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花山薫「・・・安価で素手喧嘩(ステゴロ)?」

1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 14:40:01.91 ID:7Lo+99UIP

控え室に漏れる東京ドーム地下闘技場の沸き立つ歓声に応えるように、飲み干したワイルドターキーの空き瓶を床に叩きつける 

「・・・フウ」

闘技者、アスリート達の間で当然の如く行われる「準備運動(ウォーミングアップ)」
強く為るための努力、鍛練は弱者の発想と言い得る花山にとってそれをすることは女々しい行為と断ずるであろう、と周囲の人々は理解している 
だが、それは少し違っていた 
花山の考えは「常に命懸けの勝負の中に身を置いている」の一点 
驚異の運動神経の持ち主でもある彼の砕岩機のような腕は、この直後に行われる闘争に向け反射的に大きく振られていた


3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 14:47:17.83 ID:7Lo+99UIP

「・・・花山さんがシャドウかぁ」

我に帰ると鏡の向こうに映る刃牙の姿があった

「・・・フッ」
久し振りに見る親友の顔に仰々しい疵跡の残る口元が緩む 

「何度もノックしたんだぜ」
いつもの口調で緊張をほぐそうとしてくれる気持ちに応えるように振り返り視線を送る 

「調子良さそうだね」



4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 14:49:31.80 ID:7Lo+99UIP

対戦相手

>>8


8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 14:53:00.79 ID:lmTuEebrO

アリーナ


9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 14:53:58.55 ID:7Lo+99UIP

>>8
把握

気長に待っててください


13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 15:16:32.22 ID:7Lo+99UIP

「聞くかい?相手」

待ち受ける喧嘩相手の強大さが格闘技の天才範馬刃牙の瞳力から伝わり、軽く手のひらを開いて見せ、拒否 

「そうだよな・・・ただ」

「刃牙」 

冷静沈着からこぼれる自分の名に、少年の顔に戻る 

「・・・終わったら、酒だ」

二人の拳が合わさった



14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 15:35:13.38 ID:7Lo+99UIP

控え室の扉を開けると堰き止められていた歓声が一気に室内に流れ込む

「スゲー」
刃牙が耳を塞ぐ素振りをしようと手を上げると、ステレオのボリュームをゆっくりと回すように歓声が萎んで行く

『ふざけんじゃねえぞくるぁぁッッ』

聞き覚えのある声、花山の応援団だろう
それを切っ掛けに訝しげなどよめきが会場から漏れ出す



17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 15:55:54.31 ID:7Lo+99UIP

チラと眼鏡の隙間から覗く刃牙の顔は通路の出口、まだ掌に隠れるほどの眩い正方形、試合会場を見据えている

『青龍の方角ッッ!!アリーナッッ!!』

客席の濁ったようなざわめきは治まらない
『子娘がぁ!大将とやろうってのかぁ?』
『出るとこ間違えちゃったか?おじょ~ちゃん』
どっ、とお笑い舞台のウケ

入場口にたどり着くと共に響き渡る甲高く、太く、力強い怒号

『やっかましいのよあんたら!!!!』


20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 16:15:08.03 ID:7Lo+99UIP

子娘、と言われればそうだろう
背丈は花山に遥か及ばず、とんがり帽子からはみ出る赤い巻毛に身体が隠れるほどのマント
油断を誘うような風体に拳を弛ませないのは、帽子のつばから覗く大きく鋭い眼光



21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 16:29:14.43 ID:k4RlyrwC0

アリーナって闘技場のことかと思ってたw
なんのキャラだよww


22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 16:33:06.10 ID:mw4sXZMAO

>>DQ4のアリーナ知らないとか7秒ROMってろ


28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 16:41:14.87 ID:7Lo+99UIP

「気を付けて、花山さん」
応えるように眼鏡を預ける

『白虎の方角ッッ!!!花山薫ッッッッ!!!!』

足を踏み出すと先程の一喝で静まり返った場内が爆発する
『は~な~や~ま~ッッそうるぁッッッッ!!!!』

互いに歩み寄る

修羅場をくぐる、とよく耳にする
拳を交えて来た幾多の喧嘩相手のそれの経験値は眼を見れば、即、感じ取ることが出来た

規格外、この年端も行かぬ少女がどれ程の修羅場を踏み越せば、このような眼力を身に付けることが出来るのか



34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 17:12:25.59 ID:7Lo+99UIP

少女は嗤(わら)っていた
この男、強い
高原で出会ったモンスターと重なる威圧感
巨大な斧を携えているかのような攻撃力
願ってもない、また強くなれる

気に触るのは
『オイオイ、半ベソかいてんじゃねえかぁ?』
チッ、ともう一つ客席に激を飛ばそうと睨みつけるが早いか、大地がめくれあがりみぞおちに突き上げる

男の拳だった

鳴り響く太鼓
『はっ、始めッッ!!』



37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 17:21:38.12 ID:7Lo+99UIP

消し飛ぶ程のスピードと破壊力、例えるなら
だが、事実、目の前の敵が消えて無くなった
拳に絡まるマントと帽子を残し、消滅、と

「花山さんッッ!!」

刃牙の声は側頭部の衝撃と共に響いた




41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 18:20:27.39 ID:7Lo+99UIP

仕留める
打撃を与えるでも、倒すでも無い
猟師が獣を銃で狙うように、暗殺者がナイフでターゲットの首を掻くような、当たり前の殺意
「決闘」などと口では言っても所詮は人間同士、迷いなく命を奪いに行く一撃など放てぬものである

花山の側頭部に、相手を、怪物を「仕留める」回し蹴りが炸裂した



50 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 19:37:39.15 ID:7Lo+99UIP

花山薫を初弾で膝を付かせる
観客を黙らせるには充分すぎるデモンストレーション
だが会場の誰よりも驚いていたのは、アリーナである

「倒れない、うそでしょ」
着地したじんと熱い右脚を確かめるように地をほじくる
「頭を吹っ飛ばすつもりだったのに」
と幼さの残る顔に似合わぬセリフを言い終えるが早いか、自らの意思と反して膝が折りたたまれる

「これ、なんで?肋骨、折れて」



52 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 19:51:24.08 ID:7Lo+99UIP

奇しくも同じ姿勢で向かい合う二人

「さっきのアッパーで・・・?かすっただけで・・・」
この男の何倍もある一つ目怪獣と対峙したこともある、口から炎を撒き散らす竜とも、
だが、今立ち上がらんとするこの男はどれでも無い、ただの人間
脚が震えている
恐怖、
動け無い

男は拳を握り身体を限界まで後方に絞った


65 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 21:05:36.64 ID:7Lo+99UIP

何も無い、回復する呪文も、道具も、仲間も

「一人じゃ・・・何も・・・」

硬く堅く握り締められ、兵器と化した拳の撃鉄が降ろされた

「・・・まっ・・・」


66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 21:15:10.35 ID:7Lo+99UIP

「・・・負けて・・・敗けてたまるかぁー!!!!」

両脚で地を蹴り上げ、そのまま両脚で拳に、ドロップキック



67 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 21:28:02.38 ID:7Lo+99UIP

「なんて女だよ・・・」
刃牙の口から思わずこぼれる賞賛

花山は気を失っていた
無意識下の一撃は、アリーナの両脚の寸前で下降、地面に打ち付けた
当然の如く両脚は花山の顔面へ

「・・・嘘」
両脚を捨てるつもりのドロップキック、直撃すれば間違い無くストローのようにひしゃげていただろう

『勝者ッッ!アリーナッッ!!!!』


72 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 22:18:15.25 ID:7Lo+99UIP

「生きてるか~?」
拳を振り出したままの姿勢で動かない花山の背後から刃牙

「・・・なんなの?本当に人間?」
脇腹を押さえ、片目を瞑り痛みを露わに思わず出る素朴な疑問

「アンタそりゃお互い様でしょ」
からかうような表情で代弁する刃牙
そのままの調子で
「・・・開始から決着まで15秒」
「・・・15?」
驚き少女のようなあどけない顔が戻る




75 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2010/10/01(金) 22:38:38.83 ID:7Lo+99UIP

「なが~く感じたかい?」

「・・・ええ」
未だ動かぬ戦士の貌を見上げる
「闘い・・・いつもと違う戦いだった、ただただ倒す、先に進むためではなく・・・」

刃牙は自分と同じく、闘争の中に身を置く運命を背負う同士の美しい横顔を見た
「いい試合だった」
二コリと応えるアリーナ

「さて、打ち上げだ・・・起きるかな?」

「あの・・・目が覚めたら、お伝え下さい」

「ん?なんか、急にお姫様みたいだね」

「フフッ」
拳を突き出すアリーナ

「また闘りましょう!」


~終~





76 : 1[] 2010/10/01(金) 22:40:51.01 ID:7Lo+99UIP

ダラダラとすいませんでした
最後まで読んでくれた人ありがとう



81 : 1[] 2010/10/01(金) 23:05:38.77 ID:7Lo+99UIP

もう一回やってみます
また時間かかるかもしれませんが、片手間に覗いて下さい


対戦相手
>>82


82 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 2010/10/01(金) 23:06:05.24 ID:uYDphewx0

豪鬼


83 : 1[] 2010/10/01(金) 23:07:34.62 ID:7Lo+99UIP

>>82
把握


84 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 2010/10/01(金) 23:12:06.32 ID:uYDphewx0

花山さん死んじゃう・・・


93 : 1[] 2010/10/02(土) 00:04:51.27 ID:9gLsYbpQP

「・・・闘技者狩り?」
と若衆頭木崎に聞き返す

「ええ・・・」
目を伏せたまま、続ける木崎
「素人の道場破りの延長だとタカを括っていましたが・・・」
用意してあった写真を
並べる
「・・・こいつは」
見覚えのある顔にこぼれる
「神心会館、加藤清澄」
「・・・」
「・・・本部流柔術、本部以蔵」

表情は変えず煙草を揉み消し
「・・・相当な腕だ」
「存じてます・・・が、聞くところによると・・・圧倒的な力で」






97 : [―{}@{}@{}-] 1[] 2010/10/02(土) 00:42:44.51 ID:9gLsYbpQP

ひぃー仕事が終わんないよう

今夜はもう無理そうですごめんなさい

落ちても明日続きやります



98 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 2010/10/02(土) 00:43:32.80 ID:gto5zDDM0

そうか おつ



元スレ:http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1285911601/
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