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1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 20:57:12.77 ID:U3Z4pAXI0

 ― 一年二組 教室 ―

一夏「あ、ごめん、ちょっといいかな?」

モブ子「お、織斑君!?  ・・・わ、私に何か用かな?」ドキドキ

一夏「鈴・・・、凰を呼んでくれないか」

モブ子「ああ・・・うん、いいよ」ガッカリ

モブ子「あ、ねえ、織斑君! ISの乗り方を教えてくれないかな?」マケナイ!

一夏「それは構わないけど・・・、鈴のほうが上手いんじゃないのか?」

モブ子「凰さんは・・・、レベルが高すぎるんだよ。 その点、織斑君はね」

一夏「わかった。 じゃあ都合のいい時を言ってくれ」

モブ子「約束だよ! 凰さ~ん、織斑君が呼んでるよー」

モブ子「じゃあまたね! 織斑君!」ピョコピョコ

一夏「・・・」ジー

鈴「何あんた、あたしを呼びに来て他の女口説いてんの?」


5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:01:42.15 ID:U3Z4pAXI0

一夏「いや、あの子の髪さ。 前の鈴くらいだなーって」

鈴「んー・・・? ああ、そうかもね」

一夏「髪って随分伸びるものなんだな」サラリ

鈴「うひゃっ! きゅ、急に触んないでよ!」

一夏「あ、すまん」

鈴「べ、別にいいんだけどね・・・。 言ってからにしてよね」ドキドキ

鈴「で、何の用なのよ」

一夏「ああ、昼飯一緒に食わないかなーって誘いにきたんだ」

鈴「え? き、気が利くじゃない」

一夏「みんな先に言ってるぞ」

鈴「ああそう・・・」ズーン

鈴(なんとか二人っきりになれないもんかしらね・・・)


6 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:06:38.30 ID:U3Z4pAXI0

 ― 織斑一夏 寮室 ―

鈴「いーちかーいるー?(コンコン)入るわよー(ガチャ)何見てんの?(トコトコ)」

一夏「・・・こっちは返答もしてないんだが」

鈴「いいじゃない、そんなの。 何見てんのー?」ノシカカリ

一夏「アルバムだよ・・・って、ひっつくな!」

鈴「いーいーじゃーなーいー(ユサユサ)。 昔はずっとこんなだったでしょー(ユサユサ)」

一夏「・・・胸が当たってるんだよー」

鈴「!」バッ

鈴「・・・いつも小さいとか言うくせに・・・」モジモジ

一夏(あれ? なんかこっちまで恥ずかしく)

鈴「・・・」モジモジ チラッ

一夏「」

鈴「・・・」モジモジ チラッ モジモジ チラッ


9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:11:47.35 ID:U3Z4pAXI0

一夏「ほら、この写真とかさ」

鈴「お、あたしじゃん」

一夏「髪の長さ、昼に言ったくらいだろ」

鈴「そうねー」

一夏「・・・髪、触ってもいいか?」

鈴「えっ」

一夏「言ってただろ。 前もって言ってくれればって」

鈴「あ、ああ、言ったわね! ・・・ど、どうぞ?」

一夏「・・・」サラー

鈴「ふわぁ(///」

一夏「随分長いよなー、手入れとか大変だろ?」サラサラー

鈴「ま、まあね。 でも中国じゃ、髪が長いほどいいって雰囲気でねー」

鈴「切ってくれってお店で言っても『駄目ヨ! もったいないネ!』って、切ってくれないのよー」


10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:15:50.53 ID:U3Z4pAXI0

一夏「そっかー」フンフン

鈴「な、何匂い嗅いでるのよ!(///」

一夏「いや、いい匂いだなーって」フンフンフン

鈴(一夏近い近い近い!)カチンコチン

一夏「・・・」サラサラー フンフンフン

鈴(どっ、どど、どうすりゃいいのこれ!)

鈴(もうほとんど抱きかかえられてるんですけどー!)

鈴「い、一夏・・・」ドキドキ

一夏「んー?」フンフン

鈴「も、もういいかな・・・」ドキドキドキ

一夏「んー・・・、あぁ、ありがとう」スッ

鈴(こ、心の準備なしでこれはきっついわー)ドッキン ドッキン

鈴(・・・あれ? もしかしてチャンスだった?)

鈴(で、でも・・・、ちょっと、あれ以上は無理・・・)ハフー・・・


11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:27:33.68 ID:U3Z4pAXI0

鈴「そ、それでなんでアルバム? 何あんたホームシック?」

一夏「家に誰もいないのに、ホームシックになるわけないだろ」

一夏「IS関係の本が増えて、本棚がいっぱいになったんだ」

一夏「それで、アルバムを置きに帰ろうかなって」

鈴「ふんふん」

一夏「家の掃除もするからな、ついでに」

鈴「なるほどー」

鈴「じゃあ、あたしも家の掃除手伝ってあげるわよ」

一夏「え、いや、いいよそんなの」

鈴「いいからいいから」


12 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:37:58.80 ID:U3Z4pAXI0

鈴「あと、アルバム持ち帰りはしなくていいわよ。 あたしが預かってあげるわ」

一夏「いいのか?」

鈴「あたしはあんたと違って、もう基礎の本は置いてないからね」

鈴「そ、それに・・・見たくなったら、いつでもあたしの部屋に来ればいいんじゃない?」ポッ

一夏「そうか! ありがとう!」パァー

鈴「・・・ま、いいけどね」ズーン

鈴(アルバムを預かる意味とか、考えてくれないかなー・・・)

一夏「どうした?」

鈴「なんでもないわよバカ!」


13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:44:14.28 ID:U3Z4pAXI0

鈴「じゃあ、日曜9時に校門前で待ってなさいよ!」

一夏「おう」

鈴「あ、そうだ・・・このこと、誰にも言っちゃダメよ!」

一夏「お、おう」

鈴「おやすみ! 夜更かしするんじゃないわよ!」

 ガチャ バタン

鈴「・・・ふふふ」ニヤニヤ

鈴(一夏の家!)

鈴「ふふふふふふ・・・」ニヤニヤ

鈴(しかも今度はふたりっきり!)

鈴「ふふふふふふふふふふふふ」ニヤニヤニヤ


14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:50:15.17 ID:U3Z4pAXI0

 ― 鈴音 寮室 ―

鈴「ただいまー!」ドバーン!

ティナ「」ビクッ

ティナ「お、おかえり」

鈴「んーふふふふ」ゴロゴロゴロギュウー

ティナ「また枕を絞殺するの?」

鈴「そうよねー」ゴロゴロゴロギュウー

ティナ「・・・また浮かれてる?」

鈴「そうよねー」ゴロゴロゴロギュウー

ティナ「やれやれ」

鈴「ティナ! あたしはやるわよ!」ギュウー

ティナ「はいはい、そうよねー」


15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 21:58:22.84 ID:U3Z4pAXI0

  ― 約束の日 校門前 ―

鈴「おっまたせー!」

一夏「おう、じゃあ行くか」

鈴「家に行く前に、買い物行くわよ! 買い物!」

一夏「何買うんだよ」

鈴「食器! あんたの家、中華料理用の食器が全然ないのよ!」

一夏「えー・・・。 家にある食器でいいんじゃないの?」

鈴「あんた・・・食器なめてる? スープ皿で味噌汁飲ませるわよ?」ギロ

一夏「す、すまん。 確かにそうだな」

鈴「分かればよろしい! さ、行くわよ!」グイグイ

一夏「へいへい」


18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 22:03:52.90 ID:U3Z4pAXI0

 ― 駅前 デパート ―

一夏「すごい人だな」

一夏「はぐれないように、手でも繋いでるか」スッ

鈴「! う・・・うん」ギュ

鈴(きょ、今日の一夏は気が利くわね・・・)

鈴(手・・・大きいな・・・。 昔はそんなことなかったのに)

鈴(やっぱり男の子・・・なんだよね)

一夏「どうかしたか?」

鈴「な、なんでもない! ・・・手、離さないでね」ギュウー

一夏「おう」ギュウー


19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 22:12:08.06 ID:U3Z4pAXI0

 ― 織斑一夏 自宅 ―

鈴「ただいまー!」ガチャ

一夏「・・・なんで俺より早く家に入るの」

鈴「ふふん」クルリ

鈴「あんたに、おかえりって言うためよ!」ドーン

一夏「!」

鈴「さ、ただいまって言ってごらんなさい?」

一夏「・・・ただいま」

鈴「はい、おかりなさい」ニコッ

一夏「・・・」ジーン

一夏「ありがとう」

鈴「どういたしまして!」


20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 22:19:39.28 ID:U3Z4pAXI0

鈴「キッチンはあたしに任せない!」

一夏「いや、勝手がわからんだろ」

鈴「他の部屋の方がわかんないわよ? それに、キッチンは嫁の城なんだから!」

一夏「いや嫁じゃないし」

鈴「い・い・か・ら! あんたは家中の窓を開ける! それから掃き掃除!」

一夏「お、おう、じゃあ頼むわ」

鈴「はい、いってらっしゃーい」フリフリ

鈴「・・・さて、と」

鈴「エプロン装着!」スチャッ


21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 22:26:29.29 ID:U3Z4pAXI0

鈴「見事に二人分の食器しかないわね・・・」

鈴「夫婦茶碗・・・、ま、ここまでは想定内よ」

鈴「ここにある食器達をどうにかすれば、きっと千冬さんが・・・」

鈴「・・・」ブルッ

鈴「だ、だからこそ、新しい食器でペアを作る!」スチャッ

鈴「とは言っても、千冬さんを仲間はずれにできないしねー」カチャカチャ

鈴「よし完了! 家族って感じねー?」ムフー

鈴「さて! 掃除もちゃっちゃとやっちゃうか!」

鈴「ふーんふふーんふーん♪」ゴシゴシ


22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 22:35:31.32 ID:U3Z4pAXI0

一夏「拭き掃除まで終わったぞー」ヒョイ

鈴「こっちも終わったわよー」

一夏「もう昼かー、昼飯どうしようか?」

鈴「ふっふっふ・・・」

一夏「ん?」

鈴「じゃーん! お弁当!」ジャーン

一夏「おぉ・・・!」

鈴「冷めても美味しい特製よ! お茶だけ淹れるから、座って待ってて!」

一夏「はーい」チョコン

鈴(正座して待ってる・・・。 ああもう可愛いわね!)キューン


23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 22:43:52.03 ID:U3Z4pAXI0

一夏「やっぱり鈴の料理は美味いな」モグモグ

鈴「がんばって練習したからねー。 ISの訓練もあったし、大変だったのよ」ドヤ

一夏「昔の鈴の酢豚って、野菜が生のままで、食ったらゴリゴリ音がしたよな」

鈴「つまんないことよく覚えてるわね・・・」

一夏「鈴が食わせてくれた酢豚だからな! そりゃ忘れないよ」

鈴「そ、そう・・・」

鈴(こういうことは覚えてるのに、なんで約束のことだけ・・・)ブスー

一夏「うまいうまい」バクバク

鈴(・・・ま、いいか)ニヘラ

一夏「しかしこんなに美味いなら、店とか出せるかな! 親父さんから暖簾分けしてもらって」

鈴「店・・・」

モヤンモヤーン(妄想スタート)


24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 22:55:45.24 ID:U3Z4pAXI0

 -とある中華料理店-

鈴『いらっしゃいませー!』

幼女『いぁっちゃーちぇー!』

客『あら、可愛い店員さんね。 娘さんかしら』

幼女『はい!』

客『まあまあ、えらいわねー』

一夏『おーい、炒飯上がったぞー』

鈴『あ、はーい!』

客『まあ、ステキな旦那さんね』

鈴・幼女『はい!』



26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:02:21.90 ID:U3Z4pAXI0

鈴「いいわね・・・、それいいわ!」ガタン

一夏「!」ビクッ

鈴(店の名前は父さんの店と同じでいいよね!)ムフフ

鈴(子供の名前は、・・・男なら一音・女なら鈴夏なんてどうかな!)キャー

鈴「一夏! あんた教えたげるから全部覚えなさい!」

一夏「え、お、おう」

鈴「あたしは~看板娘だから~厨房には立たないの~♪」クルクル

一夏「キッチンは城って言ってたのに・・・」

鈴「それはそれ~! これはこれ~!」クルクル

一夏「ああそう・・・」


29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:08:08.51 ID:U3Z4pAXI0

鈴「それでは、午後の予定を発表します」

一夏「おー」パチパチ

鈴「あたしは玄関と家の前を掃くからー、一夏は庭をお願い」

一夏「おう」

鈴「雑草は根っこから抜くこと!」

一夏「わかってるよー」

―――――――――――――――

―――――――――――――――――

鈴「ふんふんふーん」サッサカサー

鈴「むっ」

 表札『織 斑  千 冬
         一 夏』

鈴「ふむ・・・」


30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:12:56.21 ID:U3Z4pAXI0

 きゅっきゅっ

 表札『織 斑  千 冬
         一 夏
         鈴 音』

鈴「ほほう」ニヤリ

鈴「なんてね! なんてね!」フキフキ

鈴「れ~れれ~のれ~~♪」サッサカサー

弾「・・・何やってんの」

鈴「!?」ビクッ

弾「エプロンまでして・・・、どこの奥様かと思ったよ」


33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:21:32.90 ID:U3Z4pAXI0

鈴「弾! な、なんであんたが!」

弾「いや・・・一夏が帰るって連絡あったから来たんだが・・・」

弾「面白いことしてたね」ニヤリ

鈴「み、見たのね・・・」

弾「おう」

鈴「よし、殺すか」

弾「いえ! 何も見てません!」

鈴「よし」

鈴「手伝いは、あたしがやってんの。 あんたいらないわよ!」シッシッ

弾「そうみたいだな。 ・・・それに」

弾「馬に蹴られたくもないしな」ニヤリ

鈴「ぐっ・・・」カァー!


34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:26:49.51 ID:U3Z4pAXI0

弾「今日は帰るか・・・と、その前に」

鈴「・・・何よ」

弾「蘭がな、IS学園受験するってよ」

鈴「一夏から聞いたわ」

弾「なんでIS学園か、お前なら分かってるんだろ?」

鈴「・・・」

弾「あいつ、本気みたいなんだよな」

鈴「・・・そんなこと、ずっと前から分かってるわよ」

弾「俺は一応、あいつの兄だからな。 あいつが本気なら、あいつを応援するよ」

弾「じゃあなー」シュピッ

鈴「・・・こっちだって本気なんだから」

鈴「負けるかーー!」ゴォォォ!


35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:32:22.07 ID:U3Z4pAXI0

一夏「草むしり終わったぞー」

鈴「おつかれさまー」

一夏「一休みしたら、帰るか」

鈴「おやつあるわよー。 杏仁豆腐!」

一夏「おお」

鈴「これをフルーツみつまめの缶詰と合わせますと・・・フルーツみつまめ杏仁豆腐の完成!」ジャーン

一夏「名前長ぇ!」

鈴「さ、どうぞ!」

一夏「いただきまーす」


37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:40:32.31 ID:U3Z4pAXI0

一夏「手伝ってくれたおかげで早く終わったよ。 ありがとうな」

鈴「このくらい、大したことないわよ」

一夏「それでもなー、やっぱり何かお礼をしたいな」

鈴「別にいいんだけどねー、あんたそういうところ律儀よね」

鈴「うーん・・・。 じゃあさ、このフルーツみつまめ杏仁豆腐を食べさせて!」

一夏「名前長ぇ! ・・・そんなことでいいのか?」

鈴「大したことない事のお礼は、大したことない事でないとダメでしょ」

一夏「鈴がそう言うなら、それでいいぞ。 じゃあ・・・」ハイ、アーン

鈴「はいストップー」

一夏「ん? なんだよ」

鈴「よいしょっと」ポスン

一夏「・・・なんで俺の膝に乗るの」


38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:51:23.95 ID:U3Z4pAXI0

一夏「・・・あの」

鈴「あ~ん」アーン

一夏「いやこれは」

鈴「あ~~~ん」パタパタ

一夏「・・・いいけどね」ハイ、アーン

鈴「あんむ・・・、次! あ~~ん」アーン

一夏「・・・」ハイ、アーン

鈴「なんかこういうのって・・・こ、恋人みたい?」ポッ

一夏「俺は、雛鳥に餌を運ぶ親鳥の気分だよ」

鈴「なんですってぇ?」ギヌロ

一夏「なんでもないです。 はいあ~ん」ハイ、アーン

鈴「あ~ん」アーン

鈴(いいわ、これ・・・、ああもう顔が緩んで止まらないわ!)ニヤニヤ


40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/08(金) 23:59:19.18 ID:U3Z4pAXI0

鈴「食器も片付いたわよー」

一夏「んじゃ帰るか」

鈴「そうね、そろそろ戻らないと夕食に間に合わないわ」

一夏「忘れ物ないかー?」

鈴「ないわよー」

一夏「なんでこういう質問の時って語尾が伸びるんだろうな」

鈴「返事も伸びるからいいんじゃない」

一夏「それもそうだな」

鈴「あ、納得したの」


43 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 00:07:51.26 ID:eBPKbFUW0

鈴「じゃあ先に出てね」

一夏「おう」

一夏「いってきます」

鈴「はい、いってらっしゃーい」フリフリ

一夏「・・・」ジーン

一夏「なんかいいな、こういうの」

鈴「いつでもやったげるわよ! だから家に帰る時はちゃんとあたしに言うのよ!」

一夏「おう」

一夏「よろしくおねがいします」ペコリ

鈴「まかせときなさい!」ウムウム


44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 00:14:39.35 ID:eBPKbFUW0

鈴「ゆうやーけこやけーーのぉー あかとぉんぼぉー」テクテク

一夏「・・・」テクテク

鈴「・・・」テクテク

鈴「ゆうやーけ」

一夏「続きは!?」

鈴「知らないわよ?」

一夏「なんでだよ」

鈴「あんたが昔っから、ここしか歌わないからよ!」

一夏「そ、そうだっけか? ・・・確かに続き知らない」

鈴「中国に帰っても、夕焼け見るたびに思い出してたのよ」

一夏「・・・」

鈴「でも、あんただけ、いなくて・・・」ジワ

一夏「・・・もうこれからは、ずっと一緒だろ?」テツナギ

鈴「・・・絶対だからね」ギュ


47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 00:25:15.92 ID:eBPKbFUW0

鈴「一夏、あたしがいなくなって・・・寂しかった?」

一夏「そりゃね」

鈴「そっか・・・そうよね」

一夏「・・・おう」

鈴「でもね、きっとあたしのほうが寂しかったと思うわよ」

一夏「いやいや、俺のほうが」

鈴「あたしよー」

一夏「俺だってばー」

 ゼッタイゼッタイ,アタシナンダカラー イーヤ,オレダネ! ナンデヨー ダッテサー

鈴(もう絶対、離れないからね! 覚悟しなさいよ、一夏!)ムフー


48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 00:30:47.76 ID:eBPKbFUW0

 ― 食堂 ―

シャル「あ、一夏ぁー、こっちこっち」

一夏「おう」

ラウラ「今日はどこにいたのだ? 電話も繋がらなかったぞ。 ・・・浮気か?」

一夏「ああ、電話の電池切れてたな。 家に帰ってたんだよ」

シャル「一夏さんのお家ですか? 何かありましたの?」

一夏「いやぁ、ちょっと掃除にね」

箒「そういうことなら、私に言え。 幼馴染として手伝ってやる」

鈴「残念! あたしが手伝うことになってるのよ!」ヒョコッ

箒「な、なんだと!」ガタッ

鈴「幼馴染って言うなら、あたしもそうよね? まぁそういうのは関係なく、あたしは手伝うけどね」ドヤ

箒「ぐ、ぐぬぬ・・・」


50 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 00:34:52.79 ID:eBPKbFUW0

セシリア「そ、それでも皆でやれば効率が」

シャル「うんうん、そうだよ!」

一夏「そんな大したことじゃないんだって」

一夏「もともと、俺一人で済む用事だしな」

鈴「そうそう」コクコク

鈴「一夏のことは」

鈴「あたしに、任せておきなさい!」


51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 00:35:32.38 ID:eBPKbFUW0


          ___      -‐z _
        ヽ__>ァ'´  /: : : : : :`: .
          f´: : : : : }∠ イ:/: : : : : : : : :\
        __| : : : /⌒Y : :/ : : :/: : / j: : : : :ヽ
        | j: : : :`ヽ / |: :/ : : :/!: :/イ | : : : : : '.
        |/ : : : // ./!/!: : ;厶{_/_ |:リ.: : : : : : ;  「ねっ、一夏!」
      /′: : :f´  厶| :|: :/_,仏、 `lメ!: : : : ; : .:
.       `7: : : : /|  / r | :| {「rヘ圦ヽ! |: : : :/: : :i
       / : : : /: |_,人 l(|八 | ゞソ   ノイメ、: : :!
     / : : : / : :/‐vヘ_| : : |" _   ´ =ミY: : :/:|
   / : : : /: >''⌒ヾト | : : |/`^ヽ、 ' ,.ィ|: :{/ハ!
.  / : : K´ : /,     !ト| : :八  ノ  人 :/V|  }
  i : : /| `ヾ l      !|l|: ∧ーz:一う´: : :/  ′/
  |: :/ ||   ||\  |l|: i }/:/ { {: : : :/
  |:/ /||   || 、 \ | l|: |/l}/}ノ| |: : :/ ⌒☆
  |! /: l|   ||  ヽ ヽ!/|:/ (`Yニヽ/
    i: : lト、   《     Y/ミxイ::`{r─ }
    |: : :ゝ`ヽ リ     〃「`ヾ::ヘl!ノ´ハ



おわり


55 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 00:41:58.59 ID:dimk+D0BO

乙です
鈴かわいいよ鈴


60 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2011/04/09(土) 01:06:13.69 ID:JG6j6c3pO

素晴らしいスレだった



元スレ:http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1302263832/
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