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渋谷凛「事務所にローションが放置されてた」

1 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 20:30:50.33 ID:h9F85rnj0

凛「しかも開封済み」

まゆ「………」

美嘉「………」

未央「うわあ」

奏「あら」

卯月「?」


※キャラ崩壊気味


2 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 20:34:58.84 ID:h9F85rnj0

美嘉「や、やっぱりプロデューサーの持ち物なのかな」

奏「中身が減ってるということは、すでに使ったってことよね……誰かと」

まゆ「誰かと?」ピク

まゆ「へぇ……誰と使ったんでしょう。とぉっても気になりますウフフフ」

未央「まゆちゃん落ち着いて、どうどう」

卯月「あの、ローションってぬるぬるしてる液ですよね? あれってなんに使うんですか?」

凛「卯月は知らなくていいよ。綺麗なままでいて」

卯月「?」


4 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 20:40:44.96 ID:h9F85rnj0

まゆ「まゆはPさんとローションを使った覚えはない……ということは、まゆじゃない他の誰かと……」ブツブツ

美嘉「ちょ、ちょっと待って! まだ誰かと使ったって決まったわけじゃないんじゃない?」

奏「と、いうと?」

美嘉「だ、だってさ。ここで使ったってことは、プロデューサーがアイドルの誰かと、その……ゴニョゴニョしたことになるじゃん」

奏「ごめんなさい、途中聞き取れない部分があったからもう一回」

美嘉「雰囲気でわかるでしょ! ていうかわかってて言ってるでしょっ」

奏「あら、ばれた?」

美嘉「もー!」

凛「でも美嘉の言いたいことはわかるよ。プロデューサー、アイドルに手を出すような人じゃないから」

未央「だよね。そういうところは真面目だし」

まゆ「出してくれてもいいのに」ボソッ


7 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 20:45:02.03 ID:h9F85rnj0

卯月「誰かと使ってないということは、プロデューサーさんがひとりで使ったってことですか?」

卯月「ローションを何に使うのかはわかりませんけど、こういう推理なら私にもできます」エッヘン

奏「ひとりでローション……なかなか寂しい結論ね。想像すると少し悲しくなるわ」

未央「だいぶ欲求不満だったとか……毎日アイドルに囲まれて」

卯月「……あれ? どうしてみんな深刻な顔に」

凛「卯月は純真なままでいて」


8 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 20:48:54.42 ID:h9F85rnj0

まゆ「具体的にはどう使ったんでしょうか」

凛「無難なところだと……オ○ホール?」

美嘉「(凛、そんなはっきり言えるんだ……)」

卯月「オナ○ールって――」

未央「しまむーは知らなくていいから!」


奏「でも、この部屋にはローション以外にいかがわしいものはないみたい」

まゆ「もし一緒に使ったのなら、ローションの近くにあるのが自然ですよねぇ」

美嘉「じゃあ、いったい何に……」

まゆ「まゆなりに考えてみましたけど、こんな感じじゃないでしょうか?」


9 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 20:55:39.27 ID:h9F85rnj0

P『今日はいい天気だな』

P『こんな日は裸になってローションを塗りたくなる』

P『アイドルはみんないないし……ちょっとくらいやってもばれないか』

P『ぬるぬる、ぬるぬる……ああ、気持ちいい』

P『胸がぬるぬるになる感覚はたまらねえぜ……うっ!』ドピュ



まゆ「こんな感じで」

未央「えぇ……さすがに変態すぎない?」

まゆ「やっぱりそうでしょうか」

奏「そうね。プロデューサーはそこまでしないわ、多分」

卯月「最後の『うっ!』ってなんですか?」

美嘉「うっ……ま、また今度教えてあげるから」


10 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 20:59:16.07 ID:h9F85rnj0

凛「うーん……きっとこんな感じで使ったんじゃない?」



P『実は俺、裸族なんだ。だから誰もいない事務所で裸になりたくなるのだ』

P『本日はこのローションを乳首にぬりたくって』


未央「カットカット! さっきとほとんど一緒じゃん!」

凛「え? ちゃんと塗る部分を指定して」

美嘉「それを指定しても変態度に大差ないと思うんだけど……」


11 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:04:36.00 ID:h9F85rnj0

奏「結局謎は解けないままね」

まゆ「では今度は奏ちゃんに考えてもらいましょう」

奏「……えっ?」

凛「そうだね。奏ってそういうの詳しそうだし」

奏「えっ、えっ」

未央「頼みます、はやみん先生!」

奏「………そ、そうね」

奏「こほん。こ、こんな感じかしら」


12 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:07:03.59 ID:h9F85rnj0

P『………』

P『ローションか……』

P『………』

P『………う、ふぅ、ふう』

P『……うっ、出る!』ドピュ



一同「………」

奏「……あの、せめて何か反応してほしいんだけど」

未央「いや、その」

美嘉「あまりにリアルで」

まゆ「奏ちゃんってすごくエッチなんですねぇ」

卯月「よくわからないんですけど、奏ちゃんがすごいんですか?」

奏「う、うぅ……」

凛「(奏が顔真っ赤にしてるシーンって珍しい)」


14 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:13:00.94 ID:h9F85rnj0

未央「うーん。真実は闇の中……」

美嘉「こうして話しててもわかりそうにないし、もうこの話は終わりに」

ガチャ

時子「おはよう。……ぞろぞろと集まって何をしているの?」

卯月「時子さん、おはようございます!」

凛「この部屋に置いてあったローションについて話し合ってたんだけど」

時子「ローション!?」

凛「う、うん。どうかした?」

時子「な、なんでもないわ。私はレッスンに向かうから、貴方達もくだらない雑談は終わりにしなさい」

まゆ「……いってしまいましたね。時子さん」


15 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:16:28.88 ID:h9F85rnj0

奏「あの反応。確実に何か知っているわね」

まゆ「まさか時子さん、Pさんと……」

凛「ついにプレイの内容が一線を越えたとか」


法子「あれ? みんななんの話してるの?」

卯月「あ、法子ちゃん。おはようございます」

法子「おはよう! それで、なんの話?」

美嘉「実は――というわけ」

法子「ローション……?」


17 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:19:51.67 ID:h9F85rnj0

法子「あっ! それ昨日あたしが使ったやつ!」

未央「えっ!?」

奏「あら」

まゆ「思わぬところに伏兵が……!」

卯月「法子ちゃん、なにに使ったんですか?」

法子「えっとね。昨日時子さんと――」

未央「なんとっ」

凛「女同士……」

まゆ「Pさんとじゃなくてよかったです」ホッ

法子「ん? よくわかんないけど、多分みんなが思ってるようなことじゃないと思うよ?」


19 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:23:00.78 ID:h9F85rnj0

法子「昨日の夕方ごろだったかな。あたしが部屋にひとりでいたら時子さんが来たんだけど、なんだか具合悪そうで」

法子「おでこに手を当てたらすごい熱だったの。プロデューサーに弱ってるところ見せたくなくて、無理してたみたい」

法子「ソファーにぐったり倒れちゃって。あんまりしんどそうだったから、とりあえずお薬飲ませてあげようと思ったの」

法子「でも、探して出てきた薬が坐剤しかなくて」

未央「坐剤って、お尻に挿れる薬だよね。……まさか」

法子「他に人もいなかったから、あたしでどうにかするしかないと考えて……」

法子「あたしが時子さんのお尻に入れてあげたの」

法子「ネットで調べたら、ローションを使うとやりやすいってあったから、薬を探している時に見つけたやつを使わせてもらったんだ」

まゆ「なるほど。そういうことでしたか」

法子「なかなかうまく入らなくて、出したり入れたりしちゃったから、時子さんにはちょっと悪いことしちゃったなぁ」

法子「あたしが挿れようとしている間、なんかうめいてたし。苦しかったのかも」

奏「本当に苦しそうだったのかしら」

凛「さっきの時子さんの反応にも納得だね」


20 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:26:44.66 ID:h9F85rnj0

法子「時子さん、レッスンに行ったんだ。あたしちょっと謝ってくるね」

未央「いや、多分その話はもうしないほうが……行っちゃった」

美嘉「でも、これでローションの謎も解けたし」

まゆ「そうですね。変な使い方でなくて安心です」

凛「私達もレッスン行こうか」

奏「そうね」

卯月「はい!」

卯月「(結局話についていけなかったけど、問題は解決したみたいでよかったです)」

卯月「(でも、ローションを使ったのは法子ちゃんとして、持ってきたのは誰だったのかな?)」


21 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:28:33.41 ID:h9F85rnj0


法子「そういえば、ローションって本来は何に使うものなんだろう?」

法子「あたしが見つけた時には、もう封が開いてたけど……ドーナツにかけたりするのかな?」

法子「せっかくだし、ついでに時子さんに聞いてみようっと」

23 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:31:08.26 ID:h9F85rnj0

部屋の外


ちひろ「………」

ちひろ「念入りに隠しておいたローションが見つかってる……」

ちひろ「たまにプロデューサーさんと一緒に使ってること、バレないようにしないと……」


おしまい


30 : ◆C2VTzcV58A[saga] 2015/09/09 21:36:43.04 ID:h9F85rnj0

元ネタはとあるエロゲより
お付き合いいただきありがとうございました
時子様のお尻の開発光景は各自で想像してください


元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441798250/
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