3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:04:24.00 ID:pHw67q4SO
サンクソ!気長に見てください
唯「私が死の旋律を奏でてくれよう……ククク」ブツブツ
律「もしかしてあなたが平沢唯さん?」
唯「如何にも…クク……こちらの世界では
そう呼ばれている」
律(うわぁwwww)
律「にゅ、入部希望の!!」
唯「ああ……」
4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:06:24.37 ID:pHw67q4SO
律「色々誤解してごめん!ギターすっごい
うまいんだよね!?」
唯「待て……」
律「ん!?」
唯「何を誤解していた…」
律「…テ、テンポ悪くて使えないドジっこだと……」
唯「ちっ…〝あの時〟か……(てかギター弾けねぇ…)」
7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:09:32.49 ID:pHw67q4SO
律「あの時…?」
唯「ふっ…部外者には関係無い…(職員室で紙をバラバラにしてしまったんだ)」
律(あいたたた)
唯「だが、同じ機関の者として一つだけ言
ってやる… あの時邪気眼が発動した…」
律(機関てwwwwwクラブだろっ!って
か邪気眼ってなんだよ!)
8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:10:52.27 ID:pHw67q4SO
律「お、音楽室の前じゃアレだし中に入ろうぜ?」
唯「ククク……終わりの始まり、か…」
ガチャッ
律「みーんなーっ入部希望者連れてきたよ!!」
澪・紬「あは」
澪「ようこそ、軽音部へ」
紬「歓迎致しますわ~」
9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:12:55.84 ID:pHw67q4SO
律「よーしムギィ!お茶の準備だ!」
紬「はい~♪」
紬「どうぞ♪」
唯「ズズ……こ、これは…うまい…(こ の世界でもこのような待遇を受ける とは…)」
律「平沢さんはどんな音楽するの?」
10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:14:45.45 ID:pHw67q4SO
唯「なっ…」
律「好きなバンドとか」
唯「クッ!!(何も知らないなんて言えない…)」
律「好きなギタリストは?」
唯「……く(ちゃんと言わなきゃな…実はギター弾けないと…)」
11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:15:59.94 ID:pHw67q4SO
唯「じっ、じっ、じっ!!」
澪「ジミーヘンドニクス!?」
唯「ち、違…じっじっ!」
澪「ジミーペイジ!?」
唯「ち、ちがっがじっち!!!」
澪「ジェフベック!?」
律「お~っ」
唯「!(ギタリストって〝ジ〟で始まる奴が多いのかあああ)」
20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:20:53.83 ID:pHw67q4SO
見てる人居ないと右手が……ククク
律「そっかぁジェフベックかぁ!」
紬「どなた?」
澪「ロックギタリストにも二種類しか居な い
ジェフベックとジェフベック以外だっ て言わ
れている常に新しいサウンドを追求す る挑戦
的なギタリスト」
紬「まぁ~」
律「さっすが渋いねぇっ平沢さん!」
唯「………はっ…はははっははは…」
21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:22:38.65 ID:MCaYGoQ90
変なとこに空白入ってんぞ
20文字目かな
22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:23:04.05 ID:pHw67q4SO
律「平沢さんみたいな人が入ってくれて良かったな~!」
紬「一週間以内にあと一人集まらなかった
ら廃部になる所だったんです」
律「本っ当にありがと~ぅ!」
唯(ますます言い難くなっちまった…だが言わなければ…)
ガタ
唯「……申し訳ないのだが実はこの機関を辞退するといいにきた」
チーーーーーン
25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:25:19.74 ID:pHw67q4SO
>>21
ミス……クク…これが携帯の力よ…
律「え…(死の旋律とか言ってたじゃん!おいっ!)」
唯「他の武器をやるものだと思ってな…(ククク………死の旋律をな…)」
紬「(武器?楽器ね…)じゃあ、何ならできるの?」
唯「ククク…聞きたいか…死の旋r…ゲフンゲフン(しまった…これはこの世界では知られてはならない…)」
唯「カスタネッ…………ハーモニカだ…」
26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:27:28.40 ID:pHw67q4SO
律「あ、ハーモニカならあるよ、吹いてみて!?」
唯「グ…………ガッ!!!」
律・澪・紬「平沢さん!?」
唯「…ぐ……右腕が…!!!近づくな…今
近づくと死ぬぞ!!(クク…私がな)離れろ!離れろぉ!」
律(右腕の包帯どうしたんだろうwwwwwてか何このセリフwww)
唯「ぐああああああああ!!!!っはぁっはぁ………」
律(ヤバいwwwwwwwこの子wwwヤバいwwww)
28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:28:59.80 ID:pHw67q4SO
澪「でも…ウチの部に入ろうとしたってこ
とは、音楽には興味あるってことだよ
ね?」
紬「他に入りたい部とかあるの?」
唯「ククク……特にない…」
律「!(せっかくのカモをここで手放すわ
けには行かないぜ!)」キラ
澪「!(廃部を逃れる為に!)」キラ
紬「!(引き留めなければ!)」キラ
↑アイコンタクト
30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:32:00.94 ID:pHw67q4SO
唯「すまない……この世界の人を巻き込む
わけには行かないんだ…さらば……」ガタッ
律「ぁぁあっちょっとまって!!」
紬「も!もう一杯お茶いかが!??」
紬「クッキーとマドレーヌもあるの!」
律「うん!!」
澪(餌付けたwwwwwww)
唯「ふ……私の力が必要か…」
律(殴りてぇwwwwwww)
33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:33:30.88 ID:pHw67q4SO
唯「うまい………しかしこんなに馳走にな
るわけには…」
律「いいのいいの」
紬「毎日こうやって一緒お菓子を食べましょう?」
澪「何か主旨が変わってきてい…ぎゃ!」ドカ律「!(澪!!)」
律「平沢さん、他にはどんなものが好き?」
唯「ククク、己自身の力…とでも言っておこう……」
律(こwwwwwwwいつwwwwwww)
34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:36:43.74 ID:pHw67q4SO
律「休みの日、家では何して過ごしてるの?」
唯「…………この…腕が闇と共鳴して………世界に闇をもたらしている……」ボソボソ
律「そ…」(声ちっせぇぇえwwwwwてか意味わかんねぇww)
紬「好きなものとかある?」
唯「ふっ…先ほども言ったはずだ……己自身の力とな…」
律(録音しとこっと)
35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:38:33.85 ID:pHw67q4SO
澪「その力ってなn
唯「黙れ!!!!!!!!!!部外者には関係ない!!!引っ込んでろ!!!」
律(wwwwwww)
澪・紬「え」ポカーン
澪「ご、ごめん……あ…に、苦手なものは…」
唯「己自身の…力だ……私ではこの力を止めることはできない…」
律(好きって言ってたじゃねぇかっ)ガーン
37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:39:46.01 ID:pHw67q4SO
澪(手強い……)
律(いったいどうすれば…)
紬(わかりません…)
唯「クククそれではまた、いつの日か……」
律「はっ・・・行かないでぇ!居るだけでいいからぁ!」
唯「機関の呼び出しだ、すまない」
紬「もっと・・・もっとおいしいお菓子持って来ますから!」
唯「す、すまない…軽い気持ちで入部したいなんて言ったから…なんと謝れば良いか……」
39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:41:59.34 ID:pHw67q4SO
紬「私達こそごめんなさい…」
澪「………無理に引き止めて悪かったな…」
律「じゃあ…っ!じゃあせめて私達の演奏を聴いていって!」
唯「なに…?演奏してくれるのか…?」
律(よっしゃ食い付いた!wwwww)
41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:45:53.70 ID:pHw67q4SO
――――
律「1、2、3、4!」
♪~
♪~ (翼をください)
♪~
―――――
唯「ほぁあああ………」
律「ひひひひぃっ!どうだった?」
ダークキルホーリーホース
唯「闇を葬る光の馬」
律「翼をくださいだよ。で、感想は?」
唯「なんというか言葉にしにくいのだが…」
唯「あまりうまくないな」
律(ばっさりだああ)ガーン
42 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:47:22.17 ID:pHw67q4SO
唯「だが、なんだか凄く楽しそうだった。私はこの機関に加入する。」
律「」ぷに澪「」ぷに
↑お互いのほっぺたをつねり合い現実か否かを確認し合っている
律「ばんざああああいい!」
律「ふふっ!!ちょっと失礼~」
ゴソゴソ
律「軽音部活動開始記念に!」
澪「あ、私のカメラ!」
43 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:49:07.35 ID:pHw67q4SO
唯「ばっ!!やめろぉぉおお!!!!!この世界に私を残すのは禁じられている!」
律(なんでwwwwwww)カシャ
唯「…終わった…………私はあの機関にやられる…」
律(なんだそれwwwwwww)
唯「まぁよい、私は貴様らの戦闘を援護する」
律()マネージャーって言いたいんだな?wwwwしかも戦闘じゃなくて演奏だろっ!
唯「なん…だと…」
律(思ってたことが口に出ちゃったwwwwwww)
44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:50:19.46 ID:pHw67q4SO
唯「(この機会に闇のギターを始めてみるか…
……死の旋律を奏でなければヤツは倒せない……)」
唯「エターナルフォースブリザード…敵は死ぬ」ブツブツ
唯「…ふっ…いよいよ始まる…か」ブツブツ
律「私達もわからないとこは教えてあげるしね」
唯「死の旋律は貴様らにはわかるまい……」ブツブツ
――――――
45 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:51:55.81 ID:pHw67q4SO
――――――
和「ククク…結局機関に入ったみたいだな…」
唯「あの機関には私の力が必要らしいからな………ふふ…」
和「…どうせ援護役(マネージャー)か何かだろう…」
唯「ふん…貴様に言われると腹が立つな……ちゃんと援護役ではない。私も戦闘(演奏)に参加する…」
和「まさか貴様!!死の旋律を!!!」
唯「ククク………右腕が疼いて来やがった………」
46 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:53:09.83 ID:pHw67q4SO
唯「ククク!御名答!この世界にヤツが来ているかもしれん……」
和「なっ…!貴様!一般人を巻き込む気か!」
唯「ふ………凡人の命など…どうでもいい……私は能力者しか見ていない…」
和「それより…死の旋律を奏でる為のギターはどうする気だ……」
唯「ふふ…貸して貰えるんじゃないか?」
和「貰えないと思うがな…」
生徒達(うわぁ…なんだあれ…)
47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 00:54:13.24 ID:pHw67q4SO
和「それより軽音部は凡人の集まりだ……決して邪気眼を発動させないようにな…」
唯「…クク………フフ…フハハハハハハハ!」
唯「ククク……軽音部か…」
~終わりの始まり~ 完
74 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:05:19.25 ID:pHw67q4SO
キーンコーンカーンコーン
―学校という名の要塞の束縛が解けた。
物語はそこから始まる―
和「唯よ…さぁ……帰るぞ…幻想の果てに……」
唯「ククク…すまない…こっちの世界の機関
に行かなくてはならない……私の力を
必要としているあの場所へ…」
和「ふっ…それじゃあ仕方ないな……貴様
にも打ち込めるものが出来たのだな…
嬉、寂……」
75 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:07:06.84 ID:pHw67q4SO
唯「ククク…ククッ…クハハハ…」
和「…どうしたのだ」
唯「今日は富あるものが美味しいお菓子を
持って来てくれるのだ………クク」
和「なら…死の旋律の準備はどうするのだ…」
唯「くっ……むぅ…」
―――――
76 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:11:28.09 ID:pHw67q4SO
――――――
唯「幼要塞の頃も小要塞の頃も……中要塞
の頃も、ずっと気が宇宙にあったが…
」
訳:幼稚園の頃も小学生の頃も…中学生の頃もずっとぼーっとしていたが
唯「高要塞に入った私は…軽音機関に入。」
77 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:12:27.75 ID:pHw67q4SO
ガチャ
唯「ふっ………諸君、私が来たからと言っ
て強張ることはない。よろしく頼む。」
律・澪・紬「あ、こんにちは」
この三人がこの機関のメンバーだ。
澪「」
こいつは秋山澪と言う。
背が高くて、大人っぽい。
能力者ではない…
79 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:14:39.05 ID:pHw67q4SO
唯「貴様は何故ギターではなくベースをや
ろうと思ったのだ?」
澪「だ、だってギターは…は、恥ずかしい・・・」
唯「恥ずかしいだと?」
澪「だってギターはバンドの中心って感じ
で先頭に立って演奏しなきゃいけない
し観客の目が自然と集まるだろ?だか
ら自分がその立場になるって考えただ
けで…」
ボフン!!!!
澪は爆発した
唯「中心か…ククク悪くない……疼いてくる…」
81 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:16:24.65 ID:pHw67q4SO
紬「澪ちゃんっ」
そしてこいつはキーボード担当琴吹紬だ
紬「」~
通称ムギ、おっとりぽわぽわ、可愛い奴だ
唯「貴様はキーボードうまいな、歴は長いのか…?」
82 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:19:52.08 ID:pHw67q4SO
紬「小学4年生からやっているのよ♪」
紬「コンクールで賞を貰ったことがあるのよ♪」
小要塞4年目からだと…こいつ…できる!
唯(だが何故この機関に……裏があるな…)
唯「貴様は私と同じ匂いがする…クク…愉快…」
83 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:20:44.70 ID:pHw67q4SO
紬「?匂い??」クンカクンカ
律「いい匂~い!」クンカクンカ
唯「なんでもない。聞き流してくれ…」
紬「さぁ、お菓子の準備ができたわ。みんなで食べましょう♪」
84 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:22:14.73 ID:pHw67q4SO
唯「ククク、頂く………」
唯「ありがとう……」ボソ
唯「ふと思ったんだがこの機関の部屋って
やけに道具が揃っているな…この世界
の要塞では全部こうなのか?」
律(突っ込み所大杉wwwwwww)
紬「全部自前です♪」
唯「なっ!!!!!!!!!!!!」
85 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:24:04.14 ID:pHw67q4SO
唯(クククこの富女を……仲間にすればヤ
ツも倒せれるかもしれんな………この
富女を利用して武器を得る……くく…
いい気味だ…)
唯「!!…ふぐ!!…………くそ…こんな
ときに………っ!!静まれ…静まれ! 」
律「唯?」
唯「なに、例の発作だ。気にするな」
律(病気なのかなwwwwwww)
そしてこいつがドラム担当の田井中律
通称りっちゃん。
87 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:25:00.28 ID:pHw67q4SO
律「」
元気いっぱいの明るい女だ……
唯「クク…貴様は如何にもドラムって感じだな…」
律「どはっ!私にだって誰でも聞けば感動する理由があるんだぞ!?」
唯「述べよ……」
律「それは!!……えっと…あれだ…」
律「カッコいいから…?」
唯「ふっ…そこか…」
89 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:26:52.46 ID:pHw67q4SO
律「だっ!だってさぁ…ギターとかベースと
かキーボードとかちまちまちまちまち
まちましてるのを考えただけでヒィィ
ィヤアアアアアガアアアア!ってなる
んだよう!」
唯「ふふっ…楽器選びにも性格が出るのだな。」
―――――――
90 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:28:01.21 ID:pHw67q4SO
―――――
澪「そういえば平沢さん、ギター買ったの?」
唯「唯でいいぞ。」
澪「えっ…あ…」
唯「私すでに貴様のこと貴様って呼んでるからな」
律(貴様のことww貴様てwww)
澪「ゅ…」
澪「唯…」
91 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:29:56.29 ID:pHw67q4SO
唯「こっこははははっ!可愛いやつだ…」
澪「恥ず…かしいっ…」
律「で、唯…ギターは?」
唯「む?ギター?………クク私としたこと
が…すっかり忘れていた。(死の旋律
を忘れるとは…処刑ものだな…)」
92 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:31:24.00 ID:pHw67q4SO
澪「軽音部は喫茶店じゃないんだぞっ?」
唯「クククククク…すまない」
律(ククククククwwwwwwってw)
唯「そんなことより…いくらするんだ?武器…」
澪「安いのは1万円からあるけど高いのh
唯「貴様、私に武器を買え?」
澪「聞けよっ」
紬「はい♪喜んで!(唯ちゃんの喜ぶ顔が見たい…)」
律(ムギいいやつ過ぎるwwwwwww)
93 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:32:14.23 ID:pHw67q4SO
律「()いいのかよwwwwwww」
律「声に出ちゃったwwwwwじゃあ早速、買いに行くか!」
―――――――
95 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:33:24.19 ID:pHw67q4SO
――翌朝唯家
唯「ふ…ふ…」zzz
憂「目覚めよ……………シュ」
唯「ッハアアアア!」ガバッ
憂「なんちゃらの秘孔を押した。貴様はもう、死んでいる」
唯「!ククク………やるな。行ってくる」
唯「目覚めを与えてくれてありがとう」
憂(強い!)
96 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:34:50.73 ID:pHw67q4SO
――――――
テクテクテ
律「あ!唯だ!唯~っ!」
唯「貴様らか…」
唯「む…あれは地獄の番犬ケルベロス…」
律(ただの人のペットだろwwwwwww)
唯「よしよしよしククク…また魔界で会おう…」
律(魔www界wwあいたたたたたwwwww)
97 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:36:55.11 ID:pHw67q4SO
――――――
唯「不覚にも新武器が楽しみだ…」
律(ギターっていえよwwwwwww)
唯「は!あの店は!ククク…私を呼んでいる…」
律(ねぇよwwwwwww)
98 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:38:06.50 ID:pHw67q4SO
律「こらこら…」
唯「ふ……嗜むだけダククク…」
律(ダクククwwwwwww)
―――――――
99 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:39:09.17 ID:pHw67q4SO
唯「ふっ私は疲れた…」
律(自分のせいだろ~~!)
唯「次は何処へ……ん?」
唯「なにか忘れててないか?」
澪「楽器だろ楽器」
102 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:41:26.73 ID:pHw67q4SO
楽器の店――――――
唯「フハハハハハハハ!!!闇より古の魔
界の武器が沢山あるぞ!ククク!始ま
りの始まりよ!」
律(テンションたけーwwwwwかく言う私もテンションたけぇけどwwwwwww)
紬「どぅふふふふっ♪」
103 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:44:01.85 ID:pHw67q4SO
――――――
律「唯~ギター決まったのかぁ?」
唯「この武器と私の右腕が共鳴している!!!」
律「うわ25万…」
唯「この武器さえあればヤツも葬れるだろう……」
律「…」(ヤツってなんだよ~!)
律「ムギ…いいのか?」
紬「はい♪」
唯「かたじけないな…」
唯「やるか…」
唯「クク………ライジングウェーブ…」ドアアアア
104 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:46:30.55 ID:pHw67q4SO
唯「ククク…このギター以外全て破壊してやった…」
唯「私以外の魔界のものが現れてるよう…」
律(スーパーキチガイヤ人…wwwwwww)
律・澪「いい加減にしろ~っ」
唯「邪気眼を持たぬ者にはわかるまい」
唯「貴様、出番だ。これを。」
紬「は、はい…」
紬「買ってきますね♪」
唯はギターを手に入れた!
106 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:49:57.43 ID:pHw67q4SO
唯家――――
唯「ついに手に入れたぞ、これで死の旋律
が奏でてられる………ククク楽しみだ
…」
唯「地獄の果てまで消し去ることもできる
かもな………」
唯「ぐあああああああああまた右腕が!!!治まれぇ……治まれ……!ッハァハァ…」
ガチャ
憂「貴様、うるさいぞ」
唯「いらぬ叱責を受けてしまった…」
108 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:52:42.08 ID:pHw67q4SO
―――要塞 機関
唯「私を見ろ」
律「うほぉカッコいい!」
澪「ギターを持つとそれらしく見えるなぁ」
律「なんか弾いてみて?」
唯「クク…貴様らに聞かせる程私は甘くない」
律(うわぁ逃げ出したああああwwwwwww)
109 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:53:53.51 ID:pHw67q4SO
澪「そういやギターのフィルムも外してないんだね」
律「はっ!……はっ!ふぁ!そいゃああ」
ベリベリベリベリ!!!
唯「ぐわあああああああああああああ!!!!!!!」
澪「律!謝れ!!!」
律「わりぃわりぃ本当にごめん出来心だったんだうわ~んごめんなさ~い!!!」
唯「」~~
110 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:55:14.86 ID:pHw67q4SO
紬「唯ちゃん、お菓子お菓子♪」
澪(そんなもので機嫌が…)
唯「♪」
澪(直った~~~!!!!)
唯「クククそうだな、この武器は弾くもの
だな。ただ大切にしてるだけではダメ だな…気付かせてくれてありがとう」
111 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:56:01.56 ID:pHw67q4SO
律「ふふん唯が練習するきっかけになればと思って…流石はわたsぴぎゃ」バコ
澪「さあ練習始めるか」
――――――――
112 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:57:36.84 ID:pHw67q4SO
唯「ライブみたいな音を出すにはどうすればいいのだ」
澪「アンプに繋げばいいよ」
律「………よし♪いいよっ弾いてっ」
唯「貴様らに聞かせる程私は甘くない」
律(いやいやいやいや弾けよwwwwwww)
唯「貴様らにはもっと生きてほしいから弾くわけにはいかない…ククク…」
律()何を言っているのかわからないダメだこいつ早くなんとかしないと…
唯「貴様!」
律「すまんすまんっ」
―――――
唯(まぁ死の旋律を能力者以外に聞かせることはできない…ククク…終焉の時に全て聴かせてやろう…)
唯「さて帰るか、ヘルズラビリンス※に…」
※お家
律(練習中なのに帰り出した~~!!!!)
113 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 11:59:10.40 ID:pHw67q4SO
―こうして唯はタダで最強の武器を手に入れた―
ヤツを殺す為の準備が整った
ヤツとは一体何者なのか!
次回、テストと言う名の地獄!
頑張れ厨ニ病少女唯!
――戦闘準備―― 完
141 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:38:29.30 ID:pHw67q4SO
―学校という名の要塞の束縛後、機関での物語が始まる―
唯「ギターの弦とは恐ろしい物だな…クク
…細くてカタいから指が切れてしまい
そうだ……」
律「そうだぜ~?気を付けないと指がスパ
ーッって切れて血がドバーっと!」
澪「ぎぃやあああああ!!」
唯「?…ククク…貴様が悲鳴を…」
澪「痛い話はダメなんだぁっ」シクシク
142 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:39:28.17 ID:pHw67q4SO
唯「ふん…心配することはない……本当に
血が出てる訳じゃないからな……クク」
澪「ん?あ…オホンまぁ、練習しているう
ちに指先がカタくなって行くから血が
出ることは 無いよ」
143 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:40:33.44 ID:pHw67q4SO
澪「ほらっ」
唯「ククク…誠だな…少し触らせて頂く」
唯「プニプニ~プニプニ~~~…プニプニ~!!」
律(可愛いなwwwwwww)
澪「あの…もういいかな…」
唯「もう暫く待て……クク」
145 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:41:41.31 ID:pHw67q4SO
――――――
唯「武器の練習すると言っても、一体何
からやればいいのだ……このままでは
…死の旋律を奏でることができない…
……」ブツブツ
澪「はいっ」
唯(聞かれていたか…?そうするとマズい
……死の旋律がこの世界の住人に知ら
れることは…)
澪「最初はこれでコードを覚えるといいよ!」
澪はギターの本を唯に渡した
146 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:43:07.45 ID:pHw67q4SO
唯(いらぬ心配だったな)
唯「ククク…かたじけない……」ペラッ
唯(……難しすぎる)
唯「くっ………ぐぁ……また右腕が…疼い
てきやがった…暗黒の神とかよ…静まれ…
頼む!!静まれぇえ!」
澪「…き、今日は帰るか」
唯「っは……私は一体何を…!」
律(末期wwwwwww)
147 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:44:07.51 ID:pHw67q4SO
―――――
テクテクテク
律・澪「じゃっ」
唯「クククッ!また明日・・・」
149 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:46:09.16 ID:pHw67q4SO
――――――
唯「Cがこうで・・・・」ブツブツ
タッタッタ
和「おい、貴様」
唯「なんだ貴様か!」ピィーン
和「…なんだ…それは……新しい能力なのか?」
150 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:47:11.35 ID:pHw67q4SO
唯「フッフッフッ……実はだな…今日ギターのコ
ードの本を貰ったのだ………これをマ
スターすれば死の旋律をも……!」
和「ククク………貴様も頑張っているのだな…」
唯「そういえば貴様、今日は幻想の果て※に帰るの…遅いのだな…」
※お家
152 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:49:03.67 ID:pHw67q4SO
和「クク…ク…それはそうだ……図書館で地 獄とも言える任務を果たしていたもの だからな……」
ダークスタディストーム
和「暗黒勉強の嵐………脳はとける」
唯「そうか……ん?……なっっ!!!!!
!中間テストだとぉ……っ」
153 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:50:50.12 ID:pHw67q4SO
唯「クククいよいよ地獄が始まるか……右腕
が疼いている……私の武器の上達を図
ろうとしたのだが……」ブツブツ
和「貴様…中要塞の頃からダークスタディストーム 等したことなかったではないか……」
唯「私はヤツを倒すことしか頭に無いのだ……ククク…大丈夫だ」
―――そして、テストと言う名の地獄が幕を開けた
155 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:52:54.15 ID:pHw67q4SO
―――――テスト中
唯「この世界の知識等、無に等しいのだ……ククク…」ブツブツ
唯「あの世界では私は全知全能である………」ブツブツ
156 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:54:52.33 ID:pHw67q4SO
――――機関
律「ふぁぁああっ!やっとテストから開放されたーっ!」
紬「高校になって急に難しくなったから、大変だったわ」
澪「そうだな…そして、もっと大変そうな奴がいる」
律(wwwwwwwwwwwwww)
唯「は……はは……はははは…はっ…」ズーン
律(あば………あばば……あばばば…ばっ!!だったら笑ってたwwwwwww)
157 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:58:16.56 ID:pHw67q4SO
唯「クックック……クラスでただ一人追試だそ うだ……」
律・澪・紬「うわぁ…」
紬「だっ…大丈夫よ!今回は勉強の仕方が悪
かっただけじゃない?」
律「…そうそう!ちょっと頑張れば追試なんて余裕っ余裕!」
唯「ククク……ダークスタディストームは全くしていなかった………」
律(ちょwwwwwww励ましの言葉返せー!てかそれ以前にその単語はなんだー!)
158 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 19:59:22.18 ID:pHw67q4SO
律「てか、なんで勉強しなかったのさぁ……」
唯「ふ………こっちの世界の知識など私の
世界では無に過ぎないからだ……」
唯(本当は死の旋律を奏でれるようになる
ため訓練をしていた)
律「…あ、ギターとか練習してたんじゃない?」
唯「貴様、心を読んだな……?」
律「いや適当だけどwwww(してたのかよっ!!!wwwwwww)」
159 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:00:44.07 ID:pHw67q4SO
唯「ふん、そういう貴様は、テストどうだったのだ?」
律「ん?あたし?」
律「余裕ですよこの通りぃ!!!」バーン
唯「くっ…こんなの……貴様のキャラじゃない……!!!」
律「おーっほっほっほ!私ぐらいの人間に
なると、何でもソツなくこなしていけ るのよっ!」
唯「貴様は私の仲間だと信じてたのだが……」
律「おーほっほっほぉ!」
澪「テストの前日に泣きついて来たのはどこの誰だっけ?」
律「ギクッ!うわぁ!バ、バラすなよぉ!」
160 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:01:59.04 ID:pHw67q4SO
ポン
唯「それでこそ貴様だ…」
律「あ、赤点取った奴に言われたくねーーーっ!!」
唯「貴様と貴様はどうだったのだ?」
澪・紬「はいっ」
律「どれどれ?はぅあ!……ま、まぁこん
なもんだよなぁ!?あたし他ミスしち
ゃったしなぁ!あは…あははは…」
唯「」
律「頼むから何か言ってくれぇっ…」
162 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:02:57.35 ID:pHw67q4SO
――――別の日 職員室前
唯「では…失礼する。」
――――機関
唯「フハハハハ!今日はようかんか!」
唯「ククク!追試の人は合格点取るまで機
関停止らしい……」モグモグ
律・澪・紬「えぇぇえええ!!!?」
澪「結構厳しいなぁ…」
律「そしたらここに居るのはまずいんじゃ……」
163 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:05:03.38 ID:pHw67q4SO
唯「大丈夫だ…お菓子食べに来てるだけだ
からな…」
律「そっかぁそれなら安心………ってなん
でやねん!!!」ぎゅうぅぅ
唯「ぐぇあああああああ!!」
律は唯の首を絞めだした
澪「もしも唯が部活来なくなったら私達三
人だけになるんだよ!?…てことは部員数が足
りなくなる…」
律「それで…廃部…?」ぎゅうぅぅ
164 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:06:33.41 ID:pHw67q4SO
澪「追試は…いつあるの?」
唯「一週間後だ…ケホ」
唯「ククク…それだけあれば毎日ここに来
ても大丈夫だな……」
律「だぁ~!そんだけしかないの!!」
澪「追試に受からないと…このクラブ自体も無くなるかもしれないんだよ?」
唯「そうだな…貴様らのこの機関には私が必要不可欠だから私は頑張るとしよう……」
律(確かにそうだけど口に出されるとムカ
つくなおいwwwwwww)
165 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:07:52.51 ID:pHw67q4SO
――――唯家 唯の部屋
唯「ククク………始まる、か……」
唯「再び悪夢が蘇る…ダークスタディストームの復
活……ククク…やってやろう……」
唯「なんでこうも散らかっているのだ………片付けるか…」
唯「…これは機関のあいつに貰った武器のコードの本……ククク」
唯「」
ギターを弾き始めてしまった!
166 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:09:28.71 ID:pHw67q4SO
――――数時間後
唯「………は!もうこんな時刻か…聖水浴
びて※眠りに入らなければ……」
※風呂
――――追試まで後6日
168 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:10:36.98 ID:pHw67q4SO
――――機関
律「なんか、唯が居ないと張り合いがない
よな」モグモグ
澪「その割には良く食ってるな」
律「えへへっ!それとこれは話が違いますワン!?」
澪「唯……ちゃんと勉強してるかな…」
律「大丈夫なんじゃない??」
169 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:11:33.83 ID:pHw67q4SO
――――その夜 唯家
唯「Xの二乗+X-2…………」ブツブツ
唯「ふ……やればできるじゃないか……ん?」
唯はギターを見つめている
唯「yの二乗なんちゃらなんちゃら…ん??」
唯「」
またギターを弾き始めてしまった!
170 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:12:59.12 ID:pHw67q4SO
――――追試まであと3日
―――機関
澪「唯、勉強進んでるかな……」
律「やっぱ心配になってきた…」
紬「今晩、みんなで励ましのメールをしてあげるのはどう?」
律「ぉぉっ名案だな!!」
澪「私もやってみるよ」
171 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 20:14:32.08 ID:pHw67q4SO
――その夜――唯家
唯「」カキカキ
ブーブーブー
唯「ん?黒髪…あいつからか…」
澪『勉強頑張ってる?油断大敵だよ。』
唯「ふふ……御意…」ピッ
唯「」カキカキ
ブーブーブー
唯「ん?富女からか…」
紬『夜分に失礼いたします。無理のないよ
うにがんばってください。美味しいお
菓子が待ってますよ♪』
唯「ククク…かたじけない…」ピッ
178 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:17:29.36 ID:pHw67q4SO
投下速度下げますね
唯「」カキカキ
ブーブー
唯「ん?あいつからかwww」
律『私からのエールを受け止めろーーーー!!』
ムービーが送られてきた。
唯「フハハハハかたじけないな!」
179 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:22:26.91 ID:pHw67q4SO
―――追試まであと2日
唯「私はやはり集中する能力が欠乏してい
るんだな…」
唯「だがこれさえあれば大丈夫だな。クク
…疼いて来た…」
と言い、取り出したのはサルでもできる5分間トレーニング。
唯「とりあえず、最初の5分はこれで集中力を付けて………」
―20秒後
唯「くっ…続かない……時空の覇者よ!!
貴様は何故私に牙を向ける!!」
180 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:23:34.51 ID:pHw67q4SO
唯「ダメだ。ここで諦めるからダメなんだ 。ん?あれは……ニヤリ」
唯「」チャンッチャンッ
またギターを弾き始めた
182 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:25:49.20 ID:pHw67q4SO
―――追試前日
唯「と、言うわけで貴様ら!私を助けろ…」
澪「え?勉強してきたんじゃないのぉ…?」
唯「く………できなかった…」
律「どぇぇぇええ!!?」
紬「合格点取れなかったら私達…」
唯「それだけは絶対に避けねばならない…………」
183 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:28:41.90 ID:pHw67q4SO
澪「……よし、今晩特訓だ!」
唯「ククク」
律「澪に教えてもらえば確実に合格点取れるぞ!?」
澪「ぃゃ~…」
律「うまいんだぜ!一夜漬け教えるの!」
澪「うぼぉぉい!!普通に教えるよ!!」
184 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:30:02.41 ID:pHw67q4SO
――――唯家
律・澪・紬「お邪魔しま~す」
憂「今帰ったか姉よ……む?友人か…?ククク…憂だ…姉が世話になっている……」
澪・紬「」
律(キャラがww姉とwwwww被っとるwwwwwww)
憂「下駄だ。ありがたく使うが良い………」
澪・紬「」
律「よろしくね、あ…ありがとう」(良くできた子だけどダメな子wwwwwww)
187 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:34:52.57 ID:pHw67q4SO
―――唯の部屋
律「いや~やっぱ姉妹だと変わらないねぇ~」
唯「なにがだ?」
律「色々と………」
ゴンゴン
ガチャ
憂「貴様ら、茶が入った。ククク…ありが
たく呼ばれるが良い……買い置きのお
菓子で申し訳ないんだが…」
律(良くできた子なのになんかだwwwwwww)
189 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:38:33.86 ID:pHw67q4SO
律「憂ちゃんは今何年生?」
憂「ふっ…中要塞3年目だ………」
律(突っ込まないからな!)
律「あはっ一つ違いじゃん!」
紬「じゅ…受験生ですね♪」
190 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 21:40:27.51 ID:pHw67q4SO
律「高校はどこに行きたいの?」
憂「姉と同じ要塞に所属しようと思ってい
る………ククク……だが私の学力で行
けるのかどうか……」
唯「さぁ来るが良い……」
律「お姉ちゃんでも行けたんだから憂ちゃ
んも行けるよ!!」
澪「お姉ちゃんに勉強教えて貰えばいいん
じゃない?」
憂「自分で……ぐわあああああ!左腕が暴れる!!闇の使者が私の腕に舞い降りやがった!!」
195 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:07:45.93 ID:pHw67q4SO
規制怖い……
唯「っあああ!!疼いている……感じる…
…感じぞ世界もろとも消せるこの力を !ククク!今私に近づいたたら死ぬぞ
……エターナルフォースブリザードォ !」
律(もうやだこの家)
澪・紬「 」
律(帰りたそーーーwwwwwww)
―――小一時間後
197 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:14:45.05 ID:pHw67q4SO
唯・憂「…………すまない、邪気眼が発動するとああなってしまう。」
律「どうでもいいから勉強しよ!?な!?」
唯「ああわかった・・・貴様は部屋に戻ってろ・・・ここは危険だ・・・・」
憂「死ぬ気だな…姉よ………さらばだ……」
―――こうして、勉強と言う名の地獄に挑む唯
200 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:27:18.60 ID:pHw67q4SO
支援有難うございます
見る人が居れば俄然やる気が湧いてきます!
――――
ピーンポーン
ガチャ
憂「なんだ貴様か」
和「ククク……地獄を満喫してるようだな
唯よ……ん?貴様らが唯が所属してい
る機関の……」
律(またなんかきた~!!!wwwwwww)
和「サンドウィッチ作ってきたから一緒に食すぞ…」
律(サンドウィッチwwwwwww)
203 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:31:45.43 ID:pHw67q4SO
―――こうしてなんやかんやあったがなんとか勉強と言う名の地獄から開放された唯
翌日は追試と言う名の悪魔に挑む
204 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:39:11.42 ID:pHw67q4SO
―――追試当日
唯「私に本気を出させるとは……ククク…
…世も末だな……」
208 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:45:12.32 ID:pHw67q4SO
―数日後
澪「今日テスト帰ってくるんだよね…」
律「大丈夫なんじゃないの~」
澪「もっと心配しろ~!」
ガチャ
唯「…………貴様ら」
澪「ど、どうだった!?」
唯「私は100点取ってしまった………ど
うしよう……己の力が恐ろしい…クク
…」
澪「!!」
209 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:47:53.52 ID:pHw67q4SO
澪「でも良かった~とりあえずこれで一段落だな」
紬「そうね~♪」
唯「貴様らのおかげだ。あの…その……あ、ありがとう…」
律「いやあそれ程でもぉ!」
澪「貴様は何もしていない!」
紬「じゃあ、早速練習しましょ?」
210 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:49:26.77 ID:pHw67q4SO
澪「試験勉強中にも練習したってことだしちょっと弾いてみてよ!」
律(来るぞ来るぞぉぉ)
唯「ッ!!……ククク…また…邪気眼が…
離れろ…私から…離れろぉお!死ぬぞ
貴様らぁ………ククク……」
律(きたーwwwwwww)
澪(私達はいつ唯の演奏聴けるんだろう……)
紬(ドゥフフフフ♪)
211 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/01(月) 22:52:19.30 ID:pHw67q4SO
唯「貴様ら、支援感謝する」
―テストと言う名の地獄― 完
257 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:21:29.90 ID:kJyZ5i98O
―――機関
ガチャ!!!
スタスタスタ!!
唯「む……黒い月が舞い降りたか……」
澪「合っっ宿をします!!」
唯「合……宿?」
澪「そう!もうすぐ夏休みだし」
律「もしかして海!?それとも山とか!?」
澪「遊びに行くんじゃありません!バンド
の強化合宿!朝から晩までみっちり練
習するのっ!」
259 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:24:07.59 ID:kJyZ5i98O
唯「ククク………着ていく衣を選ばなければな…漆黒のコートにするか…」
律「水着も買わないとな~」
澪「聞けーーーーーー!!!!」
261 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:25:54.38 ID:kJyZ5i98O
―――――
澪「夏休みが終わったらもうすぐ学園祭で
しょ?」
律「学園祭…?」
澪「そう、桜高祭の軽音部のライブと言え
ば、昔は結構有名だったんだぞ?それ
なの……にぃ…」
律「学園祭…っ!」
唯「……クク……高機関の学園祭は素晴ら
しいとあの世界で耳にしたことがある
………」
律「模擬店っ!!」
唯「豪炎に焼かれし…そば!」←焼きそば
律「たこ焼きっ!」
唯「ククク……!!」
律「はははっ」
262 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:28:15.52 ID:kJyZ5i98O
律「はいはーい!私メイド喫茶がやりたい!!」
唯「なん……だと……怪物の館ではないのか…?」
律「むっ…メイド喫茶!!」
唯「……怪物の館!!」
律「メイド喫茶っ!!!」
唯「く………怪物…の……館!!!」
律「も~メイド喫茶の方が絶対いいって!!」
澪「………むぅぅ!」
ゴン!!!!
律「なんで私だけ…っ」
唯「なに?……頭から月が出てきた……」
律(たんこぶだよたんこぶ!!!)
澪「私達は軽音部でしょ、ライブをやるの!」
263 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:28:58.84 ID:kJyZ5i98O
ガチャッ
紬「ごめんなさい、遅れちゃって………ん?」
律「ふぐぅ~……いてて…」
紬「マドレーヌ………食べる?」
264 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:40:52.42 ID:kJyZ5i98O
―――――
澪「なぁ…ムギはどう思う?いくら慌てず やって行こうっていっても、一度も合
わせたことないなんて…」
律「」モグモグ
紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
唯「……6回」ボソ
紬「行きましょうっ?是非!みんなでお泊まりするの、夢だったの~」
唯「………ククク………そうなのか」
律「それじゃあ、海にする?山にする?それとも…」
澪「だから!バンドの強化合宿って言ってるだろ!!」
律「へへへっ…」
265 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:42:09.55 ID:kJyZ5i98O
唯「だが……金額はいくらぐらいするのだ……?」
律「そうだぞぅ?」
澪「っはっ…」
澪「ム、ムギ……」
紬「はぁい?」
澪「別……荘とか……」
紬「ありますよ♪」
律(あるんかい!!!!wwwwww)
266 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 14:43:20.49 ID:kJyZ5i98O
――――――
憂「姉よ……………」
唯「……ぐぅ~…」zzz
憂「そろそろ目覚めてはどうだ……それに
貴様……それは私のパジャマだ……」
唯「もう……少し…」
憂「ククク………しょうがない奴だ………
はあっ!!!!」ズブリ
唯「っぁぁああああ!!!…はっ!」
憂「ククク…目覚めたか……ではさらばだ
……」
288 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:25:54.82 ID:kJyZ5i98O
保守ありがとう!
続き
唯「………く…」
ブーブーブー
唯「む?黒髪の堕天使からか……」ピッ
澪『…おはよう』
唯「」(しまった…寝坊だ)
289 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:27:37.02 ID:kJyZ5i98O
―――――
唯「すまない………本当に……」
律「あれだけ寝坊するなって言っておいた
のに…」
唯「ククク…ワクワクしてうまく寝ること
が出来なかったようだ……この世界の
人間は実に面白い…」ボソボソ
律「ったくぅ小学生かよっ」
澪「いや、そうでも無いみたい」
紬「すぅすぅ……」zzz
290 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:29:53.99 ID:kJyZ5i98O
唯「富女……貴様はお泊まりするの夢だと
言っていたからな………ククク…」
紬「デュフッデュフフフフッ………ゲル状がいいわぁ…」zzz
澪「ゲル!?」
唯「ククク……どんな夢を見ているのだろうな…」
律「よし、写真に収めようぜっ」
唯「よせ、富女が可哀相ではないか……」
律「思い出思い出っ!」
唯「フッ……地に堕ちるか……」
291 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:32:48.13 ID:kJyZ5i98O
ピピ…カシャ!
紬「んっ………あ、ごめんなさい」
唯「ククク…目覚めてしまったではないか………」
律「へへっ悪い悪い。でさ、そろそろ教えてよ~、別荘ってどこにあるんだぁ?」
紬「ふぁ…?……えっと~…もうすぐ♪」
トンネルを抜けると澄み切った青空と蒼い海があった
292 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:35:16.08 ID:kJyZ5i98O
唯「…………!!!」
律「すっげぇ!」
澪「海か~!」
紬「はい、海♪」
律「うはぁ~…ごくり…唯っ!!」
唯「ククク!!良いだろう…!」
律「せぇっのっ!!」
ガバッ!
二人は電車の窓を全開にした
293 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:38:09.86 ID:kJyZ5i98O
唯「ククク………クハハハハ…!!!潮の
匂いだ!!!生命の力に満ち溢れてい
る!!!そして全ての大地が私と共鳴
している!」
律(なんだそれwwwwwww)
律「うはwwwwwww」
澪「!!っだから!遊びに来たんじゃな
律「あーーーーーーーーーーー!!!」
唯「フハハハハハハハハハ!!!!!」
澪「ぅぅ………………」
294 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:40:38.71 ID:kJyZ5i98O
―――――別荘
律「うわぁでっけぇ!!」
唯「ここにも要塞が…!?まさか富女は組 織の……!………だとすれば私の邪気
眼が牙を向くであろう………ククク」ブツブツ
律(こいつは一体何を言って居るんだろ…wwwwww)
紬「本当はもっと大きいとこに泊まりたか
ったんだけれど、一番小さいここしか
借りられなくて……」
律(小さい……!?これで?)
唯(………我々の想像を凌駕している……)
296 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:44:49.78 ID:kJyZ5i98O
ガチャ
律「おーー!」
唯「最終決戦の場所ぐらい広い…」
律「すっげぇなぁ」
澪「ん?これは…」
果物がたくさん置いてあった
紬「あぁっ!ごめんなさい、何もしなくて
いいって言っておいたんだけど……」
299 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:50:57.43 ID:kJyZ5i98O
―――――
ガチャ
律「ここはなんだぁっ!!」
唯「……プリンセスベッド!!!」
――――
唯「冷蔵庫だ」
律「せいや!」
バタッ
唯「ククク………………」
律「おいしそうっ!!」
紬「ごめんなさい…っ…」
301 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 21:53:09.12 ID:kJyZ5i98O
―――――別荘 楽器部屋
紬「いつも普通にしたいって言ってるんだ
けど、なかなかわかって貰えなくて…」
紬「どうぞ♪」
ガチャ
澪「…わぁ!あはっ!」
紬「暫く使ってないから動くかわからないけど……」
澪「うん、大丈夫そう!!…あれ?唯と律は?」
紬「途中で居なくなっちゃったけど…」
304 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:17:59.18 ID:kJyZ5i98O
さるさん規制怖い…
澪「なんか、聴いてたら…負けたくないなって…」
紬「それで合宿しようって言い出したのね?」
澪「………うん………でも…(特に唯………)」
紬「負けないと思う。」
澪「え?」
紬「私達なら……」
澪「ムg」
バコン!!!
律「よーーし!あっそぶぞぉい!」
唯「ククク!!大地が!海が!天が!私を
呼んでいる!!」
律(かっけぇwwwwwww)
律「先行ってるから二人共急いでねーん♪」
306 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:21:20.40 ID:kJyZ5i98O
澪「これでも……?」
紬「え、えぇ…まぁ…」
「おーいはやくーーー」
紬「ちょっと、待ってー…澪ちゃん、行こ?」
澪「ぅぇっムギ、行くつもり!?」
紬「せっかく来たんだから、少しくらいなら…♪」
澪「えっ…でも私は………」
307 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:23:42.58 ID:kJyZ5i98O
「ムーーーーギー行くぞーー」
紬「はーい!じゃあ、待ってるから♪」
ガチャンバタン
澪「……………………」うるうる
澪「私もイクーーーーーーー!!!!」
309 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:26:09.15 ID:kJyZ5i98O
――――――
唯「この島に辿り着いてもう二週間か……
…ククク…」
律「一時はどうなるかと思ったけどな……」
澪「なに勝手な設定作ってるんだ。」ボインッ
唯・律「なっ…!」
唯「エッ、エターナルフォースブリザードォ!!!」ポフ!
澪「ふぐっ……」
律「唯!!泳ぐぞ!!」
唯「ああ…!」
タッタッタタタ………
澪「痛い…けど……ふふっ…いい所だなっ」
310 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:29:48.24 ID:kJyZ5i98O
――――夕方
唯「ククク………大地、天空、海に生命力
を吸い取られてしまった……」
律「疲れたーーー」
澪「まだまだ!せっかくここまで来たんだ
し、思う存分に遊ばないとここまで来
た意味が…………あ!!!練習!!!」
律(忘れてたのかよwwwwwww)
312 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:35:03.76 ID:kJyZ5i98O
――――――夜
律「澪、こっちこっちー」
紬「ふふっ」
澪「終わったら本当に練習するからなっ」
律「わかってるってーっ」
紬「ふふっ」
律・紬「せーーーーの!」
ボアアアアアアアアアアア
キラキラキラキラ
綺麗な花火が打ち上げられた
唯「クククそれじゃ終焉の旋律……いくぜ…」
唯「だが貴様らに聴かせてやるほど私は甘くない」
律・紬「おーーーい!!!!花火上げてカ
ッコ良く演奏キメて澪を感動させるサ
プライズだったのにー!失敗じゃねぇかー!」
唯「私の旋律は選ばれし者にしか聴こえぬ(すまない…みんな…)」
澪(けど私の為に…………ありがとうみんな)
313 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:37:30.49 ID:kJyZ5i98O
律「夢は武道館ライブだろ!?」
澪「ふふ……」カチ
~~~♪
澪「武道館に行こうと思ったら、これくら
いできないと…」
澪「昔の軽音部の学園祭でのライブ」
律「うめぇ…」
唯「………この曲…私は…」
紬「え?」
315 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:42:30.34 ID:kJyZ5i98O
―――――別荘 楽器部屋
紬「………唯ちゃん…さっき…」
唯「む?ああ…ククク………あの程度の曲
など全知全能たる私にできぬとでも思
ったか??」
律「じゃあ弾いてみよ~」(どうせまた邪
気眼とやらが…wwwwwww)
唯「右腕が………」
律(やっぱり………)
唯「武器と共鳴している!!!はあっ!」
~♪
~~♪
~~~♪
~~~~♪
~~~~~♪!!!
律「え…嘘…」
澪「っ!!」
紬「!!」
――――
唯「クク………どうだ…私のこの力は…」
316 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 22:47:27.14 ID:kJyZ5i98O
律「すげぇ………今まで本当は弾けないと誤解してたぜ唯!」
紬「完璧…っ♪見直したわぁ」
澪「………」ウルウル
唯「武道館に行くのなら、私の力を貸してやってもいいぞ」
律「うん!」
紬「お願いっ」
澪「唯……泣かせてくれる…」
唯「さぁ夢に向かって突き進もう。その為
にも………練習だ!!」
三人「うん頑張ろう!おー!」
324 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 23:08:54.72 ID:kJyZ5i98O
律(唯からこんな言葉が聞けるとはなー!
私達の知らないとこで頑張ってたんだ
なっ…唯…!!)
唯「…………来やがった……」
律「ん?」
唯「ぐ………右腕がまた……全知全能たる神が……ここに…ククク…今私の間合いに入れば死ぬぞ…」
律(疲れて練習したくないのかっwwwwwww)
澪「じゃあ今日は終わりっ。唯の演奏聴けて満足したし、明日から頑張ろう?」
紬「ええ♪」
唯「ふぅ~~どうやら邪気眼は静まったようだ。」
325 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 23:11:15.70 ID:kJyZ5i98O
律「唯、練習するかぁ?」
唯「ぐ…ウガッ……また急に腕が…………
このままでは………力が………爆発す
律「やめよっかっ」
唯「ハァッハァ………危機は去った…」
律「やろっか!」
唯「があああああああああ!!!世界を滅
ぼす力を持ったこの腕よお!!!」
律(おもしれぇwwめちゃくちゃおもしれぇwwwww)
―そんな感じで、無事に合宿を終えた唯達。唯は恐るべき腕前を持って居たことが発覚。みんなのやる気が俄然出てきた。これからもうまくやっていくだろう。ありがとう唯、ありがとう軽音部
完
326 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/02(火) 23:11:57.74 ID:kJyZ5i98O
次回はラストで合宿から5年後の話になります
ククク………見てくれるならこのスレと言う名のラビリンスを守ってやってくれ………さらばだ………
おやすみなさい
ご愛読ありがとうございました
372 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:13:39.11 ID:qIfS/lJiO
保守感謝………ククク続き………
――――――合宿終了直後
唯「ククク…貴様ら……さらばだ………」
律「じゃあまた!」
紬「学園祭頑張りましょうね♪」
澪「じゃあなっ」
唯(人間とは………面白いものだ…さあ…
…帰るか……休息の地へ……)
ププーー!!!!!!!!!!
律「唯!!!!!」
澪「危ない!!!!」
紬「唯ちゃ
キキーッ………ドンッ!!
―――――
374 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:16:12.51 ID:qIfS/lJiO
唯「…………………」
律「あ…あ……ゆ……い…」
澪「………キャーー!!!」
律「唯ーーーー!!!!!」
紬「大変…は、早く救急車を呼びましょ!?」
377 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:20:15.50 ID:qIfS/lJiO
―――――――
唯は轢き逃げされてしまった。
唯は跳ねられ頭を打ってしまった。
なんとか一命は取り留めることができたが
、意識は戻らなかった。所謂植物状態のようだ。
379 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:22:26.77 ID:qIfS/lJiO
―――――病院
律「ぅっ…うう……なんで……ひぐっ……なんで…」
唯「…………」
澪「…しく…しく…」
紬「………」
唯「…………」
381 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:25:51.70 ID:qIfS/lJiO
律「…唯……一緒に武道館目指すって言っ
たじゃないか…!!!なんで…なんで
こんな事になるんだよ!!返事しろよ
……唯!!唯……」
澪「………っ律……しくしく…」
紬「りっちゃん………」
383 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:33:01.22 ID:qIfS/lJiO
―――――夜
三人はずっと泣いていた。
医者「……君達、気持ちは分かるんだけどもう帰った方が…」
律「てめぇ………医者なんだろ……」
医者「??…あぁ」
律「なんで唯を助けれなかったんだよ!!
!医者なんだからそれぐらい出来るだ
ろ!!!私達は武道館に………武道館
に行くって……約束したのに!」
医者「最善は尽くしたんだ…本当に申し訳ない」
律「早く唯を助けてよ!ねぇ!お願いだか
ら!なんでもするかr
澪「律!!!もう、やめるんだ……」
律「………ごめんなさい……ひぐっ……」
384 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:36:26.45 ID:qIfS/lJiO
医者「精一杯頑張ったけど無理な時は無理
なんだよ……君達、唯ちゃんの為を思
うならもう帰った方がいい……」
律「………ぐすん…」
澪「……はい…」
紬「…」
386 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:41:42.17 ID:qIfS/lJiO
―――――深夜
憂「………貴様…何故……」
和「…くっ………」
憂「地獄の…神よ……貴様は何故姉に牙を向けた……」
和「…………唯よ…貴様の復活を…心から願っている……」
和「貴様、今日はもう帰るぞ………」
憂「ああ…………」
387 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:44:03.95 ID:qIfS/lJiO
―――――
そしてその日から毎日、軽音部のメンバーは、見舞いに来ては泣き、見舞いに来ては泣きを…繰り返していた。それは憂も和も一緒だ。
そして、夏休み最後の日が来た。
388 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 13:48:32.72 ID:qIfS/lJiO
――――病院
澪「唯………お花持って来たから…置いとくね…?」
律「唯……ぐすん…戻って来てよ……唯ぃぃ…」
紬「………ひぐっ…」
澪「今日で夏休み最後だな…学園祭どうしよう……」
律「…やるしかないよ!唯の為にも」
紬「しくしく……えぇ」
澪「みんな……!!」
澪「明日先生に全部言おう…!!」
392 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:04:57.94 ID:qIfS/lJiO
――――翌日 学校
律「って事なんです……」
澪「…お願いします…!」
教頭「へぇ、気の毒なもんですね。あ、
平沢さんは死んだも同然だし居ないっ
てことになりますね。つまり三人なの
で廃部です。ライブはしては行けません。」
律「て………てめえ!」
紬「……な…なんとかなりませんか?」
教頭「なりません。用が済んだのなら早く教室に戻りなさい。」
律「く!!」バッ
紬(りっちゃん…抑えて!気持ちはみんな
一緒よ…今ここで手を出したら、ライ
ブどころじゃ無くなる!)
律(わかったよ……ごめん…行こう)
393 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:08:45.20 ID:qIfS/lJiO
――――
律「くっそ~腹立つなぁ…あの糞じじい…もう無理やりにもやってやろうぜ!」
澪「うん……悔しいもん…」
紬「ですね…」
澪「でも音楽室使えなくなった」
律「無視無視。使っちゃえ!」
395 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:11:32.69 ID:qIfS/lJiO
澪「でも危険過ぎるよ…」
律「じゃあ他にどんな手が」
澪「…私に考えがある。」
律「ん?」
紬「なぁに?」
澪「学校中のみんなに、唯のこと話そう。 教頭のことも…」
396 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:14:35.84 ID:qIfS/lJiO
―――――
軽音部のメンバーは学校中の生徒に言って回った。
生徒1「最低………」
生徒2「唯ちゃんが………」
生徒3「みんなで抗議しましょ!」
………………
生徒2685「教頭許さないよ!」
397 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:16:25.87 ID:qIfS/lJiO
そしてこの騒動を聞きつけた先生一同。
みんな教頭への怒りを露わにした。
律「さぁ、みんなで教頭に抗議に行こう!!!」
―――――――
398 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:19:21.40 ID:qIfS/lJiO
…………………………………………………
…………………………………………………
…………………………………………………
…………………………………………………
…………………………………………………
…………………………………………………
↑生徒達
バンッ
律「教頭先生!!!!」
教頭「?…君らは本軽音楽部の……ええ!!何これ…」
400 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:25:21.53 ID:qIfS/lJiO
生徒全員「教頭先生!この子達に学園祭でライブをさせて上げてください」
先生全員「私達からもお願いします。」
教頭「………!!だ、だがねぇ、廃部してるんです。だからもっと有意義に、別の方法でですね」
生徒全員「この人達に学園祭でライブをさせてあげてください!!」
先生全員「私達からもお願いします。」
教頭「………勝手にしなさい。私はもうこの学校辞めます。」
全員「っしゃあああああああ!!」
401 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:29:15.61 ID:qIfS/lJiO
―――――
そして無事に学園祭でライブが始まった
ライブには、先生を含め、学校中の全員が体育館に集まった。
律「凄い数………」
澪「は…恥ずかしい」
紬「唯ちゃんの為にも、全力で演奏しましょ。」
律「そうだな……じゃあ、やるか!!1、2、3、4!!」
404 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:31:51.78 ID:qIfS/lJiO
――――――――
ライブは終わり体育中のみんなが泣いていた。
澪「ひぐっ…みっ…んな……ぇぐっ…ありがとう…」
律「…………ぅえぇぇん………」
紬「………しくしく…」
律・澪・紬(唯・・・・)
405 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 14:34:27.00 ID:qIfS/lJiO
――――病院
澪「私達の演奏だ。聴いてくれ、唯……」
カチッ
~♪
~~~~♪
唯「・・・・・」
律「……びぇぇぇ」
紬「………」
唯は目覚めることは無かった。
410 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:04:48.01 ID:qIfS/lJiO
―そしてあっという間に時は流れ、5年の月日がたった。
軽音部のメンバーは学校が違っても毎日唯の所を訪れ、ライブでの演奏を聴かせていた。
澪「私達は大人になってしまったけど……唯はあの時のまんまだな……」
紬「そうね…」
律「お願いだから戻って来てよ唯…」
唯「……………」ドクン ドクン
律「?」
411 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:06:41.39 ID:qIfS/lJiO
紬「唯ちゃん……!」
澪「苦しそう……っ……」
律「早く緊急用のボタンを……!」
ビィィィ
ダダダダ
医者「どうしたんですか!?」
医者「っ………」
413 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:12:22.16 ID:qIfS/lJiO
医者「………唯ちゃんは今まで頑張りまし
た…けど…もう…………最期を見届け
てあげてください………」
律「そんな………唯…行っちゃダメ!!」澪「え………」
紬「そんな…唯ちゃん!!死なないで!」
唯「っ!!……っ!!!」ドクン ドクン
ピーーーーーーーーーーーーー
医者「…ご臨終です………」
414 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:14:35.22 ID:qIfS/lJiO
律「唯………ゅ……ゅ……唯ーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
澪「唯ぃぃ………………」
紬「……びぇぇぇん………」
医者「………」
プッ……プッ………プッ……プッ
医者「…え?」
419 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:19:09.04 ID:qIfS/lJiO
唯「…………っ…………………」
医者「唯ちゃん……」
律「…ぐす………唯…」
澪・紬「…びぇぇぇん…唯ぃ…」
医者「みんな…唯ちゃんは助かったよ。」
律「………先生、そんな嘘やめてくだい……」
医者「今は眠っているだけ。奇跡だよ…これは…みんなの思いが通じたようだね。」
律・澪・紬「え……?…本当?」
422 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:23:06.37 ID:qIfS/lJiO
―――――数時間後
唯「………ん」ピク
律「zzz…」
紬「唯…ちゃん?」
澪「……唯?」
唯「………み…みんな…」
ビィィィ
律「!!」
ダダダダ
医者「どうしたんだい!?」
澪「先生!唯が目を!!」
律「んぁ…え?」
医者「そうか、目を覚ましたんだね…本当に、頑張ったね……唯ちゃん」
425 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:31:48.97 ID:qIfS/lJiO
――――――――
ガラガラ
和「唯が目を覚ましたって!?」
憂「お姉ちゃん……っ!!!」
律「へへっ速攻連絡したよっ♪」
唯「みんな……ぐすっ………」
澪「唯の為に頑張って来て良かった……」紬「ふふふふ♪ぐす…」
430 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:37:48.56 ID:qIfS/lJiO
―――――
和「私、唯の事故を聞いたとき死のうかと思ったのよ…」
唯「涙が止まらないよ…」
憂「っ……お姉ちゃんっ」ガバ
唯「苦しいよぉ…うぃぃ…」
律・澪・紬「良かった……本当に……」
唯「夢でみんなの声、聞こえてたよ!!」
律(口調変わってるなぁ)
唯「みんなありがとう!!本当に大好き!!!」
431 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:40:54.09 ID:qIfS/lJiO
憂「私も、お姉ちゃんが事故に会った時、
死のうかと思った。でも、お姉ちゃん
がそれじゃ悲しむって律さんが言って
くれて………それで……ぐすん……」
律「真っ当に生きれて良かったなっ!立派だぞっ」
唯「みんな…………ありがとう…私も頑張るね!!!」
――その日みんなは一晩中語り合った
433 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:45:33.52 ID:qIfS/lJiO
唯「私、今幸せだよぉ」
唯「てか、5年も寝てたのかぁ……そりゃ
みんな変わるね……」
律「唯は変わってないけどな!!大きさ」
唯「私、一生のお願いがあるんだけど…」
みんな「ん!?」
唯「みんなでまたバンドしよ!?和ちゃんも憂も!」
434 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:49:23.43 ID:qIfS/lJiO
律「いいね!」
澪「私もやりたい」
紬「ほぁぁ…」
和「私、何もできないけど…」
憂「わ、私も…」
唯「じゃあツインボーカルで良いんだよ~」
みんな「楽しみだな、唯!!!」
唯「うん!!!!みんな頑張ろうね!」
全員「ククク・・・軽音部か・・・・」
完
436 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:51:51.60 ID:qIfS/lJiO
皆さん、支援と保守本当にありがとうございました。ここまでやれたのも皆さんのおかげです。
ご愛読ありがとうございました。
何か聞きたいこととかありますか?
438 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:53:28.73 ID:1vjOEuCp0
>>436
邪鬼眼じゃなくなったって一体・・?
443 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/03(水) 15:57:21.28 ID:qIfS/lJiO
>>438
時は経てば誰でも変わります
このままじゃダメだって思ったんでしょう。
唯は実は、全部冗談で感動のあまり口調が普通に戻っちゃったんです。
ってことにしてください
元スレ:http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1243782150/
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- 澪(今日も流れてくる瓶に傷がついてないか確認する仕事頑張るぞ)
- 澪「藤原…佐為?」
- 唯「ククク・・・軽音部か・・・・」
- 松岡修造「軽音部を見てみろよ!!」