クスクス
ガヴ「なっ…/// やれるものならやってみろ!!私はお前なんかに…」
………
ガヴ「あっ…♡ ふぁぁ…♡」ビクンビクン
ヴィーネ「思った以上にあっけなかったわね…」
______________________________
ガヴ「………///」ゾクゾク
ガヴ「この漫画…まだ続きがあるな…もうちょっとだけ…」
ガヴ「うわぁ…/// へぇ…/// あっ、こんなことまで…///」
6 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:46:58.36 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
数分後
ガヴ「ああ…連れ去られて監禁されてあんなことされるなんて…///」
ヴィーネ「ガヴー、お待たせー」
ガヴ「ひゃあ!?」ズパァン!!
ヴィーネ「…どうしたの?」
ガヴ「い、いやなんでもないよ…あはは…」
ガヴ(あっぶねー、もう少しでばれるとこだった…)
8 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:48:34.23 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ヴィーネ「あれ?ガヴご飯食べてないじゃない?」
ガヴ「あっ…それは…その…ヴィーネと一緒に食べようと思って…///」
ヴィーネ「ガヴ…」ウルウル
ヴィーネ「じゃあ、一緒に食べましょう!!」
………
ヴィーネ「いただきます」
ガヴ「いただきます…」
ガヴ(確かあの漫画に書いてあった展開だと…)
______________________________
ヴィーネ「はい、ご飯よ、食べなさい」
ガヴ「誰が食べるもんか!!」グウウゥ
ガヴ「…///」
ヴィーネ「ふふ…お腹は正直みたいね…」
ガヴ「くっ!仕方ない…ここで死んだら元も子もないからな…」
11 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:49:48.02 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ガヴ「あっ…/// ああん…///」
ガヴ(なに…これ…身体が火照る…)
ヴィーネ「ふふふ…本当に不用心ね…」
ガヴ「何を…したの…」ハァハァ
ヴィーネ「ちょっと身体が疼いて仕方なくなるお薬をね…感度はざっと10倍ってとこかしら?」
ガヴ「!?」
ヴィーネ「さて…始めましょうか」
ガヴ「ま、待って!?こんな状態でそんなことされたら死んじゃ…」
ヴィーネ「大丈夫よ、死なない程度にしてあげるわ…出来る限りね」
ガヴ「ひっ!?」
………
ガヴ「りゃめええええええええ♡♡♡!!もうと゛め゛でえ゛え゛え゛え゛♡♡♡♡」
______________________________
ガヴ(これを食べたら…あんなことになったり…///)
ヴィーネ「…ガヴ、箸が進んでないみたいだけど…もしかして美味しくない?」
ガヴ「え?あ…いやそんなことないよ!!今食べる!!」
ヴィーネ「よかった…口に合わなかったらどうしようかと」
ガヴ(そうだよな…せっかく作ってもらったんだし食べなきゃ…)
ガヴ(…だから…ああいうことになっても仕方ないよな…///)
13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:50:41.66 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ヴィーネ「ごちそうさまでした」
ガヴ「ごちそうさま…」
ガヴ(普通の料理だった…)
15 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:51:39.68 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ガヴ「そういえばヴィーネ?さっきの電話なんだったの?」
ヴィーネ「ああ、お母さんからちょっとね…用事があるから近々魔界に戻らなきゃいけないのよ…で、予定調整が上手くいかなくて時間かかっちゃったの」
ガヴ「へぇ…ヴィーネの家ってどんな感じなの?」
ヴィーネ「普通の家よ。お父さんとお母さんと…あ」
ガヴ「どうした?」
ヴィーネ「普通じゃないのいたわ…家で飼ってるペットのチャッピーって言うんだけどね…」
ガヴ(ペット…)
17 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:53:57.52 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
______________________________
ガヴ「な、なんでこんな格好…///」カァァ
ヴィーネ「なんでって…ペットなんだから裸で当然だし…外だから首輪もつけるでしょう?」
ガヴ(うう…いくら夜だからって人に見られるかもしんないのに…)
ヴィーネ「…ところで、なんで立ってるの?」
ヴィーネ「ペットなんだから四つん這いで…言葉も喋っちゃいけないでしょう?」
ガヴ「へっ?何を言って…」
ヴィーネ「言うこと聞かないと…この前の写真ばらまくわよ?」
ガヴ「そっ、それだけは…!」
ヴィーネ「じゃあ…分かるわよね」
ガヴ「ううう…」チョコチョコ
ヴィーネ「ほら、歩くの遅いわよ」グイッ
ガヴ「ひゃうう♡!?」ビクン
ヴィーネ「…もしかしてリード引っ張られて感じちゃったの?」
ガヴ「ち、ちが…」
ヴィーネ「そんなこと言って…身体は正直よ?」
ガヴ「あっ…///そこ駄目…///」
ヴィーネ「違うでしょ?ペットなんだから…」
ガヴ「はぁん♡ ワンッ♡ワンワンッ♡」ハァハァ
ヴィーネ「よくできました♡」グイッ
ガヴ「ワウうううううううゥゥゥゥゥン♡♡♡」ビクンビクン
______________________________
ガヴ「………」ドキドキ
ヴィーネ「ガヴ?聞いてる?」
ガヴ「えっ?ああ聞いてるぞ」
ガヴ「ペットに首輪つけて裸で連れまわしてたんだろ?」
ヴィーネ「なんでそんな言い方に!?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
19 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:55:33.49 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ヴィーネ「そういえばガヴ、今日はどうするの?」
ガヴ「えっと…今日は…ハッ!?」
____________________________
ヴィーネ「ふふ…不用心に寝ちゃって…今からナニされるとも知らずに…」
ヴィーネ「さあ、今日もいっぱい愛してあげるわね♡」
____________________________
ガヴ(寝てる間にあれやこれやてんやわんやてんやわんや…///)
ヴィーネ「ガヴ?もしかして具合悪い?」
ガヴ「えっ?」
ヴィーネ「ちょっと熱を…」ピトッ
ガヴ(ヴィーネの顔が…近くに…///)
ヴィーネ「うーん?ちょっと熱っぽいみたいね…もう遅いし、今日は泊まっていきなさいよ」
ガヴ「…うん」
ガヴ(仕方ないよな…たとえ騙されていたとしても天使として好意を無下にはできないからな…)
21 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:57:37.31 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ヴィーネ「じゃあおやすみー」
ガヴ(そうやって先に寝るふりして…)
ガヴ(ああ、ついにこの時が…)
………
チュンチュン
ヴィーネ「ガヴー?もう朝よー」
ガヴ「…あれ?」
23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 21:59:05.48 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
数日後
ヴィーネ「ガヴ?あんた泊まりに来る頻度増えてない?」
ガヴ「え?そうか?」
ガヴ(おかしい…あれから何度か機会を作ったが一向に手出ししてこないぞ…)
ガヴ(はっ!?もしや…)
ガヴ(ヴィーネのやつ…悪魔のくせに自分の欲望を抑えて…本当はあれやこれやしたいのに…)
ガヴ(だったら…)
ガヴ「ヴィーネ…もう自分を抑えなくていいんだぞ」
ヴィーネ「え?突然なんのこと?」
ガヴ「証拠はあがってるんだ」バサァ
散らばるエロ本
ヴィーネ「」
25 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 22:00:34.32 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ヴィーネ「ガ、ガヴ…?これには深いわけが…」
ガヴ「いいんだ…ヴィーネ」
ヴィーネ「…え?」
ガヴ「お前がたとえどんな思いを内に秘めていたとしても…私はお前を軽蔑したりなんかしない」
ヴィーネ「あの…ガヴ…?」
ガヴ「ただ…我慢のし過ぎは良くないからな…いつ抑えきれなくなってもおかしくないし…」
ヴィーネ「ガヴ…あのね?」
ガヴ「だから…」シュルシュル
ガヴ「お前の欲望…私で発散してく欲しい…///」
ヴィーネ「………」
26 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 22:01:47.54 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
チュンチュン
ガヴ「ふぁぁ、もう朝か…」
ガヴ「昨日はすごかったな…///」
ヴィーネ「そ、そうね…あはは…///」
ガヴ「でも思ってたより優しかったような…?」
ヴィーネ「………」
28 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 22:04:32.42 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
数日前
サターニャ「お邪魔するわよ!!」
ヴィーネ「サターニャ、いらっしゃい…あら?その荷物は…?」
サターニャ「よく聞いてくれたわね!!じつは魔界通販でね…天使の弱点が記された本を買ったのよ!!」
ヴィーネ「天使の弱点…?」
サターニャ「そうよ!!ついでに天使の特徴を教えたらそれに合わせた本もつけてくれたのよ!!」
サターニャ「これがその本よ!!」
数々のエロ本
ヴィーネ「」
サターニャ「さて中身を…」ペラッ
ヴィーネ「…はっ!?駄目えええええええ!!!!」
サターニャ「えっ…なっ…/// えっ…///」
ヴィーネ(ああ…遅かったか…)
………
サターニャ「ううう…///」
ヴィーネ「サターニャ、元気出して、知らなかったんだから仕方ないじゃない」
サターニャ「こんな本買ったなんてあいつらに知られたら…」
ヴィーネ「絶対言わないから安心して!!ねっ?」
サターニャ「本当に…?」グスグス
ヴィーネ「本当よ、その本も私が処分してあげるから…」
29 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 22:05:46.32 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ヴィーネ(あのまま捨てに行く機会をうかがってたのに…次の日からガヴがずっと来てたから…)
ヴィーネ(まさかこんなことになるとは…)
ガヴ「どうしたヴィーネ?」
ヴィーネ「いえ…なんでもないわ…」
ヴィーネ(まあ…こうなりたくなかったわけじゃないし…ガヴも幸せそうだし…)
ヴィーネ(これはこれでいいか…)
30 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/07/29 22:06:19.56 ID:ZtsyLaSv0NIKU.net
ガヴ「もっと激しくていいのに…///」ボソッ
ヴィーネ「!?」
END
元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1501332195/
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