Ｔさん「なに心配することはない、そいつはタラヲだ」

2 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 00:56:01.97 ID:rfEJy2Xr0

寺生まれスゲェ･･･

4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 00:58:07.88 ID:5/HdSYlF0

風香「ただいまー」

母「お、帰ってきた　どうだったー？」

風香「なんかうさんくさい御札わたされましたよーっと」

母「あはは、相変わらずだなＴさん」

風香「なに？前からの知り合いなの？」

母「まーね、昔お世話になって」

風香「ふーん」

ｶﾞﾁｬ！ﾌｳｶｰ！！

風香「あ、よつばちゃんだ　なんであがってこないんだろ？」

5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:00:43.60 ID:5/HdSYlF0

風香「なーに、よつばちゃ・・・！？」

よつば「あのなーふうかにあいたいんだって」

タラヲ「こんにちはーですー風香おねーちゃーん・・・」

風香（この子最近付きまとってくる子供・・・家まできたの？）

7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:02:44.41 ID:5/HdSYlF0

風香「え、えっと、僕名前は？」

タラヲ「タラちゃんでーす」

風香「！？」（あのＴさんって人が確かタラヲって・・・）

風香「ね、ねえ、君もしかして・・・タラヲ君？」

タラヲ「・・・」

タラヲ「・・・はい、そーでーす」

風香「！？」

9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:07:40.80 ID:5/HdSYlF0

風香（名前もいっしょ・・・あのＴさんが言ってたこと本当だったの？）

よつば「どーしたふーか？ぼーっとしてるぞ？」

タラヲ「だいじょーぶですかー？きっと肩がこってるんですーぼくが揉んであげまーす」

風香「え、い、いいです！遠慮します！」

タラヲ「遠慮なんかいらないでーす・・・」

風香「・・・い、いや、近寄らないで！」

ピカッ！！

タラヲ「これは！？」

風香「・・・え？御札が光ってる？」

10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:10:09.36 ID:5/HdSYlF0

よつば「おーきれいだなーはなびかー？」

タラヲ「あの糞坊主の仕業ですね・・・」

風香「ひっ・・・！」（こいつ絶対子供じゃない！）

風香（助けをよばなきゃっ・・・）

恵那「ただいまーあれ？まぶしい？」

風香「恵那！」

タラヲ「・・・こんにちはーですー恵那おねーちゃん」

12 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:13:01.31 ID:ycz8pf7c0

Ｔさんなら悪の化身タラヲを倒してくれると信じている

13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:14:24.04 ID:5/HdSYlF0

恵那「え？こ、こんにちは」

風香「恵那！逃げて！」

タラヲ「おーそーいーですー♪」バッ！！

恵那「きゃあああ！？」

風香「待って！恵那を連れていかないで！！」

タラヲ「まーたないでーす」

風香「恵那ーーーー！！」

恵那「おねーちゃーーーん！！！」

風香「そんな、恵那がつれていかれちゃった・・・」

Ｔさん「っち、一足遅かったか・・・！」

風香「！？」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:18:01.94 ID:5/HdSYlF0

Ｔさん「すまねえ、ダンボーからすぐ知らせを受けてきたんだが遅かった・・・！」

風香「ああえ、恵那が、恵那がああ・・・」

Ｔさん「落ち着け！取り乱すな！」

風香「・・・Ｔさん」

Ｔさん「妹さんは必ず救ってやる！安心しろ！！」

風香「・・・はい」

Ｔさん「よしっ・・・とにかくダンボーにもう一度追跡してもらおう　来てくれダンボー！」

16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:20:43.88 ID:5/HdSYlF0

ダンボー「　　」シュゴオオオオオオオ！！！

風香「すごい・・・空から降りてきた・・・」

よつば「おーだんぼーおひさしぶりですー」

ダンボー「Ｔさん、どうした？」

Ｔさん「面目ねえが逃がしちまった・・・おまけに今度は妹さんをつれてだ」

ダンボー「ほう・・・そいつは危ないな」

Ｔさん「５００円だ」ﾁｬﾘｰﾝ

Ｔさん「これで全力で捜索してくれ！」

ダンボー「任せろ」シュゴオオオオオオオオオオオオ

18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:24:28.20 ID:5/HdSYlF0

よつば「おー飛ぶのなー」

Ｔさん「嬢ちゃん、御札は効いたか？」

風香「え？ええっとひるませるくらいには・・・」

Ｔさん（ひるませるだけ？っち、こんなことなら親父につくってもらうべきだった）

ダンボー『Ｔさん、みつけたぜ』

Ｔさん「本当か！場所は！？」

20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:29:37.97 ID:5/HdSYlF0

タラヲ「さ～て、どうやって楽しむですか～＾＾」

恵那「た、助けて・・・」

タラヲ「殺しはしないでーす　ただ　」

タラヲ「一生肉便器になってもらうだけでーす」

恵那「　　　　」ｶﾞｸｶﾞｸ

タラヲ「あれあれ声がでないですかー？これだから小学生は犯りがいがないですー」

タラヲ「・・・まぁ、とりあえず」

ｶﾁｬｶﾁｬ・・・ﾎﾞﾛﾝ・・・

恵那「ひっ！」

タラヲ「きれいにしゃぶるですー」

21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:34:02.69 ID:5/HdSYlF0

Ｔさん「わりいなゆかりちゃん、休日なの車出してもらっちまって」

ゆかり「なにいってんのーどーせ暇だからいいのよ　にゃももどっか行くしよー」

Ｔさん「それにしても相変わらず運転荒っぽいな・・・あ、赤信号！」

ゆかり「いそいんでんでしょー？いいじゃんべっつにー！」

Ｔさん「俺の渡した交通安全のお守り、ちゃんともってんだろーなー！？」

ゆかり「あー、なくしたわあれ」

風香（恵那・・・無事でいて！！）

23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:38:40.29 ID:5/HdSYlF0

ゆかり「っち、こんでるなー」

ダンボー『Ｔさん、そこからは歩いたほうが早い！』

Ｔさん「わかった・・・すまねえなゆかりちゃん！ここで降りるぜ」

ゆかり「それはいいけど・・・２万は？」

Ｔさん「今度渡すさ・・・さ、嬢ちゃんいくぞ！」

風香「は、はい！」

ゆかり「・・・よくわかんないけど頑張りなさいよ二人とも」

Ｔさん「なにか悪いもんでも食ったのかゆかりちゃん？」

風香「・・・ありがとうございます」

25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:42:05.80 ID:5/HdSYlF0

ダンボー『そこを右、、、左、、、そう、そこだその家だ』

Ｔさん「・・・ここか」

風香「？？・・・こ、ここなんですか普通の家みたいですけど・・・えっと『イソノ』さんの家・・・？」

Ｔさん「普通では入れないように結界を張ってある・・・」

風香「結界！？ど、どうするんですか！恵那はこの中に・・・」

Ｔさん「破ぁ！！」

ドドーーーン！！！

Ｔさん「これで問題ないぜ？」

27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:44:31.89 ID:5/HdSYlF0

Ｔさん「じゃまするぜ！」

風香「恵那！？」

Ｔさん「・・・っち、不気味な家だ　静まりかえってる」

風香「恵那！？恵那どこ！？」

Ｔさん「おい・・・」

Ｔさん「はっ！？」

タラヲ「・・・」

タラヲ「こんにちはーですー」

Ｔさん「・・・タラヲォ」

29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:47:38.42 ID:5/HdSYlF0

タラヲ「男をしょうたいした覚えはないでーす」

Ｔさん「さらわれた姫さんを取り戻しにきた男にむかってそりゃねーだろ？」

タラヲ「・・・口の減らない男はもっときらいですー」

Ｔさん「へっ・・・」

風香「あ、あんた！」

タラヲ「あー・・・ふーかおねーちゃんですー・・・」

風香「恵那をどこにやったの！？」

タラヲ「あー・・・あいつですかー？飽きたんで食べたですー」

風香「　　　　　　」

31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:52:14.15 ID:5/HdSYlF0

タラヲ「二人とも来るのおそいですよー時間かかりすぎでーす」

タラヲ「最初は犯るだけにするつもりだったんですが、どんどんヒートアップしちゃったでーす」

タラヲ「最後は焼いたりして食べたですーおいしくはなかったですよ？」

風香「・・・そんな」

タラヲ「別に悲しむひつよーはないでーす　ふーかおねーちゃんもすぐなにも分からなくなるですよー？」

Ｔさん「・・・ふっ」

タラヲ「・・・なにがおかしいです」

Ｔさん「いや、下手な芝居だな、ってな・・・！」

32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 01:56:39.09 ID:5/HdSYlF0

タラヲ「・・・芝居？なにいってるですかー？嘘じゃないですよー」

Ｔさん「いいや、嘘さ」

タラヲ「なにを証拠ｎ・・・」

Ｔさん「俺は独自にお前のことを調べていたんだぜタラヲさんよ？」

タラヲ「！？」

Ｔさん「今までずいぶん好き勝手やったらしいな『らきすた』『ハルヒ』『ローゼンメイデン』・・・」

タラヲ「ふ、ふん！それがどーしたですかー！？」

Ｔさん「いや、腑に落ちなくてな」

タラヲ「なにがですー！？」

Ｔさん「お前さんの話じゃ、一生性奴隷やら死ぬやら悲惨な終わり方をしてるが、調べたところどの子もみんな実際そんな被害にあってないんだよ」

タラヲ「！？」

35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 02:01:06.78 ID:5/HdSYlF0

Ｔさん「これはどういうことかな？実際は童貞で包茎なタラヲ君？」

タラヲ「・・・」

タラヲ「・・・」

タラヲ「・・・ッ」

タラヲ「貴様になにが分かるんですか！？僕の気持がわかるんですか！？こんな髪型と頭の大きさのせいでもてない僕の気持がわかるっていうんですか！？」

タラヲ「そーでーす！確かに童貞でーす！全部狂言ばっかでーす！今日だって結局１回もやれなかったでーす！！そんな僕の気持がわかるっていうんですかーーー！！？」

Ｔさん「ふん」

Ｔさん「・・・分かりたくもないね、お前みたいなやつ」

Ｔさん「下衆野郎、楽に死ねると思うなよ・・・？」

36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 02:04:33.51 ID:5/HdSYlF0

タラヲ「うるさいうるさいうるさいうるさあいでーーーーーす！！！」

タラヲ「しんじまえでーーーす！！！！」

Ｔさん「あばよ、あわれな異常性妄想妖怪・・・」

Ｔさん「くらいな、久々に本気を出すぜ・・・」

Ｔさん「破あああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！」






タラヲ「・・・っち、ここまでですか・・・・」







Ｔさん「・・・成仏しろよ、チェリーボーイ」

38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 02:09:06.51 ID:5/HdSYlF0

あの後、私達は奥の部屋で倒れている恵那を見つけた

幸いなことにか、恵那はここであった出来事をすべて忘れていた

今ではすっかり元気だ

あの日以来、私は少し変わった

小さな幽霊なら見ることができるようになったし、心も強くなったと思う

でも、１番かわったことは・・・

寺生まれの人に対する見方だ

今の私はこう思う・・・寺生まれはすごい！と　　　完

39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 02:10:15.25 ID:yHrJJexE0

やった！タラヲは死んだんだね！Tさん最高！
やっぱり寺生まれはすごい！

40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 02:10:50.89 ID:rfEJy2Xr0

寺生まれすごいな、すごいな寺生まれ

37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 02:05:55.29 ID:yHrJJexE0

これで終わるタラヲではない

41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/03/26(金) 02:13:32.85 ID:5/HdSYlF0

ps　

ゆかり「はやく２万払いなさいよ～」

Ｔさん「今月は親父から給料止められてんだよ・・・！あの狸、こないだの一件が俺のせいとかぬかしやがって・・・！」

ゆかり「ふーん、興味ないわ　あ、そだ言ったっけ？私の教え子でさーすごく頭いいやついたんだけど、そいつ結婚するんだってー」

Ｔさん「あーそおー・・・」

Ｔさん「！？」ﾋﾞｸｯ!

ゆかり「・・・どしたの？」

Ｔさん「いや・・・なんでも・・・・」

タラヲ『僕はしなないですー・・・』

Ｔさん「・・・空耳さ」　　　　　　　　　　　　　　　本当に完

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元スレ：http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1269532514/