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1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:38:46.27 ID:MLVsZwG30

野明「はあ……」

遊馬「ため息なんかつくなよ。10年以上もすっかりゲームとご無沙汰だった俺達が、ようやく夢のスパロボに参戦出来るっちゅうんだぞ」

野明「そりゃあ、ようやくスパロボに参戦出来るって事は、あたしも分かってるんだけどさ…」

太田「うおおおおおぉおおおおぉおおおおぉおおお!!!!!!銃が!!銃が撃ち放題だぞぉおおおおぉおおおおぉおおおおぉおおお!!!!!!!」

香貫花「シット!黙りなさい太田ッ!!」

遊馬「太田なんか、朝からこの調子だぞ」

野明「う……うん」


2 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:39:38.68 ID:MLVsZwG30

熊耳「どうしたの泉さん?あなたなら喜ぶとばかり思っていたんだけれど…」

野明「うん………まあね………」

香貫花「実写版に向けていいPRになるし、もしこれで新規のユーザーを取り込めれば、また私達のアニメーションが新しく作られるかもしれないわよ」

野明「そう…なんだけど………」

山崎「何か、不安があるんですか……?」

野明「うん………」

太田「不安?正義は必ず勝つといっとろーが!しかも銃は撃ち放題!何が他にあると言う泉!!」

野明「言いにくいんだけどさ………」

遊馬「なんだ」

野明「イングラムってさ………」


太田「ああ」


野明「………弱いよね」

一同「 」


4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:41:22.88 ID:MLVsZwG30

遊馬「わ、わざわざ言うな……全員分かり切ってる事だろ……」

野明「参戦タイトルを見てみると……どうしたって……その、あたし達が一番……弱いんじゃないのかなって」

一同「………」

熊耳「い……いえ、まあ………」

香貫花「まあ……その………」

太田「………なんだ」

遊馬「まあ………」

野明「正直スパロボのことは良くわかんないだけど」

野明「空も飛べないしさ、武器は基本的にホローポイント弾のリボルバーとスタンスティックだけだし……よくてライアットガンに爆裂弾も、威力としてはイマイチだし、最終兵器に至っては……ドライアイs」

遊馬「言うな!皆まで言うな!」

野明「こんなんじゃあ…ロクにホバートラックすら倒せないよ…宇宙にいけないんじゃボール以下だしさ…きっと旧ザクにだってワンパンチで瞬殺されちゃうんだよあたし達……」

野明「弱いイメージ満載のザクにギッタギッタにされちゃうアルフォンスなんて見たくないよ!!」

一同「………」


5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:42:30.48 ID:MLVsZwG30

熊耳「確かに……ザクまで行くと大分厳しいものがあるわね……」

香貫花「現実的に考えると私達のステージは支援……もしくは敵のちょっとした設備や武器を地味に叩きに行くしか無いわね………」

野明「そんなんじゃあ難しい割には地味な耐久ステージになっちゃって、アルフォンスや私達のこと、知らない人達にはきっと嫌われちゃうんだよ!イヤだよそんな!」

一同「………」

野明「きっとドギツイ誹謗中傷がVIPな巨大掲示板あたりにいっぱい書かれちゃうんだ……うううっ………」

太田「女々しいヤツめ。今更イメージなんて俺達に必要か!そんなきちんと納税してるかも分からん連中の中傷なんぞ……」

進士「香貫花さんのレポートに過敏に反応してた人がよく言いますよ……」ボソッ

太田「何か言ったか進士ぃ!」


6 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:42:55.61 ID:MLVsZwG30

遊馬「確かに、今回下手をこいたら俺達自体のイメージが悪くなる事も考えられる……」

熊耳「正直な所、私達第2小隊は今が正念場なのよね……」

香貫花「特に、誰かさんの使い勝手が悪そうで……ナイーヴな時期に変な事になりかねないわね」

太田「それよりなあ、銃は撃てるのか?銃は撃てるのか?撃てるのか?撃てるのか?」

一同「………ハァ」

野明「もうダメなんだ………私達……どうしよう……どうしよう遊馬!!」

遊馬「ど、どうしようたって……どうしようも………」

太田「なあ!銃は撃てるのか?なあ!なあ!」


8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:43:51.73 ID:MLVsZwG30

ガラッ

後藤「どうしたのよ、お前達。みんな半泣きで」

一同「隊長お!」

かくかくしかじか


後藤「なに?イングラムは弱いから、参戦したくないって?」

一同「はい………」

後藤「………篠原、泉。俺達の最大の取り柄は何だ」

遊馬「………知恵と」

野明「………勇気」

後藤「そうだ。知恵と勇気さえありゃあ、大抵なんとかなる。警察官たるもの、敵前逃亡なんて……格好悪いじゃないの」

野明「格好悪いって言っても隊長!」

遊馬「進むも地獄、退くも地獄ですよ俺達」

太田「銃は撃てるのですか!隊長!隊長!銃は!」

後藤「そんなに気にするなら、いっそ、他作品との付き合いなんてやめちゃえば?」

一同「えっ?」


11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:44:47.21 ID:MLVsZwG30

進士「どう言う事ですか…?」

後藤「会話だとか、適当にしといてさ、下手に交わらないで理由を付けてこっちはこっちだけでやらせてもらうのよ。それが一番いいじゃないの、お互い」

野明「だけど隊長!それじゃあ、夢がないっていうか!仲間はずれっていうか!」

遊馬「スパロボに出た気がしませんよ!」

後藤「最初っから夢も希望もない、警察のならずものじゃない、俺達」

野明・遊馬「う………」

太田「あの……ですから銃はどのくらい……」

シゲ「じゃあこう言うのは?俺っちとアストナージ氏がイングラムを超改造!!!ZZガンダムの3倍の出力で敵をバッシバッシと………」

一同「没」

シゲ「………だよね」


12 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:47:52.72 ID:MLVsZwG30

ガラッ

南雲「後藤さんの言う通り、レイバーは作品を選ぶかも知れないわね」
南雲「あなた達の言う通り、万一を考えるとすると、出来る限り舞台は地上。かつリアリティのある作品と手堅く行きたいわね」

一同「南雲さん!?」
遊馬「い……いつの間に」

南雲「いえ、しかしここはやはり……PRを考えればガンダムあたりのビッグタイトルに加わる必要もあるわ」

野明「ま……まあ……」

南雲「ならばやはり0083は無理なら08MS小隊が限度か……しかしビッグタイトルとは……初代からZZとも何とか関わりを……」ブツブツ

野明「な…南雲隊長……?」

香貫花「南雲隊長の口からまさか……」

遊馬「ガ…ガンダムぅ………?」

シゲ「噂によるとさ、南雲さん徹夜でガンダムぜーんぶ見てるらしいよ……ちなみに今二週目だって」

野明「アニメにまるで縁のなさそうな南雲隊長がなんでそこまで!!」

後藤「第1小隊もさ、色々と出番がなかったから今回結構必死なのよ」

一同「……ああ」

南雲「何か言いました後藤隊長?」
後藤「いいええ」


13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:48:29.58 ID:MLVsZwG30

熊耳「確かに南雲隊長の言う通り、どの作品との関わりを持つかのラインは難しいわね」

熊耳「あまり派手な作品とコラボレーションすると、私達の良さが目立たなくなるもの」

香貫花「そうかしら。ある程度、ガンダムなんかの有名所とも付き合って行かなきゃならないと思うんだけれど」

熊耳「そうかしら。ガンダムに関わっておけばいいって考えはどうかしらね。他の似たような作品とまとまった方がいいのよ」

香貫花「逃げね。第一、私達みたいな地域密着型が他に参戦するっていうのかしら?」

熊耳「だから、それなりにまとまりを………」

香貫花「それなりじゃあ困るわ。私達だってそろそろ攻めの姿勢を……」

熊耳「それが傲慢というのよ香貫花さん!」
香貫花「なんですって!」


一同「………まーた始まったよ」


14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:50:12.33 ID:MLVsZwG30

野明「確かに香貫花にも一理あるし……熊耳さんにもあるんだよね」
遊馬「はぁあ……なんか思ったより面倒だな……」
進士「正直……無理がありますからね」

太田「俺は銃が撃てればいい。ところで銃は」

香貫花「いっそ派手に!」
熊耳「堅実に!」

シゲ「………同じロボットものでも辛気臭いね俺達」

山崎「あ……あの」
野明「どうしたのひろみちゃん」

山崎「とても………言いにくいんですが、有名所のガンダムと僕ら、絡み過ぎても……って思うんです」

香貫花「なぜ!」
山崎「ひいっ!」
野明「ちょっと香貫花………」
遊馬「言ってみろ、ひろみ」
山崎「あ……あの……」

一同「………」ゴクリ

山崎「………声の区別が……結構つかないんじゃ」

一同「………」

進士「……ひどく根本的な問題ですね」


15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:51:29.23 ID:MLVsZwG30

遊馬「そういや、特に気にもしてなかったな………」

香貫花「まずいわね……」

山崎「その……あんまり、お互い出番が多すぎても混乱しちゃうんじゃ………」

進士「大人の事情をしらない子供に優しくありませんね」

遊馬「声だけ聞いたら人間関係めっちゃくちゃだもんな」

一同(特にこの2人は………)

南雲「裏切られちゃうものね。ねえ、後藤さん?」

後藤「い、いやだなあ……僕はしのぶさん一筋ですよぉ~……」

進士「あ、でも良く良く考えたら、そういう点に置いては……シリーズ長いですから今まで同じようなケースもあったでしょう」

遊馬「それもそうだな。考え過ぎたな」

香貫花「あまり障害にならないのなら良いわね」

山崎「アハハ……すいません。みなさん僕、少し考えすぎて話の腰を………」


シゲ・野明・太田・熊耳「………ハナシ、オワッタ?」



遊馬・香貫花・山崎・進士「……」


16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:52:04.24 ID:MLVsZwG30

太田「ええい!イングラムが弱いから全部悪い!お前達整備がなんとかしろ!」

シゲ「む、ムチャいわないでよ……元々のスペックってやつがさ………」

太田「機体なんぞ座れりゃそれでいい!外にイングラムに16連ミサイルポッド2つに21連装ミサイルランチャー2つ、ハイメガキャノンにバズーカにグレネードランチャーにバルカンにビームライフルをトリプルでつけろ!!」

太田「それから俺達がニュータイプだと言う可能性もある。だから一応再充電可能なフィン・ファンネルもだな!」

遊馬「……ウルトラスーパーフルアーマーヘビーデラックスイングラムでも作る気かお前は」


17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:52:30.29 ID:MLVsZwG30

シゲ「……そんなにゴチャゴチャつけたら座る場所もなくなっちゃうけど」

太田「なら操縦席も適当に外付けしろ!」

進士「ぼ……防御という概念が全くないんですか………」

太田「何の為のフィールドとファンネルだと思ってる」

一同(う……うわあ………)

香貫花「……もう、いっそ太田は戦艦にでも乗ったら?」

太田「自分で撃った気がせんではないか」

熊耳「……まさに狂戦士ね」

野明「でも……確かに一理あるような」

遊馬「納得するな野明!」


18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:53:19.53 ID:MLVsZwG30

野明「とにかく……現実にスパロボ参戦したらしたで、思ったより嬉しくないって言うか……不安でいっぱいなんだよね」

野明「私達……お荷物になっちゃうんじゃないのかなって………思ったら………」

シゲ「第一、レイバーはスーパーロボットじゃないよね」

一同「………」

野明「…もうダメなんだあたしたち」

遊馬「…俺も何とか前向きにとは思ったが」

熊耳「物事には限度があるわね…」

香貫花「厳しいのよ…現実は……」

太田「銃は……銃は撃てないのか……?なあ?」

一同「はあ……」

後藤「じゃ、出演依頼、断る?」

一同「まさか!!!」

後藤「結局出たいんじゃない………」


19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:53:46.40 ID:MLVsZwG30

野明「そ、そりゃあ、アルフォンスとガンダム……一緒に戦いですけど」

遊馬「そりゃあ一度はガンダム辺りの指揮を取りたいですけど」

香貫花「……どんなマネジメントを他作品がしているのか興味がありますけど」

熊耳「命令系統も学びたいですけど」

山崎「僕は…機体に乗りたいですけど…」

進士「多美子さんが楽しみにしてますけど…」

太田「銃を撃ちまくりたいでありますけど!!」

シゲ「魔改造しまくりたいでありますけどううううう!!!!」


後藤「なら、出たいって結論が出てるじゃないの」

野明「それは……」

遊馬「そうですけど………」


21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:54:22.05 ID:MLVsZwG30

後藤「スーパーロボット大戦はさ、無礼講の宴会みたいなもんだ。まあ……確かに俺達が参戦する分には多少の無理があるが、十数年越しの待望の参戦なんだからさ。あちらさんもムチャはさせんだろう」

野明「でも…………」

後藤「俺達は出動がかかりゃ、どこの現場にも行く。そうだろう、泉」

野明「………はい」


後藤「俺達はライト・スタッフだ。これはどこに行ったって変わらない」


後藤「でしょ?」

一同「……」


23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:55:48.15 ID:MLVsZwG30

香貫花「先に心配して、ここで色々議論しても………仕方ないわよね」

熊耳「私達の参戦を期待してくれていたユーザーもいるんだし」

山崎「そうですよ。全く人気がなかったら声なんて掛かりません!」

太田「そうだ!もっと……その……自信を持たんか泉!」

遊馬「野明、俺達だって知恵と勇気とキャラの濃さと厚かましさなら他の作品に負けず劣らずだろ」

野明「何だよそれ」


26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 21:59:10.03 ID:MLVsZwG30

後藤「……あ、電話。失礼」プルルルル

南雲「誰から?」

後藤「大事な取引先」

南雲「あらそう」

プルルルルプルルルルプルルルル

野明「だから!アルフォンス自体をさ!」
太田「いや、装備を充実させてだな!」
遊馬「お前達の趣味だけだろーが!」
シゲ「聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない」

プルルルルプルルルルプルルルル

キャーキャーキャーキャーキャーキャー

ガチャ………

プルルルルプルルルルプルルルル

ピッ



後藤「あ、もしもし寺田さん?」

おわり


29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 22:00:52.24 ID:MLVsZwG30

おまけ



香貫花「………」カタカタカタ

野明「何やってんの香貫花」

香貫花「リスト作りよ」

野明「リスト?どれどれ」



野明「ヤザン……ギロロ……ドズル………なにこれ」


香貫花「太田が関わったら面倒になりそうなキャラクターリスト」

野明「あっ……」



おわり


30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 22:00:52.29 ID:76cmK2WJ0

ひろみちゃんと香貫花と内海さんの声は…


32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 22:02:18.64 ID:MLVsZwG30

ライブラリー以外認めません


39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 22:29:28.70 ID:iIWzN+RSO

いいSSだった。
しかし零式は出るのかな。


38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/03/28(木) 22:22:12.84 ID:9yOc8pOoO





元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1364474326/
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