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1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:22:08.36 ID:sTUIrjIl0


男「なんだよ?」
姉「腹筋スレを踏んでしまった」
男「よりによってVipだよ」
姉「うむ。さすが弟だ。話が早くて助かるな」
男「すれば? 腹筋」
姉「問題が生じているのだ」
男「なんなのさ?」
姉「足を押さえてくれる人がいないと腹筋できないのだ」
男「……」
姉「……」
男「えーっと」
姉「足を押さえてくれ、弟よ」



3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:24:53.38 ID:MnjOa+87P


男「姉ちゃんは子供ですか」
姉「失敬な。子供を作れる発育状態の私の肉は
 もはや子供ではない」

男「誇示するなよ」
姉「内側からにじみ出てるのだ」
男「風呂入れよ」
姉「風呂に入ると寒い。それに必要ない」
男「いや、あるよ」

姉「熊もライオンも風呂には入らない」
男「引きこもりもな」

姉「誇り高い引きこもりは風呂に入らない」
男「どーぶつかよ」
姉「どーぶつクッキーは大好きだ」

///→1 さんきゅ。んじゃ、ちょっくら今晩のSSといこうか。



4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:28:02.32 ID:MnjOa+87P


姉「いいから脚を押さえてくれ」
男「ぇー」

姉「姉に恥をかかさないでくれ。
 弟は私をルール破りの卑劣漢にはしたくないだろう?
 社会的に言ってそれは恥ずかしいことだよ」

男「引きこもりでVipperって時点でレッドカードじゃないかなぁ」

姉「ささ、早くしてくれ」
男「なんだそれ」
姉「バスタオルだ。腰の上に広げておかないと、ぱんつが見える」

男「下になんかはけよ」
姉「持ってない、服はパジャマ上着以外全部捨てた」
男「……」

姉「さぁ、急いでくれ。夜が明けてしまう」




7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:31:43.65 ID:MnjOa+87P


男「えーっと、これでいいのか?」
姉「もっとぎゅっとだな」

男「何でオレが……」

姉「押さえつけてくれ。荒々しく」
男「はいはい」

姉「んっ……はぅんっ」
男「妙な声出すなよ」
姉「気合いだ」

男「えーっと」
姉「んっ……んはぅ……はゅんっ」

男「もしかして、身体あがんないの?」

姉「ふっ。どうやらそうらしい。
 認めたくないものだな。
 引きこもりゆえの過ちと云うものは」 ふふっ




9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:35:02.69 ID:MnjOa+87P


男「もうどうして良いやら」

姉「弟に押さえつけられた下半身は
 甘い木霊の用な疼きに耐えているのだが」

男「無駄に生々しいよ」

姉「この身体は重力のくびきに打ち勝てないと見える」
男「なんで格好良い台詞に行くんだよ」

姉「哀れな物だな。地球人の肉体は」
男「トミノかよっ」

姉「むぅ。どうしたものか」
男「諦めれば?」

姉「それはできない。Vipperの股間に関わる」
男「沽券」

姉「お手入れはしてるぞ」
男「ダメ人間だ、こいつ」




10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:38:13.82 ID:MnjOa+87P


男「あーもう」
姉「お、やる気になったか?」
男「呆れてるんだよ」

姉「はははは。弟は感嘆としているようだ。
 私の才能も捨てた物ではないようだ!」

男「姉ちゃんの才能はぶっちぎりだよ」

姉「さぁ!」
男「なんだよ? 両手を出して」

姉「腹筋の手助けをしてくれたまえっ」
男「それ腹筋じゃねぇよ!」

姉「けちな弟だな。これだから地球人は」
男「自分は違うみたいな言いぐさだな」

姉「細かいことを云ってはいけない。
 やる夫だっていってたぞ。
 『こまけぇことは良いんだよ』って」

男「全然わかんねー」



11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:41:25.32 ID:MnjOa+87P


男「背筋にすれば?」
姉「背筋?」

男「うつぶせになってエビぞりになるやつ。
 回数が少なければあっちの方が楽だろう?
 スレのみんなも納得してくれると思うぞ」

姉「ふむ、そんな抜け道があったとは」
男「抜け道じゃない。代案だ」

姉「弟よ、君は知恵者だな。
 君のような小細工のできる男が官僚などになって
 日本の国家運営に精を出しくれると
 どのようなぼんくらが首相になっても良い
 衆愚政治の完成に寄与するのだろうな」

男「最悪の切り替えしだな」

姉「よし、その背筋をやろう」もぞもぞ
男「準備は良いか」

姉「うむ、足首押さえてくれ。んっ。……いいぞ?」
男「おーけー」



13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:44:39.85 ID:MnjOa+87P


男「ほれ、ぐーっと反り返って」
姉「うー……。はゅぅーぅ」

男「なんで仔猫みたいな声出るんだよ」
姉「私の身体が意志に反して甘い声を奏でるんだ」
男「ぇー」

姉「血のつながった弟に押さえつけられた足首が
 さわさわと撫でられるうちに
 甘いざわめきとなって私をじれったい蜜の園へと誘う」
男「撫でてないよ」

姉「丈の短いパジャマの裾から覗く
 ぱんつの微妙な陰影のすみからすみまで
 弟の視線に明らかだと思うとときめきが隠せない」

男「休憩してないで早く背筋やれよ」
姉「ちっ」

男「てーか、パンツの洗濯させてんだろ。萌えねぇよ」
姉「それは盲点だった」



14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:50:08.41 ID:MnjOa+87P


男「姉ちゃん」
姉「何だ? 弟よ」

男「盲点ってのは、全体的には見えてるけれど
 ピンポイントで見えない部分を指すんだ。
 姉ちゃんの全体的に隠せてるけれど
 ピンポイントで丸見えってのだろ」

姉「ははは。チラリズムは萌えの基本だ」
男「チラリじゃねぇし」

姉「ふぅ。知恵者の弟君には全てお見通しか」
男「金田一の観念した犯罪者みたいな清々しい顔はよせ」

姉「お尻の肉を鷲掴みにしても良いんだぞ?」
男「しねーよ」

姉「なにっ!? 顔を埋めてくんかくんかするのかっ!?」
男「黙れよカス」

姉「そういうことは早く言ってくれ。
 それなら私だってお風呂に入っておくのに
 やぶさかではないんだぞ?
 蒸らしプレイは上級者向けだしな」

男「だまって背筋か腹筋かしろよ」




15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:53:49.06 ID:MnjOa+87P


姉「っぅーーっ。ぅぅうーううっ~」
男「その声、どうにかならないの?」

姉「身体をひねる度に、
 だらしない声が勝手に漏れてしまうのだ。
 弟に無理矢理押さえつけていてもらわないと粗相をしそうだ」
男「なんでこう全てが無駄な方面に特化してるのかなぁ」

姉「うぅ~。おなかの底がずきずきするぅ」
男「腹筋だろ」
姉「お姉ちゃんのぽんぽんが重傷です」

男「ほらほら。あと十回」
姉「十回!? 正気か、貴様っ!」

男「姉ちゃんが言い出したんだろ」

姉「Vipなぞ悪魔に呪われてしまえ。
 愚民どもはクソSSの粗製濫造が
 Vip凋落の遠因だとなぜ気がつかん!」

男「腹筋スレ踏んでおいて何言ってるんだよ」



16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 19:58:39.01 ID:MnjOa+87P


男「よっこいせ」
姉「……はぁ……はぁ」

男「おつかれさん」
姉「はひゅーはひゅー」
男「呼吸音がすげぇな」
姉「……弟、弟よ」
男「なんだよ」

姉「おかしいんだ。呼吸をする度におなかが痛い」

男「腹筋の筋肉痛だろ。どんだけ弱いんだよ。
 ……1年も家にこもりっぱなしじゃ仕方ねぇけど」

姉「弟っ!?」
男「なんだってばよ」

姉「う、動けないっ」
男「だからそれは腹筋」
姉「新手のスタンド攻撃かっ!?」



17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:02:05.86 ID:MnjOa+87P


男「違うし」
姉「……日番谷隊長の卍解がこれほどとは」
男「腐れなんだ……」

姉「念能力か。休載中に勝手なことを!?」
男「なんか疲れる」

姉「……まさかっ!?」
男「もうヤダ。モンハンでもやってっかなぁ」

姉「弟が青い性欲を解消しようと私にしびれ薬を」ガッ
姉「い、痛いではないか弟よ。なぜぶつ!?」

男「何でぶたれるか考えろ」
姉「薬なんか使わなくてもいつでもウェルカムなのに」

男「そこで福本マンガネタをもってくるあたりが
 萎えさせる確信犯だと思うな」



18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:05:42.77 ID:MnjOa+87P


男「じゃ、おれ部屋戻ってるから。おつかれー」
姉「お、弟ー」
男「なんだ?」

姉「実は折り入って頼みが」
男「だからなんだよ」

姉「ちょっと恥ずかしい話なんだが」
男「姉ちゃんは存在が恥ずかしい女だよ」

姉「実は動けません」
男「知っています」
姉「上半身を起こそうと考えただけで激痛が走ります」
男「そのようですね」

姉「……」
男「……」

姉「部屋へ連れてってください」
男「……はじめからそう言いやがれ」



19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:09:08.74 ID:MnjOa+87P


男「ほら、ここでいいか」ひょい、ぼすん
姉「ひぎゃっ!?」

男「おー。面白い鳴き声だ」
姉「き、き、きさま。許されん狼藉を」

男「ポケモン図鑑みたいだった」
姉「そうか?」

男「うん」
姉「私は人気者だからな」

男「ヒキコモリポケモン ダメアーネ」
姉「映画版ではゲスト主役かな」

男「進化すると、クズアーネになるよ。
 『びぎゃー』って泣くよ。
 たまに装備品『たべのこし』とか持ってる」

姉「もしかして弟は私のことが嫌いなのか!?」
男「みじんも疑ってなかったのが逆にすげぇ」





20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:14:01.37 ID:MnjOa+87P


姉「な、なぜ嫌われた? 何がいけなかったんだ!?」
男「……」

姉「弟のバイト代金を毎月二万取り上げているからかっ」
男「ぇー」

姉「しかし私にだってヲタクとしての
 最低限の出費というものが……ねんどろいど欲しいし」
男「ほんともう」

姉「それともあれか?
 アダルトグッズの通販はいつも弟名義にして
 それで済ましていることが問題だったのか!?」
男「勘弁して欲しいんですけど」

姉「十冊に一冊は弟の趣味も考えて
 ダダ甘姉とのらぶいちゃモノにしているっていうのにっ!」
男「どこがオレの趣味なんだよ」

姉「クリスマスにプレゼントしようと入手した
 抱き枕をプレゼント前にちょっーと
 お姉ちゃんの匂いをしみこませようとしたら
 意外にノってしまって、こすりつけすぎで
 使用済みにしたのがいけなかったのかっ」

男「この人本当に廃品だ。泣けてきた」



21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:16:22.69 ID:MnjOa+87P


姉「わ、わ、判らないですよ? 弟よっ」
男「何ですかこのポンコツマシンめ」

姉「私のいったいどこがいけなかったのだろう?」おろおろ
男「判れよ」

姉「私のように弟に尽くす姉が嫌われるなんてそれは
 世界の因果律が歪曲していますよ?」あわあわ

男「世界は正しいよ。黄金律だよ」

姉「露出か。もっとこう露出すべきだったのかっ?」
男「痛恨の出来事みたいな表情しないでくれよ」

姉「妹と違って、露出&セクシー路線で勝負しなければ
 いけないのが姉の宿命とはいえ、
 寒いんですよ、ほんとうに。引きこもりに優しくない」
男「いや、露出から離れようよ」

姉「こ、こうなれば実力行使で」がばっ「ぴぎぃっ!?」

ぽてん

男「腹筋ばっきばっきなのに暴れるとか無理すっから」




22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:22:17.69 ID:MnjOa+87P


姉「お、弟、弟~」
男「だからなんだって」

姉「何で私は嫌われてるんだ?」おろおろ
男「あー。んー」

姉「ぱ、ぱんつか? やっぱり時代はちっちゃなローレグか?
 サイドがひもじゃないからダメなのかっ。
 わ、わ、わかった。紐にするからっ」
男「いや、そうじゃなくて」

姉「だって仕方ないじゃないか。
 これでも年齢は弟より上なのだ。
 発育上、もはや絆創膏とかまえばりとかでは
 キャラとの整合性がとれない」

男「絆創膏とかね、もうね」

姉「いや、待てよ。紐を横ではなく、縦。
 ――そう、垂直方向に使用するのはどうだろう?
 乙女のゼリーのようにか弱い秘密の肉に割り込む
 ラジカルなストリングスによって
 危険をはらむファッション新世紀が到来する……」

男「ぱんつから離れる」ガッ

姉「ううう。ぶった!? ぶったね!?
 妹にもぶたれたこと無いのに!」

男「肉とか云うな。生々しいわっ」



23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:25:35.08 ID:MnjOa+87P


男「んじゃま、そう言うことで」
姉「まつのだ、弟」ちょこん
男「えーっと。なんで指先でちょこんとつまむ?」

姉「普通に引き留めると腹筋が破ける」
男「えい」つんつん

姉「はぎゅっ!?」

男「うん、重傷だ。今日は静かにしてた方が良いんでない?」

姉「いやいや。姉に生まれた以上
 時をおくことができない重要な案件というもがある。
 たとえお姉ちゃんのぽんぽんがやぶけても」
男「壮絶な覚悟だなぁ」

姉「どうしたら嫌わないでくれるのだ?」
男「あー」

姉「お姉ちゃんの誠心誠意ご奉仕で
 ここは一つ手を打たないか?」
男「それだけは勘弁してください」

姉「私も年長者として引くに引けないのだ」
男「何でその根性が社会復帰に向かないかなぁ」

姉「それがわたしのおっぱいジャスティスだから」



24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 20:28:52.83 ID:MnjOa+87P


男「とっととおっぱいで男騙して家出て行こうよ」

姉「おっぱいで騙すなんてとんでもない!
 あれは説得のための秘密道具ですよ?」
男「新興宗教の勧誘みたいなことを言い出したっ!?」

姉「心臓の音を聞くと安心するでしょう?
 おっぱいに挟まれてすりすりされると
 とっても幸福な気分になれるんだよ?」
男「しかも手慣れてやがる!?」

姉「おっぱいで手を打とう、弟よ」
男「嫌だ。あえて言うなら……腹筋?」
姉「え?」
男「姉ちゃんがIDの2倍腹筋したら仲直りしよう」

------------------------------
やあ (´・ω・`)
ようこそ、腹筋スレへ。
このママレードサンドはサービスだから、
まずお姉ちゃんの無茶理論を聞いて落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の慈悲は広大無辺ってて言うしね、
謝って許してもらおうとも思っていない。

そんなわけでIDの2倍の数だけ腹筋だ。
腹筋の回数と所要時間を申告してお姉ちゃんの
志を汲んでやってくれ。



31 : 米田 ◆YONE/zixE6 2009/08/30(日) 22:03:49.05 ID:y36ouQmsO


       ∩
     ⊂⌒(  _, ,_)
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ヒック...ヒック..




32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 22:13:39.08 ID:GtkeEJLD0


久々に米を見た。いい気分だ



33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 22:20:16.58 ID:GtkeEJLD0


では、少しだけ遊ぼうかな。援護仕るぜ。


姉「弟よ、問題が生じてしまった」

弟「どうした姉さん……まずは、服を着ようか」

姉「そんなことより、風呂場にきてほしい。どういうわけか水が出ないんだ、これが」

弟「どういうわけも何も、午後から断水だって……」

姉「そんなの聞いてないぞ。どういうことなの……」

弟「聞いてなけりゃ、何もかも許されると思ってるのか、あんたは」

姉「どうしてくれる。頭が濡れっぱなしだ。水でシャワーしろってのか」

弟「だから、断水だと……あーもう、廊下に足跡ついてるし、俺の部屋びしょびしょだし……」

姉「どうしてくれる」

弟「それはこっちの台詞だ。さっさと髪ふいて服を着ろ、この露出狂」

姉「ちょっとはそそらんのか、貴様」

弟「はいはい、色っぽいから、さっさと出て行け」

姉「おのれ、風邪引いたら移してやる。口移しでな!」

弟「はいはい……どういう理屈だ?」



34 : 米田 ◆YONE/zixE6 2009/08/30(日) 22:26:07.34 ID:y36ouQmsO



  _, ,_   
( ・∀・)  
( ∪ ⊂彡 -------------------==≡④
と__)__) 146km/h ストレート 




35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 22:28:16.75 ID:GtkeEJLD0


姉「弟よ、問題が生じたぞ!」

弟「……真夜中に大声上げるな。火災報知機かあんたは」

姉「そんな事より聞きなされ」

弟「……どうしたよ」

姉「買い置きのカップ麺どうしたの?」

弟「あんたが全部食ったんだろ。つーか、夜食は太るとか言って、昨日の昼にバカ食いして、寝込んでたんじゃないのか?」

姉「何故止めなかった!」

弟「知るか、ボケ!」

姉「夜中になったら、お腹が空く。カップ麺の安っぽいスカスカ麺と水っぽいとんこつスープが恋しくなるのは、当然の生理現象じゃないか」

弟「解らなくもないけど、あんたが食ったんだろ」

姉「食いたくなっただろ! 普通、今ので。というか弟として、買って来るべきだろ、普通は」

弟「どういう理屈だ。俺、別に腹へってないぞ。一人で行けばいいだろ」

姉「夜道を、か弱い女一人で、歩けというのか、おまいさんは」

弟「怖いのか。2●歳にもなって、車の免許はねーわ、根性ねーわ……」

姉「こ、こわくねーし!」



36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 22:30:28.92 ID:7o1q3z24P


米田さん元気出せ! てか、腹筋せぇよw



37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 22:35:43.59 ID:GtkeEJLD0


姉「おい、弟よ」

弟「洗い物すんでからな」

姉「……まだか」

弟「はいはい、今行きますよ」

姉「早く来い。そこの座椅子だ。まぁ、座れ。いいから座れ」

弟「どうして念を押すんだ、いちいち。これでいいのか。なんか用か、姉さん」

姉「もう少し楽に座りなさい。胡坐ならなおよい」

弟「……こうですか、おねえさま」

姉「よろしい。じゃあ、失礼するよ。……ちょっと肉が硬いぞ」

弟「いきなり人の足に腰掛けた上に、なんだその言い様は」

姉「王様になった気分を味わいたいんだよ。解らないのか!」

弟「どういう基準で、こういう選択肢に到ったかは知らないが、まるで解らないし、おそらくきっと永久に解りたくないなぁ」

姉「さびしいやつめ。こうしてテレビを観賞するという楽しみは、なにものにも変えがたい……喉乾いたな。酒」

弟「無理矢理立ち上がってでもやったほうがいいのか、おねえさま」

姉「……自分で持ってくるし!」



38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 22:43:54.62 ID:GtkeEJLD0


姉「む、むぅ……おおー!」

弟「もっとこう、落ち着いてテレビ見られないのか、姉さん」

姉「注文の多い座椅子め。酒を飲んでいるんだ。静かにしてくれ」

弟「俺、そろそろ部屋に戻って勉強したいんですけど」

姉「座椅子が喋るな」

弟「じゃ、実力行使にうつりまーす。どっこいしょ、と」

姉「こら、腋つかむなし! 持ち上げるなし! ドサクサに胸揉むなし!」

弟「揉めるほどあった記憶がないんだが」

姉「超傷ついたし。がっしぼか、あたしはしんだ」

弟「死体ごっこは、やめてくれ。心の何かが傷つく」

姉「罪悪感か。弟も人間だったんだな!」

弟「誰しも、身内が落ちぶれる姿は見たくないものだ。じゃ、お勉強してくるね、姉さん」

姉「そんなに、姉を思ってくれるとは、実はいい奴じゃないか」

弟「どうでもいいけど、姉さんはどうやって就職したんだ?」

姉「そんな褒め方は聞いた事が無いな」



40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 22:54:24.83 ID:GtkeEJLD0


 ぺたぺた ぺたぺた

弟「何か用か、姉さん」

姉「どうして弟のは、こんなに硬いんだ」

弟「別に硬くはないと思う。普通だと思うよ」

姉「こんなに盛り上がって、ちょっとやそっとじゃ、へこたれないような……弟は、見かけに反してたくましいね」

弟「人の腹筋で遊ぶのは、やめてくれないかな」

姉「私もこういうのがほしいな。バッキバキのカッチカチ」

弟「……他意はないんだろうけど、働き先で姉さんが人気だって話を信じる気になったよ」

姉「私のはもう、ぷにぷにでなー。歳なのか、生活の問題なのか。これ、この通り」

弟「見せんでいい。まさか、会社の人とかにも、そういう風に絡んでる訳じゃないよな」

姉「触らせた事はあるけど」

弟「なん……だと……」

姉「後輩の女の子に」

弟「よかった。姉さんにも、最低限のボーダーラインというものがあったんだな」

姉「あのときは、後輩ちゃんにホテル代払ってもらっちゃったから、悪いことしちゃったなぁ」



41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 23:02:19.22 ID:GtkeEJLD0


姉「最近、お弁当を作る男というのがトレンドらしいじゃないか」

弟「世紀末だね。でもたしかに、できて少なくとも損は無いね」

姉「弟は、弁当作ってるよな。やーいトレンド」

弟「何かよくわからんが、腹が立った。でもまぁ、週に何度かというくらいで、毎日はちょっと無理かな」

姉「よし、この姉にも同じものを」

弟「何普通にファミレス感覚で注文してるんだ、あんたは」

姉「なぁに、お弁当なんて一つ作るも二つ作るも変わらないぞ」

弟「それは作るヤツが、社交辞令で言うものだ。実際問題、確かにあんまり変わらないけど」

姉「よし、その案を通そう」

弟「どの案だ。それにどうせ、持ってくの忘れるだろ。姉さんが高校の頃だって、体育祭に体操着忘れていくし」

姉「あ、そういえば餡かけ炒飯食べたいな。晩御飯それでね」

弟「話を聞けよ」

姉「弟がアンアン言うからだ。自業自得というものだよ、きみぃ」

弟「その自由すぎる発想は、どうにかならないのか」



42 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 23:04:26.77 ID:7o1q3z24P


弟可愛いな



43 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 23:07:29.54 ID:J7mv8MtG0


姉かわいいよ姉



44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 23:13:54.73 ID:GtkeEJLD0


姉「ん、くぅ……ふぁ……おあよ、弟」

弟「ああ、姉さん。おはよう。化粧をする前に、まずは顔を洗って着替えたらどうだ」

姉「それもそうだねぇ。あー、ねむいなぁ。さぼっちゃうか、これ」

弟「もう隠居か。誰かと結婚するのか?」

姉「うん~、すごい解釈が返ってきたぞぅ。私の旦那は、一人しか居ない。それは君だ、弟よ」

弟「弁当ここに置いてるから、忘れないように。朝飯もう少しかかるから、着替えて来い」

姉「聞けよし」

弟「あー、聞いてる聞いてる。聞き流してるから、あ、桜でんぶ大丈夫だったっけ?」

姉「好物好物。何でも食うよ」

弟「じゃあ、ピーマンもモロヘイヤも大丈夫だな。よーし」

姉「天国のお母さん。弟は悪い子です。いたいけな姉を兵糧責めに言葉責め。さらには口では言えないようなあーんなことや」

弟「そうまで言うなら、仰せのままにしますけどね」

姉「お母さん、私は元気です」

弟「あと、どうでもいいけど、母さんは元気だぞ。知ってると思うけど」



45 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 23:21:37.54 ID:GtkeEJLD0


姉「ウーパールーパーって居たじゃない?」

弟「居たね、そういうの」

姉「今はたべれれるようになったんだという話だよ。唐揚げ丼とか」

弟「ふーん、どんな味なんだろうね」

姉「どれだけ、寝かせたら食べてもいいのかな。ウーパールーパーが話題になったのが、ええとどれくらい前だっけ」

弟「何も、数体しか存在しない生物でもないだろうよ。もし仮にそうなら、そんな希少生物を食用にするって話のほうがおかしい」

姉「……し、知ってたし」

弟「ごちそうさま。あとで食器洗うから、ちゃんと流しに片しといてね」

姉「しってたし!」

弟「じゃ、学校行く準備してくるから、ごゆっくり」

姉「……ごちそうさま!」



 ネタ切れのにおい



47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/30(日) 23:28:04.45 ID:GtkeEJLD0


姉「おーし、準備完了というところかな」

弟「おお、そう。俺は洗い物してから学校行くから」

姉「ご精が出るね。制服姿にエプロンなんてしちゃってまぁ」

弟「誰かがぐうたらなせいでな」

姉「そんなに褒めなくても、君の気持ちは十分伝わってるって」

弟「そいつぁすげぇや」

姉「じゃ、一丁、会社に……」

弟「ん、いってらっしゃい、ねえさん」

姉「やっぱ、少し待ってようかな」

弟「トイレですか」

姉「一緒にトイレ……じゃなかった、駅までいくのだ」

弟「なんでまた」

姉「それが姉弟の義務だからだよ、きみぃ」

弟「……面倒くさい姉だな、本当に」


 おしまい




元スレ:http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1251627728/
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