PickUp
スポンサード リンク
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:21:36.24 ID:uRRAKVZG0

ローゼンの世界 深夜

翠星石は今日もあんまり眠れませんでした

翠星石 「ああう… あんまり眠くないですう…
    しんくぅ…」

真紅 「なあに… まだ夜中なのだわ…」

翠星石 「本読んでえ しんくぅ」

真紅 「ええ… 折角眠るところだったのに…
   はあ 仕方ないのだわ…」ごそ

真紅は積んである本の中から
一冊を取って開きました

翠星石 「何が出るかなっ ですぅ!」わくわく

真紅 「ええっと… こほん…なのだわ
   これはビアールという人が書いた童話なのだけれど…」


4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:32:29.50 ID:uRRAKVZG0

***金色の窓***

蒼星石の家は農家でした
あまり裕福ではなかったので
蒼星石は毎日お父さんのお手伝いをしていました

農家は日曜日でも休めないですから、
毎日夕方に少しだけ時間を貰って、
好きな事をして遊んでいました

蒼星石 「今日は丘の上に行ってみようかな…」


5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:40:06.22 ID:uRRAKVZG0

遠くの山はオレンジ色に染まり、
影になった丘がずっと続いていました

するといくつもの丘を越えたずっと向こうに
キラキラと金色に輝いている窓がついた家が見えました

蒼星石 「あの金色の窓は何なのだろうか?」

その窓は夕焼けの空の中に
まるで宝石を散りばめて作ったように
美しく輝いていました


8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:44:12.32 ID:uRRAKVZG0

蒼星石 「きっとあれはお城か何かなのかもしれないな
    どんな人が住んでいるんだろう

    何処かの王様だろうか それともお姫さま
    そうだ きっと綺麗な服を着た
    素敵なお姫さまだろうな…」


9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:44:57.13 ID:uRRAKVZG0

         ィ´: :∠       ヾ i! 〃 `ヽ
        ./: : :r´ヾ i! 〃    =    =   `
     /: : : r´ =   =   _〃- ‐ - ._    ヽ
    /: / r'   〃 i! ヾ, -'~: : : : : : : : : : : ` ヽ   ヽ
  /: /: :r'    _ィ´~: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ= ',
/: : : : : :r'ヾ i! 〃{ : : : : :./: : : : :/ : : : : /: : : : : : : ヽi! |
: : : : : : :r' =  ={: : : ;ィ/厶ィ: :/: : : :/ : : : : : : : : : .' , l
: : : : : :.{  〃 i!ヾ{斗匕_ノ ー=彡' : : : /.: : : : : : : :/ : : : : .,!
/: : : :{       {/-=≧、‐-ニ三彡'ィ.: : : : ; : : : /: : : : : : :
/ : : { ヾ i! 〃{l/ んてうヽ 、_厶ィ'_: ;彡イ: : /: : : : : : : : ;
: : /{ =   ={ i!.弋ヾ::ソ     _厶斗ヒ_イ: : : : : : : : : /
/: :.{  〃 i! {! ゝ   ¨      ̄  _,,,、 `ヽ!l!: : /: : : : :/
: : : :{     { /l/l/l          ,ん::うヾ l! : ,イ: : : : ,イ
/: :{ ヾ i! 〃 ト           ,   辷::ソ ノ/: : : :./
: : : .:{=  = { ヽ    c、       ¨´/イ彡ィ,イ       きっとこんな感じかもしれないな
: : :/}〃i! ヾ {、. :.       l/l/l/イ   イl!: :.,'
:/: /{     {. ヽ `ー --- -ェσ´ヾ i! 〃 /: : : ,
-‐''" ノ    }  ゝ、>-、  / { =  = /: : : :,
   {ヾ i! 〃}   /.  !ヽ-'¨ヽ 〃 i! /: : : : i
   ノ=  = } Y´     `ヽ .ノヽ   {: : : : :.l
   } 〃 i! ヾ {. | r‐っ    ',  .)   }: : : : :.l
  /        }´ゝ'.  し'ヽ   l  l i! 〃{: : : : :.l
 /       )~ ~ ~ ~`ミ ゝ-、ノ ノ  = ヽ: : : : l
./ ヾ i! 〃  )ヽー'ヽ_ノヽ ミ )¨ / i! ヾ  ヽ: : :.l


10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:45:39.63 ID:ejWaLLmW0

どんだけリアルな想像してんだよwwww


11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:48:54.56 ID:uRRAKVZG0

その次の日も また次の日も
夕方になると丘に登って金色の窓を眺めました

蒼星石 「きっとこんなふうなかわいいお姫様だろうな…」

いつしか蒼星石はあの窓のあるお城へ行ってみたいと
思うようになりました…


14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 00:56:05.31 ID:uRRAKVZG0

ある日の事 お父さんは朝ごはんの時に言いました

結菱かずは 「ちょうど畑仕事の区切りがついた…
      今日は一日、おまえの好きな事をして遊んで来るといい…」

蒼星石 「ほんと、何をしてもいいの…?」

かずは 「いいとも だがこの一日は神様が下さった、ありがたい一日だ
    何か良いことをして過ごしなさい…」


15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:06:36.38 ID:uRRAKVZG0

蒼星石 「よし 今日こそあのお城へ行ってやろう」

蒼星石はパンを貰って、家を出ました

空は晴れ渡って、どこまでも澄みきった秋の終わりの空気が広がっていました
低い丘を二つ越えるともうお昼でした

蒼星石 「ここらへんでお弁当でも食べよう
    お姫様は今頃どんなお昼ごはんをたべているのだろう」


16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:07:17.85 ID:uRRAKVZG0

                                           ___
                                  _,,,,,,,,,_     {n_}
                      ,,,x-─''''''''''''''''ー-─く,,,,:..:.:::..;~゙''',二区い}つ
                     ,z'~:; 彡;:. : .::.;'':::.. ,,:.:;''..:.,~ミt、:::;;t~   {こ} __
                   ,,,イ~ .;:`メ:;;...,'',:::..:::,:..;::::..;:. __,,,,,;;;;,二ュ,,,,,,,,,,__{n_}_
                 ン~;: ,,:' ,,,:::,':,;'::゙;;';;:...:::.'';::.,;:: ,r'~ `". ;:... .::::;;,;::,:'.:,,,;;;}い,}二)   こんなのかな?
   __,,,,,,,,,,,,,,,,,,,__      A彡ノ,''. :: ' ;,:.::, :::,Zx,,:::';;`,:;  ,::,;..゙:: ';: ..;;::..,;:: ::;r''~,,__ 込}
  i<___>!    ∧,、{米ミ,,:.: ;:;.`::.;,'':...::'';''::,,ノヤ; 炎';;,.:. ::::,:.. :.;;:...;;;;/Y,,, i巛),
;;;;;;;;k,,;;;;;;;;;;;;;;;;;,,-'|__ノYて){ミ;爻i;;;.::;`:.:;;:.;;r‐'''~ ,,;ジ::,: ::,;; "::,,::';;;;;;;ッぎテ~..';;;ア(')}心ュ,,___________
..:. .|: ;::.. ; :::l:::.:|  メヾW个`=ベ-ェ、,,;.:{;,,. ;=~~'''ュ,,,;,_:::.:,':...::,;===''~.:::;;;ソViYY)K)Ei゙ヾ,、 .. :.. :::...:  :  ..:....
. .: .|: L::. j ::|;;:::|.  .いYソヽ/A(Yい)V台、>-、,,,,. ,:::,:..,;;~ヱ;;;,,,:::::.、、=X〆()のr、iミ}Tノル/゙j   .. :    ::..
 :. . {・;;;;.::,,;;..;;.....}   i`ヾ、、i^rひMべTノ のl'*=z=爻m≡'∧ひ,六俎ミどヾ)メ2ノハ)=ィ",ノ  _,,,-‐'''"tュ~r-ミニ'‐-、,,,
..:. ::.人,;;__;;;ソ;;;..:_ `-、`ヾ、ッニ士t),;豆ZY)亘ミメX)rYt川广}ハir、tわ&YO,,=-'~,,-''~  i'  (,_ 々(コ/´ ::;}J  ,; .゙i
 . ; .`''''':; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;,::. .~`-=,二二二二二二二二二二二二二二二二二二,=-''~ ...... .. .`-、,,_   `゙'"~  __,,,-´
 :    .  '''';::::::::: ::." ::."  .   _,-'''´,;::::   〔 ;';; .;}}:〕:::..  ;;;;;`'''-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;:;;:::;;;;::::,.::;  ̄~~~~~~~ ̄:
サ三三ミぇュ、-、、      :    { .::. '';,,.    {,;_ :.::;}}:;} .:::.  ;;;   };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.....::.
<二二ニ==-'' `i; .:  ... : .:.   ゙‐、,, ::... '' ...........~.........~....::.::: ;;;;'' .,,‐'゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;::.;;:;;;::::::.;:.:......
,,,,___,,,--''''~~::   :    ::.  .::.  `ー、,_         '''''' _,,-'゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.;;;;;;;::::::..:.:::.:::
                       .:::.''':;; ̄ ̄~~~~~~~~~ ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;::::::::..:.:;:.::
                   ...  :::..:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;:::::::''"'
                        '''""'';::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..:::::..::::::.;::::::..:::..::.::..


17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:09:05.42 ID:uRRAKVZG0

             _
            γ;';ヽ,.-.、_             _______
          γ`;v;´;γ;ヽ;.-.、            .|)(_)(_)(_)(__|r^ヽ     あるいはこんなのかもしれない
         γヽ'^γヽ^γヽ;'γヽ          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ||
       . /(:( ):);';(:( ):);(:( ):);(:( ):)         .|           | //
      __i^K `´ X `.´ X.`´.X `´.〉_       , -|           |/´
    /  | .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |.  \  r'   ヽ____ノ'´ ヽ
   /   L.二二二二二二二二二!.     \ 、 `       ´ ノ
  (                        ) ゛ =========== "
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:12:01.91 ID:uRRAKVZG0

   ノ ※//:. :.:.:.:./:.:.:./:.:.:._:.:._:. 二/   l
    /:::/:.:. :.: /.:: .:/ .::_.::  .:.――:. /  /|       |
  //// ::/ ::.:./ :.__:._:.//:// :/l | l     |
   / / ::/_ :.:./ 二\ / :://:/:. /l / /l .| l      l
  ※ l .:/ / ̄l __   \二 ― ´ / // | :| |   :  l
 .   l .:/:::/  / ̄>-、\ `   /  /     |.:.l | :  l .::|
 ※  | .:l:.:/    / :.:.:.:.l l   ´  / ___ |:.:| | ::. | |
   ノ|:.:|:/   ( ̄ ) (;:::. /        __ _   l.:.l: l::.|: l .:l
  ノ:.:.l:: |'     ̄ `‐ -'        ´/:.:.:`>、/:ノ/l:l / /
  ノ:. /:ヽ、\  l| | | l             l:.::::::/ / ' /:l.: / ./
 ':.:./: / ヘ ̄`             (  `ー´ // /:. .: /
 ::/: /:/::.lヽ.           _   /  l | l ///: / :/     翠星石はっ 翠星石は
 /:./:. :. :l  ヽ       /  `>     、/ /.:. /      そんないっぱいたべないですぅ!
 ::/:./:.:.:l   :ヽ、     ー‐      / ヽ= ― ´)
 /:.:. :.:/ __:.::_\    ___ -┬ ´|   ※  l        あらあら 起きちゃった?翠星石…
 ^ ̄ , ‐,.ニニニ、\:. ̄::.__|_ ::.l::.|.:.|.      )     さ 続けるのだわ
  //      \l ̄l ‐,ニニニニ、ヽ┴- 、 ※  |
  | |         ./|_|<      \\  `ヽ、  `)
  | |     // l | \\     | |    \  l
  | l     /// ./)(| | \\    l |     (l\ )
  L ニニ´/ / / )(| |   \\__l |     (l  ヽl
         / /)()(| |    \___/      (l   \


19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:17:00.83 ID:uRRAKVZG0

そして、とうとう目指すお城の立っている丘の麓までたどりつきました

蒼星石 「あれっ」

蒼星石はびっくりして立ちすくみました
こうして良く見ると、それはお城でも何でもなく
ただのお百姓さんの家でした

蒼星石 「変だなあ でも確かにこの家に違いない…」


20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:25:38.67 ID:uRRAKVZG0

蒼星石は丘を駆け登り、家の前に着きました
蒼星石の家と同じように、貧しそうな古ぼけた家に過ぎなかったのでした

窓にはただのガラスがはまっているだけで
金などはどこにも施されていません

蒼星石 「あのキラキラと輝いていた、金色の光は
    いったいなんだったのだろう…」しょぼん…

蒼星石は内心がっかりして
少し悲しくなりました


21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:29:54.19 ID:uRRAKVZG0

そのときでした どこかから声がしました

翠星石 「だ… だれ…?」

家の戸が半分開いて、中からかわいらしい女の子が
すこしこわがっている様な顔をして覗いていました


22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:31:03.09 ID:uRRAKVZG0

    -‐ フXXXXXXXXXXXXXXXXX`丶、
 /   /XX>¬冖冖¬‐<XXXXXXXXX\
 \ /X>.:'´::.::/::.::.::.::.:_::_.:.:.::`::くXXXXXXXハ丶
   Y/::/:/::. :. .;:.:'´::.::.::.::.::.::.:.:└くXXXXXX} `、
  〃:/:/::.::.::.:/::.::,:.:-‐::.::.::.::.::}::.::(XXXXXX) ヽ
  /::/::.:/::/:::/::.::/:::.:. .::/.:.::/l::.:::{XXXXXX)   、
 ::.:/::.:/;:.::.:/::.::/ .:.:.:/::.::,ィ::/.:l|::.:.:(XXXXXXL   \
 |::'::.://:-;―‐-::.:::=彡::.::://:/|:.:|l:.:l:::[XXXXXXメ , -┘
 |:|:://:::///::.::-=:_:彡' 冫く」::.|l:.:|:::[XXXXXく /
 lリ:l::l:::/イなメく-‐ ´   /   l「:ト、|:::|XXXXX「|
/八{::|:ハ {イ:.:rハ   /, 孑=ミヘ::kく:/ XXX厂:|:|        だれ…?
/_`ソX ! `゙゙´      ^!{::.::rーハ:ト、XヽX/: !::.|:l
l K ヽ_ム    、.    ヾ二シ '八 \/7::.::.::|:::l:|
| !| ト、 `ヽ   、      u (XXX//:;l::.::.:|:::|:|
Lノニー仁〕 |ヽ、       _ ィ´xXX/;'::.:l|::.::.:!::.|:!
三三三仝r仁三二>'´ , └┴くXXi::l::.::l:l::.:::|:.::!|
三三三三三三三└‐く_ -‐ ,二ヽ|::|::.::|:!::.::|:.:::|
ニ三三三三三三三三三二て r‐=≦>xヘヽl::.::{


24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:35:26.94 ID:uRRAKVZG0

蒼星石 「僕は蒼星石 君はこの家に住んでいるのかい」

翠星石 「そ そうですぅ…」

女の子は外へ出てきました
粗末な服を着ていましたが、緑と赤の色違いの瞳と長いまつ毛の、
それはそれはかわいらしい女の子でした


25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:37:48.70 ID:uRRAKVZG0

          , .:クー-r‐'7フ┐XXXXXXXXXX>、 \
          //::.::.::/::/:/::.:/:`7^ヽXXXXXXXX7 /
          ,:' ,:':::/::/::/::/:/::.:/::.:/:://!(XXXXXXXメく
       ///:;:/::/::/::/::'/::/ :::/ //∧:`くXXXXX)、 \
        // ':/::.:/::/::/:::/::/::.::/://:ハ::.:、:::\XXXX)   >
       〃 i::|::l::i::.:l::/:::/;:イ::.::/:/// >く::\::.:VXXX) イ
      |  | |::l::|:::<:/j/::.:/イ:/ '´,ヱ、)\::ヽ∨XX }:!::|
        ! '.:い::,:イlうミ/ // ,ヘ:、::j:}》ヘ::Y::ハXX/::l::|  それはそれはかわいい女の子だったのですう!
        ヽ>く:::爪ノr个 /    ゙ー ′/::ノ:/XX/::.::|::|
          ` }ヽ::.:` ゙ ''′  、    '"ー=彡'XX / ::.:::l::|   ちょっと翠星石… ばたばたしてたらいつまでも
         /:l|:::|l:ヘ.'″  r ^,    ,.イXXXX{::.::.::.:|::|   眠れないのだわ…?
          /::.;'::.:リ::|X> 、  `    / ノ XXXX)::.::.::|::|
        ,厶/:_::/::;'XXXX7¬‐ '´ /XXXXX}i::.::.::.:|::|
        / /`ヽ)/XX, -_‐=ミノ_r┴<XXXX7:l::.::.::.:l::|
      八  '´_ ⊥7}{ {  ,ィ::(/'⌒ヽ`YXx/::.:|::.::.:::|::|
     '::.::ヽ    r、){ ヽ)//:;ノー 、`  八X|7う、::.::.:!::|
     /::.::.:)'^う`)ヘJく)    /:/>'´   , 'XXx|[_): :l::.::.:l:::!
   /::.:/; てh_n_n_}    /:/r{_r(_r、∠XXXx|ノ: : :ト、:::|:::l
 /:,::/ :/: :r′   !_)  /:/)ヘn_n_n_JXXX7: : : : : i::l ::|
/:://: : / :_;ノ    |_}  l:::l「_)| / / (XXXX!: : : : : :|::|::.:、
::/:::{: : : : : :)    ノ しヘ|:::|lり !     /XXXX|: : : : : ;ハ:|l::.:ヽ


26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:44:28.99 ID:uRRAKVZG0

蒼星石はさっそく金色の窓の事をきいてみました

蒼星石 「僕はきっとお城に違いないと思ったんだ
    確かめようと思って、朝からここまで歩いて来たんだよ」

すると女の子が言いました

翠星石 「え…? 金色のまど…?
     それって翠星石も毎日見てるですよ
     ほら あれですぅ…」

蒼星石 「えっ どこに…」

翠星石 「こっちですぅ!」

女の子は蒼星石の手をとって小高い丘の上につれてきました

いくつもの丘を越えたその向こうに、キラキラと金色に輝く窓が見えたのでした


27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:47:17.51 ID:uRRAKVZG0

蒼星石はびっくりしました

蒼星石 「あれは… 僕の家だ…」

しずんでゆく夕日を浴びて、古い貧しい蒼星石の家は
まるでお城のように、美しく輝いていたのでした


29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:50:11.47 ID:uRRAKVZG0

蒼星石は、ポケットにもう何年も大切に持っている、
宝物の小さな石を女の子にあげました

翠星石 「うわあ… ふしぎですぅ…
    しましまもようですぅ」


31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:56:43.94 ID:uRRAKVZG0

女の子は走って家の中に入ると
大きなりんごを一つ持ってきて蒼星石にくれました

翠星石 「その… おかえしですう!」


32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 01:57:36.22 ID:uRRAKVZG0

   ρ
  /⌒⌒\
 | (゚Д゚)  りんごって、こんなのかい?
 |(ノ  |
  \__/  それちゃーあうですぅ!
   ∪∪


34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 02:04:32.27 ID:uRRAKVZG0

***

真紅 「…そうして二人は友達になりました
    これでお終いなのだわ どうだった…? 翠星石…」

翠星石 「むむ… 蒼星石ぃ…」むぐむぐ

真紅 「あら… もう眠っていたのだわ
    おやすみなさい 翠星石 おしまいだわ」

おわり


36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 02:08:11.00 ID:wqVUdAQI0

       /       ′        | ',  ト、    \ ヾヽ
      /          |          |  l  l| '.    ヽ l:::ト、
.      /       |  l| |         , |  |  リ  l|   l |:::ト \
      / / |    |l | | ゙ 、    /jノ  | _厶-┼ハ   | |:::| l\\
     ′/ |    | || ヽ \    ′斗≦/__,,.. レ゙ l    l |:::| l ヽ:ヽ     あらもう終わり?
    l l|  l    |_」 L,,..≧ \ {   才ヘヽ 〕/ノl   ' |:::| | ',::',
    | ハ | '、   イ´ヽ> 、弋  ヽ       ̄"''´ イ  /  |:::|  l  }:::|
    |{::∧|  \  l<⊥ゝ '"            / /| |:::|   l ノノ
   /.::/ |    \丶 "´       ヽ        /  r1  `´    l
.  /.::/ ∧   l | ト >         __,,      厶|     |   |
\{::::{ / ヽ   Ⅵ |¬         ー= ´ 彡       '  |     |  | /
: . \∨ト、  \  \ト--\        ´`       /   l     | //  /
: : : . \|: .\ |` ‐- \  /` ┌‐-、         ィ l  |    |/. :/ /. : :
: : : : : : : : : . ヽl    |  .′r┤   ,\____,、<__|__ l  |    |: ://. : : : : :
ー-  _ : : : : : :|    |  l  ||   | /⌒ヽ::.::`¬ ||   |     l /. : : : : : : :
:::::::::::::::::>_''ニ|     |  l  ∨  ノ´ / ̄ ヽニ ヽ|l   l    .'´_  -一   ̄
::::::::::://. .::.::.|     ト.⊥__〈      ´  / ⌒ヽヾ\ l   ,′:::::::::::::::::::::::::::
::::://. .::.::.::.::.:l     |::.::.::|}〉 ,         ィ{  |::.::.}::} l   厶ィニ、ヽ::::::::::::::::
::/ /.::.::.::.::.::.::.::.::l    l::.::.:|}〉 l        丨八_ノ二:ノ '  /.::.::.::.::. .\\::::::::::
.' /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.'、   '::.::.|}〉|         | \::.::.|}〉/  /.::.::.::.::.::.::.::. .\\::::
./.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.\   ヽ┴‐┴- 、    |   \|}/  ∧::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ ヽ
     /-─   ,ィ7´`┘ Lr 、 | !         \l./.イ!  i |
    //     /       └| !          `ヽ!l.._i |


37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 02:12:31.59 ID:HsG9/7J40

           __
         ィァ:::::::::::::-、_
    //::::_ェェェェェェ_::::ヽ
.    /n/イT| |! |! |! j `ヾヘ
    {⊂i⊃j j !廾 ! i|ナT⊂ト,
    i⊂j⊃┯┯` j┯┯て!
   .' /N  じ     じ N |
   |! 人    _   イ ! /   私が出てないわぁ
   |! |! |>-  _rf i| ! | |
   | '. i, j| /::ラT::}j ! ! j .! !
   |{ N v | }::::少::|| ! !イ |イ
   |  '.  !j:::::::::::::リ j/ li !
   N  '. イ:::::::::::::::i イ N !


38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/07(月) 02:17:34.76 ID:Kg8yWlDt0

良かったよ、乙
可愛い



元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1381072896/
関連記事
Relate Entry
スポンサード リンク
zenback
Comment
Comment form
検索フォーム
プロフィール

SSですの。

Author:SSですの。
SSまとめサイトですの。
相互リンクと相互RSS絶賛募集中ですの。

2ちゃんねるのVIP、SS速報VIP、SS深夜VIP、おーぷん2ちゃんねるで書かれた、管理人が面白いと思った、注目されたSSスレを紹介するブログです。拙いところも多々あると思いますが、よろしくお願いします。

リンク、RSS登録は、ご自由になさって頂いて構いません。
相互リンク及び相互RSS募集中です。メールフォームよりご連絡お願いします。

当ブログに掲載している内容に問題がありましたらメールフォームよりご連絡下さい、

スポンサード リンク
スポンサード リンク
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
アクセスカウンター
逆アクセスランキング
リンク
RSSリンクの表示
おすすめリンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
小説・文学
318位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
23位
アクセスランキングを見る>>
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR

PAGE TOP