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カルパッチョ「なんだか私だけ浮いてるような気がするんですけど」ツヴァイ

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:12:11.64 ID:TgnMWd0Ro

お姉ちゃんとエリカの話書いた時に、次回作読みたいって言ってくれてる人いたんですが、
次回作とかまだ出来てないんで、短いからスレ立てるほどでもないなあと思って別のとこにだけ載せてたやつを加筆修正して投下。
追加部分はシュシュイーンと考えたんで、繋がりとか全体の感じとか考えない方がいいと思います。
投下ためらう程度に短いんで、他の人の書き込み待ってる間の箸休め的な感じでどうぞ。



アンチョビ「はあ? ‥‥どの辺が?」

カルパッチョ「どの辺というか、全体的にですかね‥‥ほら、私も別に内気だとかそういう事はないですけど、周りは輪をかけてノリノリじゃないですか」

アンチョビ「うーん、まあ、それはなあ‥‥というか、カルパッチョまで周りと同じ温度感になったら、私の身が持たない気がする」

カルパッチョ「楽しいからいいんですけどね。けど、特に宴会の時なんかには、他の子が羨ましいなあなんてちょっと思ったり」

アンチョビ「そうかあ。私も、カルパッチョに一歩引いた役割を期待し過ぎてたかもなあ。ほら、ペパロニがその、あれな分だけ」

ペパロニ「そっすよね! 私は深く物事を考えるのが‥‥というより、考えること自体あんまり好きじゃないんで、カルパッチョには冷静でいてもらわないと困るっす!」

アンチョビ「お前な」

カルパッチョ「まあ、その辺りはもう仕方ないって思ってるんですけどね。さっきも言いましたけど、ちゃんと楽しめてはいるし」

アンチョビ「その辺りって事は、まだ何かあるのか?」

カルパッチョ「実は最近、名前も浮いてるんじゃないかって事に気付いちゃって」


2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:13:10.82 ID:TgnMWd0Ro

ペパロニ「名前? 私がペパロニで姐さんがアンチョビ、で、カルパッチョ。イタリア的な食べ物だから、統一感あると思うけど」

アンチョビ「うん」

カルパッチョ「私もそう思って全然気にしてなかったんですけど‥‥私だけ、完成品なんですよね」

アンチョビ「え? あー‥‥うーん‥‥ああ! なるほど!」

ペパロニ「たしかに、私と姐さんは材料、カルパッチョだけ料理名だ!」

カルパッチョ「そうなんですよ! 2人はアンチョビと何々のスパゲティ、とか、ペパロニと何とかのピッツァ、みたいに料理の前半部分に名前がくるのに、私だけ、○○と△△のカルパッチョ、って、料理名そのものなんですよ!」

アンチョビ「そうかあ。いやあ、全然気付かなかった」

ペパロニ「じゃあ、変えちゃえば?」

カルパッチョ「えっ」

アンチョビ「ちょっと待て。今更か? 大混乱になるだろ」

ペパロニ「でも、カルパッチョはそれで疎外感を抱いてるんすよ? 可哀想じゃないっすか!」

カルパッチョ「いや、疎外感ってほど大袈裟な話では」

アンチョビ「うーん‥‥それもそうだなあ‥‥よし! わかった! お前達にはまだ1年以上時間があるんだ! 今からでも遅くはないな!」

カルパッチョ「こんなに大ごとになるとは」

3 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:13:49.10 ID:TgnMWd0Ro

ペパロニ「じゃあ早速、カルパッチョ‥‥じゃなくて、ええと、カルパッチョ(仮)に代わる名前考えねえと! ラザニアとか!」

アンチョビ「いやいや、それじゃ今と変わんないだろ」

ペパロニ「あ、そっか! ええと、イタリアンによく使われる食材か‥‥ああ! 思いついた!」

カルパッチョ(仮)「嫌な予感が」

ペパロニ「イベリコ! イベリコなんていいんじゃないすか!? うちではなかなかお目にかかれないけど、めっちゃ美味しいじゃないすか!」

イベリコ(仮)「嫌! 絶対やです!」

ペパロニ「えーっ! なんでだよ! 高級食材だし、絶対人気出るって!」

イベリコ(仮)「人気出たら後輩の子達から、イベリコ姐さんとか呼ばれるもの! 絶対嫌! ドゥーチェも何か言ってやってください!」

アンチョビ「んふっ、イベ姐‥‥」

イベリコ(仮)「やめてください!」

アンチョビ「まあ待て。落ち着け。いいかペパロニ。イベリコ豚はダメだ」

ペパロニ「ええ!? なんでですか!」

イベリコ(仮)「ほっ‥‥ドゥーチェ‥‥」

アンチョビ「いいか! イベリコ豚はたしかにイタリアンでもちょいちょい見かけるが、スペインの食べ物じゃないか!」

ペパロニ「ああ! しまった!」

イベリコ(仮)「いや、そこは割とどうでもいいんですが」

アンチョビ「それに、たしかに食材と言ったが、私とペパロニは食材であると同時に、そのままでも食べられる物だ。イベリコは、まあ、たまに生で味わってみてください、みたいな場面も見かけるが、基本はそのままじゃ食べないだろ」

ペパロニ「そっか‥‥それもそうっすね」

アンチョビ「そこで、私に妙案がある!」

ペパロニ「流石姐さん!」

アンチョビ「プロシュートだ!」

プロシュート(仮)「嫌ですってば!」

アンチョビ「な、なんでだ!? スペインのハモン・セラーノに並ぶ最高峰の生ハムじゃないか! それにほら、プロシュートの姉貴とか呼んでもらえるかも知れないぞ!」

プロシュート(仮)「いや、それも嫌ですけど、とにかく豚から離れてくださいよう!」

4 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:14:25.54 ID:TgnMWd0Ro

アンチョビ「美味しいのになあ。っていうか、生ハム食べたくなってきた」

ペパロニ「じゃあ、カルパッチョ(仮)はどういう風に呼ばれたいんだよ」

アンチョビ「たしかに、本人の希望が一番だな」

カルパッチョ(仮)「そ、そうですねえ‥‥せっかくだし、できれば可愛い雰囲気の方が‥‥あ! オリーブなんてどうでしょう」

アンチョビ「オリーブ‥‥」

ペパロニ「オリーブ‥‥」

オリーブ(仮)「あの、2人とも?」

アンチョビ「じゃあ私ポパイ」

ペパロニ「あ、ずるい。じゃあ私ブルート」

オリーブ(仮)「そっちじゃないですよ!」

アンチョビ「ようオリーブ!」

オリーブ(仮)「やめます! オリーブやめます!」

アンチョビ「いっそ、カルパッチョ(仮)がブルートでいいんじゃないか。ブルータスって呼び名もあるらしいし。ほら、大洗のあの子と仲いいだろ。カエサルとブルータスでいい感じじゃないか」

ブルータス(仮)「もう、アンツィオ関係なくなっちゃうじゃないですか!」

アンチョビ「うーん、じゃあどうするかな‥‥モッツァレラとか?」

モッツァレラ(仮)「あ、かわいいかも」

ペパロニ「いいんじゃないすか? モッチャ‥‥モッツァレラ。おいしいし」

モッツァレラ(仮)「たしかに。イタリアンと言えばな食材だし、そのままでも食べられるし。モッチャ‥‥モッツァレラ、いいですね」

アンチョビ「‥‥ちょっと待て。今、嫌な光景が思い浮かんだ」

5 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:14:58.96 ID:TgnMWd0Ro



ペパロニ『こちらペパロニ車! 敵フラッグを発見! CV隊全車投入して例の場所に追い込んでるっす!』

アンチョビ『よし、わかった! 各車、作戦通り動け! モッチャ、じゃなくて、モッタレラ‥‥ああもう! モッツァレラ車は砲撃準備! チャンスは一瞬だぞ!』

モッツァレラ『モッツ‥‥モッチャレラ、ええと、モッツァレラ車、砲撃地点に到達済みです。このまま指示を‥‥』

ペパロニ『ああ! 姐さん達が何回も言い直してる間に敵車両が作戦ポイント通過! そのままそっちに向かってます!』

アンチョビ『な、なんだってーっ!?』




6 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:15:26.97 ID:TgnMWd0Ro


アンチョビ「‥‥やめとかないか?」

ペパロニ「そっすね‥‥」

カルパッチョ(仮)「指揮系統を乱すのは流石に‥‥」

アンチョビ「うーん、意外と難しいな。バジリコっていうのもいいかと思ったけど、別にイタリア限定じゃないしなあ」

ペパロニ「響きがいいなーって思うと、料理名だったりするんすよねぇ」

アンチョビ「だな。‥‥ところで、さっきから気になってたんだけど‥‥何食べてるんだ?」

ペパロニ「これっすか? 美術部の連中がさっき出店で売ってた、イチゴとレアチーズのジェラートっすよ」

アンチョビ「ああ、なんでもこの時期限定で、数も限られてるんだっけ。美味しいよなあ。私も昨日食べたけど、イチゴとチーズ別々の酸味がちょうどいいっていうか、結構甘みの強い味なのにしつこく感じさせなくて‥‥あれ? カルパッチョ(仮)?」

ペパロニ「どした?」

カルパッチョ(仮)「そ、それ! もう売り出してたんですか!?」

アンチョビ「あ、ああ。私は昨日買ったけど、もう知ってる子達も多かったみたいだし」

カルパッチョ(仮)「ひどい! 美術部の友達、売り始めたら教えてくれるって言ってたのに、忘れてたのね!? 数量限定なんですよね!?」

ペパロニ「あ、ああ。さっき買った時の様子だと、しばらくは大丈夫そうだったけど」

カルパッチョ(仮)「ドゥーチェ、すみません! 私ちょっと、急用が!」

アンチョビ「急用って、アイス買いに行くだけだろ! まあいいけど、名前はいいのか?」

カルパッチョ「大丈夫です! なんだかんだ、もう愛着もありますし、やっぱり色々混乱を招くと思うので! では、私はこれで! また後で!」

アンチョビ「あ、ああ‥‥」

ペパロニ「余裕で間に合うと思うんだけどなぁ。あ、窓から見える」

アンチョビ「なあペパロニ」

ペパロニ「なんすか?」

アンチョビ「あいつ、全っ然アンツィオに馴染んでるよな?」

ペパロニ「っすよねぇ。あーあ、あんなに走っちゃって。おーい! 転ぶなよーっ!‥‥あっ、転んだ」

アンチョビ「はーっ‥‥ま、これがアンツィオのいいところかなぁ」

7 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:16:12.57 ID:TgnMWd0Ro

ペパロニ「あ、そうだ姐さん。プロシュートで思い出したんすけど、私、今、生ハム仕込んでるんすよ」

アンチョビ「へえ、そうなのか」

ペパロニ「ま、プロシュートだのハモンだのってのとは比べ物になんない、やっすーい肉ですけど、味見してみます? 食べ頃はまだ先っすけど」

アンチョビ「もらうもらう」

ペパロニ「そう来るだろうと思って、ちゃんとタッパーで味見分持ってきてるっす! ちょっと待ってくださいねー、っと」

アンチョビ「戦車でもそのくらい用意周到にしてくんないかな」

ペパロニ「ヤダなぁ。褒めても何にも出ないっすよ」

アンチョビ「褒めてない。全然褒めてない」

ペパロニ「味見だし、一人3切れくらいでいいっすよね? 味身分はもう塩抜きも済んでるんで、スライスすりゃ食べれますよ」

アンチョビ「楽しみだな」

ペパロニ「この、薄く削ぐのがまた難しいんすよね。よっし!」

アンチョビ「頑張れ頑張れ」

ペパロニ「くっさーりはじぃめた~、ベェッドの中の胴~体~っと」

アンチョビ「うっ‥‥」

ペパロニ「だきっしめってぇ! もてあそぉぶぅ~‥‥よっしゃ! いい感じっすよ!」

アンチョビ「ペパロニ。なあペパロニ」

ペパロニ「なんすか?」

アンチョビ「お前な、覚えたてなのか何なのか知らないけど、よりによって恐怖のレストラン歌いながらご飯作るのやめろよ。1年の子からも苦情きてるぞ」

ペパロニ「ありゃ、聞かれてたんすね。恥ずかしいなぁ」

アンチョビ「恥ずかしいとかじゃなくて。それはそうと、美味しそうじゃないか!」

ペパロニ「でしょ? 食べ頃になったら、色々作りましょうよ」

アンチョビ「そうだな。じゃ、いただきまーす。‥‥うん! いいじゃないか!」

ペパロニ「へへっ、苦労して育ててますからね」

アンチョビ「カルパッチョも驚くんじゃないか? あっ、帰ってきた」

8 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:17:09.46 ID:TgnMWd0Ro

ペパロニ「あれ? なんか、様子おかしくないっすか?」

カルパッチョ「‥‥‥‥」

アンチョビ「ど、どうした? 買えなかったのか?」

カルパッチョ「か、買えたんですけど‥‥っていうか、食べたんですけど‥‥思いの外美味しくて、テンション上がっちゃいまして」

アンチョビ「うん」

カルパッチョ「ちょっと、はしゃいでたら、転んじゃいまして」

ペパロニ「また転んだのか」

アンチョビ「何やってるんだよ。っていうか、そんな女子アナいなかったっけ」

カルパッチョ「ジェラートはちょっとしか食べれないし、制服汚れるし、てのひら擦りむくし、散々ですよ。ぐすっ」

ペパロニ「まあまあまあ、ちょっと口開けてみな」

カルパッチョ「なぁに? あむっ」

ペパロニ「どうよ」

カルパッチョ「むぐむぐ‥‥おいしい!」

ペパロニ「うわっ、満面の笑み」

アンチョビ「単純すぎる」

9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/07/30 04:17:55.42 ID:TgnMWd0Ro

カルパッチョ「もう1枚‥‥」

ペパロニ「あ、ダメダメ! これはまだ食べ頃じゃないんだから! 塩抜きもしてないし!」

カルパッチョ「塩抜きしてないハムを茹でたら、美味しいスープになるんですってよ」

ペパロニ「ああ、ちょっとした野菜か何かと煮たら美味しそうな‥‥ダメだって!」

カルパッチョ「ちょっとだけ!」

ペパロニ「ダメー!」

アンチョビ「ああもう、うるさい! 食べ物にこだわるのはいいが、食べ物の事でケンカはするな! みっともない! そろそろ戦車道の練習の時間だぞ!」

ペパロニ「えっ? もー、ヤダなぁ姐さん」

カルパッチョ「燃料と弾が底をついて、次の寄港まで実技練習は出来ないって言ってたじゃないですか」

アンチョビ「ああ、そうだったな。あっはっはっは」

ペパロニ「あはははは!」

カルパッチョ「うふふふふ」

アンチョビ「‥‥‥‥」

ペパロニ「‥‥‥‥」

カルパッチョ「‥‥はあ」

アンチョビ「‥‥それ、やっぱもうちょっと食べちゃおうか」

カルパッチョ「そうですね」

ペパロニ「ね、姐さんまで! ダメですってば! どうしてもって言うなら、いくら総帥アンチョビ相手でもグーでいくっすよ!」

アンチョビ「わっ、バカバカ! 冗談だよ! よーし、戦車の練習ができないなら、料理だ! 宴会だ! 次の練習試合の対戦相手、たしか、ヨーグルト学園だったな? あっと言わせてやろう!」

ペパロニ「そっすね! みんな呼んでくるっす!」

カルパッチョ「あ、総帥」

アンチョビ「どうした?」

カルパッチョ「次の寄港予定まで、食料も割りとカッツカツです。宴会開いたところで、ぺペロンチーノ祭りくらいしかできませんよ」

アンチョビ「」

カルパッチョ「‥‥貧乏暇無しって、嘘なんですね」

アンチョビ「はあああぁぁ‥‥」

ペパロニ「あの‥‥これ、もうちょっとずつなら食べていいっすよ。しょっぱいけど」

アンチョビ「気を遣わないでくれぇ!」


                             おわり


元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469819531/
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