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1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/11/27 21:19:43.63 ID:ux2jZjBg0.net

11月も下旬となり、いよいよもって本格的に冬の訪れを実感せざるを得なくなってきた、ある日のこと。

将来的にどんな役に立つかもわからない授業を既に終え、その後の絶対的な確信をもって全く役に立たないと断言できるSOS団の部活動……という名目のただのお茶会を済ませた俺は、寄り道もせずに真っ直ぐと自宅に帰ってきた。

キョン「ただいま」

キョンの妹「あ、キョンくんおかえり~」

玄関を開けて、「ただいま」と言えば、こうして可愛い妹が出迎えてくれる。
そんな何気ない日常こそ、日に日に下がっていく気温と湿度、それに加え退屈な授業と放課後の怠惰な部活動によってカサカサに乾いた俺の心のささくれを潤す、リップクリームのような役割を果たすのだ。

もちろん、部活動の内容はともかく、朝比奈さんのような女神と共に過ごすだけで、とても癒やされることは間違いない。
だが、残念ながら我が部の構成員は朝比奈さん1人、というわけではないのだ。
人畜無害な長門はともかく、他の2名は存在するだけで俺の心のささくれに対し、塩を塗るような奴らである。

そんなわけで、この自宅こそ、俺にとって唯一無二の安全地帯なのだが……

キョン「……ん?」

ふと、玄関に、呼ばれざる客の靴が、きっちりと揃えて置いてあることに気づいた。

気づいて、しまった。

2 : Revolc[] 2016/11/18 10:49:08.02 ID:DRXHI/Rk0

「今週の日曜、君の予定はあいているかい?」

「あぁ、あいてるがどうした?」

「いや、たまには君と会って他愛のない話がしたいと思ってね」

「なんだ、そんなことか。じゃあ駅前に10時集合でいいか?」

「そんなこととはご大層だね。
まぁ構わないさ。あぁ、自転車できてくれると嬉しいとだけは伝えておくとしよう」

「ん?相変わらずおかしなことを言う奴だな。家からは距離もあるし自転車で行くにきまっているだろ」

「くつくつ…君は相変わらず…いや、なんでもない。
では、日曜日に」

そういうと親友は久しぶりの電話を切る。
しかし、最後はどこか不機嫌そうにも思えたが、なぜだろうか。
まぁ、俺の頭では到底答えは出ないので諦めることにする。

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/05/08 20:51:30.38 ID:YftqaD2k0


キョン「……はぁ」

ハルヒ「……」

長門「……」ペラ

キョン「……はー」

朝比奈「キョンくん、どうしたんでしょうか……」

古泉「いやにため息が多いですね。彼にしては珍しくなにか悩むようなことがあるのでしょうか?」

キョン「…………はーぁ」

ハルヒ「あ、そうだ」

ハルヒ「今日あれじゃない、節分。だったらやらなきゃ豆まき」

朝比奈「豆……まき?」ハテ

ハルヒ「あと恵方巻も! 失念してたわ、まさか今日がもう節分だったなんて」

長門「恵方巻」パタン

ハルヒ「行事ごとに積極的に関わっていくSOS団としてはもちろん、節分も見逃せないわよね」

古泉「では、今から買い出しに向かいますか?」

ハルヒ「その必要はないわ、キョン!」

ハルヒ「ちょっと一っ跳びで恵方巻と豆と鬼面とを『スーパー平安時代!!』で買って―――」

キョン「はぁ……」ガサッ

ハルヒ「きてるわね!! 上出来よ!!」

古泉「す、素早いっ! 気だるげな、悩まし気な雰囲気を醸し出している割にいつもより行動が俊敏です」

朝比奈「そ、それに涼宮さんの言うことに何も反抗せず従っています!! こ、これは……」

古泉・朝比奈「「(いつもよりスムーズな有能かも……!!)」」ピッシャーン!

長門「それはいつもの彼に失礼」モグモグ


1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/09/27 17:34:38.69 ID:z2wv/BWZo

キョン(見慣れた教室の扉を開けると、真っ先にハルヒと目が合った。今日も平穏無事に過ごしたいもんだぜ)

キョン「おっす」

ハルヒ「おはよう。ねえ、何か面白いことない?」

キョン「唐突だな。今更、驚かないが」

ハルヒ「最近、SOS団も目立った活動してないじゃない? なんか、こう、パーッと大きなイベントをやりたいんだけどね」

キョン(人力でどうにかなる程度のイベントなら何でもいいが、宇宙やら未来やら超能力でどうにかしなきゃいけないのはNGだぞ)

ハルヒ「はぁーあ……なにかないかしらねぇ……」

キョン(こいつにとって面白いこと、か。世界がひっくり返るぐらいのことは期待してても、ハルヒはそんなこと起こらないと思っている)

キョン(分かりやすい季節行事があれば、それで満足してくれはするんだが、如何せんこの時期は目立った催しはない)

キョン(不思議探索だけでは物足りなさそうにしているし、遊園地やショッピングモールとか普通の場所に行こうと誘ってもいい顔はしやがらない)

キョン(ハルヒを退屈にさせず、楽しませるのは酷く難しい。こいつの心でも読めれば、簡単に接待もできるんだがな)

ハルヒ「ふぅ……」

キョン(こいつが今、何を考えているのかなんて常人の俺にはさっぱりわから――)

ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)

キョン「……!?」


1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/10/30 21:30:17.07 ID:TMRqw5Lr0.net

季節は秋。

澄み切った空と、心地良い日光に照らされ、もはや授業を受けることが馬鹿らしくなった俺は、机に突っ伏して惰眠を貪っていた。

それだけ聞くと、素行が悪く思われてしまうかも知れないが、なにせ現在の時刻は昼下がりの午後だ。
昼飯を食い終えたことによる満腹感と、この最高に丁度良い日差しに照らされて陥落しない者など、よほどのガリ勉か、のっぴきならない事情を抱えた赤点保有者しかおるまい。

幸いなことに俺は、そのどちらにも属していないので、気負うことなく熟睡していた。

そんな怠惰な俺のズボンのポケットから、小気味良い振動が伝わる。

キョン「ん?」

メールの着信を知らせるバイブレーションに気づき、寝ぼけ眼で携帯を一瞥すると、そこには中学時代の同級生の名前が表示されていた。

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/10/20 21:00:04.57 ID:thfhmhsz0.net

10月も下旬に差し掛かった、ある日のこと。

月末に古代ケルド人主催の収穫祭を控え、なにやらそわそわし始めた団長の命令によって、得体の知れない作業を強制させられた俺は、安息の地を求めて、学校帰りに長門の家にお邪魔させて貰っていた。

ペラペラと本を読み進める長門の向かいに座り、俺は半ば放心状態で1日の疲れを癒す。

長門の家は、落ち着く。
殺風景と表現するに相応しい、何もない室内。
こちらから訪ねたことには反応するが、自らは何も発しない家主。
その癖、湯呑みのお茶が減っていたり、冷めていたりすると、次々と新しいお茶を注いでくれるのだから、長門のことをよく知らない者はさぞ居心地が悪かろう。

しかし、俺は違う。
長門という少女のことを、知り尽くしていると言っても過言ではない俺には、その殺風景さも、無言も、全く苦にならない。
さすがに立て続けに飲ませられる大量のお茶には辟易としていたが、そんなことは瑣末な問題だ。

だが……静寂を切り開くように放たれた先ほどの一言は、瑣末な問題と割り切れるものではなかった。

キョン「……すまん、長門。もう一度言ってくれ。どうしたって?」

長門「……漏らしてしまった」

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/09/19 22:07:36.01 ID:A/TBy/Co0.net

夏も終わり、秋口に差し掛かったある日。

暑くもなく、寒くもない秋の素晴らしさを噛み締めつつ、いつものようにグダグダと部室で怠惰な時間を過ごしていた俺たちの平穏は、例によってハルヒの突拍子のない一言で崩壊した。

ハルヒ「だから、有希ってばまだ下の毛が生えてないのよ」

何度繰り返されても飲み込めない。

長門が?
生えて……ない?

これは由々しき事態だった。

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/08/19 19:44:13.43 ID:5xTqWME40.net

ハルヒ「ここで会ったが百年目よ!ずっと偽者のあんたに言いたいことがあったんだから!!」

ゆりっぺ「くっ…ここまでか。ここは私に任せて音無くんは早く逃げて!!」


音無「そう言われてもなぁ…」

キョン「うちのアホが迷惑をかけて本当に申し訳ない」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/06/11 16:02:04.75 ID:eTQ4rKAC0


1話


キョン「それでですね」イチャイチャ

朝比奈「えー! 本当ですかぁ?」キャッキャ

長門「興味深い」ワイワイ


バン!


ハルヒ「朗報よ!!!!」

キョン「悲報、和気あいあいとした団活中に諸悪の根源現る、か」ハァ

ハルヒ「だれが諸悪の根源か!!!! 団長に向かってぇ!!! あ、それよりも!!」

ハルヒ「みんな聞きなさい!!! ついに! SOS団の五人目を発見してきたわ!!!」

朝比奈「あ、確か噂の……」

長門「オットセイ」

ハルヒ「転!校!生!!! なにが悲しくて鰭脚類アシカ科のうちキタオットセイ属の総称を五人目に加えなきゃならないのよ」 

キョン「なんでそんなに詳しいんだよ」

ハルヒ「もしもオットセイが転校してきた時のために……」

キョン「密かに望んでんじゃねーか、あぶねー頭だなおい」

ハルヒ「それじゃ紹介するわね!!! SOS団の五人目の団員にして謎の転校生枠!!! そして!」

ハルヒ「自称超能力者のぉおおおおおおお!!!!!!」

キョン「……んん?」ピクッ

朝比奈「え、え……?」

















古泉「古泉一樹です。それと、僕のことは超能力者ではなく、エスパーとお呼びください」

















1 : 8 ◆H3qqj7wCjc[] 2016/07/17 01:46:57.29 ID:Cff66hrB0

キョン「うぃーす…って谷口か俺は」ガチャ

キョン「あれ…俺が一番乗りか…長門もいないなんて…あぁ今日はコンピ研に顔出すって言ってたっけ」

キョン「ふぅー…暇だな…」

キョン「……」

キョン「…誰もいないし、あれ、やってもいいよな…」

キョン「…よし」スッ




キョン「かぁーめぇーはぁーめぇー…」

ハルヒ「お待たせー」ガチャ

キョン「波ァァァァァァァァァ!!!!!!」

ハルヒ「……」

キョン「波ァ!?」


1 : 以下、名無しが深夜にお送りします[saga] 2016/06/11 01:16:24 ID:rkCInEYU

ハルヒ「こんなくだらないのを読めって言うの?」

長門「この本で、カップルになれた人は…100人中99人」

ハルヒ「ふ、ふーん…まぁ?暇だし読んであげてもいいわよ」

長門「……ん。」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/02/12 15:26:29.54 ID:xkKgg9HX0


ハルヒ「……」

朝倉「……」

朝比奈「……」

古泉「……」

キョン妹「有希ちゃん!」

キョン「……長門」

長門「……なに」

キョン「お前は……いつから『そこ』にいた?」

長門「…………」

長門「一刻程前」

朝倉「う、嘘……それ、まだ朝の五時じゃない……」

ハルヒ「その時から、ずっと……一人で?」

朝比奈「な、長門さん……」

長門「問題ない」

長門「これがわたしの役目、優先すべき第一事項だから」

ハルヒ「有希……」

朝倉「長門さん……」




























長門「おかわり」モグモグ

新川「少々お待ちを」

ハルヒ・朝倉「「んなわけないでしょーーが!!!!!!」」ビッシィ!



1 : ◆hWMDndfuJ2[saga] 2016/02/27 23:18:58.96 ID:a5XjzEjVO


キョン「どういうことだ?」

古泉「どういうこと…とは?先ほどの言葉を聞いただけの僕からしますとむしろこちらのセリフだと言いたくなりますが。あなたの性的趣向ではないのですか?」

キョン「失礼なことを言うな」

古泉「恥ずかしがることはありません。あなたも健全なイチ高校生です、異性の下着が欲しくなるということも…」

キョン「いい加減にしろ」

古泉「んっふ、すいません。詳しく聞かせていただけますか?」

キョン「今日の朝起きてからずっとハルヒのパンツが欲しくて欲しくてたまらないんだ。ハルヒのパンツのことしか考えられないと言っても過言ではない」

古泉「それはまた、随分な話ですね」

キョン「冗談じゃない」

古泉「涼宮さんがまた世界改変をしたとお思いですか?」

キョン「それ以外に心当たりがない」

古泉「…本当ですか?」

キョン「…なんだと?」

古泉「例えば…」

キョン「…」ゴクリ

古泉「あなたが昨日、涼宮さんの下着を偶然目にし、そのことを今朝になり思い出し欲じょ」

キョン「せいっ」ボコッ



1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/02/20 20:59:59.21 ID:/9BYaBWJ0.net

キョン「まったくこいつは…」


ハルヒ「くぅ…くぅ…」


俺の嘆息など気にもとめずにハルヒはまた寝息を立て始める。


ちなみにここは俺の部屋であり、本日は休日だ。


本来ならば俺が惰眠を貪る為に存在している筈のマイベットをハルヒは我が物顔で占領し、この部屋の主であるこの俺が床に座らなければならないという異常事態が発生していた。

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/02/16 21:12:04.42 ID:p4KG/+kk0.net

中三の冬。

受験を控え、いよいよ切羽詰まってきた冬季講習の帰り道での出来事だった。

佐々木は俺の同級生であり、クラスメイトでもあり、親友と呼べる存在だった。

そんな佐々木に何故こんなお願いとも呼べぬ妄言を吐いてしまったのかは、まぁ追々説明しよう。


佐々木「キョン。すまないが、君がなんて言ったのかよく聞き取れなかった。もう一度繰り返して貰っても構わないかい?」


キョン「はみらせてくれ」

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2016/02/11 21:03:05.21 ID:oyIzHOxR0.net

耳に違和感を覚えた俺は飛び起きた。

目の前には長門居て、いつもの様に読書している。

どうやらいつの間にか寝てしまっていたらしい。


長門「……どうかした?」

キョン「な、長門?今…俺の耳に何かしたか?」

長門「……別に」

キョン「そ、そうか…」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2015/12/19 19:40:07.41 ID:ALRxe4AE0


クリスマスパーティ後 帰り道


ハルヒ「あー楽しかった!!! こんなに盛大に誕生日を祝われて喜ばない人なんていないわよね!」

キョン「誕生日を祝うなどという大義の元に、あのパーティを画策したわけじゃないだろうが」

鶴屋「それにしても……クク、まさか一樹くんの防弾ちょ、チョッキが……あーっはっは!!!」

朝比奈「つ、鶴屋さん笑い、すぎ、っ、ぷぷっ! ご、ごめんなさい古泉くん!」

古泉「…………いえ、いいんですよ。お気になさらず」

古泉「涼宮さんと彼の口から『あっ……』という声が漏れたのを聞いた時には、ああ、僕の生命もここまでなんだなと……」

キョン「バカっ! 古泉! 洒落にならんことを言うな!!!」バシッ!

古泉「洒落にならないことをしたのはあなたですよね!!? 『あと、2秒遅ければ危なかった……』的なことも呟いてましたよね!!?」

朝倉「まったく……聖夜ぐらい静かに過ごそうと思わないのかしらね……この人たちは」

長門「そのような思考回路は、彼らには存在しない」

ハルヒ「あれっ!!? ちょっとキョン!! あんたが当たったあたしのプレゼントの火星くん人形は……」

キョン「…………」ニコッ

ハルヒ「いやごまかせてないから!!! 笑ってごまかせる流れなんて実際は存在しないから!!!!」

キョン「彼は……火星へ帰ったのさ……自らの、故郷にな」フッ

ハルヒ「…………あんたが送り返しただけでしょうがぁぁあああ!!!!! せっかくあたしのありがたいプレゼントが当たってってのに!!」

キョン「ち、違う!! 本当はちゃんと部室の目につかないとこに飾って……」

ハルヒ「ならばよし!! ってなるわけないでしょ!!!? 目につかないとこに飾るって、それただ隠してるだけだから!!!!!」

キョン「……マーズかったか」ドヤッ!

鶴屋「ぷっ!」

ハルヒ「黙りなさい!!!! このアホキョン!!!」バシッッ!

朝倉「…………そうみたいね、やれやれ」ハァ

長門「そう」




























「………………………………………………………………」



1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2015/11/08 16:02:13.76 ID:Xefm1Gp40


pipipipipipipipipipipi!!!


キョン「……うるさい、寒い……」

キョン「……zzz」

キョン妹「キョンくん起きてーーっ!!!!」ダーイブ!!

キョン「ふぐっ!!」ドサッ

キョン妹「キョンくん朝、あははは!!!わたし浮いてるーー!! もっとやってー!!」フワフワ

キョン「妹よ、もう少し優しく起こしてくれることはできないのか……?」

キョン妹「んー? これが最低限の譲歩だよー!?」

キョン「……どこでそんな言葉を……はー寒い寒い」

キョン「……こう寒いと地球の最低気温を10℃くらいあげても誰も文句言わないんじゃないのか? やってみようかな……」

キョン妹「早くしないと学校遅刻しちゃうよー!」

キョン「……バカなこと考えてないでさっさと仕度するか」

キョン妹「!! 大変キョンくん!! 雪が!! 雪が降ってるよ!!!!」

キョン「雪ぃ? まったくこんなクソ寒いのに雪まで降っちゃ……」











ヒューーーーーズドン!!!!!!! パラパラ!!!











キョン「…………」

長門「おはよう」

キョン妹「わぁ! いつの間にか誰かいたーーっ!! 誰ー!? おともだちーーっ!!?!?」

キョン「……ああ、部屋の中にまでユキが降ってきたみたいだな」



1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2015/10/15 00:18:41.19 ID:7ilQptWy0


『暑い。暑いね、キョン』

『ああ、暑いな』

『この国の夏は中国暦、グレゴリオ暦と文化的影響を受け定義されているらしいね』

『なんの話だ。こんな暑い日に堅苦しい話は話半分にしか聞けんぞ』

『話半分で結構だ。口でも動かしておかないと頭が暑さでやられてしまいそうだ』

『どれ、涼しいところにでも移動するか? ひとっとびだぞ?』

『ズルはいけないな、キョン。この国にいる以上この国の郷に従うべきだ』

『とは言っても、この暑さじゃ何もする気が起きんぞ……』

『夜になれば少しは涼しくなるだろう。それまではひたすら我慢だよ、キョン』

『えぇ……』

『それに、僕は結構夏が好きなんだ』

『農繁期や祭礼、盂蘭盆と、時季の特色がありありと見えているからね』

『そうかい、俺はそれらを打ち消してしまうほどこの暑さが嫌いだけどな』

『行事が多いことは良いことだよ。今日もこの近くで祭りが行われるんだ』

『一緒に行かないかい? キョン』

『えぇ……俺はあまり人の多いところは……それに、お前だってそんな易々と祭りにいける身分じゃ……』

『連れていってほしい。お願いだ、キョン』

『……』

『……ダメかい?』

『……まぁ、祭りの熱気にあてられて、逆に暑さを忘れられることもあるかもな』

『……正直じゃないんだね』クスッ

『連れていってやるんだから感謝しろよ?』

『分かっているさ、ありがとう、キョン』

『あ、でも明日も祭りがあるし、その次は盆花を買いに行ってそれから……』

『……ハァ、夏の暑さにやられたかな、俺もお前も』


1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2015/10/18 20:39:26.53 ID:immP2qEn0.net

古泉「…いきなりどうしたんですか?貴方がそんな事を聞くなんて珍しいですね」

キョン「いや、ただなんとなく気になっただけだ」

古泉「そうですか…」

キョン「で?どうなんだ?」

古泉「…」


長門「…」

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