1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/06/10 18:01:06.57 ID:vzFRd4r00.net
ある日、神心会のメンバーがザバン市に出稽古に来ていた。
メガネ「今日の稽古は疲れましたね。帰りになにか食べて行きましょうか」
門下生A「オイオイオイ」
門下生B「定食屋があるわアソコ」
メガネ「ほう、定食屋ですか……たいしたものですね」
メガネ「運動後に定食を食べるのはエネルギーの効率がきわめて高いらしく、
トレーニング直後に定食を食べるプロ格闘家もいるくらいです」
門下生A「なんでもいいけどよォ」
門下生C「末堂先輩に見つかったらまたおごらされちまうぜ」
メガネ「そうですね、すぐに入りましょう」
1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2017/05/17 02:00:24.08 ID:dYIZow6qo
男「俺さ、今度花山薫ちゃんの握手会に行くことになったんだ!」
友「へえ~、お前も相変わらずアイドルが好きだねぇ~」
友「……ところで、花山薫ちゃんって誰? 聞いたことないな」
男「知らないけど、名前からして可愛いアイドルだろ?」
男「きっと黒髪で、無口で、白い服が似合う清純な少女に違いないぜ!」
友「ま……いくら可愛くても握手会で事件起こすようなマネすんなよ」
男「分かってるよ!」
1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/05/03 21:57:08.76 ID:uyqUUk4F0.net
男「せっかくのGWだってのにヒマだな~」
友人「どっか行くか?」
男「かといって特に行きたいところも……ん?」
友人「どうした?」
男「オイ、スマホ見てたら……GW期間中、新宿に“刃牙カフェ”ってのがオープンするみたいだぞ」
友人「マジで?」
男「行ってみようぜ!」
友人「へえ~、面白そうだな!」
1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします[] 2017/04/05 08:58:51.76 ID:aABu6zrI0.net
繁華街
勇次郎「―――というわけで、倅が最近俺に冷てぇんだ」
花山薫「はぁ・・・(またバキの話か)」
勇次郎「そこで、お前に協力してもらい・・・ん?」
ムワアアア・・・
勇次郎「・・・花山、悪ぃがここでお別れだ」
花山薫「えっ・・・?」
勇次郎「急用が出来た」ニタァ
穴山薫「はぁ・・・」
1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 2016/11/11 23:11:32.29 ID:JxgSXJlA0
刃牙「~~~ッッッ!??」ゾワァ
刃牙(お…親父…今…ポッキーゲームって言った……?
言ったよな……?
ポッキーゲームってあのポッキーゲームだろ……!!?)
刃牙「いや…親父…どうしてポッキーゲームなんだよ……
勝負なら俺たちらしく、殴り合いでいいじゃん」
勇次郎「ククッ、相変わらず出来の悪い頭だ
ポッキーゲームほど複雑で慎重かつ大胆な心理戦を楽しめるゲームはないッッ!」
勇次郎「おまけに相手の身体を一切傷つけずに勝負が決まるのだ
なっ?
こんなに平和的に、家族的に出来る勝負は他にはない」
刃牙(他にもいっぱいあるだろッッッ!!!
何断言してんだよぉッッッ!!)
1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/03/06 02:13:54.06 ID:HgIIReuzo
刃牙の自宅にて――
勇次郎「刃牙よ……」
刃牙「なんだいオヤジ」
勇次郎「今日はオマエに改めて“強さの本質”というものを教えてやる」
刃牙(まさか……ヤル気か!?)ジリ…
勇次郎「そう緊張するな」
勇次郎「どれ、軽く俺を叩いてみろ」
刃牙「……? これでいいの?」ペチッ
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします[] 2015/11/10 00:14:02 ID:xRHWlnxw
バッファロー「ブモオオオオオッ!」ドドドドドッ
ジャック「フンッ!」ブンッ
ガキィッ!
ジャックのアッパーカットが火を噴く。
数メートル空中に打ち上げられたバッファローは、そのまま地面へと墜落した。
ドシャアッ……!
1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2015/07/03 23:19:35.18 ID:d+SY5BWp0
範馬勇次郎「貴様は?」ゆり「あたしはゆり、死んだ世界戦線のリーダーよ」
徳川家十三代目当主、徳川光成には姉がいた
名前は徳川寒子、職業は霊媒師である
その彼女にミュージシャンを目指す、一人の少女が相談にやってきた
名前は岩沢まさみ、彼女には前世の記憶だけでなく、あの世での記憶もあるという
彼女の苦悩はあの世での記憶が真実か?否か?ではない、彼女はそれを真実だと確信している
確信しているからこそ、彼女は幼き頃から苦悩していた
それは、あの世で共に戦っていた仲間達を残してきてしまった事だった
寒子は自分だけでは手に負えぬと判断し、弟の光成に相談した
Angel Beats!(TVアニメ版)&刃牙のクロスSSです
キャラクターの口調、性格、行動に違和感を感じるかもしれませんが大目に見て下さい
特に勇次郎は違和感を感じると思います
一応クロスSSですが、ほぼAngel Beats!のSSです
現代の岩沢の名前も、前世と同じ『岩沢まさみ』にしています
野田の武器名は『ハルバート』と呼ぶ場合もあるそうですが
Angel Beats!のWikでは『ハルバード』となっていましたので『ハルバード』にします
SS作中の寒子の『あの世に関しての知識』『過去の人物の降ろし方』『魂を送り込む能力』は
このSSだけのオリジナルです
勇次郎と寒子は原作ではまだ出会った描写はありません
キャラクターによって、使用漢字を変えています
例 『闘う』と『戦う』 『喰う』と『食う』 『理解る』と『分かる』
カタカナで『ワカる』『ッッ』は使っていません
内容には絶対に期待しないで下さい
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします[] 2015/06/27 16:47:05 ID:pE0JcLlg
刃牙(言っちゃったよォ~~ッ!)
刃牙(そもそも貰ったことが無いものを増やせっておかしいじゃん!!!!)
勇次郎「お小遣いーー」
勇次郎「親が子へ……月々の努力に報いて与える褒美ーー」
勇次郎「ストライダムッッッ!!」
ストライダム「悪いなバキ。オーガの命令とあれば我が米国は逆らえないんだ」
刃牙「ストライダムさん、何を言ってーー」
そう言いかけた途端、刃牙は豹変した
ストライダムが取り出したもの……それはーー
刃 牙 の 通 知 表 ッ ッ ッ ッ
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします[] 2015/06/26 01:44:06 ID:4NmRuozU
……
……
……
ザクッ…… ザクッ……
烈「ここは……」
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします[] 2015/06/05 17:43:06 ID:HCq1W3fM
勇次郎「いいなッッ!!」
御老公「ど、どうしたんじゃ急に・・・」
勇次郎「俺はある書物に感銘を受けてな・・・この世のあらゆる犯罪者を抹殺することに決めた」
御老公「はぁ!?」
勇次郎「善人だけが暮らす素晴らしい世界を作って、俺がその世界の神になる」
勇次郎「とりあえず、日本の警察が持つ犯罪者のデータをあるだけ用意しておけ」
御老公「いや・・・いきなりそんなこと言われても・・・」
勇次郎「いいから用意しろッッ!!」
御老公「ひぃッッ・・・」
1 : ◆yXF/ojHTKk[saga] 2014/09/05 09:49:11.94 ID:DWiTdYRoO
女体化勇次郎「親子だからか?些末なことに囚われていては強くなれん。強くなりたくば喰らえ!」
刃牙「やだよ」
女体化勇次郎「…ふんっ、思えば近親相姦。初めてではある」
刃牙「……」ダクダク
女体化勇次郎「例え女の身であろうと範馬勇次郎、息子に背を向けることはない」
刃牙「いや、だからさ……そういうんじゃなくて」
女体化勇次郎「なぁ刃牙?!お父さんとヤろうぜ?本気でよぉ?もお…」
刃牙「はは…勘弁してよ」
女体化勇次郎「梢とやらのことが気になるか?あんな小娘のどこがいい?見ろ、俺のこのたおやかな乳房と尻!」ガッチガチ
刃牙「……」
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2014/01/06(月) 22:27:49.24 ID:blOWH/850
『急がば回れ』
烈海王は奔(はし)っていた。
ダダダッ!
烈(不覚……ッッ)
烈(私としたことが、神心会での稽古開始時刻を誤って記憶していたとは……!)
烈(稽古に遅れる拳法家など、言語道断!)
烈(間に合うか……ッッ!?)
ダダダダダッ!
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/12/29(日) 01:23:40.40 ID:JBMN/Jej0
─ 刃牙の家 ─
刃牙(いやァ……)
刃牙(やってみなきゃワカらない、なんて言葉があるけど──)
刃牙(まさしくあれは真実だったんだな)
刃牙(正直いって、“やってみた”俺自身がまだ信じ切れてないんだから)
刃牙(半ばダメ元で、三人を誘ってみたけど……)
刃牙(まさか実現するとはね……)
刃牙(俺と親父と兄さんと梢江で、食事をすることになるなんて……ッッ)
1 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 2013/12/25 00:26:13.67 ID:7BX8FL6c0
ー刃牙の家ー
勇次郎「………」
刃牙「……は?」
勇次郎「サンタに手紙は送ったのか聞いているッッッッ!!!」
刃牙「な…なに言ってんだ親父…ッッッッ!?」
こんな話が世界中で語られている
12月24日の夜、赤き装束に身を包んだ老人がーーー
た っ た 一 晩 で 世 界 中 の 子 供 に プ レ ゼ ン ト を 贈 る ! ! !
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 2013/12/20(金) 01:11:55.37 ID:qyHpfbev0
米花町 ───
克巳「ったくゥ~……」
克巳「母さんへの誕生日プレゼントくらい、自分で選べばいいだろ?」
克巳「二十過ぎた男と五十過ぎた男が並んでても絵にならないぜ……親父」
独歩「つべこべ言うねェ。たまには親孝行したってバチは当たらねェって」
克巳「しかも……なんでわざわざ米花町まで来たんだい?」
克巳「プレゼント買うだけなら、近くにもデパートがあるだろうに」
独歩「どこで買おうが俺の自由だろうが」
克巳「とかなんとかいって……」
克巳「万が一にも、プレゼント買ってるところを弟子に見られたくないからだろ?」
独歩「口の減らねェ息子だ……」フンッ…
独歩「──お?」
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/11/18(月) 21:31:08.29 ID:8OgzLElQ0
<刃牙ハウス>
ストライダム「な……なんだとォ!?」
刃牙「うん……」
ストライダム「今の台詞……本当にあのオーガに……?」
刃牙「いったよ。一言一句、完璧に再現させてもらったよ」
ストライダム「…………ッッ」
ストライダム「しかしなんでまた、そんなことに……」
刃牙「あれはちょうど親子喧嘩が終わってから、一ヶ月後だったかなァ……」
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/10/11(金) 06:40:53.88 ID:UfpcytYH0
その男の立ち位置は、常に強者の前と決まっていた。
その男の背後には、弱き民、貧しき民がいた。
世は大航海時代!!今まさに「地上最強の生物」の船出の時ッ!
勇次郎「・・・退屈せずにはすみそうか」
1 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 01:18:09 ID:2Jl2gqKI
─ 刃牙ハウス ─
刃牙「お久しぶりです、師匠」
テラフォーマー「じょうじ」
刃牙「なにもないですけど、どうぞ上がって下さい」
テラフォーマー「じょうじ」
刃牙「ところで、どうして今日は地球に?」
テラフォーマー「じょうじょう」
刃牙「ンなるほどォ~~~~~さすがは師匠だ」
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 2013/01/03(木) 04:41:16.67 ID:2SxJaJ2D0
自らを脅かす存在などいるはずも無し、圧倒的な自負心を持ち備えた者。
何をしようとも、しまいとも、誰よりも速く、強大なる力が増大する者。
全てに勝利し、敗北を知らない者。何も恐れる必要などなし……否っっ!!
圧倒的退屈! 虚無感! 絶対王者だからこその感情が付きまとう。
大いなる力というのは、必ずしも全てを満たすものでは無い。
彼は願った。このつまらない日常を変えてくれる存在!! 何かを!!
勇次郎「……あぁ?」
可笑しいのは当たり前。昨晩、都内の最上級ホテルのスイートルームで眠っていたはず。
しかし、目が覚めればどうか。人の気配は無いが、どこかの商店街らしき場所で自分は存在している。
勇次郎何が起きてやがる……」
緻密な頭脳を持つ勇次郎であろうと、この状況を判断する事は難しく、思考に耽ろうとする。
と、そこで
男「はぁはぁ……」
男が走って来る。常人では考えられない程の危機感を持ちながら。
男(!? 鬼かっ!!……い、いや、違う)
男「お、おいあんた!! 逃げなくていいのか!! 血液型は!?」
勇次郎「……何故、貴様に言う必要がある」
男「はぁ!? こんな時に強情張ってる場合じゃ!! っくそ!! もう来やがった!!」