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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:04:39 ID:cQRqsJns


それはある意味で偶然だった。

偶然私はそこに居合わせただけだった。

だが、その偶然に私は感謝している。神の采配だというのなら神さえも信じよう。

あれはまだ、開拓地にいた頃、エレンが夜中に出かけたまま中々戻って来なかった日の出来事。

トイレだろうと思っていた私は帰りの遅いエレンに不安を抱き、エレンを探しに出かけた夜。

何のことはないいつもの日常。

月が綺麗な夜だった。雲一つ無い月明かり。下弦の月が夜闇に浮かぶ。

避難民共通の宿舎にも共用トイレにもエレンの姿はなく、焦躁を秒ごとに増していく私の眼球がエレンを捉えたのは、まさに奇跡。

宿舎裏手の林深くに、エレンの影を見た私には躊躇という言葉はなかった。

不安が膨れあがっていた私は有無を言わさずエレンに近寄る。

私に気付いたエレンは慌てていたが、その時の私に止まる気は無かった。どうして止まれよう。

エレンがいなくなったと不安に思った私に、エレンに近づかないなどという選択肢はありえなかったのだ。



2 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:05:12 ID:cQRqsJns



だから、近づくまで気付かなかった。いくら当時から肉体を百パーセント操れる私でも、猫のように暗闇で何でも見えるわけではない。

月が綺麗な晩だと言っても、雑木林の中は猛々しい樹林の木々によって月光は十分には降り注がない。

近づかなければ、その全体像を完全には把握できなかったのだ。だからこそ私はあの時近づいたとも言える。

そして、近づいた時に私が見た物は、当時では到底信じられないものだった。

エレンがズボンを下げ、いやズボンどころかパンツまで下げて自分の男性器を出していた。

エレンは右手で男性器を握りしめながら驚いた顔で私を見つめる。

私は最初、トイレに来たのかと勘違いした。もしそうならこれはまずいところに出くわした、と。

いくら家族でもトイレを見られるのは恥ずかしい。それくらいの羞恥心は“当時の私になら”まだあった。

だがすぐにその考えは却下される。ここより近い共用トイレにエレンはいなかった。

わざわざこんな所で用を足す理由や原因を私は思いつけなかった。



3 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:06:25 ID:cQRqsJns



私の中ではすぐに次の可能性を模索しようとしていた。

エレンが「あ」とか「う」とか何か言いたげにしていたのが余計に思考を鈍らせていたんだと思う。

まずもってやはりどうしても目に付くのは露出された男性器だった。

これまでそんなに「それ」を見た事はない。一緒にお風呂に入ったこともあったけど凝視することは無かった。

昔、お父さんとお風呂に入った時はどうだっただろうか。もう、お父さんの顔さえあまり思い出せない。

そう思うと急に切なくなって、同時にエレンのことをもっと大切にしたいと思った。

だから、エレンを心配するあまり、エレンに「異常」があったのではないかと勘繰ってしまうのは当然の帰結だっただろう。

そしてこの場合、どう考えたって男性器に意識を割かれてしまう。

だから私はエレンの男性器に何か異常があったんだと解釈した。

……と言っても当時私は「男性器」という言葉を知らなかったから「おちんちん」と呼んでいたけど。



4 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:07:15 ID:cQRqsJns




ミカサ「エレン!? おちんちんがどうかしたの!?」

エレン「ミ、ミカサ!? なんでお前ここに……!」

ミカサ「エレンがいないから探しに来た」

エレン「ばっ、戻れよ!」ゴソゴソ

ミカサ「待って! 何かあったのなら見せて!」ササッ

エレン「何もねえよ!」

ミカサ「嘘、エレンは嘘ついてる」

ミカサ「何かあってからじゃ遅い!」ヌガセヌガセ

エレン「わっ、やめろよ!」



6 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:11:44 ID:cQRqsJns




お父さんのことで胸の中の切なさが膨れていた私は、エレンの制止も聞かずに無理矢理エレンのズボンを奪い取った。

エレンは恥ずかしそうに最後の抵抗をしようとパンツに手を伸ばしていたけど、私はその手を必至に押さえてパンツを穿かせないようにした。

こうまでして隠すと言うことはよっぽどのことがあったのかもしれない。

今動かなければ大変あことになりかねない。

エレンに何かあったら私はひとりぼっちだ。また、あの「痛み」を思い出し、生きていかねばならない。

そんなのはごめんだ。エレンは必至に抵抗しているけど、私が抑えた手を振り払えない。

その思いが、私を突き動かしていた。傍から見れば、逆レイプそのものだっただろう。

だがこの時、私自身は確かに正義だったのだ。少なくとも私の中では。

この頃から私はエレンに純粋な腕っ節という意味での喧嘩で負けた事はなかった。

それはおかしいことではない。むしろオカシイのは自分の「肉体」を百パーセント支配出来る私の方だろう。

それくらいの認識は当時の私でもあった。だがこの時ばかりはそんな自分の異常性も有り難かった。

何故ならそのおかげでエレンの異常を確認出来るのだから。



7 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:13:31 ID:cQRqsJns




ここで、一応の弁護……もといお互いの為に言っておくならば、この時は“まだ”心配でしかなかった。

エレンに「そんなつもり」はもちろんなかったろうし、私にもなかった。

いや、その意味を知らなかったというべきか。

私は純粋にエレンの身体を心配し、エレンは脱がされ、性器を含めた裸を見られたことの羞恥の感情しか無かっただろう。




──故に、私は思う。




私はあの晩、あの場所に居合わせた“奇跡”──いや、“運命”に、感謝しよう、と。



8 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:18:42 ID:cQRqsJns




ミカサ「エレン、おちんちん凄く大きくなってる」ギュ

エレン「う、うるさいな! さわんなよ!」

ミカサ「だめ。ちゃんとみせて」ジッ

エレン「っ! やめろよ! はずかしい、だろ……っ!」

ミカサ「今はそんなことを言ってる場合じゃない」

エレン「こんなの、いつものことだよ……っ!!」

ミカサ「いつもの? もうずっと前からこの調子なの?」

エレン「っ! 息、かけるなよ……!」

ビクッビクッ

ミカサ「動いて、る……どうしてこんなになるまで放っておいたの?」ジロジロ



9 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:23:54 ID:cQRqsJns



正直に言えば、この時の感情で一番大きかったのは「怒り」だった。

寂しさとか、不安だとか、いろんな感情は混ざっていたけど、エレンの「身勝手」とも取れる発言、行動に言いようのない「怒り」を覚えていた。

エレンは何故こうなるまで私に相談してくれなかったのかと。

普段からよく注視しているわけではないけど、あんなにエレンのおちんちんが大きくなっているのは見たことがなかった。

言ってみれば、「知らなかった」ということだけど、この時の私にはそれを知る術なんて持っていなかった。

だから、それは「異常だ」と私に思わせるのに十分だった。

故に、この時の拙い私の知識が、「あんなこと」を引き起こすことになるとは流石に予想していなかった。

今思えば、「それ」は拙くともある意味で「正しい」やり方だったと言えるのだけれど。

私は、エレンのおちんちんが腫れていると認識した。だから、



まずは「フーフー」と息を吹きかけてみたのだ。



11 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:30:08 ID:cQRqsJns




断っておくが、この時の私に「そういった知識」はなかった。

ただ、怪我をした時や痛い時、腫れた時は「フーフー」するもの、という子供ながらの思考。

あるのはそれだけだった。だがこれは当時のエレンにはある意味で「効果はばつぐん」だった。

エレンのおちんちんはびくんびくんとより膨らみを増し、苦しそうな声をエレンは上げる。

ジタバタともがくように私の拘束から逃れようとする様はしかし、当時の私には──エレンにとっては残念なことに──本当の意味で苦しみもがいているようにしか見えなかった。

だから、私は「痛い」のだと勘違いした。これはもっと治療の必要がある、と。

後で聞いてわかったことだが、ある意味でこの時エレンは確かに「痛かった」らしい。

それは私の拘束力の強さが、という意味ではなく、膨らみ過ぎたおちんちんは確かにその行き場を求めていたのだ。

それがわからない頃のこの時の私は、ただ淡々と次の治療、といっても子供の知る拙い知識の応急処置に移った。



サスサスと優しく撫でてみたのだ。



12 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:32:15 ID:cQRqsJns



当時は名前さえ知らなかった亀頭。

亀頭を中心になでなでと撫でてみていた。

よくぶつけたりして患部が腫れると行うのはこの二点だという子供ながらの知識が私にそれをやらせた。

エレンの太く固くなっていくおちんちん。それが柔らかくなるよう祈りを込めて優しく撫でまわした。

しかしこの時、エレンのおちんちんは硬さをより一層増してしまっていた。ある意味当然でもある。

だけど私はそれが私の撫で方が悪いせいだと勘違いした。根元から竿を何度も撫で、亀頭の先っぽも掌で何度も撫でた。

時折耳に届くエレンの苦しそうな声が私を慌てさせた。

そこで、私は次の一手にでた。子供ながらの知識だが、今思えばよくそこに思い至ったと我がことながら信じられない。

正しい知識があれば、それは、ある意味で既に一つの「技」と言っても良かっただろう。

私はその時、幼い知識で残っている対処療法を行ったのだ。

すなわち……



怪我には唾を付ける、というやつである。



13 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:38:09 ID:cQRqsJns




子供ながらに唾を付けとけば治る、という言葉の意味はわかっていた。

それに効果があるだろうことも。だから、私は唾液をエレンの亀頭に垂らすことにした。

たらぁ……と私の口から洩れる唾液がエレンの亀頭の先に届くと、エレンのおちんちんはびくん!とこれまで以上に大きく反応した。

それを私は「効果アリ」だと認識した。

エレンの腫れたおちんちんが患部全てである可能性を考慮して、私は手で万遍なくエレンのおちんちんに私の唾液を擦り付ける。

段々とぬめりを増していくエレンのおちんちん。そのうち、亀頭の先からうっすらと粘液が出始めていたが、当時のわたしはそれが自分の唾液だと思い込んでいた。

時折、ぐちゅっ、ぐちゅっ、という音を立てながらエレンのおちんちん全体を唾液で万遍なく覆い、なんども擦った。

唾液と、さする、という二重の武器で一気に沈静化を図ろうとしたのだ。

しかし、エレンの大きくなっていくおちんちんに何度も大量の唾液を垂らすことは当時の私でも少し困難を極めた。

本当にこの時の私はどうかしていた。知らない、ということは恐ろしい。

いや、知らずに「それ」をやってしまったことが恐ろしい。

私はより効率的に事を運ぼうと、エレンのおちんちんを舐めることにしたのだ。



……れろり。



15 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:45:39 ID:cQRqsJns




エレンの「あっ!」という声が聞こえたのははたして先だったのか後だったのか。

一際大きくびくん! と動いたおちんちんは白濁とした液体を私の顔にぶちまけていた。

一瞬が何が起きたのかわからない私は、目をぱちくりとさせていたと思う。

嗅いだことの無い、独特の匂い。なんて形容して良いのか当時の私の中の語録ではわからなかった。

すぐにわかったことは、これが「おしっこ」ではないということだ。

流石に尿の匂いかどうかくらいはわかる。エレンはおちんちんからおしっこ以外の何かを出した。

それが私の中の見解だった。そして

「あっ」

みるみる、エレンのおちんちんはおおきさを萎ませていくのがわかった。

この時、私は自分の中で一つの仮説を立てた。

もしかしたら、エレンのおちんちんには何かヨクナイモノが溜まっていて、今やっとそれが出たんんじゃないか、と。

その証拠に、曖昧な記憶ではあるが、普段のおちんちんのような形にえれんのおちんちんは戻りつつあった。



16 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 13:50:35 ID:cQRqsJns




エレン「な、なんだよ今の……」

ミカサ「エレン、きっとこれは何かヨクナイモノが溜まっていたんだと思う」

ミカサ「大丈夫、今一杯出たから。見て、エレンのおちんちんが元に戻ってる」

エレン「ほんとだ……でも、今、なんかすごく……」

ミカサ「……? なに?」

エレン「なんでもねえ……」

ミカサ「多分こうやって溜まったものを出せば治るんだと思う。今のでだいたいやり方もわかった」

ミカサ「エレン、もしまた同じようになったら私に言って欲しい。私が手伝う」

エレン「な、何言ってんだよ!? 一人で出来るって! それにまだそれが正しいとは……」

ミカサ「でも、お医者様なんてここにはいない。いたとしてもきっと看てもらえない」

エレン「……」



17 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:00:28 ID:cQRqsJns




ミカサ「私達のように避難してきた人の風当たりは強い。前にあった奪還作戦だって……」

エレン「……」

ミカサ「おじさんがいたら看てもらえただろうけど、行方不明だし、仕方がない」

ミカサ「今は出来ることをしよう」

エレン「けど……」

ミカサ「大丈夫、恥ずかしいのはわかる。でも放っておいて大変なことになったらそれこそ……」

エレン「……」

ミカサ「私のことは気にしないでいい。私は気にしない」

ミカサ「むしろエレンのためにできることがあるのがうれしい」



18 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:01:06 ID:cQRqsJns




エレン「……だ、誰にも言うなよ!?」

ミカサ「わかった」

エレン「アルミンにもだからな!」

ミカサ「わかった。私とエレンだけの、二人だけの秘密。そのかわりエレンも約束して」

エレン「?」

ミカサ「勝手にいなくならないって。私に苦しいのを隠さないって」

エレン「……わかったよ」



19 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:01:44 ID:cQRqsJns




この日、私はまだ「そう」とは知らずにエレンとの未来における絶対的な鍵を手に入れることに成功していた。

今でも思う。もしもこれが無ければ、今の私たちの関係は無かったかもしれないと。

そうなれば未来はとても不確かで、不安にまみれたものだったことだろう。

ただでさえ今でも不安が胸の中を渦巻くことがあるのだ。

男女の関係であるための絶対的な「武器」をこの誰も入り込む余地の無い段階から手に入れることが出来たのは、まさに僥倖だった。

幼い、何も知らないが故の勝利。

それが、私の今後を大きく左右した。

断っておくが、私は後悔していない。不快と思ったこともない。

相手がエレンなら、文字通り全てを捧げても構わない覚悟は当時からあったのだから。



そして、次の機会は割合早く……二日後に訪れた。



23 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:16:48 ID:cQRqsJns




季節は夏真っ盛りだったせいか、その日は酷い猛暑日に襲われた。

なんとなく、昔お母さんが頭に被らせてくれた麦わら帽子が恋しくなるような、そんな日だった。

私たちは何度も川へ水を汲みに行き、開墾中の畑へと水を撒いていた。

当時のエレンやアルミンにとってはバケツ一杯の水を長距離もって歩くのは辛かった。

私とて楽、と言えるほどのものではなかった。

私が出来ることは飽くまで肉体の支配の完全化であって「強く」なることとは根本的に違う。

私の幼い体の筋力を総動員したところで、重たいという事実が変わることは無い。

私の最大スペックが上がるわけではないのだ。私はただ最大スペックを任意に引き出せるだけで。

だから、三人汗まみれになりながら、息も絶え絶えに淡々と炎天下の中水のたっぷり入ったバケツ運びをこなした。

仕事が終わったのはもうお昼をかなり過ぎたころだっただろう。



24 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:25:30 ID:cQRqsJns




仕事が終わるまで食事はたいていお預けだ。

今日みたいな暑い日はとくに水を十分にやらなければ苗がすぐダメになってしまいかねない。

だから私たちはお昼を遅らせてまで仕事をせっせとこなした。

そうして仕事を終えた後は、疲れ果ててはいたもの汗まみれのせいもあってか、水を汲みにいっていた川で三人水浴びをした。

バシャバシャと跳ねる水飛沫。なんども顔に掛け合っては笑いながら涼む。

しかしすぐに空腹が自分たちの現状を思い出させた。

食事なしでお昼過ぎまで肉体労働に勤しんでいたのだ。

お腹が空かないわけがなかった。

かくいう私も空腹を我慢しきれるほど完璧な精神力は持ち合わせていなかった。



25 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:26:57 ID:cQRqsJns



エレン「腹減ったな……」

ミカサ「うん」

アルミン「お昼、もらいに行こうか」

エレン「はぁ、戻るの面倒くせえけどな」

ミカサ「でも戻らないと食事ももらえない。もらえるだけマシだと思わないとだめ」

アルミン「そうだね」

エレン「あ~! 暑い中またあっちへもどるのかあ。せっかく涼しくなったのに」

ミカサ「仕方がない。食事を摂ったら戻ってこよう」

アルミン「あ、それならさ、僕がみんなの食事をもらってくるよ」



26 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:33:41 ID:cQRqsJns




エレン「え? いいのか?」

アルミン「うん、僕が一番役に立てなかったからね。これくらいのことはやるよ。ついでにタオルも持ってくるね」

ミカサ「アルミン、私も手伝おうか?」

アルミン「気にしないでよミカサ。さっきバケツを持ったまま転びそうだった時助けてくれたろ? 僕も二人にお礼がしたいんだ」

ミカサ「アルミンがそう言うなら……」

エレン「無理するなよ?」

アルミン「うん! 待ってて!」



27 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:37:33 ID:cQRqsJns



アルミンが私達のために食事を取りにいってくれた。

それ自体は珍しいことではない。この役目が私だったりエレンだったりすることもよくあることだ。

だが、この時はアルミンがその役目を買って出てくれて結果的には良かったと思う。

私は濡れた髪の水を手で何度もぬぐい、たっぷりと水っ毛を吸ったシャツをたくし上げて水分を絞っていた。

それを、エレンが見つめていることに気付いたのは、どれくらいたってからだったのだろう。

エレンに聞いてもこれだけは教えてくれなかった。私はそれが何だか無性にうれしく、同時に気恥ずかしかった。

この時からかもしれない。エレンの視線に人一倍集中しだしたのは。

だって、エレンが私を見てくれていることを、気付けないなんてもったいないから。

私を見つめるエレンの顔は少し赤かった。私はもしかすると水浴びで風邪を引いたのかもしれないと危惧した。

なんとなくエレンの視線が定まっていないのもその理由の一つだ。

ただ、総じて見えれば、裸足になった私の足を見つめていたようにも思えるが、やはりそのことについても当時のエレンはおろか?今のエレン”さえ教えてはくれなかった。

とにかく、私はエレンが心配になり彼に近寄って、気付いた。



彼の股間……おちんちんんがまた膨れがっていることに。



28 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:40:05 ID:cQRqsJns



一見すればズボンの股間部分が少し膨らんでるように見える程度だが、一度見たことのある私にはまたエレンのおとんちんが大きくなっているのがわかった。

すぐに私はエレンに近寄り視線で問いかける。

「また?」と。

エレンは恥ずかしそうにそっぽを向いたが、小さく頷いた。

私は辺りに誰もいないことを確認すると、エレンにおちんちんを露出するよう命じた。

エレンは一瞬迷ったようだったが、しかし再び腫れてきたことによる不安が大きくなったのか、素直におちんちんを私に見せてくれた。

二日ぶりに見たそれは、あの晩と同じかそれ以上に凶悪に育っているように見えた。

早急な措置が必要だと私は認識する。

アルミンが戻ってくるまでにはケリをつけたい。エレンもアルミンに知られるのは嫌なようだったから。

私は再びエレンのおちんちんの先、亀頭に唾液をぬらり、と垂らした。

それを手で亀頭の先に塗り込むように擦っていく。

エレンの呻くような声に確かな手ごたえを感じながら先っぽだけではなく固い筒のようになった竿部分も手で輪を作るようにして何度も擦った。



30 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:48:06 ID:cQRqsJns



エレンの呼吸が「ハッ、ハァッ、ハァッ……!」と荒くなっていく。

辛いのかもしれない。速くなんとかしてあげなければという思いが私の手の動きを加速させる。

だんだんとエレンのおちんちんがびくびくとわかるほどに脈動しだしてきた。

ビクビクと痙攣したように動くえれんのおちんちんは恐らくこの前のようにヨクナイモノを出そうとしているのだろう。

そう理解したところで私はハッと思い出した。

あれはそう、まだとても小さかった頃。

お父さんに連れて行ってもらった近くの山の中で、蛇に噛まれたことがあった。

お父さんは慌てて私が噛まれたところに吸いつき、血を吸っては吐いていた。

毒蛇などに噛まれた時は、こうやって悪い毒の部分などを血と一緒に吸いだして体の中に回る前に駆除した方がいいんだ、とお父さんは教えてくれた。

エレンのこれが「毒」だとしたら、同じことができないだろうか。

最初は腫れている、だけの認識だったが、今はおちんちんの中にヨクナイモノが溜まっているとわかっている。

ならそれを吸い出せれば、早期治療につながるかもしれない。

私はエレンのおちんちんを擦る手を止めた。

エレンが「えっ」と不思議そうな顔をしたのがわかったけど、この時の私は急いでいた。

もし毒なら、早く出さないといけない。



31 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:54:14 ID:cQRqsJns




私はえれんのおちんちんの先、そこからおしっこが出てくるということはわかっていながらも「エレンのため」と躊躇わずに口をつけた。

唇で、エレンのさきっぽにある穴の部分をはむ。噛むのではなくはむ。

なんとも形容しがたい感触だった。

まずもって思ったのは触っていた時に思った硬さよりも柔らかいということだ。

しかし考えたのはそこまでだった。毒だと言うのなら事態は一刻を争う。

私はおちんちんが動かないよう両手でしっかりと固定し、唇の先から思い切り吸い上げてみた。

すぅっ! という風を切るような音と共にエレンの驚く声が耳に届く。

同時に、びくびくびく! とエレンのおちんちんは手の中で跳ね、私の唇の先に白濁とした液体をぶちまけてきた。

私はそれにもかまわず吸い込むのをやめなかった。飽くまで唇のさきからだが、吸い込み、一滴残らず吸い尽くすつもりでエレンのおちんちんの先を吸いあげる。

口の中に入ってくる白いねっとりとした液体は、当時の私にとってはおいしいものとはとても思えなかった。

当然だ。毒、という先入観があったし、ヨクナイモノと思っていたから。

時折唇を離しては川の水面にペッと白い液体を吐き出す。それを三度ほど繰り返しただろうか。

私の手の中のエレンのおちんちんが萎んでいくのがわかり、私はようやく吸うのをやめて手を放した。



32 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 14:55:14 ID:cQRqsJns



エレンのおちんちんを川の水で洗い流し、服装を整えたのとアルミンが戻ってきたのはほとんど同時だった。

「おぉーい!」という声が私たちの肩をびくりと震わせたが、どうやらアルミンは見ていなかったらしい。

お互いにホッとしながらアルミンの元へと急ぐ。

さすがにお腹はペコペコだ。

アルミが渡してくれたタオルでまずは全身を拭いた。

この時、初めて私は自分の服がかなり透けていたことに気付いた。

もっとも見られるのはエレンかアルミンなので、特段気にもしていなかったけど。

その後、嫌がるエレンの髪も丁寧に拭いた後、アルミンが持ってきてくれた固いパンを三人で並んで食べる。

足だけは川に浸して涼を取りながら。

その日食べたパンは、口の中に少しだけエレンの白濁液が残っていたせいか、妙な味がした。



44 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:13:23 ID:cQRqsJns




二回の経験を経て、当時の私は一つの仮説を立てていた。

エレンのおちんちんに起きている現象について。

それは、毒ないしヨクナイモノが貯蓄されているというものだ。

効果的な治療法は患部の消毒と毒素の吸引。

だから私は、より効果的にエレンの治療が行えるよう考えた。

エレンのためを思い、せめて今できる最高の治療を行いたかった。

そうして思いついたその方法を、私は実行する術を持っていた。



結果的にこれは私の失敗だった。



46 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:16:27 ID:cQRqsJns





次の機会が来たのは一週間後の夜だった。

皆寝静まった頃、エレンが小さい声で「ミカサ、起きてるか」と声をかけてきた。

たとえどんな小さい声だろうと私にはエレンの声を聞き逃さない自信があった。

私は無論目を開いて身を起こした。

エレンの申し訳なさそうな顔が、私にすべてを悟らせた。

「大丈夫、まかせて」

私はエレンを安心させるためにそう言うと、この日の為に用意した「消毒液」を取り出した。

もし、今あの瞬間に戻れるなら、私は私自身をひっぱたいてでもその行いを止めるだろう。

何故そんなことを思いついてしまったのか。無知というのは恐ろしい。

これまでは上手いように進んできた私の物知らずも、この時ばかりはそう働かなかった。

私はエレンの症状に消毒と吸引が必要だと定めた。その為、時々私たちの様子を見に来てくれる駐屯兵団のハンネスさんに「消毒液」をねだっておいたのだ。



47 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:19:55 ID:cQRqsJns





ハンネスさんは私の頼みに驚いた顔をしたものの、快く引き受けてくれた。

本当なら私たちのような子供はそうそう手に入れられない消毒液。

でもハンネスさんのように純粋な兵士なら入手はそう難しくなかった。

加えて、ああみえてハンネスさんはそれなりに偉い立場でもあったらしい。

勤務時間にお酒を飲んでいたこともあって、軍の備品を少しくらい融通させるなんてことは、難しく無いようだった。

私の「エレンやアルミンが怪我した時の為に保険としてほしい」という頼みをハンネスさんは信じてくれた。

少しだけ心が痛む。それがすべての真実ではないからだ。でもエレンの安全には代えられなかった。

そうやって手に入れた消毒液を、私はその夜……使用してしまった。



49 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:24:26 ID:cQRqsJns


場所は初めてそれを行った時と同じ雑木林。

人目に付きにくいよう、かなり奥まで入った。

あの日ほどの明るさは無い。曇り気味だったせいもあるが、月はだいぶ欠け、三日月になっていたせいもあるのかもしれない。

私は、そこでふたたびエレンのはちきれんばかりに反りあがるおちんちんをみた。

膨れている、とも取れるそれには、やはり消毒が必要なのだと根拠のない自信から、まずはハンネスさんにもらった消毒液を使うことにした。

流石に三度目ともなればだいぶ見慣れてもくる。

最初に見た時はかなり驚かされたものだが、今はそこまでではない。

……もっともこの時、いや前回からだったのだが、肉体を完全支配できるはずの私は原因不明の現象に苛まれてもいた。

私の股下、股間のあたりが僅かばかり湿り気を帯びてくるのだ。

前回は川の中にいたせいもあって、そのせいだろうと気にしていなかったのだが、今回はそうではない。

しかし今は自分の原因不明の不調──といっていいのか当時の自分には判断がつかなかったが──に気を取られている余裕はなかった。

ハンネスさんが用立ててくれた消毒液の原液。それを布に数滴垂らしてしみこませる。

これでより良い治療になるに違いないと踏んだ私は躊躇いなくエレンのおちんちんの先にそれを押し当てた。

そして、


エレンが絶叫を上げることになってしまった。



50 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:25:58 ID:/3HpXPDA


やめたげてぇええええええ!



54 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:30:42 ID:cQRqsJns



エレン「うわあああああっ!!!」

ミカサ「エレン!?」

エレン「な、何したんだよミカサ! い、いてえ……! 痒い、いや痛い! うああああああっ!」

ミカサ「しょ、消毒液を塗っただけ……」

エレン「しょ、消毒!? って言ったって……! うがああああああっ!!」

ミカサ「エ、エレン……!」オロオロ

エレン「うううぅぅうぅうううう……っ!!!」

ミカサ(私はどうしたら……!)

エレン「なんとかしてくれえ……!!!」

ミカサ(どうしたら、どうしたらいい……!?)



55 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:36:09 ID:cQRqsJns



うろたえた私は結局何もできなかった。

エレンの痛みが自然に治るのを待つよりほかには無かった。

両親が死んだ時依頼かもしれない。

目尻に涙さえ浮かべてしまった。

良かれと思ってやったことが裏目にでた。

いくら私でも今のが正しい処方でなかったことくらいエレンの様子をみればわかった。

エレンは一応私が要していた水筒の水でおちんちんを洗い流していた。

エレンの目も赤い。エレンを苦しませてしまった。

私に深い罪悪感が伸し掛かる。

私は、どうすればいい……!?



56 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:45:38 ID:cQRqsJns




そこで私は閃く。

患部を吸う。これは今まで痛みも伴わず有効でもあった。

とりあえず今夜はそれをこなしてなんとかしよう、と。

しかしエレンの目は既に私に懐疑的だった。無理もない。

だが私は引き下がるわけにはいかなかった。引き下がりたくなかった。

半ば無理矢理エレンのおちんちんに手を延ばそうとする。

だが、おどろいたことに、エレンのおちんちんはしぼみかけていた。

おかしい。何も吐き出していないのに小さくなりかけている。

エレンは「何もしなくても治ることだってある」と言っていた。

最初に聞いてはいたのだ。これまでも何度かなったことはあるけど放っておけば治るから、と。

しかしそれでは私の気が治まらなかった。

風邪でもなんでも、病気や怪我は「今とりあえず大丈夫」と思って放っておくのが一番危ない。

そんなもっともらしいことを言って私はしぼんでいるエレンのおちんちんを唇ではもうとした。



57 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:48:51 ID:cQRqsJns



しかし、大人しさを取り戻したえれんのおちんちんはついばむようなキスのごとき唇使いでは掴めなかった。

皮が完全に被ってしまっている。手で少し引っ張っても戻ってきてしまう。

大きくなったときは皮を剥くのもたやすかったのだが。

今は皮を剥くと少し痛いとエレンは言う。これでは以前のような治療ができない。

このままではエレンの中の私の信頼が失墜してしまう。

私の中にもたげたその不安が大胆な行動を私にとらせた。

さきっぽだけ吸おうとするから無理なのだ。こうなったら全てを吸い尽くすつもりでやろう、と。

私は躊躇いなくエレンのおちんちんを文字通り咥え、のみ込んだ。



はむり、と。



58 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:52:52 ID:cQRqsJns




エレンの驚くような顔が目に飛び込む。

そういえば、いつもエレンは私がエレンのおちんちんを舐めたり吸ったりしたとき私を見ていたのだろうか。

なんとなく視線を交わしていると、フイッと視線を逸らされてしまった。残念だ。

だが今はそれよりも重要事項がある。私は皮を被ったままのおちんちんを口内で吸い上げることにした。

すぉぉぉぉ! と口を狭めて必死に吸い込む。

途端、エレンの膝がガクン、と倒れそうになった。

エレン自身も何が起こったのかわからない顔をしている。

急に力が抜けたようで「離してくれ!」と叫んだが、私は離さなかった。

何故なら、口の中でおちんちんが大きくなってきたことがわかったからだ。



59 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 20:57:15 ID:cQRqsJns



これまでの経験からいって、これは多分ヨクナイモノが出る兆候だ。

今を逃す手はなかった。口の中に広がるなんとも言えない味や匂いには顔をしかめそうになったが、これもエレンのものだと思えば我慢できた。

私は必死に吸い上げつつ、舌を使ってエレンのおちんちんの皮を押し出した。

まず真ん中の穴の中にぐいっと無理矢理舌を突っ込むと、まずは上の方を下で押し込む。

しかしどうにも押し切れないので、円を描くように皮内部を舌で押し出した。

徐々に皮がむけていくのがわかる。ベロベロと剥き出しの先っぽを舐めるとおちんちんが大きくなり剥きやすくなるようで、私はそれを理解してからは舐めては下で押し出し、吸い上げ、を繰り返した。

剥き出しのおちんちんを舌で円を描くように全体舐めると上手く皮が向ける。

なんとなく、いかに早く上手く口内で皮を舌で向くか、ということに集中しだしていた。

そんな時、とうとうエレンは力が入らなくなったのか膝から屈してしまう。

エレンは「なんかやばい! 今までで一番やばい!」と声を荒げながら無理矢理私の頭を離そうとした。

しかし私も意地になって離れなかった。

一際大きく吸い上げ、舐めるとエレンは力が抜けたように抵抗が弱くなる。



60 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 21:03:34 ID:cQRqsJns



それを利用して、上手く緩急をつけながらエレンを横に倒して足を抑え、仰向けになったエレンのおちんちんを吸い続けた。

時間にしてみればこれはそう長いことではない。

エレンのおちんちんが大きくなったのも倒れたのも本当にすぐだった。

エレンは倒れてからも力ない手で私をどかそうと必死だったようだが、私は動かなかった。

エレンのおちんちんを咥え、舐め、吸っていた。これが効果的だとだんだんと理解してきたからだ。

と、念願の経験あるびくびくびくっ! という痙攣が舌先で感じられた。

ほぼ同時に、私の口の中には何かの液体が発射されたのがわかった。

既にこれがなんなのかは予想がついている。だから、私は尚も吸い続けた。

この液体に粘り気があるのはわかっていたから、舌先でおちんちんの穴が埋まらないよう何度もさきっぽを拭い吸い続ける。

時には少しだけ舌先で穴の奥を突いてみたりした。

そうすると、僅かだが奥の方からぴゅっ! と残りかすのようなものが出てくる感触があったのだ。



61 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 21:04:19 ID:cQRqsJns




「うあああ……」

エレンの呻くような声とともに抵抗は止んでいた。

私の方も、粗方吸い尽くしたと見立てを立てて、ようやく口からおちんちんを離す。

これまでと違い、それは未だ屹立としていたが、なんとなく力ないしわくちゃのように見えて、それにはもう、戦闘力のようなそれが残っていないことが見て取れた。

私は立ち上がって口元から垂れるエレンの吐き出した液体をぐいっと拭う。

ふと、手に着いたそれを見てそういえば、と思い直した。

私はこれまでエレンが出したその白い液体をまじまじと見たことがなかった。

口の中にまだ一杯残っているそれを「おえ」っと掌の上に吐き出してみる。

何度か嗅いだことのある形容しがたい匂いが鼻につく。

白い粘り気のある液体が掌の上に溜まる。

これまでで一番多かったかもしれない。



62 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/23(日) 21:06:37 ID:cQRqsJns





私はそれをその辺の木々の葉っぱで拭うと水筒の残りの水で軽く手を洗い、うがいをした。

それでも口の中にはまだ少し残っているのがわかった。

一度パンを食べるときに体内に入ってしまっている。あれから一週間、今のところ体調に変化はない。

なので少量なら飲んでしまっても大丈夫だろうと私は口内を舌で一舐めしたあとゴクンと飲み込んだ。

パンと一緒に口にした時とは違う、奇妙な味。

何故だろうか。全くおいしいなどとは思わないのに。

それがエレンのものだった、というのがわかるだけで……癖になりそうな気がした。



この時、仰向けになっていたエレンが自分の顔を腕で隠したままポツリと呟いた言葉を、私は生涯忘れない。



「畜生、なんだよこれ……なんなんだよこれ……なんで、こんなに気持ちいいんだ……?」



76 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:36:23 ID:L2UifcXE



あれからも、不定期ではあるが何度か私はエレンのおちんちん治療を行った。

経験と反省を生かして、消毒液は二度と使わなかった。

その代わり、手で上下に擦ると効果があることがわかってきた。

大きくなるのが速くなり、ヨクナイモノが出るのも速い。

しかし、やはり一番効果が高いのは口からの吸引だった。

もっとも、ただ吸引するだけは不十分だ。

ベロベロと舌を使ってなめ回して唾液を擦りつけるのが有効だった。

消毒液は逆効果なのに唾液は効果がある、なんて当時の私はそんなことを不思議だと真面目に考えていたのを覚えている。

回数をこなすごとに段々と効果的な方法を私は手探りで見つけ出していった。

しかし、それは思わぬ展開をも誘発させることになる。



エレンのおちんちんが腫れる周期が、短くなってきたのだ。



77 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:37:13 ID:L2UifcXE



ミカサ「また?」

エレン「悪い……」

ミカサ「私は構わない。でも昨日もしたばかり。エレン、大丈夫? 本当にどこも辛くない?」

エレン「ああ、俺の「ここ」以外はいつも通りだよ」

ミカサ「そう。ならいい。エレンが辛いのなら私でもいつでもやってあげる」

エレン「ごめん。本当に……ミカサに甘えちまって……」

エレン「今となっちゃこんなことミカサにしか話せないし……」

ミカサ「エレン、気にしないで。私はエレンの為に出来ることがあることが嬉しいと言ったはず」

エレン「あ、ああ……けど」

ミカサ「それなら、また私が治療している間は頭を撫でて欲しい」

エレン「そんなことでいいなら……」



79 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:37:47 ID:L2UifcXE



エレンのおちんちんの中にヨクナイモノが溜まっている状態。

端的に言って勃起している……と言ってもこの頃はその言葉を知らなかったから単純に「大きくなっている」と言っていたけど。

その状態になる周期が、最初は三日から一週間程度だったのに、段々と短くなって二日置きになり、一日に起きになり、ついには毎日にまでなり始めていた。

夜中の雑木林で、人目につかぬ路地裏で、共用トイレの個室で、あらゆるところで私はエレンのおちんちんを咥えた。

エレン自身はイヤなら辞めてもいいと何度も口にした。それだけ彼の中で申し訳なさが膨れていたのだろう。

こんな、おかしくて恥ずかしいことをやらせていることや、やってもらっていることが耐えられなかったに違いない。

だが私はむしろ進んで治療にあたった。

エレンから言わせれば、これまでも放っておけば治ることはあったんだから、毎回やる必要はないと諭されたが、その油断で症状が悪化したら目も当てられない。

私は何度もそう言い返して、エレンの大きくなったおちんちんの処理に当たっていた。

私はそれからというもの、エレンの動向には前以上に目を光らせるようになった。一挙手一投足を見落とさぬように注意した。

エレンが辛くなった時、真っ先に気付いて迅速に対応してあげたかった。

それに、止めたく無い理由は他にもあった。

それは、エレンの為に何か出来るという満足感と……エレンの優しさに触れられる数少ない機会だったからだ。



80 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:38:23 ID:L2UifcXE



エレンが普段から優しくないわけではない。

ただ、普段のエレンはさほど素直ではなかった。

それに、やはり男女の差というものは大きいのだろう。感性でついていけないことがあったり、アルミンとエレンが二人の時は少し間に入りづらい時もあった。

エレンの為に、と思って何かをしても、エレンは必ずしも喜ばない。

それどころか、「おせっかいが過ぎる」という感情を持ち始めてさえ居るのは朧気に理解できていた。

それでも、私はエレンを第一に考えたかった。エレンの為になりたかった。

それが、エレンにとっては鬱陶しくなりつつあるのは理解しながらも。

ところが、エレンはこの「治療」に関しては素直だった。

私にお礼を述べ、申し訳無さそうな顔で一杯になり、「止めよう」と何度も勧める。

私のことを本気で気遣い、それを言葉にしてくれる。

私はその剥き出しの優しさが感じられる時間に溺れていた。

この時を過ごせるのなら、こんなもの苦でも何でも無かった。


そうして、私達は治療を始めてから初めて、屋外などで隠れてするような真似を止め、集団宿舎の毛布の中で、事に及んだ。



81 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:38:59 ID:L2UifcXE



慣れてきた、という実感と自信もあった。

私達はいつも壁際などの端で寄り添うように眠る。

だから今日はエレンが背中を壁に預けたままの体勢になり、二人で一緒に大きめの毛布を被った。

明るい月のおかげで二人で被っていても毛布の中は真っ暗というほどではない。

隙間があるせいもあるが、たいして上質でもない毛布は光を透けさせているようだった。

おかげで、私達は毛布の中でお互いを確認しあえた。

周りには眠っている人達が他にもいる。アルミンも傍にいた。

奪還作戦……とは名ばかりの口減らし以降、アルミンも独り身になってしまった為に私達と一緒にいることが多くなっていた。

当然夜も一緒に眠ったりすることは珍しくない。

煩くすればアルミンにもばれてしまう。そのドキドキとした緊張感が、しかし逆に少しだけ楽しみでもあった。

それはエレンも同じようで、「やっぱりここでは止めようぜ」と言いつつ動こうとはしなかった。

私は「静かに」と目で合図を送ると、エレンのズボンを下げる。エレンのズボンを下げる作業も手慣れて、一緒にパンツまで下げるという技能まで修得してしまっていた。

ぴょこっと現れるエレンの大きくなったおちんちん。

私はそれを見つめながら「フゥ」と息を吹きかけた。



82 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:39:30 ID:L2UifcXE



びくびく、と震えるおちんちんは既に見慣れたものだ。

エレンから見下ろされるように見つめられ、私はいそいそとエレンのおちんちんをくわえこんだ。

はむっ、ぶちゅっ、れろっ、くちゅっ。

普段はもう少し大きい音が鳴るまで口を動かすのだが、隣でアルミンが寝ている以上無理は出来ない。

おとなしめに口を動かしつつ、舌先は激しく泳がせる。

この匂いや味にも慣れたものだ。当初から不快感は少なかったが、今ではエレンのものというだけで愛おしさすら感じられる。

誰かにこの役目を代わって、と言われても私はきっと断るだろう。

私はエレンのおちんちんをしゃぶりつつ、目でエレンに訴える。

エレンは一瞬「きょとん」という顔をしたが、すぐに意図を察して私の頭に手を置いた。

ゆっくりと撫でられる。

私の中に込み上げる嬉しさが感極まり、ついエレンのおちんちんを吸い上げる力を加減せずに行ってしまった。

ずっ、ちゅぅっ!!

しまった、と思ったのと同時に、アルミンの「ううん……」という呻くような声が聞こえる。



83 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:42:28 ID:CHnvWpQg


ゴクリ…



84 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:43:32 ID:L2UifcXE



私はしばし動きを止めて静寂に耳を澄ませた。

エレンもごくりと息を呑んで外の様子を感覚で窺っている。

少し経って、アルミンからの声や物音がしないことから、どうやらアルミンは起きなかったとアタリをつけた。

今日も昼間は大変な肉体労働に勤しんだのだから無理もないこととも言える。

むしろ今日は今まででも特にハードな日で、ぐっすりだろう。だからこそ今日はここでやってみよう、という考えに至ったのでもあるが。

私は止めていた舌の動きを再開する。

れろっ、れろっ。

エレンの「うっ」と小さくくぐもった声を聞きながら私は作業を再開していた。

経験から、なんとなくそろそろ来る、と私は感じ取る。

今度こそ音を立てぬよう、私は極力静かに気を使いながら出来る限りの吸引をした。



85 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:46:05 ID:L2UifcXE



どぴゅっ! という勢いある液体が口の中に入り込んでくる。

この屋内に口の中の異物を吐き出す場所はない。

既に少量ずつ実験して無事を確認していた私は口に入ってくるエレンの白い液体を飲み込んだ。

次いでれろりれろりとエレンのおちんちんの先を舐める。

これでえれんのおちんちんの先に残った液体は粗方取り終わりだ。

静かに咥えていたおちんちんを離す。

エレンを見ると、頬を上気させて息を荒くしていた。

いつもたいていこうなる。辛いのだろうかと思っていたが、そうではないらしい。

前に聞いた「気持ちいい」という言葉を思い出す。理由はどうあれエレンが心地よくなるのは良いことだ。

そう思ってもう一度エレンのおちんちんに視線を戻した時、ふと思いついた。



86 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:46:45 ID:L2UifcXE



最近は最初の頃と違って終わった後みるみる小さくなるというわけではない。

へたっ、と草臥れたように曲がり、力の無さを見せながらも少しの間は大きさを保っていたりする。

あまり気にしていなかったが、これはまだヨクナイモノを取り除ききってないせいではないのだろうか。

だからここのところ周期が短くなってきたのかもしれない。

それなら、もう少し続けた方がいいのかも、と思うのに時間はかからなかった。

私は再びエレンのおちんちんを握る。

エレンが、「えっ」と声を上げてしまったが気にしない。

しぃ、と人差し指を立てると、ハッとしたようにエレンは口を噤む。

しかし目では「今日はもう終わりだろ?」と告げていた。

私はそれには無視を決め込んで舌先でおちんちんの先を転がしてみた。

と、その時、驚いたことにおちんちんはびくん! と跳ね起きた。

やっぱり。思った通りだ、と私は自分の仮説に自信を深めた。



87 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:48:06 ID:L2UifcXE



私は再びエレンのおちんちんを咥えこんで舌先で転がすように治療を再開した。

すると、驚いたことにこれまでとは違いおちんちんがびくんびくんと常に動いているのが強く感じ取れた。

弱々しいが、着実に大きく硬くなっていく。

勢いがない分確実に弱っていることは窺えるが、それでも徐々にその強さを取り戻しているのがわかる。

同時に、何故かこれまでよりもエレンの腰が浮き上がっていた。

いや、何故か暴れようとして必至に自分を抑えているような、そんな感じだった。

初めの頃は治療中に腰を激しく揺さぶるような事はあったのだがここ最近はだいぶ大人しかったのに。

もしかしたらこれがヨクナイモノの最後の抵抗なのかもしれない。

私はそう思うとより一層舌の動きに集中した。

舌で外円をなぞるようにぐるぐると舐め、時折くぼみのような縁をペロペロと攻める。

これが、ここ最近でかなり効果的なことがわかっていた。



88 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:48:38 ID:L2UifcXE


しかし先程までと違い、びくびくと激しく動いているのとは裏腹に、中々ヨクナイモノは出てこない。

ここまでびくびくなれば、これまでは出てきていたのに。

と、視線がエレンのおちんちんの横に付いている「睾丸」に奪われた。

この当時はタマ、としかわかっていなかったものだが、エレンのそれが、かなり小さくなっているように見受けられることに気付いた。

私は不思議に思い、ついそこを触ってしまった。

次の瞬間、一際大きくおちんちんが跳ねる。

私は本能的にここがヨクナイモノの弱点なのでは、と感じ取った。

もう一度触り、掴んでみようとする。しかし思いの外小さくなっているそれは、普段の玉の形をあまり形成していなかった。

既に皮の壁に膨らみがある程度、といったような風貌だ。しかたなく、私はその辺りをさすってみることにした。

びくびくびくっ!

エレンのおちんちんが元気さを増した。

イケる、私はそう思った瞬間、これまでで初めての経験……一日に二回目のヨクナイモノ噴出を口内で確認した。



89 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/24(月) 21:49:17 ID:L2UifcXE



エレンは息絶え絶えだった。

途中からかなり音が大きくなってきていたが、幸いなことにアルミンは目を覚まさなかったようだった。

私はどこか達成感さえ感じていた。確かな手応えとでも言うのだろうか。

完全にエレンのヨクナイモノを出させ切った自信があった。

その証拠に、かつてのようにみるみる萎むエレンのおちんちん。

もしこれでエレンにヨクナイモノが溜まらなくなるならそれは少し寂しいが、それよりもエレンが治ってくれたほうが嬉しい。

だから、この時はまさかそんなことになるなどとは思っていなかった。

当時の私は原因さえ理解出来なかっただろう。



翌日の朝、エレンは高熱を出したのだ。

そして、それが私たちが何をしていたのか知る序曲に繋がることになる。



97 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:11:33 ID:FPOvwS7g




エレン「はぁ……はぁ」

ミカサ「エレン、大丈夫?」

エレン「あぁ……」

アルミン「酷くやつれてる……免疫力や体力が低下しているんだ」

ミカサ「どうして……」

アルミン「僕より体力があるはずのエレンが疲れで、っていうのは考えにくいけど、こればっかりは仕方ないよ」

アルミン「今日は安静にしていてもらおう」

ミカサ「うん」

エレン「はぁ、はぁ……」



98 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:12:05 ID:FPOvwS7g




私達避難民の風当たりは強い。

当然満足のいく食事などの提供は望めない。その上雑用は数多い。

私達はまだ子供だからある程度軽いものだが、大人によっては本当に大変そうだった。

以前にもエレンとの会話で言ったことだが、その為避難民が医者にかかるということは非常に難しい。

対価を払えない、という理由もさることながら優先されるのは元々の住民だからだ。

飛び入りで見て貰うにしても、患者が多ければ難しい。医者の絶対数は少ない。

だからこそ患者が少ないということはあまり考えられなかった。

こうしてみると、いかにグリシャおじさんが良い人だったかがわかる。

それも、巨人に壁を壊される前だったからなのかもしれないけれど。



99 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:15:30 ID:FPOvwS7g



私はその日、エレンの分の雑務もなんとかこなした。

子供ということもあって一日二日くらいの離脱は大目に見て貰えるが、それが続けば見限られる可能性もなくはない。

ただ食事をもらうだけの人間を養うほどの余力は、壁内のどこにも存在していなかった。

見限られれば、何の宛もなく放浪し、生きる術を失うだろう。それだけは看過できなかった。

仕事を終えると、私とアルミンは一度エレンの顔を見た後町の図書館へと出かけた。

エレンの為に少しでも出来ることを調べる為だ。

アルミンが度々本を読みに来ているようで、探すのには苦労しなかった。

お互い風邪などについての症状や対処療法を纏めた本を探す。

医療本ともなればかなり貴重で、そう簡単には見つからない可能性もあった。

むしろ無い可能性さえあったのだが、アルミンは前に何処かでそれっぽいものを見たことがあるらしい。

その記憶を頼りに手分けして探すこととなった。



100 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:17:18 ID:FPOvwS7g




一列一列見落とさないように本の背表紙を見ていく。

速く見つけたいと気持ちは焦るが、なかなか見つからない。

図書館の整理はあまりちゃんとされていないようで、入っているジャンルもバラバラなのが災いしている。

恐らくは一度読んだ本を元の場所に戻さずに適当に戻す人が多いのだろう。

本棚によってはごちゃごちゃに突っ込まれているものもある。

避難民という人手はあるだし、定期的に整理をすべきだとは思うが、ココの人達にとっては恐らく図書館維持の優先度は低いのだろう。

開拓地なだけあって開拓するために必要なものこそそれなりに揃うが、それだけだ。

スコップや熊手なんてあってもエレンの風邪には何の役にも立たない。



101 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:17:48 ID:FPOvwS7g



私は尚も背表紙を注視し続けた。

と、そこで一つ妙な違和感を覚える。今、背表紙の奥に何か別の本が見えた。

近寄って見ると、本の奥に、本があった。なんてことだ。

整理整頓がされていないとはいえ、本の並べ方さえきっちりしていないとは。

背表紙ではなく表紙を向けるようにして本を入れた後、数冊の本が背表紙が向くように収納。

場所のスペースが無かったからなのか、それとも単に仕舞うのが面倒で適当だったのか。

振り返ってみれば、似たような場所は他にもありそうだった。この先には背表紙ではなく表紙が向くようにして重ねて収納している本まである。

私はイライラしながら三冊ほど本棚から本を抜いて奥にある本を手に取ってみた。

『側頭葉に蓄積された記憶に関する神経パルス信号の解析』

まったく何のことを言っているのかわからない。



102 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:20:50 ID:FPOvwS7g




しかしこうやって奥に仕舞われている本が重要じゃないとも限らない。

私は溜息を吐いて本を探す作業に戻る。

何冊も本を抜いては戻すという作業。目当ての本は中々見つからない。

時折気が引かれる本があってぱらぱらとめくってみるが、すぐに今はこんなことをしている場合じゃないと捜索作業に戻る。

そうして一時間近くが経過した頃、私が何冊も本を抜いては戻してを繰り返すという悪戦苦闘している最中に、背中から声をかけられた。

アルミンだ。どうやら彼の方が目当ての本を見つけたらしい。

これでエレンの為にできることがわかるかもしれない。

私はホッとしながら無造作に引き出していた本を棚へ仕舞おうとして……アルミンにぎょっとされた。



104 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:23:52 ID:FPOvwS7g




アルミン「ミ、ミカサ! なんて本を持ってるんだ!」

ミカサ「?」

アルミン「その、こういう公の場でそういうのはマズイよ。見つけてもスルーするか見えないところに持って行ってみなくちゃ」

ミカサ「なんのこと? 私はただ本を探していただけ」

アルミン「えっ? じゃあその手に持ってる本は?」

ミカサ「? 知らない。ただ手に取っただけ。男を悦ばせる四十八の方法?」

アルミン「わぁーっ! わぁーっ! 声に出しちゃマズイよ!」

ミカサ「アルミンも声が大きい。ここは図書館」

アルミン「あっ」



105 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:24:30 ID:FPOvwS7g




アルミンは辺りを見回して自分たちに視線が集まってることに気付き、声を潜める。

とりあえず目当ての本は見つかったら読もう、と提案され、私は頷いた。

一緒に医療用の本を読む。

風邪についての症状、対処、それらが書かれているものの、あまりに専門的な部分はわからず、わかるところはほとんど自分たちが知っていることばかりだった。

私が肩を落とすと、アルミンがニヤリと笑ってもう一冊本を取り出した。

その本は野草の見わけ方についての本だった。

それもわかりやすい図説付きだ。

「この本によると、やっぱり風邪には精のつくものを食べるのがいいってあるし、近くで手に入れられる物で食べられる物を探そうよ」

アルミンの提案に私は顔を綻ばせた。

アルミンがいてくれて良かった。

彼はいつも答えを導く力があると思う。



106 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:28:21 ID:FPOvwS7g




話が纏まり、それぞれ野草を捜しにいくことになった。

アルミンとは図書館で一度別れた。

私はアルミンを見送るともう一度図書館へと戻る。

なんとなく、さっきの本が気になっていたのだ。

男の人を悦ばせるのなら、エレンも喜ぶかもしれない。

私のそんな思いが少しだけその本に時間を割かせることを選んだ。

そして、



私は自分がこれまでエレンに何をしてきたのか、その意味を悟った。



107 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:31:23 ID:FPOvwS7g


私がしてきたのは少なくとも医療行為ではなかった。

最初におかしいと思ったのは本の中に私がやったのと同じようなことが書かれていたことだ。

雁が首。

別冊にはフェラチオと書かれたそれはまさしく私が行っていたことにうり二つだった。

出てくる液体が「精液」と表記されていた為、私は「精液」についても調べてみた。ここは図書館だ。

幸い資料には事欠かなかった。

精液は私が最初に考えていた毒、ヨクナイモノなどでは無かった。

文字通りそれはある意味で精力そのものだった。

だが、もっと驚いたのは「それ」が子供を産むために必要なものだということだ。

最初、私は既にエレンの子供を身籠っているのかと僅かな期待さえした。

だが、どうやらそういうわけではないらしい。

その方法は驚くべきものだった。

まさかこんなことであの日知りたいと思っていた子供の作り方を知ることになろうとは思いもよらなかった。

だが、一番驚いたのは、


……女性の自慰の仕方についてだった。



109 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:36:30 ID:FPOvwS7g




ミカサ「ごめんなさいアルミン」

アルミン「仕方ないよ見つからなかったんなら」

ミカサ「……」

アルミン「僕が少しだけ見つけてこれたから、エレンに食べさせたよ」

ミカサ「ありがとう」

アルミン「今日はぐっすりだと思う。明日には良くなってるといいね」

ミカサ「……うん」

アルミン「さあ、僕らも寝よう」

ミカサ「……」



110 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:40:29 ID:FPOvwS7g




私は夢中になって調べ物を続け、気付けば野草を探すどころではなくなってしまった。

なんて不覚。最低だ。

アルミンがいてくれたからなんとかなったものの、そうでなければ許されないことだ。

そのアルミンも今は寝息を立てている。

あっという間だった。よっぽど今日は頑張ったのだろう。

エレンの息遣いもだいぶ大人しい。顔も赤みがだいぶ薄まってきていた。

そんなこと考えつつ、私は毛布の中で自分の指を股へと当ててみた。

女の子がおしっこを出す場所。ある意味で男の子と同じ場所。

ここに、エレンのおちんちんを入れて、白い液体……精液を注入してもらうと、子供ができる。

あんなに、硬いものを。

あんなに、大きいものを。

ここに、入れると。



111 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:43:49 ID:FPOvwS7g



ふと、私はエレンのおちんちんをしゃぶっていると時々股のあたりがムズムズとして湿ってきていたことを思い出した。

あれは、体が準備を始めていたのかもしれない。

エレンの太いおちんちんを、私の中に挿入してもらうための。

そんなことを思い出しながら、パンツの中にそっと指を入れてみる。

普段なら触ることなどほとんどないそこに、指を這わせてみる。

……特に何も感じない。

本当に、ここにエレンのおちんちんを入れるだけで子供が出来るのだろうか。

いや、そもそも入るのだろうか。

試しに、人差し指だけをグッと入れてみる。

「っ!」

声にならない。

感じたことの無い異物感が体全体を襲う。

気持ち悪い。痛い。



112 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:46:26 ID:FPOvwS7g




嘘だ。こんなの入りっこない。

私は何度も触っているおかげでだいたいのエレンのおちんちんの大きさを把握している。

人差し指だけでこれだ。あんなの入りっこない。

今日はもしかすると嘘の情報に惑わされたのかもしれない。

だとしたらなんて時間の無駄だったのだろう。

私は溜息を吐きつつ眠るエレンの顔を覗き見た。

すぅすぅと寝息を立てるエレンの顔はとても可愛かった。

少しはだけ気味になった毛布を掛けなおしてあげる。

それだけで私は笑顔になれた。

毛布から飛び出ているエレンの手をギュッと握る。

暖かい。いつも付けているマフラーのように暖かい。

エレンの手は私に安らぎと暖かさをくれる。



113 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:48:08 ID:FPOvwS7g




私はエレンの手を握ったまま眠りにつこうと目を閉じた。

しかし、何故か目が冴えてしまっている。

どうしたことだろう。眠ろうと思えばすぐに寝られるはず。

これまで不眠に悩まされることはほとんどなかったというのに。

私はエレンの手を少しだけ強めに握った。

ぎゅっ。

エレンも握り返してくれたような気がした。

気のせいかもしれない。エレンは間違いなく寝ているのだから。

それでも、エレンの手は確かに私の手を握り返していた。

私の胸の中にトクンと火が灯る。

もうはたして何度目のことだろう。こんなことでときめいてしまうのは。



114 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:50:20 ID:FPOvwS7g




薄い暗闇の中、エレンの手をジッと見つめる。

子供ながらにやはり男の子、を思わせる手。

私よりも太く、少しだけゴツゴツとしたようにも見える。

そのまま静かにエレンの手を私の頬に押し当ててみた。

すべすべしている。エレンの手はとても綺麗だ。

だがとても力強い印象を受ける。

そう、とても力強い。

何故だか、一瞬エレンのおちんちんの固さ、力強さを思い出した。

私はジッとエレンの手……いや指を見つめている。

指を見て、何故私はエレンのおちんちんを考えた?



115 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:53:19 ID:FPOvwS7g




大きさは全然違う。むしろエレンの指の方が細い。

そう細い。だからエレンのおちんちん……ペニスよりは入る可能性があるかもしれない。

可能性? なんの?

私のお股……膣と呼ばれる部屋へ入れる可能性。

いや、冷静に見ればエレンの指は私の指よりも若干太い。

だからそれはない。だというのに私の中の何かそれをためしてみたくて仕方がなくなっていた。

スッとエレンの握ったままの手を、私の毛布の中に誘導……拉致する。

まずはパンツの上からエレンの手を押し当ててみた。

ほんのり来る暖かさに何故か顔がカァッと赤くなる。

時折ピクッと動くせいもあるのかもしれない。



116 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:57:04 ID:FPOvwS7g




私は少しだけ躊躇いがちパンツの中へエレンの手を誘導した。

私のおしっこをするところ……女の子のワレメにエレンの指が触れる。

ピクッ

エレンの指が何かを感じ取ったのか、僅かに動く。

「あっ」

その拙い振動が、私に言いようのない何か新感覚を与えた。

なんだったのだろう今のは。

私はそれが気になって、先ほどあれほど不快で痛みを覚えたというのに、エレンの指を私の膣の入口へと押し当ててみていた。

クチュッ

少しだけ、水っぽい音がした。

さっきはそんな音は鳴らなかった。

なんだか湿っぽい。



117 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:57:34 ID:FPOvwS7g




ピクッ

「ああっ」

また、エレンの指が動く。

私の中に挿入された指が。

その瞬間、ビリリ! と電流に撃たれたような何かが体中に駆け巡った。

今のは、なに?

不思議と、先ほどのような痛みは感じない。

異物感こそあるものの、大丈夫だ。

なんだか、ねっとりとしたものが膣から出てきているようだった。

もしかすると、これが本で読んだ愛液というやつなのかもしれない。



118 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:58:06 ID:FPOvwS7g



なんとなく、怖いもの知りたさとでもいうのか、先ほどはすぐに断念したその先への好奇心がみるみる生まれてくる。

エレンの指だというだけで、どこまでも挿入できる気がした。

しかし、ことはそう上手く運ばない。

エレンは身じろぎしている。私は慌ててエレンの指を引き抜いた。

「あんっ!」

その際、私の中の「あるところ」をエレンの指先が引っかいていった。

背筋を襲う言い表せぬ感覚!

私は毛布を蹴り飛ばし宿舎を駆け出していた。



119 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:58:47 ID:FPOvwS7g



いつもは二人で来る雑木林を一人で駆け抜ける。

エレンとの秘密の場所まで。

ここなら周りにそう気づかれない。

私は珍しく息を切らせながらそこまでたどり着くと、再びパンツの中まで指を忍ばせた。

さきほど自分の指を忍ばせた時とは違い、ほんのり湿っている。

ワレメをなぞるように一回二回と触ると、指先が濡れたのがわかった。

恐る恐るもう一度指を挿入する。

今度は痛みはなかった。そのかわりエレンの時のような感覚もない。

どうして?



120 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/25(火) 23:59:40 ID:FPOvwS7g



私は少し乱暴に指をもう少し奥まで挿入させる。

しかしビリリッとした感覚は襲ってこない。

何故だかわからないがモヤモヤする。

私は我知らずに指先を乱暴に動かしてみた。

すると、少しばかり何かを感じられるようになってきた。

だがまだ足りない。エレンの指の時はもっとすごかった。

そこで思い出す。最後にエレンが触ったのは私のワレメ……膣についている小さな「突起」を引っかいたときが一番だった。

そこを、少し刺激してみる。

「ッッッッ!」



121 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 00:00:16 ID:dvRQBXc.



これまでと違い、格段に強く何かを感じた。

もう少し、もう少しで何かがキそうだった。

私は夢中になって弄っていた。

軽く引っかくようにしてみたり、摘まんでみたり。

だが今一歩足りない。エレンの指のときはもっと……そうエレンだ。

私は頭の中で必死に変換した。今の私の指はエレンの指だ。

目の前にはエレンがいる。エレンが触ってる。

「エレン、エレ……ッ……!」

考えに没頭するするあまり指を少々奥に入れ過ぎてしまった。

だが、それが逆に何かの感覚を私の中に奔らせる。



122 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 00:00:47 ID:dvRQBXc.




「ああ、エレン……ッ」

エレンが間違って挿入しすぎた、と思えば、それだけで気分が変わる。

ぐちゅ、ぐちゅ、と水音が徐々に激しくなっていた。

それに気づきながらも、何故か手を止められない。

最初は片手しか使っていなかったのに、今や両手で弄っている。

左手で「突起」を掴み、右の人差し指を出し入れする。

「くぅ……! えれ……んっ」

徐々にスピードも増していく。

もう止められなかった。

止まらなかった。



124 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 00:01:22 ID:dvRQBXc.



エレン、エレンエレン……!

私の中ではすでに指を動かし、出し入れしているのはエレンだった。

ああちがう、そこ、そう、そこを強く。

いいこ、エレン。ああいい……!

エレンッ!

「うぁ、あああっ」

カリッと爪先が、膣内を引っかく。瞬間……


「────あああああああッ!」


私の頭は真っ白になった。



126 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 00:02:52 ID:dvRQBXc.




私のパンツが濡れる。

まるで水でも被ったかのようにビシャビシャになる。

おしっことは違う。精液とも違う。

何か別のものが、股から溢れ出てくる。

何故か立っていられなくなって、その場にへたり込んだ。

息が荒い。ここまで息を乱すなんてここ最近では考えられない。

クチュ

無意識にもう一度指を挿入させる。

感覚は鈍い、が徐々にまた鮮明になっていく。

しかし今度はいつまで経っても先ほどの「感覚」に近づけない。

もう一度あれを味わってみたい。でもこんなのでは無理だ。

もっと、なにかもっと別の何かじゃないと。



127 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 00:03:27 ID:dvRQBXc.




瞬間エレンの固い……いきり立ったようなおちんちん……ペニスを思いだす。

ジワッと中から何かが漏れ出す。指がまるで吸っているかのように、キュッと押さえつけられた。

ああ、ああもし。

もこの指が本物のエレンのものだったなら。

本物のエレンのおちんちんだったなら。

私はどうなってしまうのだろう……?




なんだか、無性にエレン精液の匂いが嗅ぎたかった。



140 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 23:56:59 ID:dvRQBXc.




翌日、エレンは熱も下がり元気になった。

しかし、エレンの「男の欲望」が溜まるには一週間もの時間を要した。

エレンが次に私に「処理」を依頼したのは回復から一週間も経った後だったのだ。

正直、私はこの時を待ち望んでいた。

今日に至るまであれから都合二回、私は夜こっそりと抜け出している。

その度に思うのは、エレンの精液の匂いを嗅ぎたいという欲求だった。

私はその日、エレンが自分で出す前にエレンのペニスを引っ張りだした。



141 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/26(水) 23:59:43 ID:dvRQBXc.




エレン「お、おい……?」

ミカサ「大丈夫、任せて」

エレン「あ、ああ……」

エレン「っ! な、なんだよ……?」

ミカサ「何が?」

エレン「い、いやなんで、そんなに匂いなんて嗅いでるんだ……?」

エレン「い、いつもならすぐにでも……」

ミカサ「すぐ、エレンは舐めて欲しかった?」

エレン「ッッ! べ、別にそういうわけじゃ……」



143 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:03:18 ID:C3r7OfMw



エレンの羞恥と意地が混ざったような顔がフイッと余所を向く。

どうやらエレンは私が自分からペニスを触ったことも然ることながら鼻を近づけてクンクンと匂いを嗅いだことを不思議に思ったようだ。

まだ、精液の匂いはしないそれは、しかし私の股の奥にじんわりと熱を帯びさせる。

れろっ。

「っ!!」

不意打ち気味にエレンの亀頭を舐めるとエレンは肩をぶるるっと震わせた。

しかし、今日は咥えることはしない。

初めての時のように、私は口から唾液をたらりと垂らしてエレンのペニスを濡らす。

私はこれまでその行為の意味がわからなかったのもあって「焦らす」というような真似をしたことがなかった。

だからだろうか。何も知らないエレンは何処か物足りなさそうな顔をした。

……その顔が今夜どう変わるのか────楽しみだ。



144 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:05:05 ID:C3r7OfMw




普段は膝立ちでエレンのペニス、おちんちんを弄りつくし、むしゃぶりつくしてエレンのヨクナイモノ、もとい精液を出させていた。

しかし、いくつかの知識を得た今の私は、「自分の為」もあって、別のステップを踏みたくて仕方が無かった。

だから、私はスッと立ち上がる。

エレンの「えっ」という声なき声が聞こえた気がした。

だが私は気にせずエレンの目の前で、今着ているピンクのワンピースの裾を……たくし上げて行った。

エレンの頬に赤みが帯びる。

「何やってんだよ!」と小さくない声が上がった。

いくらここは人通りの無い雑木林だとは言え、その行動は迂闊というよりない。

私は視線で「静かに」と訴える。



145 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:06:33 ID:C3r7OfMw




私の視線と行動に戸惑うエレンをよそに、私はエレンの目の前でパンツをずり下げた。

膝のあたりで手を止め、完全には脱ぎ切らない。

私の女性器が外気にさらされる。エレンの顔は益々混乱していた。

とても可愛いと思う。そのまま小さく一歩近付くと、エレンは一歩後ずさった。

しかしすぐにトン、と背中が太い幹の樹木に塞がれる。

私は構わずエレンに近寄った。

すっと手を伸ばしてエレンのペニスを取り上げる。

エレンのはちきれんばかりに膨らんでいるペニスは未だその怒張ぶりを保持していた。

私は十分に膨らみ切っているそれをワレメ……の下、股に直接挟み込んで体ごとエレンに密着する。

ぐっ、と力こめて、エレンのペニスを股でしっかりとホールドした。



146 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:07:45 ID:C3r7OfMw



戸惑うエレンに、唇をそっと耳へ近付けた。

「大丈夫、何も心配いらない。全部私に任せて」

私はそう耳元で囁くと、少しだけ腰、お尻を引いた。

挟み込まれたエレンのペニス……おちんちんが引っ張られるようにして抜けそうになるが、その前に腰を前方に突きだして再び奥まで膨らんだペニス……おちんぽを戻す。

「うっ?」

数度それを繰り返したとき、エレンに変化が起こった。

これまでとは違うアプローチだったこともあるのだろうが、極めて「本番」に近い感覚を得られるというこの行為は、エレンにこれまで以上の刺激を与えていた。

エレンの腰がずるずると木の幹を辿って落ちていく。

私は追いかけるように自分も腰を下ろした。

流石にこの体勢では股に挟み込んでいられなくなりそうだと判断した私は一度ギュウギュウに挟み込んでいたエレンのペニスの圧迫を緩めた。

そうして腰砕けになったエレンは地面に座り込む。



147 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:08:59 ID:C3r7OfMw




私は地面にへたったエレンの太腿にお尻を落として、エレンの顔を見るように対面に座った。

脱ぎかけのパンツは完全に脱いで、片足にかけておく。

エレンの屹立したペニスが私のワレメをなぞるように天を衝いている。

あと少し、角度を変えれは、私の中に挿入することも不可能ではない。

だが、「今はまだ」その時ではない。

私は息が荒くなってきていたエレンにそのまま横向きに寝そべるよう指示した。

エレンは良くわからずに言われるがままの体勢になる。

下はガサガサとした枯葉で一杯だったが、今はそんなことに構う余裕は無かった。

私は横向きに倒れるような姿勢を取っているエレンの背中に手を回した。

同時に、再び股でエレンのペニスを挟み込む。



148 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:10:05 ID:C3r7OfMw



エレンが何かに気付いたようだが、もう遅い。

私は決して上半身の密着は緩めずに、腰だけを突いては引いてを繰り返してエレンのおちんぽをしごきあげた。

股にしっかりと力を込めることによって、エレンの亀頭は私の股に擦られ続けている。

エレンの亀頭が、私の股の端から端まで移動する。

エレンの竿の部分から亀頭にかけてが私の突起部分をも擦っていく。

形の良いエレンの亀頭は、撫でるように私のワレメをなぞり、動く。

いや、私自信が擦り付けるように動いている。

股で挟み込む力を強めれば苦しいとばかりに亀頭からトクントクンと波打つ脈動が伝わってくる。



149 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:10:54 ID:C3r7OfMw



ミカサ「エレ、ッン……? どう……?」

エレン「っ、ああ……んだよ、これ……いつもと、ちが……」

ミカサ「きもち、いい……? んっ」

エレン「わ、わからねえよ、そんな、くっ、うあああああ……っ」

ミカサ「でも、体は正直……」

ミカサ「エレンのおちんちん、びくびく股の間で脈打ってる……」

エレン「そ、それはもうすぐ出そうなんだろ……」

ミカサ「うん、そう……早く出して?」

エレン「っ? 急に速度あげ……っ!」

ミカサ「っ、っ、っ……ね……?」

エレン「うあうああああうわ、あああああっ………ッッ!」



151 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:11:31 ID:C3r7OfMw



経験から、エレンの暴発、もとい射精が近いことを理解した私はラストスパートとばかりに速度を上げた。

エレンはその急な速度変化に耐えられない。

はぁ、はぁ、と吐く吐息が私の頬を撫で、長い黒髪を揺らす。

いよいよというところで最後に一際強く引いて擦った後即座に戻した。

途端。

ごぱぁ、と白濁の汁……精液が私の股に挟み込まれているエレンの亀頭の先から噴出した。

だが私はエレンのおちんちんを股で挟む圧迫を緩めない。

すると亀頭の方が頑張って収縮、振動し、どぴゅっ、どぴゅっ、と行き場を求めて精液を零していく。

たらりと私の股を横に垂れる精液の感覚。

すぐに嗅いだことのある、“嗅ぎたかった”匂いが鼻についてくる。



だが、今日はこれで終わる気はなかった。



152 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:12:11 ID:C3r7OfMw



エレンの息が荒い。整えようと必死になっている。

汗が額に浮かび、前髪が少し張り付いていた。

私は少しだけエレンの亀頭を挟み込む股の力を緩めた。

が、すぐに力を込め直す。それを、何度も繰り返した。

すぐにエレンの亀頭はその硬さを取り戻す。想像通りだった。

十分に当初のようないきり立った姿に戻したところで、私はようやく股に挟んでいたエレンのペニスを解放する。

エレンはのそのそと体勢を崩すと、背中を近場の樹に預けた。

まだ少しだけ、息が荒い。

それは……疲れているせいだけでは無いだろう。



154 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:14:15 ID:C3r7OfMw



私は再びエレンの太腿に腰……お尻を落とした。

斜め上に屹立するエレンのペニスが私の小陰茎を塞ぎ、陰核亀頭を撫でる。

エレンはボーッとそんな私を見つめる。まだ自分の中で整理がついていないのだろう。

「気持ちよかった?」

私のストレートな問いに、エレンはびくっと肩を躍らせた。

同時に、亀頭の先が私の陰核……クリトリスを小さくつつく。

エレンは恐らく自分が何をしているのかわかっていない。私もわかっていなかった。

「だから」これは医療行為だと思い込み、そこに「快楽」を見出すことに異常さえ感じている。

しかし、裡から溢れ出る「気持ちの良さ」は止めようがない。

射精してしまうのが良い証拠だった。



155 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:14:59 ID:C3r7OfMw




私はグググッとエレンに近寄る。

エレンの太腿の上に座ったまま、エレンを抱きしめる。

エレンのいきり立ったペニスが、私の膣口に押されて、エレン自身のお腹に当たる。

それに気付いたエレンはハッとなったようだった。

出したばかりだというのに、あまりの大きさと硬さに自分自身でも驚いたのだろう。

エレンはもぞもぞと私の拘束から逃れようとする。

恥ずかしさもあるだろう。自分の異変についての不安もあるだろう。

だが私はあえて離さなかった。

代わりに、耳元でもう一度問う。


「ねえ、エレン。気持ちよかった……?」



157 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:15:53 ID:C3r7OfMw




答えて、と目で訴える。

エレンは私の真っ直ぐな目を見ていられなくなったのか、フイッと視線を逸らした。

尚も離れようとエレンはもがく、が私は離れない。離れる気もない。

私は少しだけ身じろぎする。エレンの敏感になっているペニスがびくんと跳ねた。

それを確認して、私はクスリと笑う。

それをエレンは嘲笑と取ったのか、さらに激しく私の拘束を解こうとした。

私は少しだけ密着した体を離す。

離して、エレンの天を衝くペニスを握り締めた。

エレンの抵抗が少しだけ弱くなった。

私はそのままそのペニスの先、亀頭を膣口へと押し当てる。

私の膣口はさっきまでの行為のせいか、クパァと開いていた。



158 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/27(木) 00:16:33 ID:C3r7OfMw




私の動きに気付いたエレンが、不可解な顔をする。

これから何が起きるのか、まるでわかっていない顔だ。

しかし未だに抵抗しようとする動きは止まらない。

だから、手札を切る。



「ねぇ、エレン、もっと……気持ちよくなれるとしたら……どうする?」



エレンの抵抗が、止んだ。



182 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:24:37 ID:YbwL37dE



ガサガサと風で葉が擦れ合う音がする。


────はぁ、はぁ、はぁっ……


近くでは鈴虫がリーンリーンと鳴いている。


────くぅ、っ、あ、はぁっ……


自然の生み出す声に混じって、


────んぁ、ふぅっ、あぁっ……


闇夜を裂く発情したエレンの獣じみた声が、耳に響く。


……私はこの日、「女」になったのだ。



183 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:25:09 ID:YbwL37dE




もっと、気持ちよくなれるとしたら、どうする……?

私のその問いに、エレンの抵抗が止んだ。弱まったのではなく、抵抗を止めた。

額に汗を貼り付けながら、少しだけ戸惑った顔を私に向ける。

だけど。

私は見逃さなかった。

いつでも「行為」を始められるよう膣口に押し当てた亀頭の人一倍強い脈動を。

同時に私の膣口もヒクヒクと開いてその時を待ちわびている。



185 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:28:37 ID:YbwL37dE




エレン「何を、言って……」

ミカサ「言葉通りの意味」

エレン「お、俺は別に気持ちよくなんか……」

ミカサ「エレン、聞いて。私達がしていたのは医療行為じゃなかった」

エレン「えっ、じゃあ俺一体……」

ミカサ「安心して。エレンに何かの異常があるわけじゃなかった」

ミカサ「むしろこうなるのは成熟してきた男性には普通のことだった」

ミカサ「エレンが出していたのは精液」

エレン「せい、えき……?」

ミカサ「子供を作る為のモノ」

エレン「子供? 子供だって……?」



186 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:29:07 ID:YbwL37dE



エレンには少なくない戸惑いの顔が浮かぶ。

その気持ちは理解出来た。

私も本当のことを知った時はそうだったから。

だが、もう止めるつもりはない。とうにその段階は通り過ぎている。

私は少しだけ自分の身体をエレンに近づけた。

エレンの太股を擦るようにして前進する。

膣口にぶつかる形で留まっていたエレンの亀頭が、ほんの僅かに膣内への進撃を許される。

その感覚は、当然の如くエレンにもあった。

まるで冷や水でも浴びせられたかのようにエレンはその行動に待ったをかける。



187 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:31:32 ID:YbwL37dE



恐らく、本能が察したのだろう。

今行おうとしているのが子供を作る為のものなのだと。

「セックス」という言葉は知らなくても、断片的な情報からそれを推測できないほどエレンは馬鹿でも子供でもない。

だが、それは私も同じ事だった。

私もまたこの行為の意味、付いてくる結果を理解できないほど馬鹿でも子供でもない。

「理解できているから」ひとまずの停止を望む者と「理解できているから」こそこの先へ進みたい者。

そこには意識に絶対的な相違がある。だが、最終的に辿り着く結末は同じなのだ。

違いがあるとすれば、「過程」が遅いか速いかでしかない。

私は、もう「遅らせる」気は無かった。



188 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:34:16 ID:YbwL37dE



エレン「ミカサ、待てって! お前、自分が何をやろうとしてるのかわかってるのか!?」

ミカサ「わかってる。だから説明した」

エレン「馬鹿か! 俺たちが子供を作る? そんなの……!」

ミカサ「エレンの言いたいこともわかる。だから、私の言うことをよく聞いて欲しい」

エレン「いいからまずはどけよ!」

ミカサ「この行為にはエレンも既に知っての通り快感が伴う」

エレン「っ!」

ミカサ「私の、この奥でエレンの白い液体……精液を出せば、子供が出来る」

エレン「だから……!」

ミカサ「でも」

エレン「……?」

ミカサ「“奥で出さなければ”子供は出来ない」



189 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:36:32 ID:YbwL37dE




エレンの息を呑む声なき声が聞こえた。

私の持っていたもう一枚の手札。

「“今は”子供を作らない」という選択肢。

先程まで表情に怒気を孕んでいたエレンに、一筋の迷いが生まれたのがわかる。

これは「賭け」でもあった。

エレンは何度も擬似的な行為による快感を経験している。

だからもしエレンが鋼鉄の心で私を拒絶するなら、それはよっぽど私に魅力がなかったということなのだろう。

だけど。

エレンは「もっと気持ちよくなれる」という私の言葉に反応している。

その時から、少なくともエレンが私の身体に不満を覚えていないことは確信していた。



190 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:39:11 ID:YbwL37dE




エレンの気持ちはわかる。考えているだろうことも。

私達の年齢で子供がいるなど、そう考えられない。

家族、ではあるが恋愛感情という点に置いてもエレンには希薄なはずだ。

そんな世間体や内心の感情はもちろんのこと、将来の夢についても考えているのだろう。

エレンは将来、調査兵団に入り、巨人を倒し、外の世界へと旅立ちたいと私やアルミンに公言している。

その為に、近い将来まずは訓練兵団に入るだろう。

その時、子供がいるとなれば、エレンはとても困ることになる。

それでなくとも、子供を育てるというビジョンが私達には曖昧だ。

そんな自分たちが無責任に子供を作るなど、あってはならない。

だけれど。

もしそこに張り付く「責任」の二文字が消えた時、残る物はなんだろうか。

エレンは、それを既に理解している。



191 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:40:57 ID:YbwL37dE




私はさらに身体をエレンへと僅かに前進させた。

エレンの亀頭はそれによって逆に私の膣内へと進撃していく。

私の膣の入り口には既に異物感があった。

これ以上侵入を許せば、恐らく私は後戻りが出来ない。

そしてそれはエレンも同じなのだろう。

既に亀頭を初めとした、快感の波はエレンに襲いかかっているはずだ。

息の荒さからも、それは予想がついた。

気持ちの上では「まだ速い」、「やってはいけない」という思いもあるだろう。

しかし、エレンの意志は「欲望」に支配されつつある。

拒絶の声を上げなかったのが、その証明だ。



192 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:43:22 ID:YbwL37dE




私の膣口はエレンのペニスが入りかけなこともあって、まるで呼吸でもしているかのように開いては閉じていた。

それは、同時に亀頭へ愛撫しているのと変わらないようで、膣口が優しく亀頭を締め付ける度にビクビクと反応させている。

エレンのペニスの膨張ぶりは既に一回目を越えているかも知れない。

それは、エレンの欲望が大きくなっている証拠だろう。

エレンが私で性的興奮を増している何よりの証拠だ。

そう思えば、私の胸の奥がじんわりと熱くなってくる。

私は少しだけ体勢をずらした。

深い意味は無い。

ただエレンの太股という安定していない場所に腰を降ろしていた為に、少しでも楽な姿勢を探しただけだった。

だがその行為は想像以上にエレンへと刺激を与えたようだった。



193 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:45:11 ID:YbwL37dE




「っ、動くな……!」

エレンの搾り出すような声。

しかし離れろ、とは言わなかった。

それだけでエレンが葛藤しているのがわかる。

それは嬉しい。何故なら例え自覚は無くともエレンが私を「そういう対象」として真剣に悩んでいるということだからだ。

だが、まだ何かが足りない。

あと一歩、いや半歩ほどでいい。

エレンの背を押してくれるような何かが足りない。

エレンの最後の「躊躇い」という名の壁を壊すような、何かが。



だから私は最後の半歩を押し出すために、そっとエレンの頬に手をあてた。

それまで、何かを堪えるような険しい顔をしていたエレンの表情が、キョトン、としたものになる。



194 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:47:31 ID:YbwL37dE




ミカサ「エレン、怖いの?」

エレン「……はあ? 俺が、怖い、だって?」

ミカサ「うん。ちがう?」

エレン「ちげえよ」

ミカサ「じゃあ、シないの?」

エレン「っ」

ミカサ「私は、シたい。エレンとシたい。このまま、奥にエレンのおちんちんを入れてもらいたい」

エレン「やめ、ろ……あんまり動くな」

ミカサ「ねえエレン、じゃあこういうのはどう?」

エレン「……?」



195 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:49:50 ID:YbwL37dE




ミカサ「私は、この前エレンが風邪をひいた時、エレンの分の仕事も頑張った」

エレン「……」

ミカサ「私はエレンからそのお礼をもらっていない」

エレン「……」

ミカサ「そのお礼が、今からエレンが気持ちよくなること」

エレン「なんだよ、それ。そんなの、お礼にならないだろ……」

ミカサ「なる。私は、エレンが気持ちよくなることが嬉しい。それにこの行為は私も気持ちよくなる。とても」

ミカサ「何も今回子供を作ろうとは言わない。外に出せば問題ない。二回目だから、ある程度はコントロールできるはず。ちがう?」

エレン「それは……」

ミカサ「エレン、私を」


──気持ちよくして欲しい。



196 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:50:20 ID:YbwL37dE




エレンの目が、目まぐるしく動く。

息が、不必要なほど早くなっていく。

体が、小刻みに震える。

それが、ダイレクトに快感へと変換されていく。

きらりと光る汗が、一条流れる。

エレンの頬を伝い、尖った顎下まで流れて、ぽたりと水玉となって落ちる。

その汗が、私の足へと落ちて、弾けた瞬間……



197 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:50:52 ID:YbwL37dE








──────────────────





ず、ちゅっ……!





──────────────────



198 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/28(金) 23:59:01 ID:YbwL37dE




「あっ」

突然のことだった。

私の膣の入口でずっと燻っていた異物感。

それが、急に奥深くへと進撃を開始した。

硬い何かが、凄く熱を持っている。

ぐちゅっ、と音がして、ワレメから何かが垂れているのがわかった。

何度か指を入れても、決して届くことの無かった場所。

膨らみ切ったエレンのペニスが、私の膣内を余すことなく撫で尽くし、奥へと入り込む。

これまでとは比較にならない程の、圧倒的な圧迫感が膣内を襲った。



199 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:02:44 ID:7JSphISA



「もう……どうなっても、知らない、からな……っ!」

この時、エレンの中にはまだ葛藤が残っていたと思う。

「……うん」

けど、その天秤は傾いた。

自分の欲求ではなく、私の欲求を叶えると言うカタチだったからだろうか。

とにかくエレンの心の天秤は、「続行」を選んだ。選んでくれた。

──そして。



それはエレンの理性が、消し飛んだことを意味していた。



201 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:07:11 ID:7JSphISA



グッと押されるようにエレンのペニスが私の膣内奥深くに挿入っていく。

エレンのペニスは大きく、私の膣内をほぼ完全に埋め尽くしていた。

想像以上、だ。

呼吸をするたびに、ハッキリとえれんのペニスの形、大きさがわかる。

ギュウギュウと私の膣がエレンのペニスを締め付けているがわかる。

苦しい。呼吸が苦しい。私はエレンの肩にしがみつくように手を置いた。

だが、その力が強すぎたらしい。木によりかかっていたエレンは私に押されるように地面に倒れてしまった。

私まで倒れてはエレンに覆いかぶさることになってしまう。

何より、エレンのおちんちんを挿入したまま倒れてはどうなるかわからない。

私は腹筋を酷使してそのままエレンの腰の腕に留まった。

途端、天を衝くばかりにエレンのペニスが私の膣奥に入り込む。



202 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:10:23 ID:7JSphISA



後で知ったことだが、これは騎乗位のシンプルな形だった。

横になっているエレンに跨った状態の私は、びんびんに大きくなっているエレンの直立するおちんちん直に膣で受け止めていることになる。

コツッコツッとエレンのおちんちんが私の膣内の一番深い所をノックする。

痺れるような快感が私に襲いかかった。

決して自分の指では届くことの無い距離へ、今エレンのおちんちんが届いている。

膣内全体に触れながら、というのは自分の指ではどうやっても体験できない。

私はあまりの感覚に狂いそうになる。しかし、そのまま為すがままになれば私は倒れ込んでしまうだろう。

フラッとなりかけた上体を慌てて起こして体勢を維持する。

その動きが、エレンのおちんちんを膣内でこれでもかと刺激していることに、私は気付かなかった。



203 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:14:40 ID:7JSphISA



「あっ、ミカ、サ……!」

エレンの切なそうな声に私が気付いた時、既にそれは始まっていた。

「ぁんっ……!」

エレンの腰が浮きがっては、沈む。

最初は小さき動きだったのが、徐々に大きくなっていく。

コツッコツッと奥に当たる勢いが強くなり、スピードも増していく。

まるでスプリングのバネのように昇っては降りる。

エレンの亀頭が私の奥を突いては戻り、また突いてい来る。

「ミカサ、ミカサ……!」

エレンに名前を呼ばれる度に、お腹の底からじんわりと熱いものが込み上げてくる。



204 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:19:14 ID:7JSphISA



ずちゅっ、ぐちゅっ……!

エレンの腰が上がるたびに、水音が上がる。

徐々にその音も大きくなっていく。

エレンの勢いも増していく。

しかし、私はそこでとうとう耐えられなくなった。

体勢を崩し、横に倒れ込む。

その際、エレンのおちんちんをぐいぃっと膣で引っ張るように。

これがまた私の中の感覚を非常に強く刺激した。

エレンもまた声を上げながら私にしがみつく。

私の腰を押さえるように。



205 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:21:45 ID:7JSphISA




しかしエレンも腰に力を入れきれずにお互いが一緒に横に転んでしまう。

その際、しばらくぶりにエレンのおちんちん……ペニスが私の膣から飛び出してしまった。

「あっ」

声を上げたのははたしてどちらだったのか。

そんなことを覚えている余裕はこの時の私にはなかった。

エレンはすぐに私に近寄り、膣口にペニスを押し当てた。

それが嬉しかった。ぐっ、と力を籠められ、ペニスは再び私の中に無理矢理侵入してくる。

エレンは倒れた私の股に体を入れ、片足を両足で挟み込むようにしてぐいぐいと入ってくる。



206 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:24:17 ID:7JSphISA



エレンの腰の動きが前後する度に私の奥にエレンのペニスが奥深い所へと届く。

時折りエレンの太腿に陰核が擦られる。

その度に私は脳髄が痺れるような感覚を味わった。

エレンの荒い吐息が耳に届く。

「はぁ、はぁっ、っく……!」

エレンの前後運動が激しくなればなるほど、息は乱れ、太股が私の陰核を一緒に擦られる。

その度に私は快感に酔い、エレンのペニスを私の意思に関係なくより強く力で締め付けていた。

強く締めれば締めるほど、私は明確にエレンのペニスの形を感じられた。

エレンのおちんちんの脈動そのものをもっともリアルに感じられた。



207 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:27:14 ID:7JSphISA




ジュプッジュプッと水音が激しくなっていく。

エレンの動きは止まらない。むしろより激しさを増し、スピードが上げられていく。

エレンの硬いおちんちんが、中で出口を彷徨い求めて蠢いている。

ぶるるぶるると震えているのがこれまでよりも直にわかった。

まるで、出したい、出したい! とエレンのペニスの声なき声が聞こえるかのようだ。

突起……陰核はエレンの太腿に擦られて徐々に大きさを増してきている。

自分で触った時はここまでならなかった。やっぱりエレンがしてくれているというだけで、こうも違う。

全てが満たされ、気持ちイイ……!

エレンが、エレンのすべてが、欲しくなる……。



208 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:30:13 ID:7JSphISA



例えば今、エレンの体を足で羽交い絞めにして、私自身も腰を振れば、それだけでエレンは果ててしまうだろう。

エレンの射精が近いことは、経験から予想がついている。

このまま、羽交い絞めにしてしまおうか。

もしそんなことになったとき、エレンはどんな顔をするのだろう。

エレンの精液を膣内に出してもらった時、どんな快感が待っているのだろう。それを知りたい。感じたい。

そんな欲求にかられる。

「ミカサ、ミカサ……!」

エレンの私を呼ぶ声に、熱が籠もる。

こうも情熱的に呼ばれたことは、記憶にない。

呼ばれる度に、膣の奥がかゆみとも違うなんとも不思議な感覚を生み出す。

それはエレンのペニスが挿入される快感と相乗効果となって私の脳髄をほだしていく。

ああ……!

「エレッ、ン……ッ」

エレンの名前を呼べば、それはもっと強くなる。



209 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:31:57 ID:7JSphISA


エレンは私の片足を持ち上げて、より強く、深く奥へ奥へとペニスを挿入していく。

この短時間で、より深く挿入した方が快感を得られ、より深く挿入する際に必要な動きを完全に掴んでいた。

私はただ、されるがまま、エレンのおちんちんに喘いでいた。

だらしなくも、開いた口がふさがらず、よだれが垂れていく。

それに気付きながらも、エレンの力強い腰遣いに心奪われ、何も考えられない。

ぶるるるっ、ぶるるるっ。

エレンのおちんちんが震える。

もう、射精までいくばくもない。

足で挟み込むのなら、今しかない。

だが、私は快感から来る陶酔感で、既に思考を放棄していた。

エレンのおちんちんを感じるので精一杯だった。



210 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:33:03 ID:7JSphISA



もっと、もっと欲しい。続けて、あ、来る……。

いい、いいよエレン……!

私の中で、これまでに感じたことのない何かが爆発しそうになる。

くすぶるような快感とは違う、爆発的な何か。

込みあがってくるそれに、期待が高まる。

あ、ああ、アアアアアアッ!!

きて、キて、キテ、来てきてキテキテキテキテキテキテキテキテキテ……!!!!

クる……! そう思った時、

ズポッとエレンのおちんちんが膣から抜かれる。



211 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:35:20 ID:7JSphISA





「えっ」

私が、あと一歩、あと一突きと思っていた時だった。

「出るっ!」

エレンのペニスは引き抜かれ、白濁とした液体がビュクビュクッ! っと私の体に浴びせかけられる。

「うあああああああっ!!」

エレンの叫びと共に、ずっと嗅ぎたいと思っていた精液の匂いが濃厚に感じられた。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

いつの間にか風は止んでいた。

シィンと静まり返った闇夜に、エレンの荒い息だけが響く。

私の胸にはねっとりとした白濁の液。

ワンピースに染みつくようにしてついたそれは、思った以上の量だった。



212 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:39:10 ID:7JSphISA




かけられた精液を、私は指で掬って鼻に近づける。

ツーンとした、精液独特の匂い。

相変わらずなんと形容したらいいのかわからない。

だが、どうにも嗅いでいたくてたまらない。

と、そうしていると、息の荒いエレンから、声をかけられた。


「ミカサ……」


その声は、まだ息が整っていないというのに、何故か力強い。



213 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:43:57 ID:7JSphISA



エレン「はぁ、はぁ……外に出せば、大丈夫、なんだよな……?」

ミカサ「……そう、だけど」

エレン「じゃあ、もう一回やっても、外なら、いいか?」

ミカサ「えっ」






エレンのペニスは、まだ屹立していた。

エレンの私を見る目が、まだ男のそれだった。

口を僅かに開いて、肩をで息をし、少しだけ血走ったような目で、私を見る。

犯す対象の女として、私を見る。

エレンが、私を見る。



────それはなんて、甘美な視線。



214 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:47:41 ID:7JSphISA




エレンは私の返答を待たずして、横になったままの私に近寄る。

ザッと膝を落として膝立ちになり、私の両足をそれぞれ掴んだ。

ぐいっと足を持ち上げられ、少しだけ腰が浮く。

エレンの息が荒い。

エレンの目が私を見ている。

エレンのいきり立ったままのペニスが再び押し当てられる。

視線が交差する。



エレンの目は────女を犯す男のそれだった。



215 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:48:21 ID:7JSphISA



ズチュッ! と勢いよく再びエレンのモノが挿入される。

突き抜けるような雷に似た何か。

ビクンと私は体全体で跳ねた。

エレンは腰を動かしながら足を好きなように動かして、私の奥へ奥へと入ってくる。

「ミカサ、ミカサ……!」

エレンの私を呼ぶ声がする。

呼ばれる度に、見られ、視線が交差する度に、私のお腹の奥、膣ではキュンとエレンのペニスを締め付けた。



216 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:48:54 ID:7JSphISA





ズチュッ、ズチュッとした水音が宵闇を裂く。

エレンと私の、不規則な吐息が二重奏となって響き渡る。

月のない、新月の夜。

また風が吹き始め、汗でぬれぼそった肌をねっとりと撫でていく。

────はぁ、はぁ、はぁっ……

傍では鈴虫が小さくその存在を主張している。

────くぅ、っ、あ、はぁっ……

それらすべてを意識の隅においやるように、発情したエレンの吐息が耳朶を埋める。

────んぁ、ふぅっ、あぁっ……

未だエレンの腰の動きは止まることを知らない。



217 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/29(土) 00:49:37 ID:7JSphISA


このまま行けば、次エレンが果てる時、抜いたペニスの先から出る精液は私の顔を汚すだろう。

だが私はエレンを止める気は無かった。

体勢を変える気も無かった。

ただ、エレンの望むまま、私はエレンのペニスを受け入れる。

むしろ、エレンにかけられることを待ち望んでさえいるかもしれない。

あわよくばエレンが膣内で暴発するのを期待しているのかもしれない。

だが今は、他のことなど何もかんがえず、エレンのおちんちんが私の膣内をかき回す感覚に溺れていたい。

エレンのペニスの先、亀頭が子宮孔を撫で、突き、ひっかく快感に酔いし入れたい。

ドクドクと脈打つペニスは、私の奥に入り込むのにまだ十分な力を残している。


私はエレンを止めない。止める気も無い。

怒っているわけでもない。呆れているわけでもない。


ただ、この行為が終わった時、エレンがどんな顔をするのか、それが少し楽しみだった。



234 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:17:49 ID:TIxvhO0.


────ぜぇ、ぜぇ、はぁ……っ

宵闇の静寂に、唯一の異物が混じる。

苦しげな吐息。肩を何度も上下させながら額から頬を伝う汗を、顎下で拭う。

───ふぅ、ふぅ、ふぅ……

呼吸が段々と柔らかくなってきた時、忘れていたかのように、聴覚は近くの鈴虫の主張を捉えた。

それはなんだか、久しぶりに聞いた外部の音だった気がする。

私の股の間で荒い呼吸を繰り返しているエレンは、ようやく顔を上げた。

私と目が合う。これだけ長い間繋がっていたのに、視線が交わったのは最初の方だけだった。

私を見たエレンが、喉の奥からたった一言、声を漏らす。


────────────あ


私を、精液にまみれている私を見て、エレンは何を思ったのだろう。

その答えはわからない。ただ、



────我に返ったエレンの顔を、私は永遠に忘れないだろう。



235 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:18:19 ID:TIxvhO0.


アルミン「エレン、大丈夫かい?」

エレン「あ? あ、ああ……大丈夫だ」

ミカサ「エレン、ボーッとしていると危ない」

エレン「う、うるせえな! お前は俺の母親でもなんでもねえだろ!」

アルミン「だめだよエレン、そんなこと言っちゃ。ミカサだってエレンのことを心配して言ってくれてるんだから」

ミカサ「そう、最近のエレンは特に呆けてることが多い」

アルミン「もしかしてまた体調が悪いの?」

エレン「っ! もう平気だっつの! 他人の心配ばかりしてんなよ二人とも!」ダッ

アルミン「あ、待ってよエレン!」

ミカサ「……」



236 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:20:06 ID:TIxvhO0.


エレンはあの翌日、また風邪を引いた。

恐らく、疲労からだろう。精液の出し過ぎによる体力の低下も原因かもしれない。

前に高熱を出したときも、原因はそれだったのだとこの時私はようやく理解した。

そう思えばエレンには申し訳ないことをした、と思わなくはないのだが、エレンはあの日を境に特に私の手を借りようとしなくなった。

言葉尻も少しきつい。嫌われてしまったのだろうか。

それは嫌だ。凄く嫌だ。


──私はそんなことばかり考えていたと思う。


いや。

それは「今も」考えていることだ。

だから、不安になった時はいつも「この時のこと」を思い出すことにしている。



237 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:22:54 ID:TIxvhO0.



エレンからはあの日以降、処理の手伝いを頼まれなくなった。

病気ではないとわかって頼みづらいのではないか、そう思った私は自分から願い出てみたこともあるのだがエレンからは「必要ない」の一点ばりだった。

エレンにそう言われてしまってはどうしようもない。

私は引き下がるしかなかった。

前にも言った通り、私はエレンの為に何かできることが嬉しかった。

それが無くなってしまうのはとても寂しいことだ。

私はあの行為を心から好きでやっていた。

それを必要ないと言われてしまっては、なんだかとても寂しかった。

エレンを気にかければかけるほど、エレンは冷たい言葉を返すようになり、私の寂しさはどんどんと膨らみ始めていた。



──あの晩までは。



239 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:26:30 ID:TIxvhO0.




真夜中過ぎ。

私は小さな物音で目を覚ました。

エレンが起き上がり、こそこそと出て行く。

その姿を見て、私は歓喜した。

こんな時間に出かけるのは「アレ」だともうわかりきっている。

そう思っていた。

近くで寝ているアルミンをそっと見つめ、起きないよう細心の注意を払い私も寝床を後にしてエレンを追いかける。

恐らく初めての時のように一人で処理しようと考えているのだろう。

でも、それは私がやったの方が遥かに快感が増すはずだ。それには自信があった。

もしかしたらエレンは嫌がるかもしれないが、最近のエレンの冷たさもあってもう私にはこれしか残っていないように感じた。


しかし、いつもの雑木林にエレンはいなかった。



240 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:29:15 ID:TIxvhO0.




私は焦った。てっきりここしか来る場所が無いとタカをくくっていた。

ここにいない以上、他にどこか人目につかないところでやっているに違いない。

早くしなければエレンは処理を終えてしまう。

そうなれば私は本当に役立たずかもしれない。

そんな不安に駆り立てられ、私はエレンが行きそうな場所をいくつか回ってみた。

人目につかない大きな路地裏の影や近くの川の傍。

これまで行為をしたことのある場所を巡ってみるがエレンの姿は一向に見つからない。

少しだけ、涙が溢れそうになる。

エレンが見つからない。まるでエレンから避けられているようだ。

既に捜索しだしてから結構な時間が経っている。

私はこれ以上捜したところでもう処理は終えているだろうと思い、宿舎に戻ることにした。



241 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:31:50 ID:TIxvhO0.



とぼとぼ、という擬音があいそうなほど私は肩を落としていたと思う。

戻った時にエレンが既に眠っていたりしたら、どうしよう。

そんなことばかり考えながら、私は宿舎に戻ってくる。

溜息を吐きつつ寝所へ戻ろうとして、ふと足の向きを変えた。

寝る前にお手洗いへ行っておこうと思ったのだ。

私は共用トイレへ向かい、用を済ませる。

時間が時間なこともあって、女子トイレには誰もいなかった。

この時の私は何も考えていなかったと思う。

ただ生理現象を解消しに来て、立ち去ろうとした。

それだけだ。

しかし、私がトイレから出て立ち去ろうとしたまさにその時、どこからともなく声が聞こえてきた。



242 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:35:33 ID:TIxvhO0.



────あっ

ビクン、と体が震える。

私とて怖いものがないわけではない。幼いとなればなおさらで、この当時の私は幽霊などというもにも本気で怯えていた。

……今も幽霊の類は得意ではないけど。

私は恐る恐る振り返ってみた。そこには誰もいない。誰かが来た様子もない。

女子トイレに誰もいなかったのも既に確認済みだ。

しかし。

「──くっ」

声はまた聞こえた。

今度はさっきよりもハッキリと。



243 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:40:20 ID:TIxvhO0.


誰かがいる。

それは間違いないと思った。

こんな時間に? と疑問にも思ったが、声が聞こえてくるのが何よりの証拠だ。

私はどうするべきか迷った。このまま何も聞かなかったことにして立ち去るか、声の発信源を確かめていくべきか。

私の耳に間違いが無ければ、今のは男子トイレの方から聞こえたと思う。

「──サ……っ」

「っ!」

一瞬、名前を呼ばれた気がした。

辺りを見回すが、誰もいない。

私は恐る恐る男子トイレに近寄ってみる。

「──カサ……っ!」

まただ。私の名前、だと思う。

完全には聞き取れなかったが、恐らく間違いない。

そして声の主も、恐らく間違いない。

私はついさきほどまでの恐怖心などどこかの巨人にくれてやって男子トイレの個室の前に立っていた。



244 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:40:50 ID:TIxvhO0.


ミカサ「エレン?」

「っっ!?」ガタッ

ミカサ「いるんでしょ」

「……」

ミカサ「エレン」

「……」

ミカサ「開けて」

「……」

ミカサ「ここを開けて」

「……」

ミカサ「開けて」



246 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:44:20 ID:TIxvhO0.




何度目かの「開けて」コール。

これ以上無視するなら力づくで開けようかと思っていた時だった。

それまで無言を貫き通していたエレンだが、ようやく諦めたのか、静かにキィ……と個室の扉を開いた。

私はすぐに個室の中へと滑り込む。念の為に後ろ手で鍵もかけた。

これですぐには逃げられない。邪魔も簡単には入らない。

そう思いながら私が見たエレンは、ズボンを下ろし、いきりたったペニスを掴んでいる姿だった。

顔は、少しだけ自己嫌悪しているような、情けないと自分で自分を卑下しているような表情で、俯いていた。



247 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:47:10 ID:TIxvhO0.




ミカサ「一人でしてたの?」

エレン「うるせえ」

ミカサ「私に言えば、してあげるに」

エレン「病気でもないのにもうそんなことさせられるかよ」

ミカサ「私は構わない」

エレン「俺が構うんだよ! なんで、お前……なんで!」

ミカサ「?」

エレン「あんな、“あんなこと”されて嫌じゃなかったのかよ!」

ミカサ「あんなこと?」

エレン「俺の、精液、あんなに……一杯かけられて……」



248 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:50:10 ID:TIxvhO0.



エレンはまるで、カルラおばさんに叱られた時のように小さくなっていた。

この時、私はようやくエレンの心情を察した。

エレンは自己嫌悪で潰れそうだったのだ。私にしてしまったことに対して。

だから、私との距離感がつかめず、不器用にも距離を取ろうとした。

もう私に頼むのも気が引けた。そんなところだろう。

私はスッと腰を屈めると、エレンのペニスを手に取った。

「お、おい……!」

エレンが静止の声を上げるが構うものか。

私は久しぶりにエレンのペニスを口に無理矢理含んだ。



249 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:54:01 ID:TIxvhO0.




はむっ、ず、ちゅ……っ。

音を立てて、強く吸い込む。

外に大人がいれば、音だけでその行為の意味を悟られかねない。

だが私はエレンのペニスを舐めることを止めなかった。

一旦口から離すと、舌先を亀頭の下、カリ首に当ててチロチロと舐める。

右から左へ、左から右へ。数回繰り返した後はカリ周りを二週ほどれろんれろんと舐めまわす。

次いで舌先に力を入れ、カリ首の下から上へグイッと押すように舐めた。エレンはこれが好きだ。

びくん、とおちんちん……ペニスが生き物のように起き上がる。

一段と元気になったところで私は再びエレンの亀頭をすっぽりと咥える。

ちゅぽっという音を立てて口に入ったペニスはびくんびくんと脈打っていた。



250 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:55:18 ID:TIxvhO0.




私は唇の膨らみだけで亀頭を撫でまわし、唇だけで亀頭を滑らせる。

亀頭の先に唇を突きだすようにしてキス。そのまま唇を前進させてすっぽりと咥えると、こんどはそのまま一切隙間を空けぬようしっかりと唇ではむりとはんだまま亀頭を外気へと晒す。

口の中に含んだ時はれろれろと舌で亀頭の先を舐めまわすことも忘れない。

これを何度も繰り返していくとだんだんエレンの亀頭が私のよだれでべたべたになっていく。

そのうち、舌先に少しずつ苦味を伴う泡のような分泌汁を感じ始めた。

エレンの精液が出る前兆その一、といったところか。

私が口を離すと、エレンに亀頭はもう私のよだれなのかエレンのペニスの先っぽ、鈴口からの先走り汁なのかわからないほどねっとりと粘液を纏っていた。

エレンを見やると、視点が定まらずに息を荒くしていた。

しかしその表情には恍惚としたものが見え隠れしていて、私を非常に満足させた。



251 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:55:57 ID:TIxvhO0.



動きの止まった私に気付いたエレンは私に視線を落とした。

そこで私はこれまで一度しか使ったことのない手を使ってみた。

あの時よりもしっかりと形を保っている睾丸。そこを揉むようにして掴んでみる。

ぐにゅぐにゅと触ると、これまで以上に口の中ではビクゥビクゥと亀頭が喉奥を突いてきた。

私は一度咥えていたペニスを離し、亀頭から竿、と順に舌を這わせつつ下がっていった。

ゆっくりゆっくり、時折上に戻りながらもれろり、れろりと睾丸近くまで舐めていく。

この時、私はエレンのペニスの竿部分に手を添えているだけだった。

その手に、エレンの手が重ねられる。ドキッとした。

止めさせられるのでは……そんな心配が胸をよぎったが、その考えは杞憂だった。

エレンに誘導されるように、私は掴んでいるエレンのペニスの竿部分を手で擦らされていた。


なるほど。これが気持ち良いのか。



252 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:56:33 ID:TIxvhO0.



私はそのままエレンのペニスをしごいた。

ぐちゅぐちゅと音を立てて動くその手の中はドクドクと血管が浮き出るほどにいきり立っている。

私は再びエレンの亀頭をまるごと「ぱっくん」と咥えた。

口の中で舌を素早く動かし、万遍なく舐めていく。

円をイメージするように舐めるとエレンの反応は良かった。

ぶるるるっぶるるるっと亀頭が震える。

何度も味わっている射精前の合図のようなものだ。

こうなると、口をすぼめ、全力で吸い込むようにするのが最も効果的だ。

私はちゅ、と亀頭にキスをすると唇で亀頭をすっぽりと覆い、思い切り吸い込んだ。

「あ、あ、あ……!」

案の定、ぶしゅうっ! と勢いよく口の中にはエレンの精液が流れ込んでくる。



253 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:57:03 ID:TIxvhO0.



エレンの亀頭の先から口へと発射された精液を吸い込んだ後は、舌先を亀頭の穴、鈴口へと当てる。

あまり強くやると痛いようなので、突っつくように舌先を穴へと挿入する。

軽く舌先を曲げて、ほじるようにすると、残りカスのような精液がピュクッ! と浮き上がってくる。

私はそれを余すことなく「ゴクン」と飲み込んだ。

エレンは個室の扉に背を預けて、浅い呼吸を繰り返している。

私はエレンの様子を見つめながら、穿いていたロングスカートをパサリと下ろした。

その音に、エレンはピク、と反応する。

私はそんなエレンに気付きながらもパンツに手をかけた時、その手をギュッとエレンに掴まれた。



254 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:57:44 ID:TIxvhO0.



エレン「この先は、やめよう」

ミカサ「……どうして?」

エレン「……怖いんだよ」

ミカサ「怖い?」

エレン「俺、この前、その、お前をめちゃくちゃにした」

ミカサ「それは気にしていない」

エレン「嫌なんだよ……またお前をあんな風にするのは!」

エレン「嫌なんだ……我を忘れて、お前の中に入れる気持ち良さに囚われて……腰を振り続けちまう……」

エレン「あんなことしてたら、俺、いつかお前を壊しちまうよ……!」

ミカサ「エレン……もしかして、最近冷たかったのは……」

エレン「……悪い」



255 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:58:35 ID:TIxvhO0.



エレンは申し訳なさそうに謝った。

エレンが私に冷たく当たってたのは、私とシていたときを思い出すから。

また、搾り出るだけ私にぶつけたくなるから。

そうエレンは私に説明してくれた。

エレンは知らない。この時、私がどれほど嬉しかったか。

エレンは私の体を求めていた。私を大切に思ってくれていた。

それだけで、私は何とだって戦える気がした。

だから、私はエレンに折衷案を出すことにした。

それは……一日に「射精は二度まで」という取り決めである。



256 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:59:07 ID:TIxvhO0.



エレンの心配はわからなくもない。私は一向に構わなにが、それがエレンの罪悪感を深めるというのなら納得しよう。

加えて、私もエレンの射精のし過ぎには少しだけ憂慮していた。

事が私だけに関わることならばいくらでも射精いしてもらっても喜びこそすれ怒りはしない。

しかしエレンは射精をたくさんした後は決まって体を壊している。

射精のし過ぎはエレンの健康に良くない恐れがあった。

だから二度まで。

この案なら、エレンの心配も私の心配も収まる。

もしエレンが二度以上出したくなっても私が止めればいい。

エレンは私の説明を聞いて、少しだけ唸っていた。

迷っているのだろう。


だから、私は自身のパンツを下ろしてみせた。



257 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/30(日) 23:59:44 ID:TIxvhO0.




ミカサ「エレン、もしエレンがしたくないというのなら無理にはさせない」

エレン「っ」

ミカサ「でも、私はエレンに挿入してもえることを望んでいるということも知っていて欲しい」

ミカサ「私はエレンに入れてもらえると嬉しい」

ミカサ「エレンは気持ちよくなれる」

ミカサ「何も悪いことは無い」

ミカサ「今日はもう、一回出したから、出せるのはあと一回まで」

ミカサ「エレン、貴方が望むなら、残りの一回はこちらを使って欲しい」

エレン「……」



258 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/01(月) 00:00:27 ID:hI8jC2lk




私はあえて「エレンが望むなら」という言葉を選んだ。

私主導ではなく、エレンの決断に委ねたかったからだ。

同時に、これは今後を左右する上で最も重要な判例となる。

一種の賭けでもあった。ここでエレンが私を選べば、今後もそうなることが見込まれる。

逆に選ばれなければ、今後の期待も薄い。

そんな未来の展望と、何よりエレンが私を「抱きたい」と思っているかどうかの見極めだった。

この時、私は酷く怯えていた。

エレンに悟られなかったが、選ばれなかったらどうしよう、という不安は大きかった。

もし選ばれなくともエレンは私の為を思ってだ、と納得することはできる。

だが、今選ばれないということは今後も選ばれない可能性を孕むということだ。



259 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/01(月) 00:01:00 ID:hI8jC2lk





エレン「ミカサ……辛かったら、嫌になったら、すぐに言ってくれ」

ミカサ「!」

エレン「俺、もうずっと入れたくてたまらなかったんだ」

エレン「さっきも、一人でミカサの事考えながらちんこ弄ってた」

エレン「情けねえ、情けねえよ。でも、この前のミカサ、凄く良かったんだ」

ミカサ「構わない」

ミカサ「来て、エレン」




私はこの日、今後の人生を左右するであろう一世一代の賭けに────勝った。



260 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/01(月) 00:01:36 ID:hI8jC2lk



ぐっ……ちゅ……!!

エレンの亀頭が立っている私の女性器……膣口に押し当てられ、侵入していく。

狭いトイレの個室内。立ってするよりなく、エレンが一歩を詰めれば問題なく私の膣奥へと入っていける。

私はしがみつくようにエレンの背中へと腕を回した。

ギュゥ、と力強く抱きしめるとエレンがより密着する。

耳に直接エレンの吐息がかかる。よくエレンの吐く息の声が聞こえる。

「はぁ、はぁっ、あぁっ──」

しかし体勢が悪いのか、エレンのペニスはこの前ほど奥まで届ききっていない。

それをエレンも把握しているのだろう。前よりも強くピストン運動で私の体に下半身をぶつけてくる。

静かな深夜の男子トイレに、パンッ、パンッと卑猥な体のぶつかり合う音が奏でられる。



261 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/01(月) 00:02:09 ID:hI8jC2lk



ドプッ、ズンッ、ズチュッ……!

時折奥まで入りきるものの、完全ではない。

それでもエレンには十分なようだった。

「私、気持ちいい……?」

「ああ……っ! すげぇよ……!」

エレンの本当に気持ちよさそうな声が、私を蕩けさせる。

それを聞けただけでキュンと膣奥を締め、エレンのペニスが下へと下がっていくのを全力で止めようとする。

それでもペニスは引き抜かれ、発生する摩擦が私の奥底をジュクジュクと濡らしていった。

エレンの上へと叩きつけるような激しい腰遣いは、徐々にその効力を発揮してきた。

正確には私の膝が弱まってきていた。

エレンから来る衝動とそれに伴う感覚……快楽で、私は少しずつ足に力が入らなくなってきていた。

今にも崩れ落ちそうな私をエレンは壁に押して抱き上げ、腰を振り続けている。

私も必死にエレンの背中に手を回して耐えているが、時折フッと力が抜けると腰が下へと下がり、その瞬間下から強い勢いで亀頭が膣の奥底をノックする。



262 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/01(月) 00:02:41 ID:hI8jC2lk



これが妙にマッチすると、私の脳髄をとろかし、全身が痺れるような感覚を与えてくれる。

エレンのペニスが段々と最奥に届き始め、突かれる度に逃さないとペニスを締め付け、それでも逃げられる。

エレンのペニスは最奥に向かう最善の角度を知るべく、あらゆる角度を試しているのか、私の膣内はあらゆる方向からエレンのペニスの侵入を許している。

余ることなく膣肉を擦られ、カリによって奥底をひっかかれる。

ずちゅっ、ぐちゅっ、どぷっ。

摩擦音に混じって水音も段々と増し始め、それに伴って快感も一層増していく。

密着したエレンの体から直に心臓の鼓動が伝わる。

どくんどくんと生きた証がどんどん速まっているのがわかる。

耳にかかると息がエレンの興奮の度合いを教えてくれる。

「あっ」

エレンのペニスが、少し大きくなった。



263 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/01(月) 00:03:11 ID:hI8jC2lk



これまでも何度かあったが、行為中にエレンのモノがより大きくなることがある。

まだ完全には法則性が掴めていないが、おそらく快感が増せばそうなるのだろう。

もしくはそう私が錯覚しているのか。

どちらにせよ、エレンから伝わるペニスの感覚が増し、私もさすがに息が少しずつ漏れ始める。

「んっ、あ……っ」

私の息がエレンの頬を撫でる。

それを感じたエレンが、小さくぼそりと呟いた。

「ミカサも、可愛い声出せるんだな」

「っっ!!」

私の膣奥がこれまで以上にキュンと締まる。

エレンが思わず「うっ!?」と声を漏らすほど、今の私の膣内の締まりは桁違いになった。



264 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/01(月) 00:03:45 ID:hI8jC2lk


エレンに可愛いと言われた。

それがどれほどのことか、恐らくエレンに理解はできない。

だから、せめて体で知ってもらう。

私はエレンのピストンに合わせて自らも腰を僅かに動かし始めた。

ますますエレンのペニスの形を膣全体で感じる。

エレンの動きが少し鈍くなる。腰にかかる負担が増えたせいもあるだろうが、経験からわかる。

エレンの射精は近い。

エレンの私で興奮した吐息を近距離で聞きつつ、エレンのペニスが奥底に叩きつけられる感覚に溺れる。

もうすぐ、もうすぐだ……。

「あ、はぁ、ああ────っ」

エレンは僅かに声を出し、これでもかと強く打ちつけてくる。

もう射精までいくばくもない────その時だった。



「エレン……そこにいるの?」

アルミンの声が、扉越しに聞こえた。



287 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:25:10 ID:Ftn93GqA




少しハスキーがかった高い声。

毎日のようにきく幼馴染の声を、間違えようはずもない。

今、扉一つ隔てた向こうにはアルミンがいる。

「エレン? 大丈夫?」

アルミンの心配そうな声が、私達の行為を中断させた。

膣内の奥深くにエレンのペニスが入り込んだまま、私たちは押し黙る。

ドクッ、ドクッと脈打ってるのがお腹の下あたりから伝わってくる。

おかげでその大きさや形が私にはよくわかった。



288 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:25:48 ID:Ftn93GqA




考えてみれば、いつも動いていたからこれまで長い時間ペニスを膣に入れたままにしたことは無かった。

エレンのペニスを余すことなく体で感じる。

亀頭の先から根元までその形がガハッキリとわかる。

今、私の膣はエレンのおちんちんの形になっているのだ。

……亀頭が当たっている先がムズムズする。

もう少しで、奥が開きそうだ。

かゆい、のとは違う痛みと快感の中間くらいの中途半端な感覚。

無性に力強く突いて欲しくてたまらなくなる。

「エレン……?」

だが、アルミンは残酷にも私にお預けを食らわせる。



289 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:27:41 ID:Ftn93GqA



アルミン「大丈夫? 返事をしてよ」

エレン『だ、大丈夫だ……』

アルミン「良かった。お腹でも痛いの?」

エレン『あ? あぁまあそんなところだ』

アルミン「お腹出して寝るからだよ。風邪がぶり返してるのかもしれない」

エレン『あ、あぁ』

アルミン「それにしても……起きたらエレンもミカサもいないからビックリしたよ。そうだ、ミカサを見てない?」

エレン『っ!! し、しらねえよ』

アルミン「そう。じゃあエレンの腹痛が治まったら一緒に探しにいこう。一人で夜出歩くのはいくらミカサでもいけないよ」

エレン『っ! い、いいんじゃねえか、別に。すぐ戻ってくるだろ』

アルミン「またエレンはそうやって。いつかミカサに愛想尽かされても知らないよ」



292 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:30:36 ID:Ftn93GqA






アルミン「ミカサは君の事を思って言ってくれてるんだから」

エレン『わ、わかってるって。ただあいつ過保護過ぎるんだよ』

アルミン「まあ確かに行き過ぎなきらいはあるけど」

エレン『だろ? うっ!』

アルミン「エレン? どうしたんだい?」

エレン『な、なんでもない……っ!』



293 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:33:11 ID:Ftn93GqA




私は、足をスラリと伸ばすとエレンの太腿を足に絡みつかせ、引っ張った。

体がより密着する。

エレンが目で「おい!」と訴えるが私は聞き入れない。

今の会話が面白くなかった私は、少しばかり大胆な行動に出ることにした。

この体勢なら、僅かに自分で腰を振ることが出来る。

ぐいっ、ぐっちゅ、すちゅっ……。

小さい水音が鳴り、エレンのペニスを膣内の僅かな動きで刺激する。

エレンは声を出さぬよう必死に耐えるが、下半身の力が急激に弱まる。

代わりに、転ばぬようにと私の肩を痛いくらいにギュッと掴んでいた。



295 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:36:01 ID:Ftn93GqA




私は腰を少しずつ動かしてみる。

お腹の中のエレンのおちんちんがゴリッ、ゴリッと膣の中をかき回した。

エレンの顔が苦悶の表情へと様変わりする。

必死に私の中から離れようと腰を引っ張るが、私は逃がすまいと足に力を入れ、上半身をガッチリとホールドする。

暴れれば暴れるほどエレンのおちんちんは私の膣の中をかき回し、同時にエレンにも快感を蓄積させていく。

「~~~~~~っ!」

エレンは声を上げそうになって我慢できずに私の胸へと顔を埋めた。

これは流石に予想外で、私はその勢いを殺しきれなかった。

ガンッ! と扉にぶつかる音を立ててしまう。



296 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:39:42 ID:Ftn93GqA




「エレン!? 本当に大丈夫なのか!?」

扉の外からアルミンの声がする。

私の胸の中では必死に息を殺すエレンの顔がある。

フゥフゥと息を吹きかけられ、私はくすぐったさから体を震わせた。

その震えがエレンのペニスに余計刺激を与え、エレンは耐えるべく私の胸に強く強く顔を埋める。

そのうち、エレンは開いた口を閉じようと私の服に噛みついた。

そこは丁度私の胸の突起物、乳首があるところだった。

「っ!!」

私は僅かに声を漏らした。突然の痛みに耐えられるほど、私は完璧超人ではない。



297 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:42:46 ID:Ftn93GqA



エレンも今自分が噛みついたものが何なのか理解したようで、慌てて口を離すも、次の瞬間にはまた来る快感の衝動を抑えきれずに私の胸を服越しに咥えた。

今度は噛みつくようにではなく、歯を立てずに「はむ」ようにして。

それはまるで、エレンに吸われているかのような感覚だった。

服越しとは言えエレンの吐息が直に乳首を撫でる。

「エレン? エレンってば!」

ガンガンと背後から扉を叩く音が鼓膜に響く。

しかし今の私はエレンから与えられる乳首への刺激で一杯一杯だった。

さらに。

「……ぅっ!?」

驚いたことに、この状況下でエレンの方から、腰の抽挿を再開しだしていた。

ゆっくりゆっくり、小さくではあるが、エレンが腰を振っている。

今度は私が声を殺す努力をせねばならなかった。



298 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:45:19 ID:Ftn93GqA




今のこの状況をアルミンが見たらなんていうだろう?

驚く? 

軽蔑する? 

理解してくれる?

どうなるにせよ、私たちを見る目が変わるのは間違いない。

そう思うと、


なんだか、


何故だか、



────無性にこの扉を開いてしまいたくなる。



299 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:48:12 ID:Ftn93GqA




エレンを心配しているアルミン。

そのエレンは私の膣にゆっくりとおちんちんを入れては出している。

息を殺しながら、腰を振っている。

背中からは相変わらずノックの音。それに伴う微振動。

その振動によって揺れる体が、よりエレンのおちんちんに刺激を加えていく。

少しだけ、自己嫌悪。

今自分が考えたことにも、自分たちがやっていることにも。



300 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:48:56 ID:Ftn93GqA



心から心配してくれているアルミン。

私の事にも気をかけ、エレンを諭してもくれているアルミン。

その彼を裏切るかのように、私たちは行為による快楽に溺れている。

今この瞬間も、エレンのペニスのカリ部分が膣奥をひっかく感触に思わずよだれをたらしそうになる。

何をやっているんだろう、という情けない気持ちと、エレンという麻薬が生み出す快楽の板挟みになって、正常な思考回路が働かない。

その時だった。私の力が弱まったのを見抜いたのか、エレンは私の膣からペニスを勢いよく引き抜いた。

声にならない驚きが上がる。

なんだか、既にそれは自分の体の一部のような錯覚さえあったのだ。

だがエレンはすぐにペニスを私の股の下に戻した。

正確にはワレメを竿で塞ぐように、私の体重を支えるように。

次の瞬間、ドピュッ! と白い精液が股の下で爆発する。



301 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:49:27 ID:Ftn93GqA




たらたらと私の太腿を垂れていく精液。勢い余って扉にもねっとりとエレンの精液が張り付いている。

エレンは射精ギリギリで私の膣からペニスを引き抜き、あろうことか私の股の間で発射したのだ。

エレンは静かにペニスを引き抜くと、ゴソゴソと自分のイチモツをズボンの中にしまう。

あれでは精液でパンツが汚れてしまのうだが。

『悪い、心配かけたアルミン。もう大丈夫だ』

「本当? なんか変な物音とかしてたけど」

『ちょっと虫が出てな、腹が痛いのに邪魔だったからさ』

エレンは離しながら私に「静かに」という人差し指を立てるジェスチャーをしていた。



302 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:49:57 ID:Ftn93GqA



私はボーッとしながらエレンを見つめる。

『すぐ出るから出口で待っててくれ』

「わかったよ」

アルミンの歩く足音を確認してから、エレンは「ふぅ」と息を吐いた。

ちらり、とエレンは私を見つめ、呟く。

「悪い、ここの後始末、任せてもいいか」

私はコクンと頷いた。

それは合理的な判断だとぼんやりする頭で理解していた。

エレンはもう一度「悪い。アルミンは上手く誤魔化しておく」と謝ると一人個室を出て行った。

私は一人男子トイレの個室に取り残される。

つつぅ、と太股を精液がつたった。



303 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:50:45 ID:Ftn93GqA




私はゆっくりとそれを指で掬ってみる。

どろりとした精液が、ボタリと右手の指の上に乗って……落ちた。

左手で、「湿った服の一部」……胸の辺りを触ってみる。

先っぽが、硬く尖っている。

右手は再び太股へ。太股から股の間へ。

ねちょねちょとした精液がその独特の匂いを発しているのがわかる。

私は指で少しだけ精液をこねくり回すと、静かに膣口へと指を押し当てた。

十分に「精液で濡れた」指は、すんなりとその侵入を許される。


ねちょり。



304 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:51:25 ID:Ftn93GqA



ぐちゅっ、とぷっ、ぬちゃっ。

ぬめりは初めて一人でやった時の比では無かった。

私は指を引き抜くともう一度、太股にかかっている精液を指で掬い、擦り付ける。

それらを股の間……膣口に集めては塗りたくり、奥へ奥へと持って行った。

「んっ……あ」

左手はエレンが咥えていた胸を絞るように掴んでいる。

掴んで、先っぽを摘まみ、少しだけ捩じる。

強く捩じると、まるであの時エレンが噛みついたような感覚が奔った。

「あっ────」

ビクッと反応した体は、膣内に入っている指をキュンと締め上げた。



305 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/02(火) 00:51:59 ID:Ftn93GqA





一人になった男子トイレの個室。

周りには誰もおらず、いるのは女子の私だけ。

静寂が支配する世界。

そこで。

私はしばらくの間、エレンの精液でべたべたになっている指を膣に練り込み、塗りたくり、弄り回すことを止められなかった。



330 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 21:51:49 ID:fZX0BeZg




時間が経つのはあっという間だ。

私がエレンと出会ってから三年。

実に私の人生の四分の一に相当する年数だが、私はエレンと出会ってからの日常があっという間だっという気がしてならない。

本当に人生の四分の一は一緒にいたのかと疑いたくなるほど、それは矢のように速く過ぎ去ってきた。

シガンシナ区に巨人が現れてからも既に二年。

私達は、自分たちの決めた未来……訓練兵団への入団時期がもうすぐそこまで迫ってきていた。



331 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 21:52:21 ID:fZX0BeZg




エレンとは「一日に二度まで」という約束を決めてから、度々「セックス」を行ってきた。

男子トイレの個室での件以来、ヤる場所などには多少なりとも気を使っているが、聡明なアルミンのことだ。

私達のしていることにうっすらと気付いている気がする。

一応私達は揃って口を噤んではいるのだが、アルミンには昔からすぐにバレてしまう。

事が事なだけに口にこそ出してくることは無いが、アルミンには気付かれていると考えてしかるべきだ。

もっとも、私はアルミンになら知られても構わないのだけど。

しかしエレンが絶対に秘密にしたい、というので私はそれに従っている。

アルミンが気付いているのならあまり意味のないことではあるが、形だけでもエレンと私だけの秘密、というのは悪くない。



334 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 21:56:42 ID:fZX0BeZg




エレン「いよいよだな! もうすぐで俺たちもやっと訓練兵団に志願できるんだ!」

アルミン「ふふっ、エレンそれここのところ毎日言ってるよね」

エレン「当たり前だろ! アルミンは嬉しくないのかよ?」

アルミン「う~ん、嬉しいか嬉しくないか、で言えば難しいかな。でも僕も訓練兵団には入りたいと思ってる」

エレン「だよな! 俺も訓練兵団に入って、早く調査兵団に……!」

ミカサ「……エレン」

エレン「なんだよ? まだ調査兵団は止めろ、なんて言うつもりか?」

ミカサ「本当はそうだけど、言ってもだめなことはわかってるから。その時は私も調査兵団に行く。それよりも」

エレン「なんだよ?」

ミカサ「……やっぱりなんでもない」

エレン「……? 変な奴だな」

アルミン「……」



335 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 21:59:12 ID:fZX0BeZg




エレン「さって、今日の仕事のノルマは終わりだな、俺飯もらってくる! お前等の分も持ってくるから!」

アルミン「うん、お願いね」

ミカサ「いってらっしゃい」

アルミン「さて……ミカサ」

ミカサ「……?」

アルミン「さっきはなんてエレンに言おうとしたの?」

ミカサ「……本当になんでもないこと。気にしないでアルミン」

アルミン「ミカサがそう言うのならこれ以上聞かないけど……言いたい事は今のうちに言っておいた方がいいよ」

ミカサ「……うん」

アルミン「僕らは訓練兵になる。そうなったらこれまでみたいにいつも会えるとは限らない」

アルミン「訓練途中に亡くなる人もいるし、卒業すればそれこそいつ死ぬかわからない。……調査兵団なら特にね」



336 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 21:59:43 ID:fZX0BeZg




ミカサ「……アルミン、前から聞こうと思っていたことがある」

アルミン「なんだい?」

ミカサ「アルミンの希望兵団は何処?」

アルミン「あー……うん、そうだよね、そうなるよね」

アルミン「怒らないで聞いて欲しいんだけど」

ミカサ「それは聞いてから考える」

アルミン「あはは、ミカサらしいね」

アルミン「……僕は、うん……調査兵団になると思う」



337 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:00:23 ID:fZX0BeZg




アルミン「僕は臆病者だから、本当は恐い」

アルミン「僕はエレンみたいに強い目的意識があるわけでもないしミカサみたいに身体能力が高いわけじゃない」

アルミン「だから僕はきっと訓練兵団に入っても、成績上位には食い込めないと思う」

アルミン「もし、食い込めるなら、僕は憲兵団に心代わりしてしまうかもしれない。でも、それが無理なら、僕は調査兵団にする」

ミカサ「駐屯兵団にするつもりは?」

アルミン「それは今のところ無いかな。僕の中では夢を追うか、それとも、ある意味で夢から一番遠い所にいくかのどちらかしかない」

アルミン「こんな考え方、どっちにしろ中途半端だけどね。はは」

ミカサ「……」



338 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:01:47 ID:fZX0BeZg



アルミン「怒ってる?」

ミカサ「……少しだけ」

アルミン「ごめんね、エレンが調査兵団に行きたい、なんて言いだした原因の僕が、こんな中途半端で」

ミカサ「私が怒っているのはそこじゃない。私が怒ってるのはアルミン、貴方がやる前から成績上位になることを諦めてること」

アルミン「っ! けど、僕なんて……」

ミカサ「諦めないで、自分を卑下してはダメ。アルミンには私やエレンには無い凄さがある」

アルミン「そんなもの……あ、エレンが戻ってきた。ここまでにしよう、ミカサ」

ミカサ「ええ」



339 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:02:30 ID:fZX0BeZg




アルミン「ねえミカサ」

ミカサ「なに?」

アルミン「今の話はエレンに秘密にしてくれないかな?」

ミカサ「……わかった。私の胸の中に仕舞っておく。だからアルミン」

アルミン「あはは、手厳しいね。うん、わかってる、簡単には諦めないよ」

アルミン「だからミカサ」

ミカサ「?」

アルミン「エレンに言いたいこと、ちゃんと伝えなよ?」

ミカサ「……」



340 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:04:27 ID:fZX0BeZg




アルミンは何もかもをお見通し、というような顔をしていた。

やはりアルミンには変な所で敵わない。

しかし、実は私自身、あの時エレンに何を言おうと思ったのか纏まっていなかった。

未来への漠然としたいろいろな不安はある。

だが上手く言葉にできない。

死なないで?

いくらなんでも気が早すぎる。

調査兵団は止めて?

その気持ちがないわけではないが、既に私はエレンの進む道へ付き合うと決めている。

私は何を言おうと思ったのだろう?



341 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:05:18 ID:fZX0BeZg




私は私がわからない。こんなことは今までそう無かった。

ただ一つ私の中で感じられる明確な感情の中に「寂しさ」があると思う。

環境が変わってしまう事によって生じるかもしれないエレンとの距離。

その距離が開いてしまうことに、怯えを感じているのかもしれない。

いかないで?

離れないで?

どれも、いまいち自分の心にマッチする言葉ではない。

私は、エレンに何を伝えたいのだろう?

エレンに何を求めたいのだろう?

私が自分の答えを出せぬまま、とうとう訓練兵団入団まであと一日と迫ってしまった。



342 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:08:19 ID:fZX0BeZg




今日一杯で私たちは開拓地の避難民という肩書を捨てることになる。

と言っても戻ってくる可能性も無いわけではない。適正がなかったりすると、強制送還されるらしい。

私としては、その方が少しだけ気が楽だ。

エレンの夢は尊重してあげたいが、リスクが高すぎる。

カルラおばさんにも「エレンを頼む」と言われた以上、無茶はさせたくなかった。

そこでつまずけば、エレンも諦めざるをえないに違いない。

その時は、私も開拓地に戻ることにしよう。例え、周りからどれだけ非難されようとも。

そんなことを考えていた晩、私はエレンに「例の件」で呼び出された。



343 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:08:55 ID:fZX0BeZg




私はエレンとの待ち合わせ場所の道具小屋の中へと入る。

ここでヤるのは初めてだが、周りに壁がある場所というのは周囲を気遣わなくて良い分楽だ。

もっとも、万一の闖入者にはヒヤリとさせられるが。

周囲を見回すと、道具小屋は整頓されていて、右奥の壁際にスコップ類やツルハシ類が立てかけられ、左手には藁束が積んである。

上を見れば、とうてい人が覗き込むためとは思えない高い位置に格子の付いた小さい窓が一つ。

そこからはとっぷりと暮れた夜の空を見上げることが出来た。

私がボーッと夜空を格子越しに見ていると、ガララ、と扉が開く音がする。

視線を落とせばそこには小屋に入ってきたエレンがいた。



344 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:11:20 ID:fZX0BeZg




エレン「ミカサ、俺たちも明日からは訓練兵だ」

ミカサ「うん」

エレン「もう、こういうことも今みたいにできなくなるかもしれない」

ミカサ「わかってる。今日を最後にするつもり、なんでしょう?」

エレン「……ああ」

ミカサ「それがエレンの下した決断なら、私は従おう」



345 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:11:58 ID:fZX0BeZg



わかっていたことだ。

エレンとはそういう人だ。

元々、エレンが当初この行為に積極的ではなかった理由からも、想像はついていた。

エレンの目的、夢は兵士になって調査兵団に入り、壁の外へ行くことだ。

そこに、障害となるモノがあってはならない。

私はその障害にはなりたくない。

ただ傍にいられればそれでいい。




ああ──────今わかった。



346 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:15:09 ID:fZX0BeZg




私がエレンに求めているモノ。

望んでいるモノ。

その正体。

私は、エレンの傍にいる「理由」が欲しかったんだ。

エレンに認められるだけの確かな「理由」が。

訓練兵団へ行けば、アルミンの言うとおり忙しくなるだろう。

毎日会うことだってできなくなるかもしれない。

恐かった。

寂しかった。

それが私はイヤだった。



347 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:15:39 ID:fZX0BeZg





私は、そこに例え「愛情」が無かったとしても、エレンに必要とされていたかった。

欲望をぶつけるだけの行為でも構わなかった。

エレンが私を必要とする理由を手放したくなかった。

でもエレンの邪魔にもなりたくなかった。

傍にいたいのに、いようとすればエレンを苦しめるかも知れないというジレンマ。



この時の私は、身も心も「まだ」どうしようもなく幼かった。



348 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:17:04 ID:fZX0BeZg




私は羽織っていた紅いカーディガンを脱ぐと、ブラウスのボタンを外し始める。

トイレでの一件以来、私はエレンにたった一つだけ、愛撫を求めていた。

それは胸を触り、舐めてもらうこと。

エレンはこれを快諾してくれた。

いつも舐めるのは私の役割だったからか、エレン側も「舐める」という行為を行うことでお互いの負担の均衡バランスが保てると思っているようだった。

私にとってはエレンがどういう解釈をしたのかはさほど問題ではなかった。

エレンが私の胸を触ってくれるという事実の方が何倍も大きい。



349 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:17:35 ID:fZX0BeZg



プツッ、プツッとボタンを外していくと、肌が外気へと晒される。

私は同年代から見ても胸が大きい方ではない。それは自覚していた。

それが少しだけ悔しい。もう少し大きければエレンも喜ぶかも知れないのに。

私が胸を露わにすると、エレンがスッと手を伸ばしてくる。

丘、と呼ぶのもおこがましいほどの膨らみが、そっと掌で押される。

自分の物ではない肌がそこに触れるのは、いつ体感してもドキドキする。



350 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:18:06 ID:fZX0BeZg



エレンにはあえて何をどうすれば良いのか教えていない。

だから毎度エレンは文字通り手探りで私の胸を攻める。

掌で乳首を押し潰し、そのまますり潰すようにグリグリと動かす。

「あ──っ」

私は小さい吐息を漏らした。

時折生まれる私の強い息遣いを敏感に察知して、エレンは何度も似たような手の動きを繰り返す。

しかし、やはり掌を押し当てられているだけでは効果は薄い。

エレンは優しく私の胸を掴んだ。


くにゅっ。



351 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:22:34 ID:fZX0BeZg




そのままエレンは牛の乳を搾る時のような手つきで私の胸を圧迫する。

だが、私の胸はさほど大きくない。

絞ろうとしてもあまり上手くいかず、かといって力を入れすぎると痛みを伴う。

エレンは何度かクニクニと優しく絞るように揉み、すぐに手を離した。

代わりに。

エレンの口が残ったもう片方の胸、その頂きである乳首をぱくりと咥えこんだ。

舌先が、乳首をれろりと撫でる。

くすぐったいような────快感。



352 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:25:45 ID:fZX0BeZg





舌先で下から上へれろんと舐められ、返す刀……舌裏がそのまま降りてきて上から下へとれろん。

ぐるぐると乳首の周りを舌でなめ回し、エレンの唇に咥えられる。

ふぅ、としたエレンの吐息がさきっぽを撫で、ピクンと私の身体は反応した。

それを合図に、エレンは少しずつ私の乳首を「ちゅぅぅぅ」と吸い上げていく。

引っぱられる。エレンの口の中に引っぱられていく。

きゅぽんっ、と小さい音が鳴って、私の乳首は解放された。

これが、最近エレンが生み出した私への愛撫方法だ。



353 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:26:48 ID:fZX0BeZg




ここからはいつも私のターン……なのだが、エレンは少しだけ考えるような顔をすると、珍しく再び乳首を咥えてきた。

「エレン……? っ!」

エレンの歯が、乳首に当たる。いや、これは噛んでいる。優しく優しく……エレンの前歯が私の乳首の先を噛んでいた。

「痛いか?」

エレンの探るような声と共に乳首の先が甘噛みされる。

私が首を振ると、少しだけ噛む力が強くなった。



354 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:28:54 ID:fZX0BeZg




エレン「どうだ?」

ミカサ「んっ……だいじょ……ぶ」

エレン「これは?」

ミカサ「っ、まだ、いける……」

エレン「ふぅん、じゃ、これくらいか?」

ミカサ「ひあっ!?」

エレン「お」



355 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:29:28 ID:fZX0BeZg




私は、これまで出したことのないような声を出してしまった。

自分でも全く知らない、自分とは思えないような声。

痛みの本当に僅か手前ほどに力加減された噛みつきは、私の身体に一瞬だけ電流のようなものを奔らせた。

初めてエレンに胸を噛みつかれた日を思い出す。

あれは痛かったが、これは痛い一歩手前なので、余計にムズムズと身体の芯を火照らせる。

「もういいか?」

エレンの言葉に、私はコクンと頷いた。

今度こそ、私のターンだ。

私はこの日、「こういう関係」になって初めて着ている物を全て脱いだ。



356 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:29:59 ID:fZX0BeZg





スカートを落とし、靴を脱いで、靴下も脱ぎ去る。

最後に残ったショーツも、ためらいなく私は脱ぎ捨てた。

夜の道具小屋で裸になる女。

知れ渡れば私は痴女という扱いを受けるだろう。

しかし、最後かも知れないと言う思いが、私の背中を押していた。

アルミンの言葉が、フラッシュバックする。


────言いたい事は今のうちに言っておいた方がいいよ。



357 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:33:19 ID:fZX0BeZg



「エレンも、脱いで」

私の脱ぎっぷりに少しあっけにとられたのか、硬直していたエレンを急かすように私はエレンの脱衣を促した。

エレンは我に返ったようにカチャカチャとベルトを外し、ズボンを脱いでパンツに手をかける。

……結局エレンは上着を脱がなかった。私はそのつもりで「脱いで」と言ったのだけど……仕方ない。

まずはエレンに横になってもらう。

エレンの射精回数を二回と決めてから、なんとなくだが一回目は私主導の行為、二回目はエレン主導の行為という順番が出来上がっていた。

エレンは横になって少しだけ膝を曲げた。

背中を少し浮かせて両手を後ろ手に付く。

既に行為は何度も行っているが、未だにペニスを堂々とさらけ出すのは恥ずかしいらしく、毎度こうやって膝などを気持ち程度の壁代わりにする。

だが、その体勢こそが私にとってむしろ望むところである。



358 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:35:23 ID:fZX0BeZg




私はエレンの正面からゆっくりと腰を下ろしていって天井にそそり立っているペニスを「ぐにゅ」と押した。

エレンのペニスが私の手に押されてエレンのお腹へグググ、と曲げられていく。

そのまま、私はエレンのペニスの付け根辺りに膣口が当たるよう腰を落とした。

エレンが「えっ」と首を傾げる。私は心の中で少しだけほくそ笑んだ。

膣口をエレンの竿に擦るようにして前へと動かす。

亀頭近くまで来たら、また後ろへと擦りながら戻る。

エレンにとってはここで挿入しないのは相当予想外だったようで、驚いた顔のあと、少しだけ苦々しい顔をした。

もっとも、私が動けばすぐにその表情には亀裂が入る。



359 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:35:58 ID:fZX0BeZg




ぐりゅっ、じゅぷっ。

少しずつ愛液が溢れはじめる。エレンの逞しいペニスにてらてらとした粘液が直接塗りたくられていく。

それによって滑りを増した私の膣口は前後する速度が上がっていく。

ぐちゅっ、ごりゅっ、ぐっちゅ。

腰をわざと大きく引いてから、お腹を突きだすように低い姿勢で前へと移動することによって、私の小陰唇から陰核がエレンの大きなペニスで擦られる。

エレンのペニスがびくびくと反応しているのがわかる。

「くぅっ、ふ……はっ……!」

エレンの苦しそうな声が聞こえる。でもまだだ。

まだ挿入してあげない。



そう思っていたのに。



360 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:39:03 ID:fZX0BeZg




「あっ!?」

エレンが動いた。

絶対の取り決め、というわけではなかった。

約束をしているわけでもない。しかし私は「そういうもの」だと決めこんで一回目の射精があるまではエレンが積極的に動くことは無いと思っていた。

少なくともこれまではそうだったのだから。

しかし。

エレンは動いた。僅かに腰を動かし、私が腰を引かせた時に押しだようにして。

結果。

ぐ……ちゅっ!

私は自らエレンのペニスを亀頭から膣で飲み込んだ。



361 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:40:45 ID:fZX0BeZg





ぐりゅっと膣の中の肉が逆に引っ張られる。

まるで膣の中の肉が逆に縫い付けられるんじゃないかと言う程その力は強い。

エレンのペニス……おちんちんがそれほどまでに膨らんで膣を圧迫していた。

「くぅっ……ふぅっ」

少し呼吸が辛い。だが、挿入してしまったものは仕方がない。

私は少しだけ不満そうにエレンを見つめてから腰の動きを再開しだした。



362 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:44:07 ID:fZX0BeZg




私の前後ではない上下運動に合わせてエレンは腰を僅かに振り始める。

私はエレンの首に手を回して体ごとエレンに密着し、腰を浮かせる。

ぐぃぃとエレンの亀頭を引っ張り、しかし膣口から亀頭が外気にさらされる前に戻る。

代わりに、ぐちゅっ! と水音を立ててエレンのおちんちんは私の膣の奥深い所を突き刺していく。

この体勢はエレンのおちんちんが奥深くにまで届くので結構イイ。

エレンの息が荒くなってきたので、私は首に回した腕に力を込めて引き寄せる。

エレンの顔はぐいっと私の鎖骨の辺りに密着し、私の胸へとその荒々しい吐息を吹きかける。

「はぁっ、はぁっ、ふぅっ……!」

エレンの生暖かい息がかけられるたびに、私の膣内は一層キュンッ! とエレンのおちんちんを締め上げた。



363 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:47:39 ID:fZX0BeZg




エレンの亀頭の形がはっきりと膣内で確認できる。

雁首から上の膨らみが一番深い子宮孔をコツコツと突いてくる。

締め上げられれば締め上げられるほど出口を彷徨い求めエレンのおちんちんは深く深く入り込む。

「ぐぅ─────あッ!」

エレンはそこで私の肩を掴みぐいっと無理矢理引き離した。

そのまま体重に任せて私を押し倒し、立場が逆転……したところでペニスが勢いよく引き抜かれる。

その際、エレンの亀頭は毎度のことながら私の陰核……クリトリスを亀頭で強く引っかいていく。

どぴゅっ!

熱い液体が、お腹の上に吹き零れる。

白いそれは、もうおなじみとなったエレンの精液。

私に、くらくらとした気持ちを煽る、魔法の白濁液。



364 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:50:00 ID:fZX0BeZg






エレン「ぜっ、えぇ……はぁ……っ!」

ミカサ「……大丈夫?」

エレン「ああ……っぶねぇ……」

ミカサ「……」

エレン「悪い、急に押し倒して。痛くなかったか?」

ミカサ「大丈夫。それより」スッ

ミカサ「早く、来て。二回目」

エレン「……っ、ああ」



365 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:53:02 ID:fZX0BeZg




エレンは息を少しだけ整えると、私の膣口に亀頭を押し当てる。

今度こそ、本当に攻守交代。

ここからはエレンがひたすら私へと欲望をぶつける時間になる。

私の攻めを最初に持ってきているのは実はこのためだ。

一度射精をすると、二度目の射精は一度目より長く持つことが多い。

それはつまり、長くエレンからの行為を期待できるということだ。

私に欲望をぶつけ、ひたすら求める行為。それは長ければ長いほどいい。



366 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:55:10 ID:fZX0BeZg



エレンの亀頭の先がぐにゅ、と膣口に入り込ん……だところで止められる。

「えっ」

いつもは有無を言わさず奥へ奥へと突き入れられ、進撃していくそれが、今日は膣口という最初の壁を破ったところで動かない。

エレンが少しだけ意地悪そうに笑った。

仕返し、というところだろうか。

だが甘い。

今の私はエレンに押し倒されたような体勢だ。

エレンはそんな私に覆いかぶさるような形。

私は素早く脚を伸ばすと、エレンの背中へ回した。

エレンが気付いたようだがもう遅い。

ぐいっ! と力いっぱい引き寄せる。



367 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 22:58:51 ID:fZX0BeZg





「ミカ……サ……ッ!」

エレンの静止もむなしく、エレンの亀頭は私の奥へと無理矢理侵入させられる。

しかし少々力が強すぎたようで、私自自身にも想定外の衝撃が届いた。

強く亀頭に膣の奥深くを突き刺され、体がびくんと跳ね、反り返る。

だがそれがエレンのペニスはこれ以上ないほどに良い刺激を与えることになったのか、ビキビキとその竿の太さを増していった。

エレンが腰の抽挿を開始する。腰を突き入れられる度に私の膣内はごりごりと亀頭に押し出され、子宮をノックされる。

エレンのペニスは私の中に治まってるのを良しとしないのか、どくんどくんといつも以上に大きな脈を打っていた。

ある意味で本当にエレンらしい。



368 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:02:53 ID:fZX0BeZg



エレンは私の腰をがっちりとホールドして激しく腰を振っている。

ぱちん、ぱちんと私の体にぶつかる卑猥な音を立てながらペニスを深く突き入れる。

少しだけ首を持ち上げて結合部を見てみれば、ぐちゅっ、ずちゅっ、と水音を立ててエレンの少しばかり黒くなったおちんちんを悦んで飲み込んでいた。

それを見ているだけで、エレンの亀頭が入り込んだ時にキュッと膣奥が閉まる。

エレンのおちんちんを膣の中から出すまいとしてキュゥゥゥっと締め付ける。

それでもエレンのおちんちんは引き抜かれる。

より強い力で。

だから膣内は次のペニスの侵入時にもっと強いちからで亀頭を締め付ける。

それでも亀頭は膣の中の肉をひっかくようにして抜け出て行く。


その感触が──────たまらない。



369 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:06:51 ID:fZX0BeZg





ごりっ、ごりゅっ、ごつんっ。

エレンのおちんちんは声なき声で「もっと、もっと!」と膣内にて叫んでいる。

いや。「もっと」と叫んでいるのはほかならぬ私自身かもしれない。

エレンのペニスが膣口に入り、入口を擦って、膣の中の壁肉を余すことなく蹂躙し、奥へと続く最後の小さい扉にキスしていく。

「はぁっ、ふぅっ、ぜぇっ……ふっ!」

エレンの息の荒さと共に、その尖った顎から透明な汗が一滴ばかり滴り落ちる。



370 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:08:55 ID:fZX0BeZg




小さくぴちょんと跳ねた汗飛沫は霧となって消える。

エレンが私に必死な証拠だった。それだけ深く求め、欲望のはけ口していると。

私はそれを確認する度にエレンのペニスを締め上げる。

そこに天井なんてきっと無い。

少し股を内股気味にすると、さらにエレンには締りが良いようだった。

ぶるるるっ! とエレンのペニスから振動を感じる。

射精の時は近い。

もうすぐで、このぐりぐりと膣内を虐めるように出し入れしているエレンのおちんは抜かれ、ともすれば今後入れられることはないかもしれない。



371 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:13:01 ID:fZX0BeZg





私はいつの間にか顔を右手の甲で覆い隠していた。

必死にエレンのペニスの形を覚えようと思う。

エレンが与えてくれる気持ちの良さを忘れないようにしようと思う。

エレンが私を求めてくれた事実を体に刻みつけようと思う。



一滴、涙が零れた。



これで、終わりなんだ。



372 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:18:38 ID:fZX0BeZg




エレンがラストスパートとばかりに腰の動きを、おちんちんで膣の奥を突く行為のスピードを上げる。

彼もこれが最後だと思っているのだろうか。

今まで以上にその勢いは強く、亀頭が子宮孔にぶつかる衝撃はこれまででも一番の物だった。

ぐりゅっ、ごりゅっ、ぐちゅっ、べちゃっ。

水音が少しだけ遠い。そのかわりに私の肉に叩きつけられるような破裂音が近くに聞こえる。

その時が来ようとしていた。

最後のその時が。

そう思うたびに私の膣はエレンの亀頭をきつくきつく引き留めようと締め付ける。

終わらないで。いかないで。

だがその生理現象は今この時の時間を縮めていくだけだ。

エレンのおちんちんが、もう今にも、引き抜かれて暴発しそうだ。

おちんちんが引かれる度にドキン! とその時に怯えが奔る



373 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:19:16 ID:fZX0BeZg








─────────────────────





────エレンに言いたいこと、ちゃんと伝えなよ?





─────────────────────



374 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:19:48 ID:fZX0BeZg




アルミン言葉がまたフラッシュバックした。

結局、私は自分の気持ちがわかっても何が言いたいのかはわからない。

上手く言葉に出来ない。

私はこのまま時が止まって欲しい。

ただ、エレンを感じていたい。

終わらないでほしい。

もっと、エレンが欲しい。

エレンを感じたい。感じていたい。

エレンを、感じさせて欲しい。

エレンに、



375 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:23:25 ID:fZX0BeZg







─────────────────────





「キスして、欲しい……」





─────────────────────



377 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:28:19 ID:fZX0BeZg





「えっ」

エレンの腰の動きが、ピタリと止まる。

私はハッとした。

自分の顔に当てている手にギュッと力を入れる。

今私は何を口走った!?

終わらないで欲しいと望んで、エレンを感じたいと願って。

その上なんて言葉を口にした?



378 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:29:06 ID:fZX0BeZg




「ミカサ……?」

エレンの心配げな声がいやに耳に届く。

私は嗚咽を漏らしていた。

「っく、……ぅっ」

何故だろか。自分でもわからない。

だけど、何故か涙が止まらなかった。

「痛いのか?」

エレンの不安げな声に私はブンブンと力強く首を振る。

でも、顔は見られたくなかったから、手はそのままだ。



380 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:29:45 ID:fZX0BeZg





私はエレンを不安にさせたいわけじゃなかった。

エレンの夢の妨げになりたいわけでもなかった。

だけど。

どうしようもなくエレンの傍にいたかった。

私なんかが「エレンを欲しい」とは言えなかった。

だからエレンが私を求める理由が欲しかった。

私から求めることは、エレンにしてはいけないことだと思っていたから。


なのに。

今私はなんて言った?



381 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:30:16 ID:fZX0BeZg





エレンを求める言葉を、現実に出してしまった。

エレンを引き留めるような言葉を。

エレンの邪魔になるような言葉を。

私はエレンの妨げになりたくない!

でもエレンといたい!

もう、頭と心と体がぐちゃぐちゃで、何が何だかわからなかった。

ただ、ひたすら止めどなく理由もわからない涙が溢れてきた。

せめて泣き顔だけは晒さぬよう手は顔に乗せたまま。


その手を、ぐいっと引っ張られる。



383 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:31:25 ID:fZX0BeZg




「えっ」

疑問は一瞬。

次の瞬間には真っ白な感覚に襲われた。

エレンに引っ張られるように、あるいは覆いかぶさられるようにして、私は……無理矢理エレンに唇を奪われていた。

エレンに唇を重ねられ、強く吸われる。

舌を使うわけでもない、唐突で乱暴なキス。

でも……私の心を溶かしたキス。



384 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:32:15 ID:fZX0BeZg




まだエレンのペニスが膣内に入っているのがわかる。

だけど、それが些細なことだと思えるほどにエレンの顔は近く、唇は重なりあったままだ。

私たちはこれまでキスをしたことがなかった。

ここまでの行為をしていて何を、と思うかもしれないが、エレンにとってはこの行為も「自慰」の延長にあるものでしかない。

そう思っていた。だから余計にそこに私の願望を入り込ませる余地は無いと思っていたし入り込ませたくなかった。

でも。

エレンはそれを無理矢理許してくれた。

スッと唇を離される。

近距離で、その強い眼差しと視線が交差した。



385 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:32:46 ID:fZX0BeZg




エレン「お前はいつも溜め込み過ぎなんだよ」

ミカサ「……うん」

エレン「……早く言えよこういうことは」

ミカサ「言ったら、してくれたの?」

エレン「……さあな」

ミカサ「……エレンはずるい」

エレン「うるせ。続けんぞ」



386 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:33:24 ID:fZX0BeZg




エレンの照れたような顔を見ながら、私は笑ったと思う。

それからほどなくして、エレンは私の股からペニスを引き抜いて精液をぶちまけた。

どぴゅぴゅっ! っと私にもかかったそれは、私の谷間……と呼ぶには些かなだらか過ぎる胸の間にべっとりと降りかかる。

相変わらず私はそれを指で掬いくんくんと匂いを嗅いだ。

この匂いともサヨナラかと思うと、やはりさびしい。

私はむくりと起き上がると、「最後だから」とエレンのおちんちんを咥えてれろれろ舐めだした。

「お掃除フェラ」と言う言葉はこの時はまだ知らなかったけど、そうしたいと思った。



387 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:34:02 ID:fZX0BeZg



エレンの亀頭の先を初めての時ようにれろんと舐める。

周りに残っている精液を舌で丁寧に舐め取り、舌先で鈴口を突き、くいっと丸めてほじり、残りの精液をビュクッ!と出させる。

それをごくん、と飲み干して、この味ともお別れだということをしっかりと胸に刻み込む。

あまりれろれろとやり過ぎると約束の二回を超えてしまいそうになるので自重した。

それはエレンの望むところではないだろう。私は一向に構わないのだけど。

私がエレンのペニスから口を離すと、エレンは珍しく自分から私の頭を撫でてくれた。

エレン越しに小屋の屋根近くにある格子付きの窓が見える。

外は曇ってるようで、月は見えない。

今夜も、月は見えない。今日の月齢はなんだっただろうか。

思い出せない。

ただ、もうずっと「満月」を見ていない気がする。



388 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:34:50 ID:fZX0BeZg





こうして、私とエレンの訓練兵団入団前最後の蜜月は幕を閉じた。

行為の意味は理解していても、それに付随する責任は一切お互い追求しない生産性の無い行為。

膣の奥がヒクヒクと疼く。まだそこに何かが来るのを待っているかのように。

私は少しだけ精液の匂いがしみついた服をくんくんと嗅ぐ。

そうすれば、ほんの少しだけ疼きが治まった。

エレンは結局、一度も膣内射精しなかった。してくれなかった。




────────『訓練兵団入団前』は。







389 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:35:38 ID:paPUtPYQ


切ないな…



390 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:36:19 ID:h29tMtsg


最高でした!
入団後も楽しみにしてます
ミカサいじらしすぎる



393 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:38:00 ID:fSYq0sew


乙 ミカサには幸せになって欲しい



398 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/04(木) 23:58:47 ID:OUKuIw3w


乙!
ぜひ続きも書いてくれ



399 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/05(金) 00:23:06 ID:eAYYH3Cc


続きも絶対読むからな



401 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/07/05(金) 01:09:33 ID:YvoWDTNw



素晴らしいぞ




元スレ:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1371960279/
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