1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 09:25:05.09 ID:K8195GEoO
幼女「き、きさまのこうげきはもうきかぬ!」
男「ほぅ」スススス
幼女「やっ、へひゃふ!やぁん」
男「降参する?」
幼女「はぁ、はぁ、もぅ、きかぬ!」
男「そーれい」ショショショ
幼女「みゃ、ひぃ!ずるい!ずるい!」
男「そこに座って静かにするなら、おやつにしよう」
幼女「ずるい!ばか!おやつ!」
男「はいはい、わかったからそっち座りなさい」
幼女(チッ…だが今だけだぞ、いずれは貴様も我が物だ)
男「手を洗ってこないと、おやつが出たくないってさ」
幼女「あらってくる!」
13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 09:42:18.59 ID:K8195GEoO
幼女「かくご!」
男「ほぁた」ツンツンツン
幼女「ぴゃ」
男「アタタタタァ」ツツツツツツ
幼女「みゃあぁ、ぁっ、ぁぁ!」
男「お前はもう、今日のおやつを食べている」
幼女(ふふ、そんなもの口実!紅潮した艶幼女を見て興奮するがいい!)
男「暴れるから髪がくしゃくしゃじゃないか」
幼女(効いて…ない…だと…?)
男「仕方ない、膝に座りなさい。とかすから」
幼女(ククク、やはり私の色香には勝てぬようだな!)
16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 09:53:07.10 ID:K8195GEoO
幼女(幼女の柔らかな尻肉、その感触で堕ちよ!)グリグリ
男「こら、動くんじゃないよ」
幼女(ば、バカな…!?なぜこいつはここまで冷静に)
男「可愛いんだからキレイにしてた方が素敵なんだぞ?」
幼女「!!」ドクンッ
男「おっきくなったら、言わなくても気を使うだろうけどね」
幼女「お、おぼえたぞ…今の、口撃…」ドキドキ
21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 10:06:04.66 ID:K8195GEoO
幼女「ねぇ」
男「どしたの」
幼女「…ちゅー、して?」
男「はいはい」チュッ
幼女(なっ…頭だと!?デコでもほっぺでもなく、頭にッ!?)
男「どうした、いきなりチューだなんて」
幼女(まさか…こいつ「ド」ノーマルなのかっ!?なら、今まで気をひこうなど考えてたのは全部…)
幼女「あのね!ちゅー!くちに」
男「ファーストキスは…おっきくなったら、その時しなさい」
幼女「ばかっ!」
男「あれ?どこ行くの?」
幼女「クソッ!クソッ!こんな、こんな攻撃…覚えたくない!」
26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 10:20:29.11 ID:K8195GEoO
男「おーい、もう暗いから帰るよー」
幼女「やだ!ばーか!」
男「ばかって言っちゃだめでしょうが…ほら、降りて?」
幼女「やぁだ!おとこなんかきらい!ばか!」
男「あぁ、嫌いでいいから降りてよ」
幼女(貴様はッ…この私を何だと思ってる!嫌いな訳なかろうが!馬鹿め!本当に馬鹿な男よ!)
男「…泣いてたの?ほら、拭いてあげるからこっち来て」
幼女(私を愛さない男なぞ要らぬわ!さっさと消えてしまえ!)
27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 10:23:44.89 ID:K8195GEoO
男「よいしょ…さて、じゃあ帰りたくなるおまじないをしようか」
幼女(我が身が子供である事、こんなにも辛いなど…)
チュッ
幼女「っ…!?」
男「僕らは大人と子供なんだから、ノーカウントにしとこうね」
幼女「…だっこ」
男「はいはい…もう、目が真っ赤じゃないか」
幼女(…覚えた、覚えたぞ貴様の味!貴様の柔らかさ!フハハハハハ!)
31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 10:38:55.18 ID:K8195GEoO
幼女「おぼえているぞ!」チャッチャッ
男「ピーマンだけ残すんじゃありません、ほらアーンして」スッ
パクッ
幼女「おぼえているぞ!」ペッ
男「まったくもう…誰だよこんな言葉教えたの…」
幼女(くっ…身体が反応してしまう、しかしアーンされたら…食べたい!)
男「いっそ鳥みたく、咀嚼して流し込むかな…」
幼女(むっ、むしろ来い!この機会に我が全霊の舌技を…)
男「でも、吹き出されたらイヤだし無いなぁ…ほら、ちゃんと食べて!」
幼女「おぼえている!」ペッ
63 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 16:35:37.69 ID:K8195GEoO
幼女(これは…そうか、ただの誘惑なら効かぬがコレなら!)
幼女「ますたー、ますたー、ねぎちょうだい」
男「初音ミクだっけ?可愛いな、コスプレ」
幼女(ククク…反応しているな!さぁ主人、その歪んだ欲望を吐き出せ!)
男「長ネギは今ないから、新聞紙丸めて作ろうか」
幼女「ますたー…みくにめいれいして?」
男「じゃあ一緒にネギ作ろう」
幼女(お前いつの時代の人間だ!少しは邪心を芽生えさせろ!)バシバシ
男「こらこら、やめなさい」
幼女「ますたー、みくをあいしてください!」
男「では愛の詰まったおやつにしようか」
幼女「…はい、ますたー」
幼女(難攻不落が過ぎる…この煎餅の塩辛さ、覚えたぞ!今に見ておれ )
66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 16:43:47.87 ID:K8195GEoO
幼母「おかえりなさい、またご馳走になっちゃったのね?」
幼女「…おとこはわたしがすきだから、とうぜんなの」
幼母「んー、今度一緒にお礼しに行かないとね」
幼女「…うん」
幼女(そうだ、次はお礼に『私を好きにして!』なんて…いや、あまり直接的だと警戒心を…)
幼母(この子には感謝かしら?また口実出来ちゃったもの…うふふ)
70 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 16:53:54.66 ID:K8195GEoO
幼母「これ食べて下さいね」
男「わぁ、ありがとうございます!後でさっそくいただきます!」
幼母「知ってるわ、うふふ…」
男「僕幼母さんの料理なら何だって好きですし!」
幼母「やだ、そんなに褒めて…うふふ」
幼女(SHIT!幼母め、いい雰囲気醸しおって…そんなのは認めない!断じて!)
72 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 17:04:06.42 ID:K8195GEoO
幼女(負ける訳には、いかないのだァーッ!!)
幼母「あっ、ダメでしょう!今日は遊びに来たんじゃないのよ!」
男「あっ、あの…よかったら、幼母さんも…あがって行きます?」
幼母「あらそんな…あ、それじゃさっきのと一緒に何か作るわね」ニコ
男「あっ…あ、ありがとうございます」
幼母(何て良い日かしら!もしかしたら今日中に男ちゃんも…うふふふふ)
幼女(なッ!?これでは全てがあべこべではないか!幼母、貴様は明確に敵となったぞ!)
76 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 17:15:50.14 ID:K8195GEoO
幼母「じゃあ台所借りるわね?」
男「あっ、俺も手伝います!」
幼母「あらあら、男ちゃんったら俺だなんて」
男「あっ、あの…」
幼母「でも、いつもと違って新鮮で良いかもね」
男「えっ?いやぁ、そんな…」
幼母「男ちゃんはあの子のこと見ててね?お願い」
男「はいっ!」
幼母(ふふ、可愛いわね。する時はどんな風に…やだ私ったら、今はまだ余裕ある態度とらなきゃ)
男「ほら、静かにするんだぞ!」
幼女「ばか!ばーか!」
79 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 17:33:36.52 ID:K8195GEoO
幼女(許せん、幼母もだが…なによりデレデレした男が気に喰わない!)
男「なんだ、今日は不機嫌だな…ほら、折り紙する?」
幼女「…する」
男「じゃあこっちに…おっ?なんだ、折り紙がしたかったのか」
幼女(…貴様に座っていても、何故こんなに心が休まらない!)
男「幼母さんがご飯作ってくれるなんて、本当にラッキーだなぁ…」
幼女(私が居ながら、他の奴の話などするんじゃない!馬鹿!)バシバシ
男「ど、どうしたいきなり?今日は変だなぁ」
82 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 17:56:51.66 ID:K8195GEoO
幼母「さぁ、いただきましょう」
男「いただきます!」ハムッハフハフッ
幼女「…いただきます」
男「ンまぁ~いっ!美味しいですよ幼母さん!」
幼母「うふふ、多めに作ったからお代わりもしていいのよ」
男「あぁ…でも勿体ないなぁ」
幼母「そんなに美味しかった、なら…明日はウチでご飯食べる?」
男「え!?」
幼女「!!」
男「で、でも…その、あの…」
幼母「別に、近所なんて気にしなくていいの。あの人と別れて欲求不満なのは本当だし」
男「ゴェフッ!ゲホッ、あ、そんな!」
幼母「幼女がいつもお世話になってるから、たまにはいいじゃない?ねぇ」
男「はぁ…」
85 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 18:03:56.17 ID:K8195GEoO
幼母「いらっしゃい、さぁ入って」
男「お、お邪魔します」
幼女「…」プイッ
男「あっ…」
幼母「ごめんなさい、昨日からずっとなの」
男「具合悪いんじゃ…ない、ですよね」
幼母「この子ったらご飯はしっかり食べるもの、虫の居所が悪いだけよ」
男「そうですか…」
幼母「さ、あがってあがって…」
幼女「…ばか」
93 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 18:33:12.98 ID:K8195GEoO
幼女(…今日ほど、自分の生まれを呪った日は無い)
幼女(なまじ異性なぞ…奴を好きになってしまったばかりに…)
幼女(男にしてみれば、こんな子供より幼母が魅力的なのは当然だ、むしろ正常だ)
幼女(もし幼母と結婚すれば、男は…兄になるのか)
幼女(毎日一緒にすごせる、そして皆が幸福で…幸福…)
幼女「しあわせなものか!おとこは、わたしのものだ!」
幼女「だれにわたしていいものではない!でなければわたしがしあわせではない!」
幼女「わたしは…くしょっ!まけるものか!」
幼女「このくつじょく、ははにおぼえさせてやる!」
98 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 18:52:26.89 ID:K8195GEoO
幼母「男ちゃん、お風呂入ったら?」
男「え、いや…今はあまり…」
幼女「はいる!」
幼母「あらあら、悪いけど男ちゃん一緒に入れてあげて?」
男「はぁ…わかりました、はいります…」
幼女(もう、手段などは二の次!お前にこの幼女の味、まずは知ってもらう!)
男「ほら脱いで、バンザーイ」
幼女(さぁ、目に焼き付けろ!この柔らかな曲線ッ!どこを触れても吸い付く肌を!さぁ!)
100 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 18:58:04.14 ID:K8195GEoO
男「よいしょ」スルッ
幼女「ひゃっ…」
幼女(あぁ…なんと、大きな背中、ひろい胸…そして)
幼女「ちんちん」キュム
男「っ!?何すんだ、放しなさい!」
幼女「わぁ…」グニグニグニ
男「こら止めなさいって!汚いから!」
幼女「おぼえたぞぉ!」グニィ
男「わかったから!放して、早く!」
幼女(ふ、フハハハ!貴様の肉棒…し、しかと!手にしたッ!)
幼女(やはり、今半起ちになった様だし不能ではない!然らばこの身体の味を知れば!)
105 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 19:11:30.21 ID:K8195GEoO
男「背中やってあげるから、こっち座って」
幼女「こっち?」ムニュ
男「僕の脚じゃなくてね…」プニィ
幼女(今貴様の脚に当たるは我が初物よ、理性のタガ…外すが良いッ!)
幼女「すべるぅ~」プニュプニュ
男「身体洗ったら遊んでいいから、ちゃんと座るの!」
幼女(くっ…何故反応しないっ!!無力だというのか、私がっ!?)
男「痛かったら言ってね?」
幼女(貴様の鈍さが痛いわ!)
165 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 22:25:39.37 ID:K8195GEoO
幼母「どう?お湯加減は」
男「あ、はい。気持ち良いです」
幼母「そう、じゃあ入っちゃいましょ」ガラッ
男「な!?」
幼女(なん…だと…?)
幼母「だって、沸かし直すとお金かかっちゃうし。節約しなくちゃ」
男「じゃ、あ、あがるんでゆっくり」
幼母「ねぇ男ちゃん、洗いっこしない?」ガシッ
男「だ、だだめですって!」
幼女(クク…幼母、決して好きにはさせんぞ!)
171 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 22:38:02.12 ID:K8195GEoO
幼母「ほら座って…うふふ、痒いところはないかしら?」
男「あの、さっき洗いましたし…」
幼女「わたしもあらってあげる」
幼女(幼母、貴様が洗うのは定石通り背中…そして!動けぬ男の前を洗うは私!この幼女だッ!)
男「はは、もう洗ったんだから大丈…ちょ、また!そこはダメだって!」
幼女「きたないって言ってた!」ワシュワシュ
幼母「あん、動いたらだめよ男ちゃん」ムニュ
男「ご、ごめんなさい!もういいですから!」
177 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 22:47:19.71 ID:K8195GEoO
幼母(この子が混ざるなんて予想外だったけど…うふふ、遠慮なく使わせて貰おうかしら)
幼女(フハハハ!硬い、硬いぞ肉棒ッ!このまましごき倒せば堕ちるッ!確実にッ!)
幼女「おぼえたぞぉ!」シュコシュコ
男「だ、だめだったら!」ヒョイ
幼女(えぇい、今一歩だというのに!この体格差で持ち上げなど卑劣ッ!)
幼女「ひれつ!おろせー!」
190 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 23:04:35.72 ID:K8195GEoO
幼母「じゃあ…続きは私がしてあげる」ハラリ
男「えっ、え!?えぇぇぇぇえっ!!」ムニュニュウ
幼女(やめろぉぉぉッ!それは私が硬くしたんだッ!卑劣極まるッ!)
男「だめっ、ですよぉ…ッ!」
幼母「あら、私洗ってるだけなのに…えっちな事でも考えちゃったの?」ヌリュヌリュ
幼女「うぁあ!はなせ!おろっ、やぁん!」
幼女(目の前で玩ばれて指をくわえるなどォッ…これは、男の指がっ、乳首っ…ぁっ)
幼女「やぁぁっ…んぅ、ふぁ…」
男「あっ、でっ…うぅ、わぁぁあ!!」チュルン
幼母(逃げられた!)
ザバァァン
男「はぁ、はぁ、はぁ…」
幼女(…い、今の抱擁…覚えた、ぞ…フ、ハァ…)ビクッ
206 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 23:24:55.62 ID:K8195GEoO
幼母(もう、あとちょっとだったのになぁ…)ヘクチッ
男「ん、気がついた?」
幼女(…気を失うなど、初めてだぞ…しかし覚えた、二度はないぞ)
男「湯あたりしちゃうなんて、出たかったら言って良いんだぞ?」
幼女「…すきなの」
男「そっか。でも危ないし、長風呂はおっきくなってから…ね」
幼女(馬鹿者がッ!せっかくの『ひざ枕姿勢で告白』という場面だぞ!?)
男「はぁ…なんかすごい疲れたな、帰ろうかな…」
幼女「…やだ」
男「もう。本当にわがままだなぁ…じゃあちょっと、このまま…寝ちゃおう…」
幼女(…貴様はなまくらのくせに、酷く私を弄び…痕を残す…)
幼母「…あら、二人して抜け駆けなんて、ずるいじゃない」
男「…」スースー
幼女「…」スースー
219 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 23:32:57.82 ID:K8195GEoO
男「…あ、幼母さん」
幼母「あら起きたの?」
男「幼女はまだ寝てますよ」
幼母「さっきはごめんね?悪ふざけが過ぎちゃった」
男「あっ…いえ、そんな」
幼母「うふふ、ご飯にするから幼女をお願いね?」
男「はい、起こしておきます」
幼母(さすがに、起きちゃったらマズいし…男ちゃんはもう少しおあずけね)
男「ほら起きて?ご飯だって」
幼女「んにゅ」
231 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/28(火) 23:52:19.88 ID:K8195GEoO
幼女「ねぇ」
男「何?」
幼女「まえにかわいいっていってた」
男「何の話かな」
幼女「わたしのこと!」
男「ん、あぁ。そうだね」
幼女「どこがかわいい?」
男「んー…その髪型も似合ってるし、声も可愛いし、きっと美人に…」
幼女「いまびじんじゃないの?」
男「ん、あぁ…美人だね、人形みたい」
幼女(…つくづく趣味の浅い男だな、貴様は)
男「きっとお母さんに似て、綺麗になるよ」
幼女(よりによって幼母と比べるなど!馬鹿が!馬鹿者が!)
235 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 00:08:47.44 ID:gUlFv4b+O
幼女(やはり、貴様のあーんはやめられんな)パク
男「俺が食べられないじゃないか」
幼母「私が男ちゃんに食べさせてあげる、あーん」
男「あ、あーん」ハムッ
幼女(ぬかった!私としたことが、つい溺れるとは…)
幼女「あーんして!」
男「あーん」ハムッ
幼母「男ちゃん、食べさせて?」
男「は、はい」
幼女(クソッ!クソッ!その役割は私のものだッ!)
幼母「ん…なんだか、赤ちゃんになった気分」
幼女「あーん!」
男「はいはい、どうぞ」
幼女(やはり、これは私のものだな)パク
※好きなだけ繰り返し
241 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 00:22:23.57 ID:gUlFv4b+O
幼女(今日は貴様をモノにするのは見送りだ、それよりも)
幼母「男ちゃんはどこで寝たい?」
幼女(私が寝たとしても、警戒して二人になれぬようにせねば…)
男「そんな、帰りますよ…」
幼女(くっ…まぁ、貴様の貞操がかかっているし、ここはそれも止む無し)
幼母「幼女も、泊まって欲しいのよね?」
幼女(ここで子供をダシに使うか!おのれ…)
幼母「昨日あんなに不機嫌だったのに、あなたが泊まる時はどうするって聞いたら…うふふ」
幼女「なんもない!かえれ!」
幼母「『いっしょにねる』ですって、楽しみにしてお気に入りのパジャマ出したのよ」
男「はぁ…じゃあ、泊まっちゃおうかな?後でずっと言われるかもしれないし」
250 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 00:33:41.12 ID:gUlFv4b+O
幼女(こんな時ばかり、私を気にかけおって…っ!貴様は、本当に馬鹿だ!)
男「ほら、本読む?」
幼女「…うん」
幼女(くそっ、寝たら駄目、駄目なん……くそぉ…男の身体、暖かい…)
男「姫様は青い小鳥を籠から…寝ちゃった?」
幼母「…男ちゃん、起きてる?」
男「え、はい…どうかしました?」
幼母「ちょっと、お話しようと思って…いいかしら」
男「よっ、と…行きましょうか」
幼女。o((男…貴様の熱で、熔かされそうだ…なまくらめ…))
253 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 00:44:05.92 ID:gUlFv4b+O
男「なんですか、お話って」
幼母「あの子のこと…とか?」
男「はぁ」
幼母「この通り、私と二人じゃない?最近はあなたが居るから違うけど。少し前はもっと気難しくて」
男「…」
幼母「うん、すごく良くなったわ…でも、それで少し不安なのよ」
男「え?なんで…」
幼母「再婚、したとしてその旦那さんにも懐いてくれるかしら」
男「えっ!?再婚、するんですか!?」
幼母「やっぱり父親は、居たほうがいいもの。あなたたちを見てるとそう思っちゃう」
男「あ、相手は…」
幼母「あなたがなってくれるなら、1番いいけどね」
258 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 00:54:48.30 ID:gUlFv4b+O
男「えっ!?あ、僕…俺!お受けします!」
幼母「でも、今あなたに私たちの迷惑をかけさせられないわ」
男「迷惑なんて、いくらでも被ります!俺、大丈夫ですから!」
幼母「…家の事情も、色々あるのよ。終わった裁判蒸し返したり、嫌な話ばっかり」
男「俺、その…幼女ちゃんも、あなたも守ります!だから、他の奴と再婚なんて…」
幼母「うふふ…ありがとう。また頑張れそう、話してみてよかったわ」
男「…俺じゃ、やっぱ結婚なんて、無理ですか」
幼母「面倒事片付いて…それまで待っててくれたら、考えてちょうだい」
男「俺待ちますよ、あなたのこと」
268 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 01:10:10.57 ID:gUlFv4b+O
幼母(…私ったら、狡いわね。自分は選ばせるみたいに言って、選択肢なんて無いじゃない)
幼母(本当は再婚なんてまだ考えてないし、面倒事は山積みだし…なにより)
幼母(あの子にあんな連中、合わせたくないもの。だから私が頑張らなくちゃ)
男(眠れない、な)
男(幼女とは気晴らしになるから遊んでただけだし…幼母さん、か…)
男(あんな風にしてるの、初めて見たな…はぁ…)
男(でも正直、大人の付き合いなんて…もう嫌なんだよな)
男(俺、狡いな…)
271 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 01:20:47.62 ID:gUlFv4b+O
男「おはようございます…」
幼母「おはよう、男ちゃん。昨日はごめんね?」
男「いえ、俺も色々と考えれたんで良かったです」
幼女(何だ!?この雰囲気は!貴様らまさか、まさか私が寝た後に…いや、しかし男には幼母の匂いは無かった!)
幼女「どうしたの?」
男「ん?あぁ…なんでもないさ、幼女はいいなって思ったんだ」
幼女「!!」ドキッ
幼女(な、な!なんて顔で、なんて事を!いや、まて!これは夢か幻覚なのか!?)ギュッ
幼女「…痛い」
幼母「どうしたの、自分でほっぺつねって」
幼女(…つ、ついに我が魅力に気付いたか男よ!!あぁ、甘美な!『幼女はいいな』…あぁ、いかん、取り乱した)
278 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 01:31:47.48 ID:gUlFv4b+O
幼女(ククク…さて、ようやく男が平伏す瞬間が来たぞ)
男「ん、幼女。どうした、おやつ食べたいの?」
幼女「おまえがほしい」
男「…なんだっけ、ゲームのキャラだよねそれ」
幼女「あれ?」
男「アルル、そうだ!アルルに言った奴だ、シェゾだっけ?よく知ってたね」
幼女(何故だ…)
男「ぷよぷよか…幼女、ゲーム買いに行こうか?」
幼女「…うん」
幼女(前と変わらぬではないかッ!クソッ!クソッ!馬鹿がッ!!)
280 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 01:42:09.65 ID:gUlFv4b+O
幼女(男め…何を考えてあの様な発言をしたのだ?)
男「フィーバーねぇ…どうなんだろこれ。あ、こっちのでいいや」
幼女(まさか、これは攻撃!?そうか、動揺を誘って主導権を確保する算段か!)
幼女「おぼえたぞぉ!」
男「いきなり何を」
幼女「ひみつ」
男「女の子は秘密を持つことを知りました、男はまた一つ問題を抱えましたとさ」
幼女「なぁにそれ」
男「さてね、なんだろう…あぁ、帰りに今川焼きでも食べようか」
幼女「かすたーど!」
287 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 02:05:15.83 ID:gUlFv4b+O
男「じゃあ、そこで食べようか」
幼女「うん!」
幼女(む、男の口元にあんこが…これは使える!)
幼女「とってあげる!」
男「ん?あぁ…届くかな?」
幼女(ベンチに座った貴様の高さ、ベンチに立てば造作もないわ!フハハハ!)
ペロ
男「わ、舐めたの?…ってちょっと、もう取れた!とれたから!」チュプチュプ
幼女(ククク…フハハハハ!公衆の面前でこの恥態ッ!貴様はもう我が物だと覚えるのだ!)
男「くすぐったい、犬みたい…じゃなくてほら、やめなさい皆見てる!」
幼女「みてなかったら…していい?」
男「だから…はぁ。最近のアニメか、ドラマの影響かな…」
幼女(あぁもう!これは事に及ぶ際の導入部分であろうが!なまくらめ!馬鹿め!)
294 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 02:22:39.33 ID:gUlFv4b+O
もう寝るけど、落ちたときの為に皆に感謝をしておこう
このスレで子供恋愛の甘酸っぱさや、子供への屈折してない気持ちを覚えてくれたならいいと思う
幼女をぐちょぐちょに犯したり、妊娠させたりする荒んだ世界も好きな上で
それとまた割り切って愛せる紳士に、敬意を払うよ
幼女「きさまらのしえんとほしゅ…しかとおぼえたぞ!」
幼女「おやしゅみ」
315 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 04:37:23.56 ID:gUlFv4b+O
幼女(馬鹿め…どいつもこいつも保守だの、ぬるぽだの…)
幼女(用を足すのに起きただけだからな…)
幼女(しかし、今日はよくおしっこが出る…)
幼女(何だ、便器が溢れて来た!止まらん…男!助けろ!)
男「…漏らしたな、久し振りに」
幼女「ふみゅう…Zzz…」ジワァ
371 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 08:27:51.06 ID:gUlFv4b+O
幼女「…おはよ」
男「おはよう」
幼女「んー」グシグシ
男「こら、人のシャツで顔拭くんじゃありません」
幼女(…男の夢を見てしまった。貴様は私を抱っこして…あらゆるお菓子で私をもてなすのだ)
男「まだ眠い?」
幼女「…おきてる」
男「はいはい、それじゃあ今日はどこに行こうか?」
幼女(…何処だって構わん、しかし…そうだな、触れ合う時間の長い方がいい)
幼女「おっきいところ」
男「大きい所?そうか…じゃあ用意出来たら出発しようか」
378 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 08:42:05.03 ID:gUlFv4b+O
幼女(わ、我ながら寝ぼけて変な事を…撤回すべきか?)
男「近所で1番大きいのって、ここぐらいだもんなぁ…」
幼女「ちがうの、ここじゃないの」
男「エー?」
幼女(我が儘などは私の性分でないが、仕方あるまい)
男「デパートじゃないとすると…ビル?でも何で」
幼女(本当は『広い所』と言うつもりだった!男に抱っこやおんぶさせる為にも!)
幼女「ちがうの!もっとひろいの、ひとがいっぱいいるの!」
男「あー、遊園地かどっかかな?」
幼女「うん!」
幼女(良いぞ男よ、だいぶ私と通じる様になったな!)
男「そうか、よし!早速いこう!」
幼女(ばっ、馬鹿がッ!何故私を置いて先に行くか!手ぐらい繋げ!)
381 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 08:59:00.41 ID:gUlFv4b+O
幼女(むぅ)
男「空いてて良かったね、どれも待ち時間殆ど無いよ?どれ乗ろうか」
幼女(少しは混雑してないと、抱っこやおんぶの要求もしづらいではないかッ!無能経営者め!)
男「まずはティーカップでも…あぁ…ダメだ、身長足りないね」
幼女「ぬぁ!?」
男「えっと…あはは。乗れないのが、殆ど?」
幼女(酷い屈辱だッ!!た、たかだか身長なぞと言う狭い器量で安全を歌うだなどッ…)
男「…ごめんね、僕が調べて無かったから」
幼女(今日ほど不特定多数に怒りを覚えた日はないぞ…身長が達した暁には、こんな所でなく鼠の大国に行くからな!愚者どもめ!)
384 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 09:08:56.59 ID:gUlFv4b+O
幼女(…せっかくだからと、観覧車なぞ乗せおって)
男「ほら、さっき居たデパートだ!あっちが駅で、向こうが…」
幼女「たかいねー」
男「そういえば、幼女は高い所も平気だね」
幼女「おぼえてるからな!」
男「その覚えるので、苦手が無くなるなら…僕も覚えたいな、なんてね」
幼女「きさまにはむりだ!」
男「あはは…そうだね、簡単ならきっと…はは」
幼女(ククク…羨むがいい我が能力!いずれ貴様にも、片鱗位は分けてやらんでもないぞ!)
387 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 09:22:47.53 ID:gUlFv4b+O
「えっ、あ、男…君?」
男「あ…ち、違う。誰かな?君は」
女「私だよ、女!何で他人の振りするの!?」ギュウゥ
男「人違いですよ、痛いですって」
幼女「はなせ!ばかっ!」ベシ
女「ひゃっ…えっ、誰、この子…?」
男「この子、僕の娘です…人違いって、判っていただけました?」
女「ご、ごめんなさい…その、そっくりで…知り合いに…」
男「…行こうか、幼女」
幼女(な、な!何なんだこいつは!今時そんなナンパがあるかッ!それにこれは私の男だ!馬鹿がッ!)
幼女「べー!」プイッ
女「…あはは、何してるんだろ、アタシ…重症だなぁ」
445 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 12:57:48.30 ID:gUlFv4b+O
男「…幼女、またここに来たい?」
幼女「ここに、にどはない!」
男「そっか…はぁ」
男(よかった、出来れば…もう来ない方が良さそうだし)
男「…気を取り直して、水族館でも行こうか?」
幼女「うん!」
男「よし、じゃあ駅に行って切符買おう」
幼女「なぜだぁ」
男「何故って…幼女の歳だと切符はまだいらないでしょ」
幼女「けち…」
男「もう、帰りは買わせてあげるから」
幼女「…おぼえたぞ」クスン
449 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 13:18:47.76 ID:gUlFv4b+O
男「ほら、ホワイトソックスだって、かわいいね…見えない?しょうがないなぁ」
幼女(ククク…こ、こうもあっさりと抱き上げられるとは…)
男「ほら、上には他のお魚もいるよ」
幼女(えぇい!魚はいい、貴様の顔に近付けよ!)
男「大きい水槽に亀がいるんだって!あっちも見ようか!」
幼女(くっ、何だこの扱い!私は小包ではないと言うに!)
男「わぁ…すごいね、飛んでるみたい」
幼女(距離は十分…貰ったぞォ!)チュッ
男「ん?あぁ、そこのお魚の真似したんだね」
幼女(貴っ様ァ!口づけしようとする度巧みに唇を避けよって!…ま、まさか貴様も能力者か!?能力者同士は引きa(ry
男「幼母さんにも、お土産買おうね」
幼女「にゅっ!?ばか!!」
457 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 13:35:19.35 ID:gUlFv4b+O
幼女(こ、このままにして済むと思うな…貴様の堕落、諦めた訳ではないぞ!)
男「幼女、何か欲しい?」
幼女「…いらな、!!」
男「ん、これ欲しいの?でも二つは欲張りだなぁ」
幼女「おとことおそろいの」
男「あぁ成る程、じゃあ幼母さんにも買って皆でお揃いだ」
幼女(なまくらが!こんな時ばかり奴にも気を使いおって!馬鹿者ッ!)
男「んー、喉渇いたね…ジュース飲もうか?」
幼女「…みかん」
男(Qooあるかな…あれ、結構使っちゃったかな…)
男「おまたせ…幼女、僕にも一口いい?」
幼女「し、しかたない」カァア
男「ありがとう」
幼女(先程の不当な思いは、帳消しにしてやろう…覚えるがいいぞ)
462 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 14:07:09.36 ID:gUlFv4b+O
男「お邪魔します」
幼女「ただいま!」
幼母「お帰りなさい、今日はどこに行ってきたの?」
幼女「すいぞくかん!」
男「これ、お土産です」
幼母「あらそんな、ごめんね気を使わせちゃって」
幼女「まったくだ」
男「こら、そんな事言うと幼女のイルカサブレは海に帰しちゃうぞ?」
幼女「ず、ずるい!ばか!」
男「それとこれ…幼女と俺と、3人でお揃いです」
幼母「うふふ、可愛いストラップね♪ありがとう」
464 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 14:14:24.54 ID:gUlFv4b+O
男「…それじゃ今日は失礼しますね」
幼母「そんな、まだ顔見たばっかりじゃない。ご飯食べていったら?」
男「いやぁ、ちょっとやる事あって…」
幼母「そう、仕方ないわね…じゃあ少し包むから持って行って?」
男「ありがとうございます」
男(さて、少し溜めてたし今のうち片付けないとなぁ)
女(…!!さっきの人!近所なんだ…あれ?女の子は)
ガチャ
女「あっ、嘘…隣のアパート?」
女(…名前、同じだ。やっぱり男君なの?でも…何で他人だなんて)
女(…どうしよう、でも、会いたかったのに)
471 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 14:31:05.50 ID:gUlFv4b+O
女(わからないように、見るだけだったら…うん、そうしよう)
女(ん~、ダメだなぁ、キッチンの所磨りガラスだ)
女(裏庭…だ、大丈夫かな?変な人に間違われないかな)
女(…ちょうど、隠れる茂みがあってよかった。それで…ここからじゃ見えない)ガササ
女(あの光が漏れてる所、あそこなら…)ソー
女(あ、嘘、なんか上手く隠れて…あー、ちょっとズレないかなカーテン)
女(…誰か来る!いけない、私…ダメだ帰ろう)
男(しかし、女がこの辺りにいるなんて…ツイてない。せっかく幼母さんや幼女と楽しくやってたのに)
男(俺なんかに今更、何かしろって言いたいのかよ…畜生が、ふざけてんじゃねぇよ)
475 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 14:39:57.25 ID:gUlFv4b+O
幼女「きさまはびみょうだな」
男「う~ん、なんで解説通り作ってもダメなんだろ」
幼女「きさまのはまずくはない、でもうまくもない」
男「ホットケーキだけは、なんでか微妙なんだよなぁ…」
男(前は、一番得意だったんだけどな…)
幼女「ケーキはやけるくせに、きさまおかしをなめとる」
男「あはは…努力します」
幼女「かわりになんかだせぃ」
男「じゃあフレンチトーストでも作ろうか」
幼女「あまいやつだ!」
男「はいはい、すぐ出来るからね」
481 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 15:05:23.74 ID:gUlFv4b+O
幼女「…これだ!」ペラ
男「あー、残念…こっちなんだ」ペラ
幼女「ずるい!はじをしれ!」
男「普通にやると簡単だから、フェイントとかブラフしろって自分で言ったんじゃない」
幼女「か、かげんがある…たのしく、ないだろぅ」ショボソ
男「じゃあ…次当てたら、今度一つ好きなお菓子を作ろう」
幼女「そのことば、おぼえたぞぉ!」
男「よし…」シュシュシュシュシュ
幼女「…」ジー
男「さぁ、どれがハートのエースかな?」
幼女「これだぁッ!」ペロォン
幼女「…」
男「…残念でした」ペラ
幼女「ぇぐ…う、うぅ…」ポロポロ
男「あらら…ほら、泣かないの」
483 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 15:13:05.60 ID:gUlFv4b+O
男「幼女?これなんだ」ヒョイ
幼女「!!」
男「シュークリームさんだよ」
幼女「だ、だめだ…きさまにまけたからな…」ジー
男「そう?じゃあ自分で食べちゃおう」
幼女「あぅ、ぅ…ひ、ひきょうだ、くしょ…」ジー
男「でも、別に負けたから食べない何て…言ってなかったよね?」
幼女「!!」ハッ
男「一緒に、食べようか」
幼女「…うん」ギュッ
487 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 15:25:18.59 ID:gUlFv4b+O
幼女「ぬぎたいやつはぬげばいい」
幼女「とがめられるのは『なに』がわるいからだ」
幼女「わがからだにはそんなものないがな!フハハハハ!」
幼女「…ばかめ」プィ
493 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 15:55:23.48 ID:gUlFv4b+O
幼女(そうだ、私が奴に、作ってやれば…)
男『わぁ、すごい!僕より上手!結婚して毎日作って下さい!』
幼女『クァハハハ!造作も無いわ!貴様を下僕にしてやろう、クァハハハハハ!』
幼女「い、いい…すごくいいな…」ニヤァ
幼女(よし、早速…何故か奴め、微妙なくせにミックスをいつも置いているな)ゴソゴソ
幼女(さて…我が力量をとくと喰らわせてくれようぞ!)バリィ
男「…」
幼女「…あぅ、みるな」
男「今度、一緒に練習しようか」
幼女「…うん」
男「無理して、食べなくていいからね?」
幼女「…へぅ」カラン
517 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 17:07:27.14 ID:gUlFv4b+O
幼女「どうだ、おめいへんじょうだろう」
男「うん…すごいな、幼女は料理得意だなんて」
幼女「まぢかでおぼえたからな…ははのできること、たいていはできる」
男「でも、なんでホットケーキは…」
幼女「くっ…やつは、おかしのさいのうがない」
男「へぇ、意外だなぁ」
幼女「しかし、わたしならどちらもできる!」
男「そうか、覚えるからか…うーん、こりゃ何としてもホットケーキ前みたく…」
幼女「うまいやつは、へたにはならない」
男「え、あー、そうだね…あはは」
幼女「いくらきさまがおかしのつわものでも、うそはだめだな!」
男「手厳しいことで」
527 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 17:40:39.37 ID:gUlFv4b+O
男「こんなに電車混む前に、帰りたかったんだけどな…」
幼女「うぁ」ボフ
男「っとと、大丈夫?」
幼女(貴様の肉棒がっ!肉棒がっ…ひ、ふひぃ)モガモガ
男「もうちょっと辛抱して、もうすぐ駅だから」
幼女(たまらん…)モフー
男「はぁ、やっと着いた…幼女?もう離れて大丈夫だよ」
幼女「」モフフー
男「こら、歩けな…あ、降ります!おります!」
幼女「…ふぅ」
男「眠いんだったら抱っこしてあげるから、ちゃんと言わないと」
幼女(堪能したぞ…クフゥ…)ニヤァ
533 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 17:54:33.72 ID:gUlFv4b+O
男「良かったね、窓際開いてて」
幼女「あのおかしや、おいしい?」
男「どうだろうね、今度幼母さんも連れて一緒に来ようか」
幼女「なぜやつを!」
男「あんまり、外で勝手に食べさせちゃダメ!って言われちゃったし」
幼女「ひみつにする」
男「…いっつも、食べたの自慢してるらしいじゃないか」
幼女「ぅ…」プィ
男「それに、一緒に来たら…たくさんケーキ買える、かも?」
幼女「せっとくしよう」
男「ほら、バス動くからちゃんと座って」
幼女「よし」ポフ
男「膝の上は危ないから隣ね」ヒョイ
幼女(自然な流れであったろうが、融通の利かん奴だ!)
540 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 18:13:26.33 ID:gUlFv4b+O
幼女(…最近は、新たに覚える事も少なくなったな)
幼女(この能力、もう必要無いのではなかろうか?)
幼女(しかし…何時また、幼母のように敵となる奴が現れるとも知れぬ)
幼女(我が身はあらゆるモノを超えねばならぬ…その魔性故に)
幼女(いや、しかしこうして人として在るならもはや要らぬ事か…)
女「ねぇ、あなた幼女ちゃんでしょ?」
幼女「なっ、なんだきさま!」ザッ
女「あ、あのね、お姉さん男さんの知り合いなのよ?」
幼女「だまればか!」タッタッタッ
女「えっ!?早…待って!確かめたいの!」
幼女「くるなぁ~!」スタタタタタ
女「はぁ、はぁ…なんて、早いの…はぁ。最初にあんな風になっちゃったからなぁ…」
545 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 18:34:35.49 ID:gUlFv4b+O
幼女「…」
男「ん?どうしたの挨拶は」
幼女「あれはだれだ」
男「あれって?」
幼女「せんじつゆうえんちにいた、さっきあったおんな」
男「えっ、会った!?大丈夫!?何かされてない!?」
幼女「しりあいだといってた」
男「…なんか、僕にすごくよく似てるらしくてね」
幼女「ちがうならちがうってちゃんといえ!」
男「こないだも、違うって言ったのにな…まったく」
556 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 19:16:28.12 ID:gUlFv4b+O
男「そんなに似てるんですか?」
女「ひゃっ!え、男君!?」
男「…何しにきやがった」
女「アハッ!やっぱり男君だぁ!決まってるでしょ?組織の裏切り者は消さなきゃ!ねぇ!?」ギチチッ
男「俺なんかに観測員無しで強甲機鋼(パワード)化かよ、この地域を捨てる気か」
女「さぁねぇ?暴れなきゃどこも壊れないんじゃない!?死んだ後は知らないけどぉ」
男「馬鹿言ってんじゃねぇぞ…観測員がない世代の俺に、観付のお前じゃ勝てねェ」ズズズ…ガシュッ
幼母「…ごめんね、男ちゃん。でもあなたって罪なヒトだから…バラバラにしなきゃ、ね?」ビュオォォ…
男「なっ…そんな、馬鹿な事が…」
幼女「ふん、騒がしさに来てみれば…男、貴様も腹を括れ。」
男「幼女!?下がれ死ぬぞ…っ!?その姿!!」
幼女「今こそ我を其の手に…全ての限界点(クリティカルポイント)を共に切り払おうぞ!!」
我らの闘い、幕は落とされた…!! 烈火の死闘!編へ続く!
572 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 19:31:48.35 ID:gUlFv4b+O
男「そんなに似てるんですか?」
女「ひゃっ!え、男君!?」
男「人の家の子にいきなり話し掛けるなんて、不信者になりますよ」
女「ご、ごめんなさい!でも、あなたの事知りたくて!私、男君と…」
男「どうして、その人を探してるんですか」
女「あの、でも…話したらダメなんです、これは…」
男「じゃあ、帰ります。もうあの子にも僕にも、近付かないで下さい」
女「ま、待って!あの、今私…あなたが唯一彼との接点になりそうで…お願いです、お話し…しますから…」グスッ
男「…はぁ。ダメじゃない姉さん、絶対誰にも話さないって約束したのに」
女「は…ぇ、えぇぇえぇぇぇぇ!!?」
579 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 19:48:53.12 ID:gUlFv4b+O
姉「さっきは…ううん、この間もごめんなさいね、幼女ちゃん」
男「あぁ、ちなみにその子は近所の子だから…」
姉「そんな、お姉ちゃんショック!男君たらどれだけ嘘つくのよ!」ペチペチ
幼女「しんぱいさせるでないばか!なまくら!」ベシベシ
男「二人して叩かないでくれよ、はぁ…で?姉さん、あいつらまた何か言って吹っ掛けた?」
姉「ううん、男君の依頼してた探偵さんが調査してくれてね!裁判して勝ったの!再審も無しで!」
男「…はぁ、なんだ。じゃあ後は姉さんから上手く言いくるめてよ、得意じゃない」
姉「えー?だってぇ…叔父さん親類だからって居座るだけで、叔母さんも病院からでてこないもの」
男「叔母さんは仕方ないとしても、叔父さんなんて追い出す口実困らないでしょ?」
姉「お姉ちゃんあの人は嫌い、大叔父さんは好きだったけど」
幼女(…丸きりカヤの外だな)
585 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 20:12:20.80 ID:gUlFv4b+O
姉「とにかく、男君が蹴っ飛ばすかなんかしてやってよぅ」
男「…貸し金庫が無事なんだったら、ほっといてもいいとは思うけどね」
姉「叔父さんも他にやることなくて、最近は引っ切り無しで金庫探しの人家にあげてるのよ」
男「本当に腐ってるなあの人…俺も姉さんも成人だってのに、まだ保護者面で居るなんざ…」
姉「いっそ、もう全部寄付しちゃう?」
男「笑えないなぁ、姉さん。大叔父さんが聞いたらさすがに怒られちゃうよ、死んだけど」
幼女(何かしらの財産目当てで、叔父がうっとおしいと言う辺りか…解説役しか出来んとは、屈辱よ…)
姉「っていうか、いきなり出ていくからびっくりしたんだよ?」
男「俺がいなくなったら、貸し金庫の場所解らなくなるから…姉さんに手出ししたらそれこそ法的に引っ掛けられるかと」
姉「鬼畜!男ちゃんの変態!傷物にならなくても責任取りなさい!」
幼女「ばか!なまくら!でばんないぞ!」
590 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 20:27:09.03 ID:gUlFv4b+O
男「でも、手出ししたから裁判起こして勝ったんでしょ?」
姉「うん」
男「…帰りなよ、報告は今聞いたから」
姉「エー?」ナヨナヨ
男「…俺ね、この子と遊んだりしながら静かに暮らしたいの」
姉「お姉ちゃんのこと、きらい?」ウリュウリュ
男「そういう所嫌い」
姉「ばかっ!たった一人のお姉ちゃんに向かって酷い!」
幼女(些か、性格が被ってる気がしないでもない…)
男「今日は帰ってよ…頼むから」
姉「(*・3・)チェー」
595 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 20:32:17.41 ID:gUlFv4b+O
男(やっと、帰ってくれた…はぁ、安心できない)
男「…幼女、幼母さんに電話かけてくれる?」
幼女「いま、おとこのうち。おとこがはなししたいって」
男「もしもし」
幼母『あら、どうしたの?疲れた声ね』
男「あの、非常に急で私的な理由で申し訳ないんですが」
男「…お願いします。しばらく、そちらに泊めて頂けませんか?」
幼女(こ、これは!久々に我らの進展を望めるか!待った甲斐が有ったッ!)
604 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 20:53:52.76 ID:gUlFv4b+O
幼女(と、そんな事情で今にいたるのだ。男と私は今や同棲し、日々私に尽くしておる…フハハハ)
男「はい、あーん」
パクッ
幼女「おぼえているッ!」ペッ
幼母「もうっ、また吐き出して!」
男「じゃあ幼母さん、あーん」
幼母「はい♪あーん」パクッ
607 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 20:55:48.36 ID:gUlFv4b+O
幼女「やめろぉ!あーんはわたしのだ!」
男「ほらピーマンあーん」
幼女「うぁ………オボエテリュッ」ペ
男「後ろで隠して吐き出さないの」
幼母「男ちゃんデザートなぁに?」
男「今日は梨でシャーベットとかジャムを」
幼母「あらぁ、うふふ…私たちはさっそく食べましょうか?」
男「あーんしてあげましょうか」
幼母「えっ、やだもう男ちゃんったら」ペチ
幼女(不遇だッ!何だこの扱いは!?)
幼女「ばかっ!なまくらっ!きさまのしうち、おぼえたぞぉ!」
ひとまずトゥルーエンド?
しかしまだまだ続くのじゃ
クポポ
637 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 23:05:48.78 ID:gUlFv4b+O
幼女(以前、とある本に「鮭といくらは親子丼だよ」とかいてあった)
幼女(ここは新たな親子丼、創作するが向上というものよ)
幼女「さぁ、どうだぁ!」バァンッ!!
男「過程を見れば納得できるけど…牛乳で煮込んだ牛肉…シチューと牛丼の中間みたい」
幼女「くっ…これなら、どうだぁ!!」ドォンッ!!
幼母「蟹のこっこ(卵)と蟹、ねぇ…あんかけ風になって綺麗だけど、それでも今一歩見栄えに欠けるかしら」
幼女「ぐぬぅ…」プルプル
男「鳥と卵の親子丼でいいんじゃないの?シンプルイズベストだよ」
幼女「くしょぅ…」
男「まぁまぁ、努力は認めよう…それじゃあデザートにしようか」スッ
640 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 23:16:07.41 ID:gUlFv4b+O
幼女(これはっ…グラスのふちを沿って飾られた綿菓子!バニラアイス…ホイップ、色付き、星型マシュマロ…だと…!?)
男「そこにアラザンをひと振り」サラサラ
幼女「わぁ…わぁぁ…」ニパァ
幼母「素敵なお菓子ね…まるで、夜空の雲の国みたい」
男「メルヘン指向強いですけどね」
幼女「これ…いぃ…」フニャア…
男「気に入ってくれたのはいいけど、溶けたら綺麗じゃないよ?ほらあーん?」
幼女「ぁ、ぁ…ん、ん~、ん~!」パタパタ
幼母「月と星の親子丼とも言えるのかしら、アイスがお月様で」
幼女「ちがう!くものくに!!せかいがちがう!」
幼母「す、すごい引き込まれ様ね…大人用には、アイスにラム入れたのね?いい香り」
男「アイスをボールにするか、ジェラート風にするかは最後まで悩んだんですけどね」
オチなし
647 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/29(水) 23:35:28.50 ID:gUlFv4b+O
男「昨日の幼女の反応が思いの外良かったので、今日も頑張ってみました」
幼母「う、家にある物でこんな上品なデザートを…」
男「食パンは以外と汎用性良いですからね、こと洋食には」
男「昨日のアイス、やっぱりジェラートにしました。シュガークルトンを散らして、こうやって…カラメルでササッと」
幼母「男ちゃん、パティシエ目指してるの?」
男「いやぁ、さすがに職業には…あぁ、パン耳でシナモン風味のスティックも作りました、どうぞ」
幼女「はぁ…」ヘニャア
幼母「少し前に話題になったドラマ、思い出したわ」
男「あぁ、韓国だかでも映画になったアレですか」
幼母「…ほ、他のご近所さんには、作ったりしてるの?」
男「いえ、さすがにそれは」
幼母(他のオバさん連中が知ったら、ちょっとした見世物にされそうね…わ、私だけの秘密にしましょ…うふふふふ)
662 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 00:03:01.74 ID:JXm6sWXZO
幼女「さて、みずぎをかったわけだが」
男「うん」
幼女「…みたいのだろう、すなおになれ」
男「いや、別に…」
幼女(くそっ…最近は以前に増して幼女嗜好が薄い!)バッ
※元々薄い
男「泳ぎたいなら、区民プールでも行こうか?屋内の所」
幼女「きさま、わたしのみずぎをなんだとおもっている…」フルフル
男「水着は文字通り、泳ぐ為のものだよ。可愛いけど」
幼女「いろけをかんじることはないというか、おのれ…せいじんきどりが!」ゴゴゴゴ…
幼母「ねぇ…男ちゃん、水着着てみたんだけど…どう?」スッ
男「」カァ
幼女「くっ、くしょおぉぉぉおぉぉ…っ!!」タタタタ…
幼母「区民プールじゃ、浮いちゃうよね…」
男「あの、いきましょう、ウォーターランド!」
669 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 00:13:57.16 ID:JXm6sWXZO
幼女「くっ…」プルプル
男「まだちょっと、寒かったね…」フルフル
幼母「うぅ…私、冷えやすいのよぅ…」ヘクチ
男「と、とりあえず、ジャグジー、行きましょう!」
幼母「はぁ…」
幼女「ふぃ…」
男「…はー」
幼母「あ、そうだ。健康ランドに行きましょう!水着も無駄にならないわ」
男「あぁ、いいですね!雨降っても平気ですし!」
幼女「すごく、としよりくさい」
男「最近の健康ランドは凄いらしいよ?滑り台とか流れるのとか」
幼女「…いついくのだ」
幼母「とりあえず今日は帰らないと…でも…あぁ」
三人(外に、出たくないなぁ…)
674 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 00:25:45.55 ID:JXm6sWXZO
幼女「おとまりだ!」
男「遠くに来たんだから、勝手にいなくなったら会えなくなるかもよ?」
幼女「フハハ、こうしててをつなげばそれはない!」キュッ
幼母「あら、それじゃ私も繋いどかなきゃね♪」キュ
男「…すいませんが、改札出てからにしてくださいね」
幼女「ククク…」ニヤァ
幼母「あ、そうよね!うふ、うふふふ…」
男「さ、シャトルバスが着てるはずです…あ、それですよ」
幼女「いくぞおとこぉ!」グィッ
男「うわっ、危ないから走らないの!バスまだ出ないから!」タタタ…
幼母「あ、やだ待って~!」トトト…
677 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 00:39:46.59 ID:JXm6sWXZO
幼女「ぉ…おぉお…」
男「ほら、色々あるでしょ?それに広い!」
幼母「私、そっちのお風呂入って来ようかしら?」
幼女「すべりだい!」
男「さて…こりゃ自由行動、なのかな?それじゃあ2時間したらここに、ご飯食べましょうね」
幼母「は~い」
幼女「はーい」
男「さて、と…」
選択肢
1.子供の声がする方へ
2.静かな露天風呂へ
3.とりあえず、屋内プールで泳ごう
※選択肢がどうあれ、ヒロインはあっちです
>>685
選択肢以外は安価下優先
685 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 00:45:35.22 ID:DzG90UY00
1
691 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 01:05:31.09 ID:JXm6sWXZO
男「…楽しみにしてたようだし、怪我しないように見てないとな」
幼女「ひゃー」ザバフ
男「心配する必要も無ったかな?」
幼女「…おそい!」
男「え?」
幼女「ふつうは、とんでくるものだ!しねんをおくられたら!」
男「…で、思念を送って何をしようって?」
幼女「なんか、こう…あついものを、かんじないか?…くろいよくぼうが、したに」
男「下…地熱?なんで欲望に」
幼女「な、なまくらめ!きたえないからわからんのだ!ばかめ!」
男「超人じゃないからなぁ…それはそうと、あっちの波のプールは行った?」
幼女「ま、まだだ…あれはきけんだ!」
男「よし、一緒に行こうか!僕がついてれば危なくないし」
幼女「ふひゃあ!」ダパーン
幼女とたのしく過ごしました。
695 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 01:07:50.57 ID:JXm6sWXZO
選択肢を順次消化。
ん?全部やるなら選択肢イラネ?
気分だよ、気分。
706 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 01:22:04.44 ID:JXm6sWXZO
○静かな露天風呂
男「さて…たまにはゆっくりしよう」
男(しかしアレだな…なんでこう、影にカップルばっかり居る気が…)
幼母「あっ、男ちゃん、良かった…」チャプ
男「あ、幼母さん…どうしたんですか、具合でも」
幼母「ち、違うの…この辺り、その、皆…」
男(うわぁ…まぁ、少なからずあるとは、思ったけど…)
幼母「なんか、独りだとすごい、落ち着かなくて…もう、禁止されてるのに」
男(う…なんか、困ってる顔…だ、ダメだろ俺!しっかりしろ!)
幼母「手…繋いで、いい?恥ずかしくて、動けないの…」
男「は、はいっ…」キュッ
幼母(うぅ…余計に、動けなく、なっ、ちゃ…った…)
男「…わ、幼母さん!?のぼせてる、ひとまず涼しい所に!」
幼母を助けました。
711 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 01:38:23.07 ID:JXm6sWXZO
○自主トレ?とりあえず泳ぐ
男「結局こないだは大して泳げなかったし…ちょっと泳いでから、温泉行くか」
男「…ふぅ、はぁ、流石に…最近泳いでないだけは、あるな…」クテー
姉「あ!」
男「あ゙!」
姉「ちょっと待ちなさい、なんで濁点付くの?なんで?」ギギギ…
男「や…げぅ、ギブ…」グググ…
姉「…まず、何で家に居ないの?せっかくちゃちゃーっと荷物まとめて行ったのに!」
男「いや…この、あたりに用事が出来て…」
姉「…本当に?」
男「嘘言ってどうすんのさ…」
姉「一言言いなさいよ、もう…叔父連中に捕まったかと思ったのよ?」
男「明日には帰るし、別段心配ないよ」
姉「まぁいっか、じゃあ夕方に引っ越すから」
男「な!?」
姉の引っ越しが決まりました
717 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 02:18:42.24 ID:JXm6sWXZO
幼女「どうだ」ズイッ
男「可愛いね」
幼女「むぅ!ゆたかだぞゆたか!」プヒィ
男「竹?」
幼母「浴衣っていいわねー。ゆったりしてるし、すごく楽だわ」
男「あ、あんまり緩く着ると、風邪ひきますよ…」チラ
幼母「そうね、上に羽織りましょ」
男「…ふぅ」(良かった、隠してくれた)
幼女(口惜しいッ!こんなにも敵に優勢なのがッ!)ググッ
男「ほら、幼女も暖かくしないと風邪ひくよ」
幼女「つめたい!」
男「あ、ごめん。じゃあ今着てるのを…」スル バフッ
幼女「これでいい…」ヌクヌク
男「いや、それだと僕動けないよ…」
幼女(ゆ、ゆたかは良いな!体温を…近く感じるぞぉ…)
723 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 02:43:48.40 ID:JXm6sWXZO
幼女「…」ウツラウツラ
幼母「…眠たい?ほら、横になって」
幼母「…寒くない?」
幼女「…」コク
男「おやすみ」ナデナデ
幼女「ん…」キュ
男「…ありゃ」
男(参ったね、動けないじゃないか…)
724 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 02:49:47.37 ID:JXm6sWXZO
幼母「本当に、あなたの事…大好きみたい」
男「え…ぁ」
幼母「この子の事よ、ふふ…」ソッ
男「なんで、俺なんですかね…」
幼母「聞いてみたら?」
男「そんな…大きくなれば、俺なんかオッサンですよ。この子が可哀相です」
幼母「なんだ、トボけてるのは振りだったの?」
男「こんなに一生懸命に来られちゃうと、子供でもどうして良いかは…はは」
幼母「あなたも、まだ子供で良いじゃない」
男「幼母さんとは、2、3歳しか違わないです」
幼母「私も、まだ子供な所から出られてないわ…」
男「俺には大人びて見えますけど」
幼母「あ、ヒドいな」
男「えっ?いや…そんなつもりじゃ…」
幼母「…前の旦那はね、大人だったの。いい人…ではないけど」
727 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 03:04:43.54 ID:JXm6sWXZO
「ほんと、生活はそれなりに充実してた…かな?今の方がずっと楽しいけど」
「何て言うのかしら、前を歩いてくれてるのよ。私とこの子の」
「でもね、私…それじゃダメだった。いいえ、ダメになっちゃったのかな?」
「彼は一生懸命歩いてたから、私たちに気付かなくなってたの。いつの間にか、おいてけぼりにされて…」
「そしたら、やっぱり喧嘩しちゃうのよ。この子が居るってわかってても、始まると止まらない」
「それでね、離婚したの。彼の親はすごく怒ってて、この子は絶対引き取らない!だって…」
「養育費も、払わないって言って聞かなかったけど、彼は…大人だった」
「両親をなだめて、養育費の手続きをして…でもね、彼ったら…もうこの子と会わないって言ったの」
「私…泣いてばっかりで、何もしてなかったわ」
729 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 03:15:52.32 ID:JXm6sWXZO
男「…」
幼母「寝ちゃった?」
男「いえ、すいません…やっぱり幼母さんって大人だなって」
幼母「前よりは少しだけ、ね」
男「その、旦那さん…なんで幼女に会わないなんて…」
幼母「それから話した訳じゃないから、本心は知らないわ…でも、多分ね」
幼母「彼も、おいてきぼりだと思ったのよ、自分の事」
男「前を歩いてたのに、ですか?」
幼母「彼からしたら、きっと…私たちの所が、前で…行きたい所だったんじゃないかな」
男「ぁ…」
幼母「…私ね、できるだけ、近くを歩いてる人を探してるんじゃないかな」
男「…俺は、どこらへんですかね」
幼母「それは、歩いてみないとわからないでしょう?」
730 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 03:16:48.13 ID:JXm6sWXZO
「それじゃ、おやすみなさい」
735 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 03:26:00.58 ID:JXm6sWXZO
ここが一旦、本当のおしまい。
誰と結ばれるかを、読んでくれた人が良い夢として見られますように。
小ネタは気が向いたら落ちるまではやらせてもらうよ、感謝を篭めて。
そしてスレも落ちて、また会うことがあれば
おはようをぜひ聞きたいです、なんて。
781 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 09:19:36.73 ID:JXm6sWXZO
もっと早くに起きて最後っ屁でもかまそうとしたら寝過ごしたよ!
ゆっくりした結果が…ぬわーーー!!!
幼女「言いたいことを伝えられない時はどうすれば良いか?簡単だ」
幼女「男よ」
男「ん?」
幼女「私はな、実は昔からお前を」
男「僕…いや、俺も好きさ」
幼女「…」
幼女「つ、つまり、伝える努力を…怠るなと言いたい」ギュッ
男「おやすみなさい、また次のお話まで」
幼女「…ありがとう、な」
785 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/04/30(木) 09:24:26.36 ID:JXm6sWXZO
幼母「綺麗にまとめたつもり?」
幼女「くっ…もう挨拶は済んだのに何故出てくる!」
幼母「最後まで張り付いてくれた人にサービスよ」
幼女「クソッ!クソッ!ヒロインは私だろうに、なんだこの締まら無さはッ!?」
元スレ:http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1240878305/
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