SSまとめサイトですの。2ちゃんねる、SS速報VIP、SS深夜VIP、おーぷん2ちゃんねるで書かれたSSをまとめますの。

検索フォーム

プロフィール

SSですの。

Author:SSですの。
SSまとめサイトですの。
相互リンクと相互RSS絶賛募集中ですの。

2ちゃんねるのVIP、SS速報VIP、SS深夜VIP、おーぷん2ちゃんねるで書かれた、管理人が面白いと思った、注目されたSSスレを紹介するブログです。拙いところも多々あると思いますが、よろしくお願いします。

リンク、RSS登録は、ご自由になさって頂いて構いません。
相互リンク及び相互RSS募集中です。メールフォームよりご連絡お願いします。

当ブログに掲載している内容に問題がありましたらメールフォームよりご連絡下さい、

カテゴリ

月別アーカイブ

アクセスカウンター

逆アクセスランキング

おすすめリンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
230位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
17位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR
0 コメント

魔王「魔族ってなんだよ、俺は人間だっての」

1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:17:18.67 ID:WEFLH1Y+0

魔王「なぁ?」

側近「はぁ…そんな時期もありましたね…」

魔王「え?何その反応」


2 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:22:10.99 ID:WEFLH1Y+0

魔王「なぁ、ちょっと待て」

側近「なんですか?」

魔王「俺、人間だよな?」

側近「………」

魔王「え、なにその間。ちょっと焦るんだけど」

側近「まぁ…まだ人間のような…」

魔王「まだ!?」

側近「でも、うーん…」

魔王「ちょ、誰か鏡持ってこい!」


5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:26:31.36 ID:WEFLH1Y+0

魔王「…………」

側近「どうですか?」

魔王「いや、人間………じゃね?」

魔王「ちょっと肌黒ずんできてるけど…」

側近「黒というより青…、紺色?」

魔王「で、でもいるよな!こういう人間だって…」

側近「………」

魔王「……いない?」

側近「いないんじゃないですかねー」


7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:30:15.97 ID:WEFLH1Y+0

魔王「………」ズーン...

側近「別に、そんな気にしなくてもいいじゃないですか」

魔王「………なぁ」

側近「はい?」

魔王「俺、いつの間に人間やめてたのかな………」

側近「勇者と対峙してた頃にはもう、相当きてたような気がしますけど」

魔王「それ、どの勇者?」

側近「1番最初の」

魔王「………」

側近「300年くらい前ですかねぇ」

魔王「気付かんかった…」


8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:36:11.00 ID:WEFLH1Y+0

側近「あー、そういえば…」

魔王「なに?」

側近「兆候はかーなーり昔からありましたねー」

魔王「マジで」

側近「ほら、魔王様がまだ勇者やってた頃」

魔王「うわっ、懐かしっ」

側近「オーガーにもがれた腕が再生したじゃないですか?」

魔王「あー、あの時はスゲー必死だったから覚えてる」

側近「あれ見て、コイツ人間じゃねぇ、って皆で話してました」

魔王「マジかよ…。あの後僧侶ちゃんがパーティ抜けたのってまさか」

側近「それが原因でしょうねー」


10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:43:02.61 ID:WEFLH1Y+0

側近「それで、どうするんですか?」

魔王「え?何が?」

側近「戻りたいんですか?人間に」

魔王「うーん、いや、うーん…」

魔王「………おまえはどう思う?」

側近「私ですか?」

魔王「昔の俺と今の俺、どっちがいいかなぁ」

側近「それは…」チラッ

魔王「?」

側近「べ、別に、どちらだって、私の気持ちは変わりませんし…」モジモジ

魔王「うーん…」


14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:51:28.69 ID:WEFLH1Y+0

魔王「……嫁達に聞いてみるか」

側近「それは無意味じゃないですかねぇ」

魔王「何でさ」

側近「だって、魔王様の妻の皆さんって、今の魔王様の姿しか知らないですし」

魔王「あぁ、そういやそうか…」

側近「もう諦めたらどうです?」

魔王「………いや、誰かにもう一押ししてもらいたい」

側近「何へたれた事言ってるんですか…」

魔王「ちょっと人間の頃っぽく変身して街行ってくるわ」

側近「え、政務はどうするんですか」

魔王「後で後で」

側近「えー」


17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 01:59:28.83 ID:WEFLH1Y+0

城下街

ガヤガヤ...

魔王「ほほう、なかなか栄えてるなー」

魔王「王がいいからかな?」

側近「知りませーん」

魔王「なんだよおい、機嫌悪いのか?」

側近「政務をほったらかして市井に下りるなんて、ボンクラもいいとこです」

魔王「まぁまぁ、すぐ終わるからさ」

側近「………何するんですか?」

魔王「ナンパ」

側近「…………は?」


18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:03:39.65 ID:WEFLH1Y+0

魔王「今から女の子ナンパして即日ベッドインまでこぎつけられたら、俺人間に戻るわ」

側近「………」ポカーン

魔王「じゃ、ちょっくら行ってくる!」

タッタッタ....

側近「…………」

側近「あ、ちょ、ちょっと!魔王様ー!!」


19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:13:47.70 ID:WEFLH1Y+0

―――
――

ガヤガヤ……

勇者(ここが魔王の城の麓にある街かぁ…)キョロキョロ

勇者(なんか、意外と栄えてるな…)

勇者(もっと殺秡としてるのかと思ってたのに…)

ドンッ

勇者「ひゃ…!?」グラッ

魔王「おっと」トサッ

勇者「あ、ありがとう、ございます…」

魔王「いやいや、こちらこそすまなかった」

魔王「ちょっとよそ見をしてたもんでね」


21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:16:06.85 ID:WEFLH1Y+0

勇者「わ、私も、よそ見してたので………ごめんなさい」

魔王「………ふーん」

勇者「な、なにか?」ドキドキ

魔王「いや、別に」

勇者「は、はぁ…」

勇者(い、いつまで抱かれてるんだ、私……?)ドキドキ

魔王「君、このあと時間ある?」

勇者「えっ?えぇと、その…」

魔王「旅人みたいだし、お詫びにこの街1番の店、紹介したいんだ」

勇者「そ、そんなの、悪いです…」

魔王「ダメかな…」ショボン

勇者「あうぅ……」


23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:24:46.93 ID:WEFLH1Y+0

一時間後

魔王「ほら、あそこに見えるのが、この街1番の彫刻家が造った魔王像だよ」

勇者「あれが、魔王…」

魔王(こうして見ると確かに人間じゃねぇな…)

勇者「…!…!」ソワソワ

魔王「?どうしたの?」

勇者「あ、いえ、その…」

勇者「ちょ、ちょっと怖くなっちゃって…」

魔王「ふーん…」

魔王(怖いのか、俺…)

勇者(うぅ…魔王の癖に、ちょっとかっこいい…)

魔王「それじゃ、怖い所はさっさとおさらばしようか」ギュッ

勇者「!」ドキンッ

勇者「は、はい…」ドキドキ

魔王(これは脈あり、かな…)


25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:30:53.60 ID:WEFLH1Y+0

夕方

魔王「さて、と。これで一通り見て回ったけど、どうだった?」

勇者「凄く楽しかったです…!」

魔王「それはなにより」

魔王「そろそろ暗くなるけど、よかったら夕食も一緒にどう?」

勇者「そんな!そこまで甘える訳には…」

魔王「いいからいいから。俺が君と一緒にいたいだけなんだから、さ」

勇者「そ、それって…!」

魔王「ねぇ、どうかな?」

勇者「う…………はい…」

魔王「ふふ。ありがとう」ギュウッ

勇者「あうぅ…」


27 : 眠気やばい[] 2012/02/06(月) 02:35:36.78 ID:WEFLH1Y+0

レストラン

側近「お待たせしました。鵺の蒸し焼きにございます」

魔王「あ、ありがと…」

魔王(なんでここにいんだよ…!)

側近(目を離す訳にはいきませんから)

勇者(知り合いかな…)

魔王「さ、さぁ!取りあえず乾杯といこうか」

勇者「はい…!」

魔王「それじゃ、俺達の未来に」

勇者「か、乾杯…!」


28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:41:38.10 ID:WEFLH1Y+0

――――
―――

勇者「ふにゃ…」トローン

魔王「大丈夫?」

勇者「えへへ…。楽しくてつい飲み過ぎちゃいました…!」

魔王「宿まで送っていくよ」

勇者「宿…?」

勇者「私、宿取ってない…」

魔王「!」

魔王「それじゃあ、今日の宿泊先は?」

勇者「…………ない、です」

魔王「…………」


31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:47:19.21 ID:WEFLH1Y+0

魔王「じゃあ、さ」

グイッ

勇者「ぁ……」

魔王「俺の家、来いよ…」

勇者「ん……」ギュッ








側近「………」ギリギリ....


33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:52:21.72 ID:WEFLH1Y+0

―――――――
――――――
―――――
――――
―――


魔王「どーよ?」エッヘン

側近「何がですかー?」

魔王「凄かったろ、昨日の俺」

側近「そーですねー。いっぱい腰振ってましたねー」

魔王「なんだよ、怒ってるのか?」

側近「別に…」

魔王(生理かな……)

側近(相手が処女だからって、あんな事…!私にはそんな気遣いしてくれなかったのに…!)


36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2012/02/06(月) 02:59:11.60 ID:WEFLH1Y+0

側近「それで、どうするんです?」

魔王「んー、一応あの子には身分を隠したまま、現地妻みたいな感じにしようかな、と」

側近「そっちじゃありませんよ!人間に戻るか、って話、したじゃないですか!」

魔王「ああ、それね。どうしよっかね」

側近「どうするって、人間に戻るんじゃないんですか?」

魔王「いや、でも、うーん」

魔王「そもそも、どうやったら人間に戻れるんだ?」

側近「………さぁ?」

一応おわり



元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1328458638/
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント